2023-05-13

 早朝、普段とあまり変わらない時間に目が覚めた。その必要は無いけど起きてしまったので朝の時間を生かして少々写真を撮りに行くことにする。今日は雨と言う予報だったけど、この時間は薄日が差している。何とかなるだろう。
 まだ十字路の信号機が点滅している時間帯。誰もいない膳所の街を石山の方へと歩く。思ったよりも早く歩けて

 2065列車に間に合う。EF210-106号機牽引。

 69列車が来る。EF210-317号機牽引。
 ちょっと場所替えをしたところで今度は

 55列車がやって来る。EF210-125号機牽引。

 普段通勤で利用する902Mがやって来る。225系I5編成。休日は8両編成なのね。

 はるか3号がやって来た。281系HA607編成。 

 1051列車がやって来る。EF210-348号機牽引。

 旅客列車も少々。709Mは225系U1編成。

 1053列車がやって来る。EF210-346号機牽引。

 711Mは223系W38編成。

 4081列車がやって来る。EF510-12号機牽引。
 今日はここで〆る。自宅に戻ると7時前。洗濯をして朝食。落ち着くと9時前。
 さて、今日は少々出掛ける。雨の降る前に少し運動を兼ねて歩くという妻と一緒に膳所の駅まで。駅前でバイバイすると自分は駅構内へ。下りホームの東京側に立つ。間もなく

 1055列車がやって来る。EF210-310号機牽引。その直後、

 223系W13編成が来る。こちらに乗って西に向かう。立客が目立つ電車で逢坂を越え、東山を越えると京都。こちらで降りる。八条口に出たが、すぐに戻って

 普段は縁がない奈良線ホームに降りる。目の前には奈良まで向かう快速電車。221系NC610編成。転落防止幌が物々しく、お里が知れる。東海道山陽線からの転属組だろう。その隣には

 205系が停まっている。NE401編成とNE407編成。先発の奈良行き普通電車、次発の奈良行き快速電車。どちらもインバウンドの観光客が目立つ。普通に乗る人は伏見稲荷が目的地。快速の人は奈良まで行く人だろうか。想像以上に観光客が目立ち、分かっていても大いに戸惑う。
 比較的空いている奈良側先頭車に空席を見つけて奈良線の客になる。
www.kyoto-np.co.jp
 この春に複線化が完成してから初めての奈良線である。快速電車は案外と通過駅が多い、小気味よく走る。乗っていて気持ちよい。
 真新しい上り線の線路を見て南へ。宇治では緩急結合がある。この辺りの出来、東海道線の京都以東よりも良い出来かも知れない。
 複線区間区間電車の折り返し点、城陽まで。ここから南へは単線区間に戻る。通過駅もあるけど減速して駅に入り、速度制限を受ける分岐器を越えると改めて加速という昔の奈良線快速を思い出す走り。或いは昔の横浜線快速だろうか。景色も田園地帯になったから、昔の奈良線、昔の田舎電車に戻った気分である。
 奈良線快速は木津で降りる。この後は片町線、と言いたくなる路線へ

 207系を7両連ねた区間快速と言う列車が停まっている。出発まで10分少々待ち時間。乗客は少ない。

 関西線の大和路快速がやって来て少々の乗換客。それでもまぁ、空いたままだった。7両の電車を持て余すように片町線の電車は走り出す。

 広々とした車体にちらほらとだけ乗る乗客。本当に勿体ない感じに電車は走る。外の景色は田舎そのもの。一駅走って無人駅に着くとどこにいたのか何人かお客さんが降りてゆく。近鉄京都線が寄って来たが、廻りは田園風景。時折すれ違う近鉄電車も空いている。
 空いているといいつつも少しずつお客さんが増えて来る。国鉄末期に駅が出来た同志社前からはすれ違う電車も増える。それでも竹藪の中を抜け、煉瓦積みのトンネルを潜るという調子で田舎電車、都心に向かうの体裁。ロングシートもなかなか満席にならない。松井山手あたりの住宅地まで来るとかなり席が埋まるが線路はまだまだ竹藪の中をゆく。
 国鉄時代は電化区間と非電化区間を分けていた長尾を過ぎると古い住宅地と郊外を混ぜこぜにしたような景色になる。大阪府内に入り、段々と車内も混んでくる。快速運転となる四条畷まで来ると立客も出るようになった。
 大阪環状線接続の京橋まで木津から1時間少々。すっかり車内は混んでいる。環状線乗り換えのお客さんが多いかと思ったが、乗った位置のせいもあるのか、案外と多くのお客さんが東西線へと乗り通す。京橋を出ると先日、歩いた辺りから地下へ。大阪市内、年分を地下で貫く。片町線から乗り通してきた人たちが少しずつ降りてゆく。最後に、大阪駅最寄りの北新地で大量下車。同志社前から乗っていた筈の人も降りてゆく。代わりに乗って来る人は少なく、木津を出発した時のようにがら空きになって西に向かう。
 京橋以来、久しぶりに地上に戻ると尼崎、の筈だが、徐行。そして停車してしまう。 

 隣の線路にも停車列車。非常を報せる信号を受信した、という残念な案内。長引くとこの後に差し支えるが10分弱で動き出す。ゆっくりゆっくりで、何本か隣の線路を行く列車、電車に抜かれたが辛うじて尼崎到着。乗り換えとなる。

 異常があったのは東海道線らしく、福知山線の電車が次々やって来る。新快速が来ていないことを確認してから、福知山線の大阪行きに乗ると大阪に12:36の到着。もう少し早く着くはずだったのだけど、と思いつつ乗り換えを急ぐ。さすがに12:40の阪急には乗れず、12:41の阪急になって

 蛍池まで。ようやく今日の出発地まであと少しという所まで。あと少し、伊丹空港までは少々時間に余裕があるし、天気もまだ崩れていないから歩いて向かう。出発時刻まで1時間以上を残して伊丹空港到着。
 北ターミナルの北端から空港内に入る。すると

 何かイベント開催中。今日は一日、
www.kansai-airport.or.jp
 伊丹空港、あちこちでイベント開催中。北ターミナルの1階では、制服体験の他に紙飛行機製作と物販をやっているらしい。うっかり物販でスカイタイム1リットルパックとモデルプレーンのセットなるものを買ってしまう。荷物になっちゃうけど。

 出発案内。連休が終わった閑散期だからか○の文字が目立つ。那覇行きのファーストにも空きがあるのか。羨ましい。
 さて。今日はこの後少々フライト。久しぶりに修行、と言うべき乗り方をする。ひとまず保安検査を受ける。スカイタイムは液体物だが紙パックなので特に検査無く持ち込める。検査の後はラウンジに。

 既に午後。ビールも心置きなく飲める。と言っても酒量も時間も限りがあるけど。窓際席でひとまず寛いでいると飛行機の出入りが見える。

 JA223Jがやって来て16番スポットへと入る。

 JA612Jが17番スポットから出発し

 JA602Jが入れ替わりにやって来た。
 時刻は14時が近付く。そろそろ搭乗便の出発時刻が近付く。席を立って搭乗口へと向かう。

JL2437 JA223J ERJ-170 ITM→KMI


 今日はこれから宮崎に飛ぶ。14:20という午後もそこそこ廻っての出発。随分と遅い。タイムセールの残り物で組んだ行程なので仕方ないと言ったら仕方ない。まずは宮崎へ。先程16番スポットへと入たJA223Jが搭乗機となる。
 今日はどういう訳か中程の窓側だった。こんな席だった?という所に座る。窓側とは言え、窓と座席の位置関係が中途20230513141845半端。外れ席に座る。 
 14:13、Door close。雨雲の影響で宮崎降下に際して揺れが予想される旨の案内がある。ベルト着用サインも消灯するのは20分程度になる可能性があるとの事。

 搭乗橋が離れてゆく。トーイングカーはいないが、このスポット。バックすることなく出発できる所になる。14:19、Taixing。

 Pushbuckする僚機に差を付けつつ誘導路を南に向かう。早く動き出した代わり、じゃないだろうがRWy32Lまで足を伸ばす。14:26、Takeoff。
 曇り空の伊丹。空へと上がると

 旋回して南に機首を向ける。その向こう、先にも上にも雲というかなんというか、白い世界が広がっている。間もなく窓外は真っ白になる。
 14:31、テーブルやリクライニングの使用が許可されたのち、14:33、ベルト着用サイン消灯。なんだけど

 相変わらず真っ白。
 機内サービスが始まる。ワゴンは出せないようで、注文を聞いて数人ずつお盆で配る方式。そのうちに揺れ出す。結構な揺れで14:41、ベルト着用サイン点灯。高度変更を行うためだそうだ。当然ながらサービスは中断。揺れが落ち着くと14:45。ベルト着用サイン消灯。14:58には再度ベルト着用サインが点灯する見込み、との事。

 飲み物の提供、再開。なんだけど揺れが続く。14:51、ベルト着用サインが点灯する。副操縦時から飛行状況の案内が入る。現在、高知県上空24,000フィート。低気圧と気流の変化の影響で揺れが続いている事、この後、降下を始めるとベルト着用サインが消灯しない見込みとの事、サービスが行き届かない事へのお詫びが伝えられる。宮崎着陸は15:25の見込み、天候は小雨、気温は20℃だそうだ。
 改めて客室乗務員から飲み物のサービスが中断した事へのお詫びが伝えられる。飲み物が行き届かない中程のお客様には降機の際にご提供いたします、との事。
 窓外は暗いままだが揺れは落ち着き14:57、ベルト着用サイン消灯。このタイミングで飲み物のサービスが再開する。

 まさかの1杯。選択肢は冷たいお茶とスカイタイムの二択だったけど、当然だろう。有難く頂く。この直後、15:01、ベルト着用サイン点灯。揺れつつ降下すると15:08、着陸態勢に入る旨の案内が流れる。

 眼下に海が見えているようだ。揺れつつ降下してゆくと15:18、Geardown。段々と九州の大地が見えて来て

 空港が現れる。15:20、Landing、RWy27。減速してゆくと15:23、Spot in SP6。
 雨雲と気流の影響で終始揺れた事へのお詫びがあって降機となる。

 暗い曇り空が広がる宮崎。飛行機は伊丹に折り返すのではなく

 この後は福岡へ向かう。
 自分も乗継。30分後の出発に備えてラウンジに赴く。午後になってお酒を控えるものでもないので

 焼酎を炭酸水で割って頂く。1杯頂く間に出発時刻が近付く。すぐに席を立つことになる。

JL3632 JA223J ERJ-170 KMI→FUK


 今度は福岡に飛ぶ。搭乗口は6番。先程乗って来たJA223Jが充当される。乗務員は宮崎で交代している。搭乗開始。今度は最後方席を指定している。

 席に落ち着く。機内は空いている。乗って来たところで3割ぐらいの搭乗率。雨雲と前線の影響で終始揺れが予想されるそうだ。15:53、Dooclose。

 15:58、Pushbuck。着いた時よりも雨が強くなっているように見える。雨粒が窓にまとわりつく中、出発準備が進む。16:02、Taixing。誘導路を東に向かうと滑走路へ。16:06、Take off RWy27。

 暗い雲の下に広がる宮崎市街地を見て上昇すると窓外は灰色一色に染まる。

 揺れつつも上昇してゆく。福岡着陸と16:45予定と案内がある。
 窓外が明るくなる。

 青空が見えて来て16:18、ベルト着用サイン消灯。5分後にはベルト着用サインが点灯するとの事。
 分厚い雲を見下ろしつつ飛行機は多分北側へと針路を取っている。機長さんから飛行状況の案内。高度19,000フィートを対地速度450km/hで飛行中。現在地は熊本上空だそうだ。3分後にはベルト着用サインを点灯させるとの事。福岡の天候は曇りで気温は17℃。福岡着陸は16:45を見込んでいるとの事。
 16:22、ベルト着用サイン点灯。

 また青空の向こうに雲が湧き出て来て、揺れつつ降下してゆく。まもなく窓外が灰色に染まる。どこを飛ぶのか分からないままの時間が続き、揺れつつ降機。

 スポイラーが立つ様子を見つつ飛行機は多分北に向かう。どこを飛んでいるのか全く分からなかったが、

 気が付くと海が見えている。玄海灘の上空。翼を傾け旋回中であった。時刻は16:40を過ぎている。どうやら遅れている感じだが、どうなるだろう。高度を下げると

 海の中道を越えて博多湾へと進む。既に着陸予定の16:45になっているが、まぁ良い。16:46、Gear down。博多湾から博多の市街地へと進んでゆく。

 貨物駅を見下ろして南下。雨に濡れた街が近付いてきて16:50、Landing、RWy16。減速して誘導路へと入ると機首を北に向ける。到着遅れのお詫びがあって

 16:54、Spot in SP12。一番端だが搭乗橋から降りる事になる。降機の案内。乗り継ぎの人は地上係員に声をかけるよう伝えられる。

 JA223Jとはここまで。福岡が目的地ではないので、伊丹に戻るべく乗り継ぎ。地上係員に搭乗券を提示して出発エリア側に入れて貰う。JA223Jはこの後、高知に飛ぶようだ。
 乗継時間は40分なのだが、10分遅れて残りは30分。ラウンジに寄る余裕は無いと思ったが、乗り継ぐ搭乗便も15分遅れている。時間が出来たのでラウンジまで足を伸ばす

 ビールと軽食少々で時間調整。窓際席に座って福岡の離着陸機を眺める。伊丹と違ってLCCがいっぱいやって来る。

 ジェットスターのJA22JJが降りて来る。そして

 国際線エリアから出発するのはHL8294、韓国のT Way。

 先程のJA22JJが誘導路を進んできた。

 今度は着陸機。HL7786。韓国のJIN AIR。ソウルからの距離が近いせいか、韓国のLCCが良くやって来る。
 遅れているといっても15分延。根っこを生やす余裕はなく、そろそろ席を立つ。ラウンジから引き返すように急ぎ足で搭乗口へ向かう。途中、

 今度、向かうのは出雲。

JL3555 JA01JC ATR42-600 FUK→IZO


 伊丹へ戻るのだが、今度は東に向かいつつも出雲に立ち寄る。定刻17:25、15分遅れて17:40の3555便はこの時間、まだ搭乗が始まっていない。

 隣には壱岐ゆき。こちらは天候調査中だそうだ。
 本来の出発時刻、17:25になって事前改札の案内。ついで優先搭乗となる。バスラウンジなので、バスで確実に座れる、というだけの事だが、

 まぁ良いか、と思える席に座れたから良しとする。
 離着陸が多い割に搭乗橋が少ない福岡の空港。バス連絡となるフライトも多く、ひっきりなしにバスが動き出す中、出発まで少々の待ち。地上係員からバスの運転士に合図が送られて出発となる。出雲13、と運転席には書いており、どうやら13番スポットに向かうらしい。
 飛行機の鼻先をかすめて進む。先程到着した12番スポットにはJA223Jの姿はなく、既に高知に向かって出発した後らしい。その隣、

 13番スポットへと到着する。待っているのはJA01JC。JACが導入したATR42の初号機である。バスは飛行機の後尾へとドアを付ける。飛行機に向けて長いスロープを上がって機内へ。指定しておいた座席に座る。
 バスがもう1台やって来て7割ぐらいの座席が埋まっただろうか。17:38、Doorclose。使用機到着遅れにより15分遅れている旨、お詫びが伝えられる。
 
 スロープを離す作業が行われてからプロペラが廻り出す。一つ、もう一つ。軽いエンジノンが高らかに響き、17:43、Taixing。飛行機はすぐ近くの滑走路手前で停止する。

 17:46、副操縦士から案内。福岡空港混雑の影響で離陸待ちしている旨を伝えられる。あと少しで離陸できる見込みとの事。とは言え、右窓を見ると離陸待ちの飛行機が他にもいるし、遠く光る点も見える。

 先程降りて来たらしいピーチの機材を見て、離陸機1機を先にやり過ごし、着陸機を2機みてから動き出す。

 滑走路へと進入すると緩々と加速する。17:53、Take off RWy16。薄暗くなった福岡市街を見て上昇してゆく。段々と雲が沸いてきて、

 地上か雲に隠される。窓外の景色が先程宮崎から来た時と同じく灰色になる。

 翼を傾け、東に機首を向けたのだろうが、地上も見えないしどこを飛んでいるのか良く分からないまま上昇。そして

 雲の上に出る。18:07、ベルト着用サイン消灯。出雲着陸は18:45予定と告げられる。出雲の天候、曇りで気温は16℃だそうだ。5分後にはベルト着用サインが点灯するとの事。
 機内サービスが始まる。

 1時間のフライトなので飲み物の提供は無く、キャンディを頂く。JACオリジナルの黄金糖を一つ頂戴した。間もなく18:19、ベルト着用サインが点灯する。機長さんから飛行状況の案内。広島県上空の高度5,500mを対地速度490㎞/hで飛行中との事。降下に際し揺れが予想されるそうだ。出雲の天候は小雨、気温は15℃と告げられた。

 うっすらと地上が見えて来る。中国山地の山の中を飛んでいるらしい。18:29、着陸態勢に入った旨の案内。揺れつつ高度を下げてゆく。どの経路で空港へと向かうのか、良く分からないまま時間が流れる。
 18:38になって

 出雲平野が見えて来る。どうやら西側からのアプローチ。18:40、Geardown。

 薄暗い出雲平野が近付いてくる。18:42、Landing、RWy07。宍道湖に突き出た滑走路端まで行きターンマッドを廻ってスポットへ。18:47、Spot in SP5。
 スポットに着いた後、スロープを付けてからの降機となる。そこにも時間が掛かるので

 降機にもまた少々時間を要する。地上に降り立つと18:52ぐらいか。

 雨が降る中、ターミナルへ向かう。制限エリアの外へと出ると

 18:54になっていた。定刻18:30なのでだいぶ押している。1時間の乗り継ぎ時間があったが、考えていたよりも時間がなくなってしまった。夕食として3階のレストランで出雲蕎麦でも食べようかと思っていたが、そんな余裕は無さそうだ。
 2階の出発エリアへ急ぐ。

 出発便は残り3便。遅れて到着した福岡への便は15分遅れ。羽田は10分遅れの案内が出ている。伊丹ゆきは今の所、定刻の様子。置いてゆかれる訳には行かないので早々に保安検査を受けとく。
 制限エリアの中で土産を探す。

 売店ではご当地パンのバラパンを扱っているが、この時間、売り切れ。バラと関係ないカレーパンだけが残っている。せっかくなので明日の朝食用に二つ買っとく。

 出雲蕎麦も売店で扱っているものになる。本格的とは程遠いが仕方ない。何となくビールも一緒に頂く。

JL2358 JA224J ERJ-170 IZO→ITM

 安直な蕎麦を頂く間に伊丹からの到着便が着いたようだ。

 出発まで20分少々と言ったところ。本来ならそろそろ搭乗が始まる頃だろうが、まだ地上係員は姿を見せていない。定時出発から遅れそうな雰囲気が漂っている。蕎麦を頂いた後は搭乗待合室で少々待ちぼうけ。19:20を過ぎて事前改札の案内。ついで優先搭乗が始まる。 

 搭乗口の向こう。すっかり日が暮れたスポットにはERJ-170が姿を現している。機体番号JA224J。こちらに乗り込む。今度は前方席を予約している。宛がわれた席に座って出発を待つ。到着機遅れの影響で遅れている旨のお詫びが伝えられる。さらには前線の影響で終始シートベルト着用サインが消灯しない可能性がある旨も伝えられた。
 19:36、Doorclose。伊丹空港混雑の影響で管制から離陸時間を19:55以降に指定されている旨を伝えられる。 

 隣のスポットには遅れている羽田ゆき。こちらもまだまだ動かない様子。
 乗務員の紹介があって雨雲と前線の影響で揺れが予想される旨が伝えられる。少々間が空き、19:44、Pushbuck。

 羽田行きに先んじて19:49、Taixing。滑走路端へと向かう。ターンパッドを廻って少々待機。19:54、Takeoff RWy07。揺れながら上昇してゆく。窓外は暗いまま次第に揺れが落ち着く。
 20:02、副操縦士から状況の案内が入る。管制の指示により遅れている旨のお詫びが伝えられた後、伊丹着陸は20:40となる旨、伝えられる。雨雲の影響でベルト着用サインが消灯しない見込みであることもお詫びと共に伝えられる。
軽く揺れていたが落ち着いてくる。20:22、ベルト着用サイン消灯。10分後にはベルト着用サインが点灯する見込みである旨、伝えられる。また、伊丹空港混雑の影響で着陸は20:55になる見込みと伝えられた。

 1時間に満たない短い路線なのでサービスはキャンディーのみ。20:29にはベルト着用サインが点灯する。
 窓外に明かりが見えてくるようになる。関西圏まで飛んできたようだ。

 淀川らしい影を越えて南へ。奈良盆地の方まで下ってゆく。右に旋回して機首の向きを変えるとさらに降下。生駒山地の山影を見て20:47、Geardown。まもなく着陸との案内がある。

 大阪市街地を見て降下。窓に雨粒が流れるようになって街が迫る。20:50、Landing、RWy32L。20:53、Spot in SP24。
 ターミナルへは徒歩連絡。タラップ車が着いてドアが開く。降機。
  

 雨に濡れたスポットを歩いてターミナルへ向かう。既に21時になる所。最終便が出た後で到着便も僅かと言う時間。虚脱感のある空港の中を歩いて制限エリアの外へと出る。

 管制からの指名で遅らされた便がずらっと並ぶ様子を見て空港を離れる。時刻は21時をちょっと過ぎた所。京都行きのバスは21:15まで待つのでそれより早く出る新大阪ゆきに乗る。雨の中を順調に走り25分。

 21:45の新快速に間に合う。京都までバスに乗っても同じ電車だったろうが、それであれば新大阪経由の方が安い。
 そのつもりで新快速に乗ったが、途中、高槻の手前、非常通報があったとかで急停止。急病人だそうだ。それなら高槻に着いた方が早かっただろうが。抜いた普通電車に抜かれてから動き出す。結局、少々遅れて京都到着。京都で後続の普通に乗り換えると自宅には22時半を過ぎての帰宅になる。

【サイトアップ アクセスカウンタ】

 サイトアップはお休み
 アクセスカウンタは機能せず
 万歩計は21,004