夜中に目が覚める。帰宅してからの記憶が無いが、ちゃんとベットで寝ていた。喉が渇いて台所に立つと、弁当箱が洗われておいてある。記憶が無いほど酔っていたのに、ここはちゃんとやったんだ。
早々に寝ちゃったから眠れない感じになるが、それでも何度か寝たようだ。朝の目覚ましの時間になる。普段よりは少し遅い目。
身支度を進める。今日は軽く飛行機の搭乗回数稼ぎ。元々は予定に無かったものだが、減便の影響で接続が成立せず、1日分を2日に分けて飛ぶことになった。普段は7時めがけて伊丹に行くのが、今日は緩々と6時半を過ぎてから家を出る。当然、外は明るい。西の空に満月が朧気に見える。
膳所の駅へと出る途中
京阪電車を見る。駅に7時前。今日は下りホームから西に。だいぶ時間に余裕があり、今日は回りくどく空港へアプローチする。
東海道線、普通列車が来る。空いていてパソコンも遠慮なく使える。少々遅れている京王線恥辱の巻き返しに努める。
今日は何となく阪急電車に乗り換え。高槻、山崎あたりが順当だろうけど、今日は長岡京から長岡天神に歩いてみた。
快速急行、なんて電車に座れる。ただ、パソコンを使うのは憚られる乗り具合。十三まで。更に宝塚線で蛍池に出て
最後は大阪モノレール。伊丹空港には8時半過ぎの到着となる。少々時間は掛かるが、今日は朝の出発が遅いので全く問題なし。
出発案内を見るとこの時間帯、欠航便は2便だけ。全体では7割は飛ぶようだけど、今月、予約を持っていた6便のうち3便が欠航となって振替になっている。元々の予定が
伊丹(JL2341)出雲(JL2342)伊丹(JL2433)宮崎(JL3627)福岡(JL3629)宮崎(JL2438)伊丹
というもの。そのうち朝の出雲往復と午後の宮崎-伊丹が振替。結果、出雲から宮崎がつながらなくなった次第。結局伊丹から出雲往復と伊丹から宮崎経由福岡往復を別日に飛ぶ事にしている。今日は後半の伊丹から宮崎経由福岡往復。これも接続が悪く、4回しか乗らない割に時間がかかる効率の悪い1日になっている。
そんな訳で搭乗券だけ先に出して貰う。帰りの宮崎-伊丹はクラスJ付きだが、今段階でクラスJは満席だそうだ。なら普通席でも良いかなぁとも考える。どうせ普通席は空いているだろうし。
ひとまずラウンジに。
羽田からのJA846Jを迎えて席に落ち着く。ひとまず
朝食を頂くと京王線恥辱の続き。何となく昨日の分まで公開できたのでほぼ定時運航に戻る。そろそろ搭乗開始時刻。ゲートの番号、確認していないが、先月2度乗ったフライト。
16番に見えている機材が宮崎行きだろう。JA224J。
JL2433 JA224J ERJ170 ITM→KMI
15分前を目安に搭乗口に向かう。既に搭乗は始まっていた。
いつも同じフライトに乗っているが今日も宮崎。運賃で見てゆくと宮崎は比較的安価で出ているので、ついそうなる。青い方が強い土地なんだろうなぁと想像はする。先程見た通りに、待っている機材はJA224J。1月29日にも乗った機材だ。今日は大人しく2レグだけお供する。
席は半分少々埋まっているように見える。前の方は混んでいるので今回は後方席にしてみた。
ほぼ搭乗は終わっていて9:37、Doorclose。降下中、雲の影響で揺れが予想される旨の案内がある。搭乗橋が離れるとそのまま真っすぐTaixingできるのが16番スポット。9:42、Taixing。
誘導路を南へ進み、滑走路手前で一旦停止。
見ていると1機着陸機。やり過ごしてから滑走路へ進む。9:50、Takeoff RWy32R。伊丹カーブを廻ってゆく。
見えていた市街地がすぐに雲にかき消されて少々揺れ。雲の上に出て機首を南西に向け、更に上昇する。淡路のあたりまで来た10:00、ベルト着用サインが消灯する。
べたっとした雲の上を飛ぶ。景色は見えないのでパソコンを出して京王線恥辱を進めておく。久しぶりに搭乗中の記事を搭乗中にまとめる事になる。
飲み物のサービスが廻ってきて
スープを頂く。朝はあまり意識していなかったが、少々二日酔いの感じがある。塩分が欲しかった。
塩分を飲み干すと乗務員にお代わりを勧められる。それと一緒にこの後のフライトもご一緒いたします、と声を掛けられた。2レグなら目立たないかな、と思ったがそうでもないのか。今度は冷たいお茶を頂く。その間に機長さんから飛行状況の案内。現在高知の上空、高度10,000m、対地速度500km/hで飛行中との事。雨雲の影響で5分程するとベルト着用サインを点灯させる可能性があるそうだ。宮崎の天候は雨で気温は9℃。到着は定刻の10:55を見込んでいるとの事。
高知上空でも分厚いべたっとした雲は一緒。
揺れは来ないまま順調に西に向かっていたが、10:28、ベルト着用サイン点灯。高度が下がり始め、窓外から青い空が消え、薄暗い雲の中へとなる。時折の揺れ。10:40、あと15分で着陸する旨の案内が入る。
雲の下、海らしいものが見えるようになって、10:48、Geardown。車輪を降ろし最後の着陸態勢に入りました、と案内が入る。
どうやら海岸線らしきものが見えてきて、空港が現れる。10:51、Landing、RWy27。速度を落として誘導路へ。10:54、Spot in SP9。
宮崎の気温、7℃との案内がある。そして今日は二段階に分かれての降機だそうだ。1-9列目、10列目以降との事。
次も一緒の乗務員に今日の予定を訊かれる。本当は朝出雲往復してからだったんですけど、とつい余計な事を言ってしまって気の毒がられた。
宮崎到着。戻りの宮崎-伊丹、クラスJをどうしようかと思っていたが、結局一度制限エリアの外に出る。
到着案内を見ると時間が結構ギリギリ。ひとまず窓口に赴きキャンセル待ちだけ入れてい貰う。
出発の保安検査に戻ると間もなく20分前という所。意外と混んでいる。5分前に出発するORCの福岡行きは運休らしいが、他にも伊丹ゆきやら羽田行きの出発が多少被っている。厳密にいうと検査を受けたのは20分を切っていたが、特に問題なく通過。
ゲートに戻る。搭乗開始は11:12という中途半端な時間が設定されている。少々間があり、11:15を過ぎて搭乗開始。今度も機内後方の席へ。先程の担当乗務員さんに「お帰りなさいませ」と声を掛けられる。
11:24、「お客様全員にご搭乗いただきましたが、」に始まる案内。何かと思ったら「通信機器の整備を行っております。今しばらくシートベルトを締めたままお待ちください」と。
時間がかかるか否か、良く分からないが、身を委ねるしかない。客室乗務員が自分の所にきて「この後のお乗り継ぎ大丈夫でしょうか?」と尋ねて来る。今日は出来が悪いので、なんて事は言わずに「大丈夫です」と。幸い11:30、整備が終わったようでDoorcloseとなる。改めて出発の案内。雨雲の影響で揺れが予想されるとの事。ベルト着用サインが点灯したままかも知れないと伝えられる。福岡空港着陸予定異j国は上空で改めて案内するそうだ。搭乗率は先程より悪く、30%切るぐらいだろうか。前方には少々お客さんがいるけど、後方はちらほらである。
11:33、Pushbuck。11:38、Taixing。
雨粒の向こうに僚機が見える。あちらはJA219J。福岡から宮崎に飛び、今度は伊丹に向かう。今乗っているJA224Jと入れ替わるような運用に就いている。
誘導路を東に向かい、滑走路端へ。11:41、Takeoff RWy27。
すぐに地上の景色がかき消されて雲の中となる。揺れが続きつつ上昇。
なお雲の中を進んでゆく。11:45、リクライニングとテーブルの使用が許可される。福岡空港到着は定刻の12:20と告げられる。
雲の上へと出る。青空が広がり、11:47、ベルト着用サイン消灯。5分後には再点灯するそうだ。飛行機は北西へと飛び、熊本県人吉盆地へと差し掛かっている。
11:53、機長さんから飛行状況の案内。宮崎空港を10分遅れて出発したが福岡空港には定刻12:20に到着する見込みと告げられる。出発が遅れ心配をおかけして申し訳ありません、とお詫びが添えられた。2分後にはベルト着用サインが点灯し、少々大きな揺れが見込まれるとの事。福岡空港の天候は雨、気温は5℃、宮崎よりも5℃低いとの事。
11:54、ベルト着用サインが点灯する。窓外は相変わらず見えないが、佐賀平野から福岡へと抜け、玄海灘に出るルート。12:04、あと15分で着陸と案内。
高度を下げたのか
荒れ模様の海が見えて、なお北へ。ようやく東に旋回し、いつの間にか南に旋回すると12:13、Geardown。最終の着陸態勢に入った旨の案内。
海の中道が見えてきたが、まだ霞んでいる。博多湾内に入っても雲で視界がしっかりしないまま降下する。
博多港も霞みながら進む。ようやく街がはっきり見えて間もなく12:16、Landing、RWy16。12:20、Spot in SP6。着いてみると定時。魔法にかけられたようなフライトとなる。
2レグ付き合ったJA224J、その乗務員とはここまで。
飛行機を見て、制限エリアの外に出る。
到着案内を見ても奇跡の定時到着。
ところで、元々の予約では3629便から2438便へ乗り継ぎ、夕方伊丹着と言う予定だった。それが2438便が運休となり、夜の宮崎発、2442便へと振替になった。宮崎で6時間乗り継ぎ、となってさてと困った次第。現在の宮崎県、緊急事態で飲酒できない状態だし。そこで3629便から3633便に振り替えて貰い、福岡で3時間、宮崎で3時間とした次第。出来が悪い乗り継ぎにはなってしまったが、仕方ない。
その福岡でのインターバル。ちょっと見に行きたいところがある。まずは地下鉄の駅へ向かった。
地下鉄で今日は中洲川端まで。ここから乗換、今度は箱崎線。
終点の貝塚まで足を延ばす。時刻は13時になる所。西鉄貝塚線は乗り換え、なんだけど、今日は貝塚にある交通公園が目的地。あいにく雨だがその公園に足を運ぶ。
そこにいるのは20系寝台車、ナハネフ22。なんでこんな所に?と思うようなところだが、優雅な丸みを帯びた車体が雨に濡れている。
車内は見学できないけど、窓越しには見える。昼の状態でベットが解体されている。状態も結構良さそう。
一緒に並ぶのは49627、9600形であった。1920年製造らしいから100歳選手と言うことになる。子の武骨な機関車と並ぶとナハネフ22も若造に見えて来る。
もう少しゆっくり見たかったが、生憎の冷たい雨。今度また来る機会はあるだろうと思い帰路に就く。この公園、
トゥクトゥクとジプニーがいたりする。こちらは屋根付き。そして
思いがけない隠し玉。JA6159、日本国内航空のDH.114 ヘロンであった。四角い窓が今見ると航空機らしくないが、与圧を掛けないからいいのか。
駅に戻る。その途中に
西鉄貝塚線の貝塚駅。先程、中洲川端から乗って来た地下鉄は「西鉄貝塚線接続」とあって乗り換え客が結構いた。でもこの電車、30分毎の運転。福岡郊外の都市電車が30分毎ですかぁ、と驚いた次第。あてにされていないのね。可哀想に。
ひとまず空港に戻る。
改めて地下鉄箱崎線で中洲川端へ出て更に空港まで。1時間ちょっとで戻って来た事になる。
搭乗便は15時半。まだ時間があるようなないような、そんな中途半端な持ち時間。お昼を廻ったので空港の中、フードコートで
何となくうどんと牛丼のセット、なんてジャンキーなものを頂く。博多らしく柔らかい麺の上に、駅そばでみるような天ぷらの具はごぼう。こんなごぼう天は初めて見た。
さて制限エリアの中に戻る。1時間少々時間があり、ラウンジで過ごす。
福岡県内は20時までなら飲酒が認められているので、ラウンジでもこの時間はビールを飲める。少々京王線恥辱を進めつつ、15時過ぎまで。搭乗時間が近付き、席を立つ。
JL3633 JA224J ERJ170 FUK→KMI
今度の宮崎行きは8番搭乗口からの出発。この辺り、出発側から搭乗機が直接見えない。福岡空港のつくりは変だし妙だと思う。今年3度目だがまだ腹落ちしない。到着側の通路越しにERJ170の姿を見る。
搭乗が始まる。機内へ進むと先程と同じJA224Jであった。自分が三時間、博多の街をうろうろしている間にJA224Jは宮崎を1往復して、また宮崎に向かう。当然ながら乗務員は交代していた。
今度はちょっと後方、というぐらいの席を予約している。見た所、窓側席はほぼ埋まり、並びで埋まる席もある。6割ぐらい乗っているだろうか。15:25、Doorclose。15:26、Pushbuck。熊本地方に雨雲があり、ベルト着用サインが宮崎まで点灯したままの可能性がある旨、伝えられる。
15:30、Taiixng。すぐに滑走路端。先にFDAが離陸してゆき、次いで順番が回って来る。15:34、Take off RWy16。
地上が見えるのもつかの間。間もなく雲の中へと入って視界が奪われる。少し揺れつつ上昇。雲の上へと出ると
青空が広がる。15:42、ベルト着用サイン消灯。5分後には再点灯するそうだ。ベタっとした雲を見つつ南東へと向かう。15:47、ベルト着用サイン点灯。予告通りの5分で再点灯だった。
降下し始め雲の中へ。視界が消える。薄暗い中を飛んで行くと15:52、およそ15分で着陸する旨の案内がある。
気が付くと地上が少し見えている。いつの間にか街の上空に。15:58、Geardown。間もなく着陸する旨の案内があって、地上が近付いてくる。16:02、Landing、RWy09。
うんと減速して誘導路へ。窓が雨に濡れる。宮崎の天候、雨で気温は12℃と告げられた。16:06、Spot in SP09。今度は2段階降機の案内。待っている間に
「ログを書いていらっしゃるようでしたので」とシールの裏に書かれたログを頂く。そして「伊丹まで気を付けて」と。乗り継ぎ時間、3時間あるけど情報は入っているのか。
降機。
5時間程で同じ空港の同じスポットに同じ機材で戻って来た。
先程記した通り、宮崎でも待ち時間が3時間ある。
10分早着。今日は時間があるので市内に出る。駅へと足を延ばすと
乗れると思っていなかった16:18の列車が出発を待っている。これは幸運。まぁ16:18の列車、博多行きなんですけどね。
雨の中、到着列車がやって来るのを迎え、
入れ替わり出発することになる博多行き特急を見る。この列車、宮崎までは特急券なしでも乗る事が出来る。折角なので乗ってしまう。先頭6号車は無人だったけど。
先程頂いたログによると福岡から宮崎まで、3633便は29分で飛んでいたが、この特急列車は宮崎空港駅から博多まで5時間45分掛かる。何しろ一つ目の停車駅、南宮崎で8分停まるって調子なので。宮崎まで18分。ひとまず降りる。
目の前にJR九州らしい派手な塗装の電車を見て改札の外へ。時刻は17時前。多少時間があるので少し繁華街へと歩いてみた。
とはいえ蔓延防止が発令中の宮崎県内。繁華街もそんなに人出はない。居酒屋も閉まっていたり、酒は提供自粛とでていたり。中には「お酒有ります」って店もあったけど。
提供自粛の店に試しに入ってみた。そこそこの箱に先客2名。大変だろうなぁと同情半分で適当に頼んでみる。
ノンアルコールビールで気分だけ出しつつ、郷土料理中心に少々。
冷や汁が先に出てきて
それから前菜のきゅうりのたたきが出て来た。何か知らんが胡瓜が被った。まるでカッパではないか。
カンパチが後から付いてくる。
何となく気分だけ出る。その間に多少お客さんが入ってきてそこそこ賑やかになったから、ここまでにする。少しはお客さんがあるなら大丈夫だろう。
まだ早いが時間も潰れないので駅へと戻る。戻ってみたが宮崎空港へ行く列車は20分程待ち時間がある。その間に
日南線へと入るキハ47がやって来たから撮っとく。塗装は変わっているが車内はあまり変わっておらず、JR西にいるものより懐かしさを覚える。
日豊本線、佐土原から田野までの区間列車も気動車列車だった。全線電化区間を行く気動車列車って昔の秋田みたいでこれも懐かしい。
宮崎空港ゆきがやって来る。こちらはJR九州になってから製造された電車。革の転換クロスシートすげぇって登場当時は思っていたが、だいぶ時間が経って、ご自慢の革が草臥れてきている。革も考え物だ。
列車は空いていた。今度は空港まで10分で運ばれる。出発1時間前には空港に戻ったことになる。
空港で少々時間。
宮崎餃子まつり、なんて1月には無かった出店が開設されている。
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つい先日、餃子消費量日本一が宮崎市だったとニュースになったばっかり。コロナの影響で宇都宮や浜松は外来の人が減って、消費金額が落ちたからかな?なんて思わなくはない。
先程食べてきたばかりなので餃子を食べようという気にはなれず、その代わりにはならないが展望デッキに出てみる。
この時間、ソラシドエアが2機駐機中。ソラシドエア、スカイネットアジア航空と言う名前で宮崎-羽田に参入したのが始まりだったことを今更ながら思い出した。すっかり青組の地方路線請負会社だと理解していた。
保安検査に向かう。この時間、ソラシドの羽田と中部、JALの羽田と伊丹の出発が重なっている。その割には保安検査自体は空いていた。時間があったので共用ラウンジに足を延ばしたが、こちらも空いている。焼酎の瓶が撤去されたままのラウンジで少々。出発20分前を目安に搭乗口に向かう。
JL2442 JA242J ERJ190 KMI→ITM
18:55、搭乗口へ。待合室にはそこそこの人数、お客さんが集まっている。搭乗開始は19:05との事。うっかり入れてしまったクラスJのキャンセル待ち。手元の整理券には18:50、搭乗口までとあるが、結果はもうしばらく待ってくれ、との事。その後に呼び出しがあって、通路側で良ければ、と出して貰える。意外と混んでいそうだったので、クラスJに逃げる事にする。
搭乗まで少々。外で待っているのはERJ190、JA242Jであった。予告通り、19:05に搭乗開始。新しく貰ったクラスJの席に落ち着く。機内、そこそこ乗って来た。クラスJは満席。普通席と均して7割ぐらい乗っているだろうか。15:35の便が運休になって、11:35の後、19:15だから、このぐらい乗っていないと少々可哀想ではある。
19:13、Doorclose。雨雲の影響で揺れが予想される旨、伝えられる。準備の都合で飲み物は冷たいものに限らせて頂きますとお詫びがある。
19:17、Pushbuck。19:21、Taixing。通路側なので機体の動きでメモを取るだけの時間となる。機内減光して誘導路を進む。滑走路端に着き、19:27、Takeoff RWy27。機体を傾け機首を東に向けると揺れつつ上昇してゆく。
19:33、テーブルとリクライニングの使用が認められるが引き続きベルト着用サインは点灯したまま。揺れは無く、うっかり立ち上がった乗客を乗務員が制止する場面もある。19:38、ベルト着用サイン消灯。
機内サービスが始まる。半分ぐらい寝ている人がいて、早々に順番が回って来る。
ももとぶどうのジュースと紹介されていたスカイタイムを頂く。現行品になってからスカイタイムを頼むと「桃アレルギーはございませんか?」と必ず聞かれるようになった。聞かれて初めて桃アレルギーという存在を認識したぐらいなので問題ないのだが、毎回聞かれる。マニュアルにあるんだろうか。
19:56、ベルト着用サイン点灯。定刻なら20:20に伊丹だからもうだいぶ東に来ている筈だ。客席乗務員も着席。少々揺れつつ高度を落とす。20:08、20分で着陸する旨の案内。伊丹渋滞らしく少々遅れが出てきている。揺れつつずいぶんと飛ぶ。人越しの窓外は暗いまま。その窓外に街明かりが見えるようになると、20:35、Geardown。皆様、お待たせいたしました、間もなく着陸いたします、と案内。20:38、Landing、RWy32R。速度を落として誘導路へ。20:41、Spot in SP16。この時間、大阪は雨、気温は6℃だそうだ。
定刻に遅れる事20分。伊丹も閑古鳥が啼いている。荷物の返却場も人込みは大人しくなっていた。
制限エリアの外に出てみると何故か何故かの20分延。ほぼほぼ殿みたいな事になっている。普段到着直後に届く搭乗のお礼メールも遅延のお詫びメールになっていた。
定刻20:20なら20:45のバスには乗れると思っていたのだが、当然乗れず、バスは21:00になる。時間も遅いので、到着が早いであろうリムジンバスで京都へ急ぐ。
リムジンバスは空いていた。飛行機の到着が全体的に遅れたわけでなく、ごく一部がずれただけだから、そうなる。中国道通行止めの影響で迂回運行するというバス。少々遅れが見込まれる、との事。とは言え、空港から直接阪神高速に乗る迂回運行は意外と遅れない。
八条口まで着いてみると21:43ぐらいだろうか。21:46の新快速には乗れないけど、21:53の普通には間に合うなぁと思うぐらいのタイミング。
とはいえ、失念していたのは休日ダイヤだと21時台は15分毎の運転が崩れるという事。実際には新快速が21:51、普通が21:57であった。
京都駅のホームには湖西線に向かう近江舞子行きが停まっている。117系S5編成。
とは言え、乗るのは新快速で石山まで行くか、普通を待って膳所にするか。今晩も妻は不在なので軽く飲んでから帰りたいのである。つまりは石山で飲むか、膳所で飲むかの違い。ちょっと悩む間に新快速が来る。結局、膳所の課題店に行こうと決めて新快速を見送る。その後に来た普通列車へ。12両つないだ普通列車は極めつけに空いていた。膳所までがら空きの電車で運ばれる。
商店街の中程、人気があっていつも混んでいる課題店。今日は先客がいない。ラッキーと思ったら、客がいないのでもう閉店したとの事。どうも縁がない店はこんな事になりがちになる。他の店も空いているうようだ。滋賀県内、蔓延防止は発動されなくても自粛の動きはあって、今回は京都方面から人が飲みに来る滋賀飲みもあまり無い、らしい。
仕方ないので多少買い物をして自宅に戻る。少々家飲み。深夜まで。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
サイトアップはお休み
アクセスカウンタは機能せず
万歩計は22,429