2019-08-07

 何時もより早く起き出した。今日は出張。関東方面へ。伊丹からの飛行機に乗るべく身支度をして出勤する。
 膳所の駅まで歩く。

 駅前のロータリーには何時の間にか櫓が出来ている。明日の夜はどうなるものやらと思いつつ。
 伊丹に向かうのはいつもの高槻乗換。6両快速がラッシュに突っ込む所で降りて、阪急へ。

 3300系の準急に揺られ、更に大阪モノレール伊丹空港には7時半に到着する。

 夏休み期間中らしく空港は混んでいるけど、飛行機自体は満席は少ない様子。今日は預ける荷物もないので、早々に保安検査を受けてラウンジに進む。

 104便がちょうど出発する所。それだけ見た後、いつものラウンジ軽食を頂く。残った時間は新聞に費やす。

JL106 JA008D B777-289 ITM→HND

 8時を過ぎてそろそろ席を立つ。106便は定刻出発。

 事前改札の後、8:10頃、搭乗開始となる。相変わらず優先搭乗の対象が多い伊丹-羽田。早々に乗り込んでしまう。

 待っているのはJA008D。
今日は後方窓側の普通席を事前指定している。そちらに落ち着き出発を待つ。だいぶ席が埋まって8:29、Doorclose。隣は1席空いているのは有難い。
 8:32、Pushbuck。8:37、Taixing。誘導路を南に進む。羽田の管制指示による待ち、が心配なタイミングだが滞りなく滑走路端へ。8:43、Take off RWy32L。

 いかにも夏らしい青空が広がる中を上昇してゆく。そうしたら、

 急に窓外が曇った。
 揺れる、と言うほどでも無く時期に視界が戻る。

 8:46、ベルト着用サイン消灯。
 気持ち普段より北側を飛んでいるような気がするのだが、

 琵琶湖が普段より大きく見えるので、やっぱりそうかと言う気になる。時刻は9時前。自宅を出て3時間経っているのは、気にしないでおく。
 飛行機は少し方向修正。

 伊勢湾に出る頃にはいつもの経路に戻った様子。案外と雲が目立つが、夏らしい青白の景色を東に向かう。伊勢湾を渡り三河の辺りを眺めていると飲み物のサービスがやって来る。

 何となくホットコーヒーを。普段ならアイスコーヒーを所望するだろうが、何となく胃の冷えが気になって。こんな事を気にするのは歳を取った証拠かも知れないけど。

 静岡市内を眺めて駿河湾を横断する。富士山が段々と近づいてくる。

 大きく富士山が見えて遠ざかる9:13、降下を開始し、5分程でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。飛行機は伊豆半島を眺めてさらに東へ。

 降下したからか、少し地上がはっきり見えるようになってきた。

 伊豆大島の空港を眺めると北へと旋回。房総半島が近付いてくる9:21、ベルト着用サイン点灯。
 普段と違って東京湾に沿うように飛んでいるのか、

 三浦半島が見えている。これなら羽田着陸が早くていいなぁと思うのだが、そうはいかず、右へと旋回。房総半島へと入って行く。

 外房が見えた所でまた旋回。いつまでも羽田から遠ざかるばかりでなくてよかった。改めて北上の後、再び左へと旋回。

 房総半島を横切る。どうやら千葉側へと廻りこんできた様子。蘇我の駅が見えて、

 東京湾へと入り込み羽田への最終コース。右手には幕張やら舞浜が見えるところだろうが、

 こちらの景色は東京湾。9:37、Landing、RWy22。9:46、Spot in SP14。

 着陸経路の差で少し遅れた。降機すると9:50を過ぎている。今日は午前中、羽田からも遠くない取引先を訪問する。路線バスでも行けるのだが、乗り継ぎを比較して京急にしてみる。地下のホームへ。


 横浜方面は普通車の浦賀行きだった。29運用1631編成。800形が運用離脱して4つドア車が消えたから、普通車も何の制約もなく空港線に入れるようになった、のか。
 取引先で打合せの後、再び移動。次は客先との打合せ。電車を何本も乗り継ぐことになる。

 25運用1469編成に乗って、

 63SH運用1105編成で品川。何時の間にか蒲田にもホームドアが出来つつあり、撮りにくくなった。
 更に電車を乗り継ぎ、新宿まで。昼の12時過ぎ。少し間を捻出できたのでこちらに寄り道する。

【今日のC&Cカレー】温野菜カレー(辛口) ¥550 新宿本店

 昼の12時のC&Cカレーなんて行列で大変だろうとは思うが、どうせ回転も速さだろうからと並ぶ。案の定、数分で順番が来る。

 速攻で美味しく頂く。回転の速さに寄与しておく。

 このまま京王線に乗って出先に行くのならいいのだが、目的地は別。27分の準特が京王八王子ゆき。40分の特急が高尾山口ゆき。自分の知っている京王線じゃないなぁと思いながら、改札を背に目的地へ。
 京王線の改札から歩きに歩いて、新宿の果て。

 西武新宿駅。今日はここから客先へ。まぁ真っ直ぐではなくて、

 寄り道しつつだったけど。
 営業と落ち合い、客先へ。打合せは濃く、短く。元々が口下手ではあるので、1時間以上のノンストップトーキングは身に合わず、疲れる。
 夕方、終了。帰りは新幹線にしている。まぁ飲みましょうとなって、

 軽く一杯、なのだけど一杯では済む訳がない。予約した新幹線、間に合わないなぁと思って遅らす、遅らすの繰り返し。結局、


 こんな時間になる。9423A列車はX54編成。臨時ののぞみを選んだので夏休み期間と言えども空いていて、3人掛けの窓側、余裕で座る。

【今日の駅弁】秋田比内地鶏 こだわり 鶏めし ¥1,000 株式会社関根屋

www.sekineya.jp

 東京駅で秋田駅構内営業関根屋さんの駅弁を買い求めて大津への帰り道で頂く。


 大舘駅構内営業花善さんの真似っ子みたいで、あまり好きになれないのだけど、まぁまぁまぁ美味しい。じゅんさいは嬉しい。
 個人的には関根屋さんにはわっぱ舞茸で勝負して欲しいとは思う。

www.sekineya.jp

 駅弁のお供にビール。今日は

 赤星があったので頂く。

www.sapporobeer.jp

 つーか毎年一回ある缶の赤星。7月23日からやっていたのね。
 新幹線で京都まで。京王線恥辱を進めるつもりが案の定、寝てしまう。名古屋の先で目が覚めて、後は寝過すのが怖いので起きて過ごす。
 米原の先で、車内販売が廻って来る。そういえばこんな限定商品があったなと思い出し

www.traicy.com

 お土産替わりに買ってみた。アイスを常温で持ち歩くのは狂気の沙汰だが、新幹線の凄く硬いアイスを降車直前に買ったなら、大丈夫かなと思ってみた。
 凄く硬いアイスを鞄に忍ばせ、凄く暑い京都に降り立つ。東海道線はこの時間、20分毎になっていて、新快速に乗り石山まで。最後は

 京阪電車。帰宅すると23時を大きく回る。明日も仕事なんだけどなぁ。 
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウタは機能せず
 万歩計は15,352

2019-08-06

 暑くて何度か目が覚める。一晩通しで冷房付けないとダメか、と思いつつ身支度。何時もの時間に家を出る。

 京阪電車に抜かれつつ膳所の駅まで歩く。昨日も色々と看板が出ていたけど、今日はさらに増えている。

 駅のセブンイレブンは当日夕方で閉店だそうだ。稼ぎ時だろうにと思うが。




 駅構内にも色々と。切符の販売は停止。駅の出入りにも色々と制約が付くようで、一読しただけでは理解しづらかった。
 そんな厳戒モードの膳所界隈。 

 駅近くの銭湯は定休日に臨時営業だそうだ。
 混んだ電車とバスを乗り継ぎ会社まで。今日も溜まった仕事を片付けるべく遅いめまで仕事。帰宅は21時となる。
 新快速で石山まで。歩いて帰宅。昼に比べれば気温が下がったとはいえ、暑い事には変わらない。足が鈍るようで京阪電車とタイミングは合わず。22時半帰宅。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウタは機能せず
 万歩計は10,401

2019-08-05

 休み明けの月曜日。何時もの時間にしっかり目が覚める。時差2時間は関係なし。身支度少々、リズム狂わず出勤。

 京阪電車を見送って、膳所の駅へ。その駅に近付くにつれ非日常の文字がちらほら見えるようになる。


 琵琶湖の花火大会は今週木曜日。大津の人口ほどの観光客が訪れる、と聞くが、当日はどうなるのだろう。
 一方の駅は

 台風の影響に伴う告知が出ている。色々と告知が渋滞している膳所界隈。
 電車とバスを乗り継いで会社まで。久しぶりに仕事。今月から新人の配属があるのだけど、今日明日は配属に伴う引っ越しで休みだそうだ。1日には来ていたそうだが、自分がいなかった。そんな訳ですれ違い。
 仕事は色々とあるのでめい一杯に残業。最終のバスで強制終了となって帰宅する。
 東海道線を新快速で石山まで。ここからは歩く。旅行で少し太った分、動かないと。幸い、この時間の大津は多少気温が下がっている。

 途中、京阪電車とすれ違って自宅に22時半着。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウタは機能せず
 万歩計は10,718

2019-08-04

 旅の四日目は日曜日。今日は夜までに膳所の自宅に戻る。今いるのは赤道に近付いたベトナムは南部最大の都市、‌ホーチミン
 飛行機は8時出発。2時間前に空港に着くべく、ホテルの配車を5時半にお願いした。今回は何となく安全サイド安全サイドで来ていて、帰りもホテルのクルマで空港まで送って貰う。
 起き出したのは4時半。まだ外は暗い。

 5時を過ぎて何となく空が明るくなる。まだ街は寝ているかも知れない。少し早い目に部屋を出る。

 この時間、ホテルのロビーは閑古鳥が啼いている。そりゃ、朝が早すぎる。フロントも辛うじて1人。早々に手続きは完了して、クルマの乗せてもらう。
 空港までは6㎞ほど。ハノイに比べるとうんと近い。既に街中を車は走っている。緑のヘルメットをしたスクータ2人乗りもいて、どうやらGrabの配車サービスの一種らしい。
 朝は始まっていたが道はそんなに混んではおらず、6時よりもだいぶ早く、


 5時半過ぎには空港に着いてしまった。自分よりも早起きの人たちで空港は混んでいる。そして8時出発のJAL750。搭乗手続きはもう既に始まっている。
 帰りも成田経由。伊丹までの搭乗券を出してもらい、荷物は成田まで。出国審査を受けてラウンジに入る。

 共用のラウンジは小さくまとまった感じ。日本人の姿が目立つのはJL750のお客さんと共に、1時間前にNHのフライトがあるから、らしい。


 食事の飾り立てがずいぶんと美しい。蓮の花を模ったハムとサラダ。ここを崩すのは恐れ多いので、

 手を付けられていた中華の類を先に頂く。ビールは昨日も見かけたサイゴンの高級ラインらしい。

 麺のコーナーがあり、一つ頂く。麺は米粉の中ぐらいの太さ。昨日は路上で頂いたブンだ。場所が空港ラウンジだからか、お上品な感じのブン。

 近隣にイスラム教徒の国があるからか、ハラルフードも置いている。中身はカレー。

 思った以上に美味しく頂ける。ムスリムの国では無いから、お酒と一緒に頂く事が出来る所も良い。本当のイスラム圏だとこんな事、出来ないから。
 そしてこのラウンジ。駐機場が良く見える。朝の空港の様子が目の前で広がっている。
 一部、抜粋。

 紅いポップなベトジェットエアがやって来る。エンジンに★が付くと急に共産圏っぽくなるけど。手前を行くA320には9000th AIRBUS AIRCRAFTの文字。

 どこの航空会社か分からなかったが、東欧のモルドバ共和国から来たLCC、フライワンというらしい。

 ベトナムのフラッグシップキャリア、ベトナム航空のA321が行く。

 ジェットスターベトナム現地法人ジェットスターパシフィック。こちらはA320

 大韓航空がドナドナされてくる。こちらはB777-200。

 7時を過ぎて全日空の出発。B787-8。

 これも知らない航空会社。ベトナムのBAMBOO AIRWAYSとある。A321。

 プロペラ機がやって来る。ATR-72で行くのは隣国、カンボジアカンボジアアンコールエア。

 DHLのロゴを掲げる機体がやってくる。レジはEI-HED。調べるとASLエアラインズ・アイルランドに所属するA330の貨物型だった。

 もう1機、カンボジアアンコールエアがやって来る。今度はA321だった。
 時刻は7時半を過ぎる。そろそろ成田行きの出発時刻が迫る。いい加減、席を立ち搭乗口に向かう。

JL750 JA826J B787-8 SGN→NRT


 出発25分前。搭乗口に到着する。目の前に駐機するのは

 B787-8のJA826J。新間隔では無いB787-8。ビジネスクラスは前世代のライフラットシートという機材。ハノイよりも距離の長いホーチミンに充当されるのは残念っちゃ残念だが、需要が多い証拠かも知れない。

 一足先に中国南方航空A320がスポットから離れてゆくのが見える。こちらの機内は順調にお客さんが乗って来る。隣も人が来て、7:49、Doorclose。JALのお客さんは行儀がいい。

 出発に際してペットボトルの水が配られる。ペプシブランドのミネラルウォーター。
 7:52、Pushbuck。7:57、Taixing。定刻より少し早目の動き出し。先程、ラウンジで見ていた通り、離陸の頻度は高いが、渋滞するほどでも無く誘導路をスムーズに進む。8:07、Take off RWy07L。

 地上で見るよりも雲の目立つベトナムの空へと上がる。少しずつ上空高くへ。8:15、ベルト着用サイン消灯。

 空の青さは濃さを増したが、地上を包む雲も白さを増している。昨日眺めたベトナムの大地を空の上から、という訳には残念ながら行かなかった。
 前方のカーテンが閉じられて、エコノミークラスでも機内サービスが始まる。

 まずはおしぼりが渡され、回収の後、飲み物のワゴンサービスとなる。時刻は8時半過ぎ。

 まだ朝と言う時間だけど、ワインを頂く。普段ならあまり頼まないけど、担当が海外ベースの方だったので、あまりややこしい注文は通じづらいからなぁと自粛。ワインを貰ってから気が付いたが、エコノミークラス用のワイン、銘柄が変わっていたのだった。
 白ワインを頂く間に飛行機は南シナ海を進んでゆく。窓外を眺めてもどうやら海しか見えない様子。
 空いた飲み物が下げられると食事の時間になる。まだ9時なんだけど、日本時間で考えると11時。ランチタイムと言えば、そうなる。

 そんな訳でランチメニューの機内食が供される。飲み物は赤ワインに変えた。

 メインは2択あって選んだのは牛肉とインゲンのオイスターソース炒め。もう一つは鶏肉玉子とじ ご飯添えとあり、要するに親子丼だろうか。

 サラダ枠にはポテトサラダ。

 麺枠、というのがあるのか分からないけどうどん。

 そしてフルーツとなる。

 飲み物は赤ワインに変える。
 食事の途中、揺れが大きくなり、ベルト着用サインが点灯する。時刻は9:24。サービス中断の旨、お詫びと共に案内がある。
 幸い、揺れはそれ以上は大きくならず、次第に落ち着く。9:37、ベルト着用サイン消灯。サービス再開。

 9:50になってデザートにハーゲンダッツを渡される。

 一緒に日本茶を頂いた。
 飛行機は南シナ海を北東に進む。窓外を見ると、

 青い空の上に暗い空が覆いかぶさっている。
 機内の照明が徐々に暗くなると共に、シェードも暗くなる。飛行機はフィリピンの北を抜けて太平洋上へと進んでゆく。
 映画を見つつ日本へ向かうフライト。12:49、あと50分で着陸する旨の案内がある。日本時間だと14:49。気持ち早着しそうな雰囲気。
 機内が少しずつ明るくなる。時計を2時間進めると旅も終わったような気がする。15:13、あと5分でベルト着用サインが点灯する案内がある。その予告通り、15:18にベルト着用サイン点灯。
 房総半島が見えて北総へと廻りこむ。

 高度を下げて左へと旋回。地上が近づいてくると15:38、Landing、RWy16L。速度が緩んで誘導路へ。

 15:43、Spot in SP84。定刻よりも15分程早い到着。サテライト側の到着だけど手前で早々に入って貰った方がありがたい。

 搭乗機を横目に入国審査へ歩く。審査は混んでいるが、自動化ゲートは空いていて、荷物もすぐ受け取れる。

 入国完了まで20分程。今日はこの後、18:25の伊丹行きを予約しているが、今ならまだ前便に振替できそうだ。国内線のカウンタに急ぐ。
 ホーチミンで出してもらった搭乗券と荷物を出すと係の方から、16:55の伊丹行き、お調べしますね、と言ってくれる。幸い空席有り。前便振替に成功する。 

 ラウンジで黒ラベルを1杯だけ頂くともう席を立つ。間もなく搭乗開始。

JL3005 JA319J B737-800 NRT→ITM


 そんな訳で予定より1時間半早い3005便に搭乗できる。16:30開始とあったが、少し遅れてゲートも何故かBからDに変更。
 バスで案内。飛行機に向かう。飛行機の鼻先を進むことしばし、

 たどり着いた先にいたのはJA319J。

 飛行機に乗る。貰った席は3列席の真ん中だけど非常口座席。そちらに座り出発を待つ。ゲートのトラブルで遅れている旨、お詫びの案内があり、17:02、Doorclose。遅れているけど1本早くしてもらっているので、特に問題なし。
 17:12、Pushbuck。17:16、Taixing。第一ターミナルの前へと出て、更に

 貨物エリアの前を抜けて滑走路端へ。17:29、Take off RWy16R。飛行機は九十九里を眺めて旋回。西に機首を向けると更に上昇してゆく。17:35、ベルト着用サイン消灯。東京湾が見えてさらに上昇してゆく。
 富士山が見えてくる。

 機内で案内の放送があり、外国人客が多い機内がちょっとざわつく。この辺りは羽田-伊丹での反応とはだいぶ違う。

 飲み物を頂くと17:59、降下開始の旨、案内がある。3分でベルト着用サインが点灯するそうだ。まもなく18:01、ベルト着用サイン点灯。
 三重県から奈良県へと進み高度を下げてゆく。揺れもなく大人しく伊丹へと近づく。

 生駒山を越えると最終コースになる。大阪市街地が段々と近づいてきて淀川を越える。18:16、Landing、RWy32L。18:21、Spot in SP15。7分遅れとお詫びが入る。
 降機。荷物を受け取ると18:45の新大阪行きのバスに乗れる。休みの日の道路はまぁまぁ空いている。新大阪まで25分弱。

 新大阪から順調なら1時間で自宅。なんだけど、

 何があった?
 発生時刻は18:58だから伊丹でバスに乗った後。まぁ仕方ないなぁと思う。

 運転情報とかを見比べると大阪からの上り電車は普通に動いている様子なので、新快速に乗ってしまう。京都までほぼほぼ定時。後から来る普通列車もほぼ定刻で予定通りに膳所に着く。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウタは機能せず
 万歩計は7,675

2019-08-03

夜中に目が覚める。ゴトゴトと走るベトナム国鉄、寝台車の上段。ふと下段が目に入る。親子連れの子供が起きているのが見える。
 列車の進行方向が何時の間にか変わっている。時刻は、まだ2時ぐらい。寝ておく。
 4時を過ぎて眠れなくなる。日本との時差は2時間。他の3つのベットは寝静まったまま。列車はどこかの駅に着く。

 ようやく夜が明けてきた。車内に掲げられた時刻表と照合すると、どうやらハノイから1095㎞、ジウチ、と言う駅らしい。定刻だと4:17到着の4:32出発と記載があるので、小一時間遅れている事になる。
 ベットに戻ったが、既に眠れるものではない。段々と外が明るくなるので、起き出す。同室の人はまだ寝ているので、通路に立って外を眺める。

 少しずつ列車の中は朝を迎えて、人が動き出す歯を磨きに行く、顔を洗いに行く。

 窓の外の景色も朝らしくなってきた。ハノイから24時間。列車でむかえるベトナム二回目の朝。首都よりはずっと穏やかだが、やっぱり踏切ではバイクがたくさん、列車の通過を待っていた。
 列車の中で音楽が鳴り始める。誰かの動画ではなく、車両のスピーカーから。起きなさい、朝ですよ、と言う体裁か。2段式のソフトベットなら寝ていてもまぁまぁ差し支えは無いだろうが、三段式のハードベットだと中段を畳まないと、座るにも差し支える。日本の寝台車も寝台利用は朝7時までだった。
 あまりに煩いので、スピーカそばのコンパートにいた外国人が出てきて、ボリュームを下げる。確か昨日フエから乗って来た人たちだっけ。こちらを見て耳を塞いでみせたので、自分も耳を塞ぎ返しておく。

 また駅に着く。2時間近く走って、その間に進んだのは102㎞。サイゴンまであと600㎞と言う所まで来ている。まだ先は長い。
 自分のコンパートもようやく親子連れが起きて来た。自分のベットに寝てしまった女性はまだ寝ている。引き続き通路に立ち、朝の景色を眺める。ようやく寝ていた女性が起き出した。
 列車内。朝食の時間が来ている。親子連れは引き続き、持参した食事。上の女性は何を食べているのだろうかと思ったが、後でポテトチップの空き袋に気付いたから、そんな感じらしい。

 時刻は7時半を過ぎた。そろそろ何か食べたいが、さてと思っていると粥を売りに来る。自分のベットに寝ていた女性が粥を買い求める。バーンミー売りも来たけど、これはイマイチだった。そしたら

 別の車内販売もやって来た。これにしよう。手羽先のスープみたいなやつ。値段は35000ドン。昨日の麺と同じ。粥も同じ値段だったから、車内メニューは概ね35000ドンに値段を揃えているのか。

 久しぶりに席を取り戻す。
 スープはちょっと温めで味は薄い目。本当は魚醤で味を調えるのがスジなのだろう。手羽先にかぶりつくのは苦労したが、まぁまぁ美味しく頂く。
 朝食を食べていると進行方向に左側、

 海が見えてくる。列車の向きが変わっているので寝台側の窓の景色。有難く食事を食べながら景色を眺める。インドシナ半島に南北に長く伸びるベトナムを南下する鉄道だが、海が見えたのは、ハノイを出て26時間後のこの海が初めて、だと思う。

 入り江に差し掛かると集落があって、何隻もの小舟が浮かんでいる。海を生活の糧にしているんだなぁという事が窓の開かない列車の中にも伝わって来る。
 しばらく見え隠れしていた海。次第に遠ざかり列車は南下する。どこかの大きな街が現れた。

 立派な教会が姿を見せた。この街に限らず、今までも結構立派な教会は目にしている。後で調べてみるとベトナムは案外とカトリックが普及している。16世紀からというので日本にキリスト教が伝わったころと一緒だ。
 列車は南下を進める。9時近くになり、

 再び海が見えた後、大きな町へ。ニャチャン、であった。聞き覚えのある街で、結構立派な駅に停まる。

 たくさんの乗客が列車を迎える。昨日のフエ辺りから乗って来た観光客が降りて行く。そこそこ長々停まるようで、同室の人が珍しく席を立つ。それも全員。

 商店街か、と言う勢いでホームには売店が並ぶ。菓子やインスタント食品。饅頭なんかが並ぶ中、同室の人は揃ってバケットを買い求めていた。名物だったのかな。

 ホームには出発列車の案内。隣のホームにいるのはNH2列車、というらしい。車内にあった時刻表に出ていたかなと思いつつ。
 ニャチャンを出発する。えらい急カーブを廻り続けるので何かと思ったら線路がラケット上になっていて、そこを一周。斜め前に先程停まっていた駅を見つつ本線に戻った。ハノイからの線路が分かれてゆく。終端駅に無理矢理ループ線を付けて、方向転換できるようにした感がある。ようやく列車はサイゴンに向けて速度を上げる。
 再びの田園地帯。眠気を感じてベットに横になる。休みを取って遠くまで来て昼寝をしているだけ、の感があるけど、そこはまぁ良い。寝台車だから。他のコンパートも含め、2段式のソフトベットは昼間も横になって寝ている人の姿が目立つ。
 暫く寝入っていたらしい。向かうの親子連れに起こされる。何かと思ったら、昼食を売りに来たらしい。親切にも喰いっぱぐれないように起こしてくれたようだ。 

 窓外は久しぶりの青空。ハノイを出て30時間が経っている。地図で場所を見るとだいぶホーチミンが近付いているけど、まだ4時間は掛かる。
 お弁当の販売がやって来る。親子連れは初めて弁当を買い求める。列車での4食目。さすがにストックが無くなったのかもしれない。自分も買ってみる。この弁当、昨日の晩も似たような感じで売りに来ていたと思うのだが、手を出したのは初めて。

 お値段は35,000ドン。食堂車の麺類とかと一緒だ。ご飯の上にはお肉、厚揚げ、フィッシュボール。野菜の炒め物に魚醤が付く。いかにも汁物が入りそうなスペースもあるが、こちらは空。ご飯はインディカ米。インディカ米を炊いただけのごはんは日本人にとって少々食べづらい。ふと93年の不作とその後の米騒動を思い出した。

 食事を頂くと再びの昼寝、とはならずに景色を眺める事になる。昨日来ずっと牛のいる田園が景色の主役。ベトナムは牛の方が人よりも多いのか、と思えるほどに牛のいる景色が当たり前みたいに続いている。田舎駅を通過し、そしてまた田園。1時間ぐらい列車は遅れているけど、明るいうちにホーチミンに着くなら、まぁ良いか、程度にしか思っていない。

 どこかの駅で座席車主体の列車と出会う。機関車がサイゴン寄りに着いているから、同じ方向への旅客列車と知れる。外国人バックパッカーみたいなお客さんも目立つ。編成の中には昨日見かけた2階建てソフトシート車も見える。先発はこちらのSE7列車。サイゴンに向かって速度を上げる。優等列車らしい走りだが、遅れている乱入者なので、負ける時は負ける。

 速度が緩んで駅に着く。駅のそばまで牛がくるような田舎駅だ。とても優等列車の停まる駅には見えず、そしてドアは開かない。すると

 北上する列車とのすれ違いとなる。車輌の一部にある窓の開くところから鉄道員がこちらの列車を見送っていた。
 地図上で見ているとホーチミンの街、サイゴン駅が少しずつ近づいてくる。あと100㎞を切る。時刻は15時過ぎ。高速鉄道なら間もなく到着の雰囲気だが、こちらはゆっくりすすむ統一鉄道。ハノイから33時間。もうちょっと列車の時間が残る。

 1時間ぐらい毎に駅に停まる。さすがにこの辺りからサイゴン行きの寝台車に乗る人は無く、でも降りる人もいない。時刻は16時半。もうサイゴン駅に着いている筈の時間だけど、ホーチミンの街はもう少し先。
 だんだんと街の雰囲気がしてくる。ホーチミンはもう少し先の筈だけど、恐らくはホーチミン郊外。  

 駅が見えて、ホーチミンの手前、ビエンホア。あとサイゴン駅まで26㎞と言う所まで来ている。列車は動き出すと

 泥を含んだ大河を渡る。ずいぶん大きな川だが、こちらはドンナイ川というベトナム国内だけを流れる川だった。
 列車はさらに進むとディーアンという駅に着く。さらに街になった。ここで一緒の部屋だった上段の女性が降りてゆく。物凄い荷物で、こんなにあったか、と驚くぐらい。
 時刻は16時を過ぎる。残った二組も降り支度。親子連れは何時の間にか小ぎれいな格好になっている。鉄道のソフトベット、ハノイからサイゴンまで乗り通すと結構な運賃になる。そこの乗客と言う事は、それなりに良いところの家と言う事らしい。
 列車はホーチミンの街へと進んでゆく。

 時刻は17時になった。ハノイから35時間。おまけの1時間が2時間目に進んでゆく。この時間のホーチミンは夕方のラッシュが始まっているようだ。市街地へと進むにつれてスクータの台数は加速度をもって増えてゆく。

 今までに見た中でも一番数の多いバイクに迎えられて列車は粛々とホーチミンの街を、サイゴン駅に向かって走って行く。

 川を渡る。空には空港へと向かう飛行機も見える。そして街中を進むと、

 17:21を過ぎて駅が現れる。ハノイから1726㎞。南の終点、サイゴン駅に到着。35時間の汽車の旅がここに尽きる。
 みなさん大きな荷物を担いで降りてゆく。自分もその後をついてホームに降り立つ。


 35時間は長かった。1時間の遅れはどうでもよく。そして、楽しかった。ずっと課題だったベトナム国鉄。思い切って来てよかった。

 草むらに尽きる線路を眺めて、改札口へと向かう。

 休暇3日目の夕方。サイゴンの駅まで来る。休みは明日まで。今日はホーチミンの街にホテルを予約している。
 ホテルは駅からさほど遠くない筈。タクシーの呼び込みを避けつつ、さてと思う。ホーチミンの移動のために、

hub.grab.com

 のアプリは落としてきている。しかし、面倒になって歩くことにした。なんだけど、道は狭いし、バイクは多いし、人の歩く街では無い。

 川を渡って、思ったよりも立派なホテルに着く頃には駅から15分程が経っていた。
 ボーイが部屋まで案内してくれるようなちゃんとしたホテルの部屋に身を投じる。

 駅に近い事を条件に探したので、中心市街地からは少々距離がある。今晩は自由になるが、ひとまず食べるのと、出来れば足でも揉まれたい所。
 来る途中にビアホール的な店があったなぁと思い、改めてそちらへ出掛ける事にした。

 すっかり暗くなった街を歩いて先程の川沿い。何軒が見えるビアホール的な店のうち、遠くから目立つ店は大きいけど混んでいた。その隣の店に入る。言葉は通じづらいが、歓迎されているのは分かる。

 バドガールが薦めてきたので、断るのも面倒でバドワイザーを貰う。プレミアムが付いていてベトナム産より高い22,000ドン。瓶が出され、ジョッキには氷。水みたいなビールに氷を入れて飲むのはクレイジーな気もするが、案外と美味しい。暑い東南アジアだからかな。って事は日本でも真夏には氷入りビール、ありかもな。

 2本目は地元のサイゴン。こちらは16,000ドン。ベトナムに進出しているサッポロビールを飲みたい所だが、この界隈、サッポロの看板は残念ながら見かけず仕舞い。
 ビールばかりでなく、そろそろお腹に入れたいところ。ようやく注文した品が来る。

 蝦の春巻き。これはビールの進む味。

 もう一品。何かの貝が来る。これは失敗。サザエのようにほじれば身が出てくる訳でなく、案じて結局、歯で殻を割って食べる事になる。
 さてと、ホテルの方に戻る。コンビニに寄り道して先程無かったサッポロプレミアムを調達。その後

 麺の屋台を見つけたので寄り道する。


 米粉の麺は日本でお馴染みのフォーではなくてブン。こちらの方がベトナムではメジャーらしい。価格は30,000ドン。食堂車よりも5,000ドン安く、これが市価かなぁと思う。
 ホテルに戻る。フットマッサージ、と思っていたが、この街を歩き廻るのは気が失せた。

 先程買い求めたサッポロプレミアムを頂き、軽く荷造り。明日はまた朝が早い。22時過ぎには疲れを覚える。日本時間なら日付の変わる頃か、と納得して就寝。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウタは機能せず
 万歩計は14,409

2019-08-02

 今回のベトナム行きは強行軍である。今は金曜日の朝。休みは日曜日までである。あと丸三日。その間に、今いるハノイから、南部のホーチミンまで鉄道で行く。
 ベトナムの鉄道。

www.vr.com.vn

 結構充実している。北部にあるハノイから南部の商業都市、昔は南ベトナムの首都サイゴンである現在のホーチミンまで1,726㎞を結ぶいわゆる統一鉄道を一日に何本か直通列車が闊歩している。
 今回はこの統一鉄道を乗り通して、ホーチミンから日本に帰るつもりでいる。
 金曜日の朝にハノイにいて、日曜日の夜には膳所に戻ろうとすると、今日の朝のうちにハノイを発ち、ホーチミンに向かう必要がある。そんな訳で、ハノイのホテルに投宿してから5時間後には起き出す事になる。こちらの時刻では朝5時前だが、日本と時差が2時間あるので、まもなく6時半と言う所。普段会社に行くのより遅いから、まぁ問題なく目が覚める。
 ハノイからホーチミンゆきの列車。これから出るのはこの3本。

 SE7 ハノイ6:00 16:10(+1)サイゴン
 SE11 ハノイ8:00 21:05(+1)サイゴン
 SE5 ハノイ9:00 18:38(+1)サイゴン
 
 (+1)と書いている通り、ホーチミン側のターミナルであるサイゴン駅には土曜日の夕方着となる。ハノイを午後に出る列車もあるけど、そうすると今度は

 SE9 ハノイ14:30 2:47(+2)サイゴン

 となって日曜日の深夜にサイゴン着。
 ハノイを夜出る列車だと、

 SE3 ハノイ19:30 4:45(+2)サイゴン
 SE1 ハノイ22:20 5:45(+2)サイゴン

 サイゴン到着は日曜日の朝。二夜行になる。そんな訳でハノイを着いた翌朝出掛ける事が自動的に決定する。更にハノイをいつ出るか会議を実施した結果、ホーチミンの時間を確保できるSE7列車に乗る事にした次第、である。
 今いるホテルはハノイ駅の近く。6時出発のSE7に乗るけど。30分ぐらい前に駅に居ればいいか、と逆算して5:15に部屋を出る。フロントに行くと係員がいない。何度か係を呼んでいたらロビーのソファーで寝ていた。すまん。
「あぁ、昨日の」という感じでチェックアウト。滞在6時間弱。日本人は忙しい、と思われたか、どうか。
 この時間のハノイ

 ようやく明るくなった所。昨日は夜中暗い時間に着いたのでどんな所か分からないままだったが、殺風景な所である。ハノイを見に行った、とはとても言えない。
 駅まで歩く。数分で

 タクシーがずらっと並ぶハノイ駅前に到着。ちょうどホーチミンからSE4列車が到着した所らしい。お客さんが次々出てくる。


 首都の駅だが、出札口と改札口はささやか。改札は一応、自動改札。QRコードを読ませる方式だった。係員がいたけど。
 係員にやっつけで覚えたベトナム語の挨拶、「シーチャオ」と声をかけ、QRコードを読ませて、改札を抜ける。ありがとうと言おうとして、うっかり「シェイシェイ」と言ってしまい、言った後で慌てる。ベトナムと中国の複雑な関係を思うと、絶対にやっちゃいけない事だ。「Sorry」と大げさに続けたら「カンオンね」って感じで返してくれた。許してもらえた様子。ベトナム語のありがとうに相当する「カンオン」。漢字表記で「感恩」だそうだ。何だかんだ言って中華文化圏でかつては漢字を使っていた国の一つ。 覚えやすいと昨日は思っていたのだが、一晩経ったら忘れてしまった。
 さて、こんなトラブルはあったがハノイ駅の構内に入る。6時に出発するホーチミン市サイゴン駅へゆくSE7列車は既にホームに横たわっている。

 初めての国の初めての鉄道。気分が高まる。久しぶりの夜行列車。寝台車。そして24時間を越える34時間10分という所要時間。すべてに高揚感がある。
 宛がわれた自席はあるが、まずは先頭を見に行く。何両も続く寝台車。 そして座席車の先に、

 案外と流麗な、でも共産圏を思わせる野暮ったさも感じる機関車が停まっている。異国の列車だ。
 今度は最後尾まで歩いてみる。

 1号車は木の直角イス。ボックスシート。でも半室は厨房。何かと思ったら食堂車だ。よく見るとテーブルの上には調味料も見える。車内販売のワゴンも待機。
 2号車は同じく木の直角イスボックスシートで、‏こちらはハードシート、と言うクラス。三等座席車。続いて

 3、4号車はリクライニングシートが集団見合式で並んでいる。こちらはソフトシート、というそうだ。二等座席車か。
 ここまでが座席車。その先は寝台車になる。

 5,6,7,8号車と4両がハードベットと呼ばれる寝台車。片通路式の三段寝台が並ぶ。三等寝台車というべきか。
 9,10,11号車と3両は同じような片通路式でも二段寝台。こちらはソフトベットと称される寝台車。2等寝台車かな。日本でいえば2段式のB寝台だけど。
 今日は2等寝台車に相当するソフトベットの下段を用意している。
 あと2両。1両は半室寝台、半室電源車という不思議な車両。これには乗りたくないなぁと思うが、後で職員用の車両と知る。最後は

 郵便車であった。全部で13両。
 指定されている11号車に乗る。扉に係がいて、先程のQRコード乗車券を見せて車内へ。

 そんな訳で上下2段に寝台が並ぶコンパートへ。日本のB寝台車そのものだが、入口にはドアがあるので4人個室、ともいえる。まぁばら売りをしているので、見知らぬ人と一緒になるはずだが。

 窓側にはテーブルがあり、何故か造花が飾られている。共産圏の鉄道だけど、案外と遊び心がある。

 上段寝台はこんな感じ。辛うじて外が見えるようだ。でも今日は下段を予約している。お値段は下段の方が少し高い。

 車端部には洗面所がある。お手洗いはデッキに面して。中を見たら便器は洋式。東南アジア圏でよくある水洗い用のノズル付きだった。
 列車は空いている。同じ車両に乗っているのは数人、だろうか。6時出発はさすがに早すぎるか。定刻の6時を過ぎ、15分ごろ、ようやく動き出す。

 雨に濡れたハノイの街が流れ始める。台風で列車が運転見合わせになったらどうしようかと思っていたが、今の所はほぼ順調。
 列車は60㎞/hぐらいでハノイの街を流してゆく。5時過ぎの街は寝ていたが、自分がハノイ駅で高揚している間に、目覚めたようだ。

 軌道系の交通機関がないハノイの街、市民の脚はスクーターが主力のようだ。時折踏切があって、たくさんのスクーターが列車が過ぎるのを待っている。
 6時半を過ぎて、車内販売がやって来る。これが粥の販売。折角なので1つ頂く。

 鶏肉とねぎが入った中華粥は35,000ドン。桁が大きいので一瞬では日本円に換算出来ないが、1/20にすると日本円に近くなる。175円と言ったところ。
 特に美味ではないが、十分十分、美味しく頂ける。すると今度は別のワゴンがやって来る。飲み物やらビールやら菓子やらを積んだ車内販売。カップラーメンなんかもある。


 コーヒーを頂いた。ベトナム風のコンデンスミルクをたっぷりと入れたコーヒーだった。お値段15,000ドン。さらに

 バーンミーを売りに来る。貧弱なバーンミーだが買ってしまう。こちらは12,000ドン。
 取りあえず喰うには困らない事がわかる。
 このコンパートメント。電源もあり、スマホの充電にも困らない。ホーチミン市サイゴン駅まで34時間だが、特に困る事にはならなそう。
 ハノイの街を離れて列車は南下してゆく。窓を叩く雨は上がり、列車は軽やかに南下してゆく。駅に停まらないまま1時間。7時を過ぎてようやく一つ目の駅となる。

 この駅でお客さんが乗ってきて自分のコンパートにも親子連れが来た。どうやら親子4人らしいけど母と男の子が自分のコンパートで父親と女の子は別のコンパートらしい。お向かいの下段に座る。荷物が大きい。
 子供がおもちゃの拳銃で遊び、母親は何やら持ち込んだ木の実の皮をはぐ作業を始める。ベトナムの日常がいきなりやって来た感に満ちるが、あちらからすれば日常に異国の人が紛れ込んだのだろう。
 何か生活感の満ちているが、ソフトベットはかなりお高い筈で、それを負担しえる、ベトナムの中でも豊かな家族が乗ってきている筈ではある。

 列車は南に下る。水っぽい景色。田圃。そんなものが沿線には続く。再びしばらく街から遠ざかる。GPSによるとまっすぐ南へ下る訳では無く、少し東に逸れている様子。

 二つ目の駅に停まる。またお客さんが乗って来る。時刻は8時前でハノイの6時よりはだいぶ利用しやすい時間にはなっている。自分のコンパートメントにも4人目のお客さんが乗って来る。割と若そうな女性。父親らしい人が見送りに来ていた。これで4人部屋が埋まる事になる。

 二階建て車両が停まっていておやっと思う。使われている雰囲気は無いが、ソフトシートの車輌みたい。導入したものの保守が上手くいっていない感がじわり伝わる。

 ここでペットボトルの水が配られる。昨日のフライトでも水を貰い、ホテルでも水を貰ったから、余っているけど、この先の長さを考えるとありがたい処置。頂いておく。
 さて、列車はゆっくりと南下を進める。他のコンパートにもお客さんが増えているので、だいぶ賑やかになる。家族連れも多いようで、恐らくは見知らぬ子供同士が寝台車の通路を走り回っている。
 列車は3つ目の駅に到着。時刻は8時半になっている。SE7と言う列車。たぶん特急というか優等列車と言う扱いだが、その扱いに違わない走りを見せる。
 自分のコンパートは4人いるのだが、さらに1人増えた。また若い女性。上段の客だった。どうやら親子連れは1つのベットを使うみたいで、これで定員らしい。最後に乗って来た若い子は早々に上段に登って行った。
 自分以外女子供という不思議な空間が出来上がる。この人たちはどこまで行くのだろうと思いつつ、ベトナムを南下する。地図で見るとまだハノイ近郊みたいなところ。平均時速は50km/hぐらい。ゆっくりと統一鉄道は南下を続ける。
 お昼時になる。親子連れは何やら食事の準備を始めた。この車両、お湯のサーバがあるみたいで、子供用にインスタントらしい粥を作り、何やら持参の食事で中小を済ませている。かくいう自分も妻が持たせてくれたパンがある。それを食べておく。昼食を売りに来たようだけど、それは買わずしまい。
 食事を食べるとハノイから6時間経過。まだ旅は序の口。

 雨はやんだが、外は曇り空。なかなか台風の影響からは逃れられない。窓外を眺め、ベトナムを南下するSE7列車の旅。昨日成田で買い求めた本を読んでみる。親子連れは昼寝中。上の二人も、眠っているようだ。

 まっ平らな大地が続いてきたが、少し起伏が見えるようになる。何となく眠さを感じて少し横になる。1時間寝ていたようだ。気が付くと列車は山の中を走っている。
 1両後ろ、1か所窓が開いていたのでちょっとカメラを構えてみた。

 列車が右に左に曲がって行く。そんな登り坂では無く、高原の上、という雰囲気の所。時折、誰が飼い主なのか、牛が草を食んでいる様子が流れる。
 しばらく開いた窓から外を眺める。1つ後ろの12号車。3段寝台車だが、中段はたたんだまま。どうやら職員用らしく自室のある11号車とは雰囲気がだいぶ違う。
 駅に差し掛かる。

 貨物列車とすれ違う。旅客列車は数往復程度みたいだが、貨物列車はそこそこの頻度で走っているようだ。有蓋車が大半でコンテナを積んだ列車もときどき見かける。
 席に戻ると読書の続き。時刻は14時。ハノイから8時間が経とうとしているが、位置情報を見るとまだ全行程の2割を超えた所。南の終点、サイゴンは遥か彼方。

 また駅が現れる。駅の前後、待避線を分かれる転轍機の所に係員がいて、駅のホームにも係員がいて。時には踏切にも係員の姿が見える。日本ではすっかり自動化された部分も含めて人の手に頼っている鉄道である。

 人煙稀な、ではなく、時折人家が現れる沿線の景色を眺めてさらに南下。人の姿も見えるけど、牛の姿と互角かも知れない。
 列車は山間部を進む。

 物凄いカーブに差し掛かるなぁと思ったら、左手に線路が見える。おやっと思うと、カーブを曲がって方向を180度変える。いわゆるΩループと言うやつだ。
 先程見えた線路へと進み、坂を下って行く。このまま海岸の方へと出るみたいで峠越えはひと段落。
 ハノイ出発が15分程遅れたが、それを回復できずにジリジリ遅れている様子。ベトナム国鉄の定時性は結構優秀だそうで、ハノイで見かけたSE4列車もほぼ定刻に着いていたが、今日のSE7列車は30分少々遅れているようだ。

 ダイヤが乱れているからか、待たされる機会も多い。どこかの駅でドアを開けずに待避少々。貨物列車が通過してゆく。SE7列車は優等列車なのだが、ダイヤ乱れの状況では定刻運行している方が優先されるようだ。
 15時半を過ぎると列車は平野に下って来る。

 川が隣に流れる。空は確実に明るくなった。ようやく台風の影響を脱したような、そんな事を思う。
 先程は寝静まっていたコンパートもいい加減寝飽きたのか起き出している。子供はどこかに遊びにゆき、母親はまた何かの実の皮むきを始めている。その上の若い娘さんは何かの動画に夢中。音を出して聞くのが別に失礼では無いみたいで、他のコンパートからも音漏れしている所が何か所かある。自分の上の人は、下に降りてきて親子連れの隣に座らせてもらっている。さすがに3対1では心苦しいので、こちらの席、通路側座って良いよ、とジェスチャーで伝えておいた。
 鉄道職員が夕食の注文らしいものを取っている。車内調整した弁当を後で届けて貰えるらしいけど、何となく見送る。
 列車は、ドンホイという駅に着く。久しぶりに大きな駅。ホームには売店もいくつか見える。ちょっと降りてみた。

 鉄道職員が台車の打音検査をやったりして、しばらく停まっている様子。お客さんの乗り降りもある。売店には食べ物飲み物色々と置いていて、眺めていると店員に声を掛けられる。何となくビールを1本お買い上げ。ビールをくれ、といったら2本か、と聞かれる。外国人酒飲みは基本2本お買い上げ、がデフォルトなんかしらね。

 そんな訳で自分のコンパートで1本ビールを開ける。同室の人が女子供だし、気兼ねはいるけど、久しぶりの夜行列車。やっぱりビールは欲しい。こんな事はなかなか出来なくなったし。1本なのでさっと飲み干すが、でももう一本飲んだら迷惑だろうと見合わせ。車内販売でも売っているけどね。

 本を読み、時折写真を撮る時間が続く間に日が暮れてくる。貨物列車とのすれ違いを撮り、コンパートに戻ると再びの読書に戻る。今度は運転停車。開く窓の所に行くと

 旅客列車とのすれ違いだった。同じようにソフトベットやらハードベットやらの寝台車を連ねていて、サイゴンからハノイに向かう優等列車と知れる。時刻表を見た訳でないけど、明日の朝、ハノイに着くSE4列車かも知れない。
 夕食時間になっている。同室の親子連れは昼食の時と同じく、持参の食材を食べ始める。車両の中にお湯のサーバがあるみたいで、汁無しのインスタント麺なんてものが出来上がって、少々匂いが空腹には刺さる。
 自分も食事を取ろうと思うが、弁当の注文はしていない。なのでいい機会だから食堂車に行ってみようと思う。食堂車は先頭の1号車。遠いが仕方ない。さすがに長時間、コンパートを外すので貴重品は一式持って車内を歩く。
 三段式のハードベットは、寝台の数が多い分だけ人が多い。中段や上段の人が、通路に椅子を置いて座っており、なかなか歩きづらい。この椅子、勝手に持ち込んだのでは無く、列車の備品。補助椅子として、プラスチックの椅子が備えられていたのだった。
 次いでソフトシート。昼間利用だけらしい外国人も含めてほぼ満席。こちらも離れた家族連れらしい人が通路に補助椅子を置いていたりして、結構歩きづらい。朝から何度も車内販売のワゴンが行き交っていたが、よくこの混雑をワゴンを通してきたものと感心する。
 1両だけのハードシートはむしろ空いている。ようやく食堂車へ。
 こちらは混んでいる。空いたボックスは無く、半分ぐらいは鉄道職員っぽい制服姿。交代で食事をしているようだ。つーか、この列車、何人ぐらい職員がいるのだろう。各車両にいるのは分かっているが、各車両2名ぐらいの勢いだ。
 ここいいよ、という感じに招かれた先に相席させてもらう。ビールとフォーらしい麺を頼んだ。

 ビールはベトナムと言えばこれ、という333が出てくる。
 ビールを頂いていると相席の人が席を立つ。ボックス1人になったら、今度は職員に席を変わってほしいと。グループ客が来た様子だ。指示された席。今度のお向かいは鉄道職員。日本人顔だなぁと思うその相手。誰かに似ているなぁと思ったら、お笑い芸人、かまいたちの山内さん。貴方はジャパニーズコメディアンにそっくりだ、なんて言っても仕方ないので黙っていたけど。
 鉄道職員には定型の食事があるみたいで、ナッツの和え物、煮魚。野菜の炒め物。どんぶり飯。汁物とどんどんと出てくる。自分の注文はビールが来た後は、来ないなぁ。
 先程自分が座っていた所のグループ客の方に先に食事が出てくるので、注文が入っていないなぁと思って、改めて係に声を掛ける。やり取りの結果、フォーは無いらしいことが分かる。ヌードルならある、というので、そちらへ。ビールも無いからそちらも追加。
 外はすっかり暗くなり、列車はどこかに停まったまま。この列車は遅れているので、待避で待たされているようだ。しばらくすると、

 注文したヌードルが来た。さて、何のヌードル、と

 見るとどう見てもインスタント麺。やっちまった。まぁ意図せぬものを食べる事になるのも海外旅行の醍醐味ではある。
 麺を頂いていると上り列車が通って行って、こちらの列車も動き出す。動くと急に揺れ出して、麺のスープが揺れで零れる。こんな揺れたっけ、ってぐらいの揺れ。テーブルの上の紙ナフキンがあまり無くて、全部使って処置していたら、見かねたのか、お向かいの山内さんが隣のテーブルからナフキンを取って出してくれた。カンオン。

 45分滞在する間に、食堂車が落ち着く。鉄道職員が数組、代わりに食事を始めたタイミングでお会計。ビール2本と麺で70000ドン。麺は35000らしい。ビールがちょっと合わない気がするが、円に直すと350円。たぶん市価はもっと安いのだろうなぁ。
 混雑した車内を再び11号車まで戻る。席に落ち着く。まだ寝るには早いが、写真も撮れなくなった。ベットに座って読書の続き。上の人はまだ座っていていいか、と言う感じで聞いてくるのでOKと伝える。
 列車は大きな駅に着く。フエらしい。

 有名な観光地であり、ここで降りてゆく人も目立つが、乗って来る人も多い。欧州系の観光客も目立ち、どうやら11号車。ほぼ満席になるようだ。
 フエを出発。席に戻る。しばらく読書を続けていたのだが、通路側に座っていた上段の人、何時の間にか寝落ちていた。向かいの親子連れの母親が声を掛けて起こしたのだが、目が覚めない。こちらに向かって「お手上げ」なんて感じのジェスチャー。そして「あなたが上を使うしかないわね」なんて感じで言ってくる。言葉は分からないけど、言いたい事はよくわかる。
 もう少し起きていても良いのだが、室内は減光。そして眠くなってきた。もういいや、と荷物を上のベットへ。毛布と枕も上下入れ替えて、上に行く。ベトナムの寝台車、カーテンがないので、向かいは若い女性である。気まずいので仰向けに横になると、眠くなってくる。

【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウタは機能せず
 万歩計は4,688

2019-08-01

無理矢理4時過ぎに起き出した。今日は会社自体は営業日なのだが、休みを取っている。というのも昨年は木曜日からがお休みで、そのつもりで航空券を押さえていたのだった。ふたを開けると休みは明日から。仕方ないので、今日は休暇を取った次第。
 準備少々。始発に乗るべく、出掛ける。重い荷物と共に膳所の駅まで。

 がら空きの12両普通列車に乗り込む。世の中はど平日の木曜日だが朝ラッシュにはさすがに早い。空いたまま新大阪まで。
 新大阪からは伊丹空港へ。

 始発のリムジンバスは結構乗っていた。仕事の人よりも遊びに行く体裁の人が多いかも知れない。夏休みを実感しつつ伊丹空港まで。
 6:40に伊丹空港到着。

 空港は混んでいるが、座席は案外と空いている様子。○の文字が目立つ。今日の搭乗は8時の成田行き。最終目的地までの搭乗券を貰うと共に、成田までのフライト、クラスJにアップして貰う。通路側だったが、難なく手続き完了。
 場所が変わった優先検査場を通過してラウンジへ。3階へとあがるエレベータ。以前のDPラウンジへ続くエレベータだ。何となく新旧の位置関係を理解してラウンジへ。

 いつものラウンジ軽食で朝食を。今日はこの後、食べる機会が多いので軽めに済ませる。

 7:10の102便が出てゆく。これを皮切りに各地へのフライトが続く。出発までは案外と時間がない。京王線恥辱を進めるのは見合わせて新聞に目を通す。その間に搭乗時間がやってくる。

JL3004 JA832J B787-8 ITM→NRT

 7時半を過ぎて席を立つ。成田行きの出発は19番搭乗口。そちらへ足を延ばす途中、 

 当該機を眺める。待っているのは国際線機材のJA832J。

 搭乗口で少々時間があった後に搭乗開始。先程クラスJへのアップグレードを手続きしたので、今日の座席はビジネスクラスの区画となる。

 前回6月とは違ってライフラットシート。どんな機材が来るかはギャンブルだが、外れであっても成田までは1時間少々。必要十分だ。
 見た目、席が埋まって7:58、Doorclose。成田までの飛行時間は55分とのこと。途中、風邪と雲の影響で揺れが予想されるそうだ。8:02、Pushbuck。8:06、Taixing。
 今日は通路側の席なので、ちょっと遠い窓を眺めて過ごすだけ。飛行機は南側へと誘導路を進んで、一旦停止の後、滑走路へ。8:15、Take off RWy34L。

 伊丹を上がり、カーブ、カーブで上昇すると8:19、ベルト着用サイン消灯。成田到着は9:10頃を見込むとのこと。背もたれを少し倒すと眠くなる。何となくウトウト。

 寝ていたのは数分だと思うが、肘掛にシールが張られていた。間もなく気付いてもらえて飲み物を貰う。

 野菜ジュースを貰うと一緒におしぼりが付いてくる。
 窓外は雲海。東に向かうフライトだがあいにくのB787。手元のスマホで位置情報を拾えないので、どこを飛んでいるかは分からない。

 通路側の席だったので席を立ってドアの所で写真を撮ったが、やっぱりどこだか分からない。
 8:56、降下を開始し10分程でベルト着用サインが点灯する旨の案内が流れる。

 席を立って窓外を見ると。降りて行く感触を覚える。

 このタイミングで飲み物。余ったらギャレーで捨てられるんだろうし、貰っておく。早々に飲み干すとタイミングよくカップは回収となる。
 9:03、ベルト着用サイン点灯。飛行機はどうやら北側から着陸となる様子。窓外におぼろげながら北総が見えてくる。
 9:18、Landing、RWy16L。成田の気温、30℃と告げられる中、誘導路を進む。9:27、Spot in SP66。

 内際共用のエリア着。この後、832Jはどこに飛ぶのだろうと思いつつ降機。長い通路を歩いて制限エリアを抜けるとだいぶ時間が経っている。

 10時台の乗り継ぎ案内が並ぶが、自分の乗り継ぎは18時台。だいぶ間があるので早々の出国、はせずに少し歩くことにしている。まずは空港のバスターミナルへ。
 今日は8月1日。成田の乗り継ぎ時間で前に行こうかなと思っていたこの施設。

航空科学博物館

 こちらがリニューアルオープンするそうだ。ちょうどよいタイミングなので行ってみる。
 成田空港から航空科学博物館へは路線バスに乗って。乗場が良く分からなかったが、色々とさがして

 三里塚循環と言う路線バスに乗る。博物館見学らしい子供連れと混じって空港から10分少々。

 開館直前の博物館に到着、となる。入場料はリニューアルに伴い値上げして700円になっている。


 10年来ご無沙汰の航空科学博物館。前に来た時はYS-11を見た記憶はあるのだけど、館内の記憶があまりない。

 B747の実物断面があって、これは凄いと思うのだけど、前来た時に見たっけ。

 B747の前頭部が屋外に展示されている。ここは時間と人数を区切っての見学施設。午前の部は既に予約でいっぱいなので内部見学は後日に譲る。

 コックピットの下にはB747を導入した各航空会社のロゴがある。一番いい所にローンチのパンナムJALも上得意だった。

 展望台の向こうはすぐ成田空港。こちらは現役のB747-8がいる。離陸はRWY16R。小型機も多くて博物館の上空ではかなり高い所を飛んでゆく。

 目の前には昔と変わらずYS-11
 見学に小一時間。そろそろ成田空港に戻る。帰りは

 JRバスが来た。15分程バスに揺られて第二ターミナルに戻る。

 改めて成田空港の第二ターミナル。今度は国際線の出発口。伊丹でこの後の搭乗券は貰っているので、ここはスルーだけど、今日は珍しく出国前に本を何冊か買い求める。明日以降、ちょっと時間が出来るので。

 まだ11時半。これからの成田はアイドルタイム。出発便の案内。夕方まで出ているが、さすがにまだ18時の便は案内に出てこない。手元の搭乗券。出発ゲートが出ていないけど、ひとまず出国。
 JALのファーストクラスラウンジに寄り道。先程の汗をシャワールームを借りて流すと時刻は12時を過ぎる。そろそろ昼食タイム。ラウンジで

 寿司を頂く。12時半に行ったんクロ―ズする直前で寿司のカウンタは空いている。外国人のグルームが2~3人。Only salmonなんて呪文みたいにみんな唱える。

 お代わりを頂く。今度はシャンパンと合わせてみる。
 12時半で寿司カウンタは一旦クローズ。席替えをして京王線恥辱を進めつつ、時間を潰す。

 変な組み合わせだ。
 成田空港のアイドルタイム。ラウンジは空いているのだが、どこかの会社員グループが騒々しくて閉口する。ファーストクラスラウンジ内にも逃げる先はあるけど、今日は何となくラウンジ替え。久しぶりにアメリカン航空のラウンジに行ってみた。
 係員、搭乗口の掛かれていない搭乗券を見て93番と教えてくれる。他所の航空会社のお客さんに真摯に対応、ありがたい。


 適当な酒と適当にチーズやら何やら。引き続き京王線恥辱を進めておく。できれば一瞬でもいいから定時運行に戻したい所。
 夕方が近づくにつれて、アメリカン航空のラウンジも混んでくる。16時を過ぎて、もう一度ラウンジ替えを志した。搭乗口が93番なのでサテライト側。JALのラウンジで良かったのだけど、何となくカンタス航空のラウンジに脚を伸ばした。

 夕方のラッシュを控えているが、カンタスのラウンジは空いている。電源席が少ないのだが難だが、空いているので席は選べる。真ん前が窓の席を選んで、

 サッポロビール黒ラベルと一緒にセルフで作ったホットサンドを頂いてみる。京王線恥辱の追い込みをやって18時過ぎ、席を立つ。残念ながら、定時進行はかなわず。

 ちょうどカンタスのフライトが成田に到着する所だった、メルボルンから。

JL751 JA861J B787-9 NRT→HAN

 今日からこれからハノイに向かう。ベトナムの首都。東南アジアは毎年のように行っているけど、ベトナムの訪問は初めて。

 18時過ぎ。搭乗が始まるところだが、行列が複雑すぎて訳が分からないまま優先搭乗が始まる。何とか乗り込む。

 目の前で待っているのはB787の長胴タイプ、B787-9。近づくとJA861Jであった。ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの3クラス制。元々はエコノミークラスの予約だったが、伊丹で出してもらったのはプレミアムエコノミーの席だった。

 新間隔プレエコの窓側席に落ち着く。席には毛布と枕。アメニティグッズとスリッパが備えられている。
 お客さんで席が概ね埋まる。2-3-2列で並ぶプレミアムエコノミーは3列席の真ん中に多少空席があるようだ。台風の影響で降下中の揺れが予想されるとの案内が入る。台風、確か南シナ海からベトナム北部を伺うあたりにあって、確かに影響しそう。明日以降も若干心配ではある。
 18:28、Doorclose。18:36、Pushbuck。18:40、Taixing。 

 成田の出発ラッシュに差し掛かっている中、誘導路をA滑走路へと向かう。案外とスムーズに滑走路端へ。18:56、Takeoff RWy16R。

 大人しく夕暮れの空へと上がって行く。上空に来るとまだ夕空が明るい。
19:03、ベルト着用サインが消灯する。

 上空はまだまだ明るい。西に沈む太陽を追いかけるように機首を西に向けると飛行機はさらに上昇してゆく。

 カーテンが閉められたのち、メニューが配られる。中身はエコノミーと一緒だけど。まぁ悪い気はしないから、良い事にする。次いで 

 おしぼりが配られる。これもエコノミーと一緒だけど。まぁ、あるだけ良いよね。日本人はおしぼりが大好きだ。

 機内は明るくなったけど窓外はそこそこ撮れる。西に沈む太陽から少しずつ離されている筈だけど、今のところ、何時までも明るい。
 19時半を過ぎて飲み物のサービスが始まる。

 プレエコ限定のボトルシャンパンを頂く。昼から結構飲んでいるので小瓶1本でも少々持て余し気味。ゆっくり飲み、飲む。
 19:39、機長さんから飛行状況の案内。ハノイ到着は定刻よりも早まって現地時刻の21:45を見込むとのこと。ハノイに台風が接近している関係で、現地時間の20時以降、揺れが予想されるそうだ。
 先程来のシャンパンを飲み終わる頃に機内食の時間になった。
 香港は短距離扱いだが、その先のハノイからは中距離路線の扱いになって、シンガポールバンコクあたりで供されるメニューとなる。選択肢も二つあったが、

 ドライカレーを選んでみた。

 アップするとこんな感じ。そのほかに

 サラダが1枠。

 ポテトサラダがついて、

 夏野菜の揚げ浸しと野菜三連発。炭水化物三連発よりよっぽど良いし、気が利いている。費用も掛かるに違いない。

 デザートが一枠。さらに


 水のボトルと味噌汁が付く。結構充実している。さらに、

 ハーゲンダッツも出てきた。まさかのデザート二種類。
 エコノミーとしては充実した食事を頂くとまだ日本領空。映画を見つつ西に向かう。2本目に差し掛かる頃、機内減光。すっかり暗くなる。寝ておけ、と言う事か。
 飛行機は西に向かって中国大陸に差し掛かったのちに南側へと針路を変えたようだ。引き続きの映画。ハノイが近づいて来ると映画はやめて短いテレビ番組に切り替える。

 広かった中国領空も抜ける頃、22:57になって灯りが戻る。あと40分で着陸との案内がある。

 リフレッシュとしてカップうどんのうどんですかいを薦められ、うっかり頂く。機内で孤独のグルメなんて見ていたから気が大きくなったのかも知れない。
 うどんを食べ終わって間もなく、23:06、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。23:17、ベルト着用サイン点灯。高度を下げて行った感触を覚えていると23:29、着陸態勢に入った旨の案内がある。

 テレビモニタの飛行状況は明らかに空港へのアプローチ。窓外には街灯りが見えている。揺れの予想はあったが大した揺れのないまま、23:47、Landing。RWYは11Lだと思う。地上に降りると雨が窓を叩く。予告通りに台風接近の天気模様だった。
 23:52、ベトナムの時間に直すと21:52、Spot in。ドアが開いて降機となる。2時間の時差があっても既に22時。早々にホテルに入りたい所。入国審査へと急ぐ。幸いこの時間は空いていて、荷物を受け取り、税関を抜けて制限エリアの外に出ると、


 ベトナム時間の22:08。ここまで20分弱。まずは順調。
 今日はホテルに入る所まで。明日も時間がないので空港で両替をしてツーリストSIMを手に入れる。ここまでで22:30。更に市内へ移動だが、今日は送迎サービスを予約しておいた。市内への鉄道がハノイには無く、タクシーもぼったくりで有名な土地。
 ドライバーを探して落ち合い、予約しているホテルへと送って貰う。ハノイの空港から市内までは30㎞弱。日本で決済した価格は30米ドル。結構高いが、安心代と思えば納得できるところ。明朗会計だし。
 ハノイの市街地。国鉄駅に近い所にあるホテルに着くと23時半近く。ホテルのフロント氏には日本語が通じる。駅から近い、と言う理由で予約しただけなのだが、日系のホテルであった。カギを貰って、宛がわれた部屋へ。明日は早い。シャワーだけ浴びて、早々に寝ておく。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウタは機能せず
 万歩計は10,277