2008-12-07

 余りに早く寝てしまい、夜中何度か目覚めて朝。一面の銀世界を予想していたのだけど、窓を開けると意外と明るい景色がそこにある。
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 雲の間から日が差し込み海が青く光り輝いている。12月の天気としては特上の部類だ。
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 朝風呂なんぞに浸かりゆっくりしてから朝飯を。
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 相変わらずご飯が美味しい。白味噌の味噌汁やタレのつかない納豆と言った懐かしい食材を頂く。
 今日は遅い目のチェックアウトが認められているので食事の後に恥辱を少々進めた後で引き払う。居心地の良い宿だ。頑張って欲しいと思うけど、
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 男鹿温泉自体は何か寂れた雰囲気に満ちて少々心苦しい。
 今日はきっちりと計画を立ててない。天気次第だと思っていたからだが、天気は良い方に転んだ。朝の冷え込みも緩んでこの時間屋根の雪が溶けて水になりポタポタ落ちているから、道も大丈夫だ。ならば見晴らしの良い寒風山に行く事にした。幸い寒風山、山頂まで良く見えている。山頂からの眺めも良いだろう。
 クルマを走らせ山に差し掛かる。上まで来ると日陰には雪が残る。凍っているので慎重に。
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 山の上に到着。
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 向こうに見えるのは秋田市内。さらに背景には奥羽山脈。眺めは良いけど名前にたがわず寒い。早々に退散する。
 次に行ってみるのは北緯40度0分、東経140度0分と言う地点。昨日の入道崎に北緯40度のモニュメントがあって、それで思い至った。寒風山の東側、八郎潟干拓して出来た大潟村にある。場所は良く知らないし下調べもしていないけど、大潟村役場辺りに行けば案内地図ぐらいはあるだろう。ナビに従い大潟村役場へ。国道101号に出るのだそうだ。次の角を左折と言われて曲がる。えらい細い道が現れる。これが101号線。
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 これでも国道です。
 またナビに騙されました。
 途中から国道らしい道に変わりまもなく橋を渡る。八郎潟の残存湖と言われる所でここから先が大潟村。広々とした農地の後に現れる住宅地はまるで北海道のような景色だ。
「→経緯度交会点表示塔」
 の道案内が見える。調べなくても何とかなりそうだ。案内に従うと田んぼの真ん中へと延びる未舗装道路へと曲がる事になる。あと2.6km。ガタガタ走り続ける事しばし。
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 田んぼの中にモニュメント。これが無ければ絶対に見過ごしそうな雰囲気。
 だからどうしたと言われたら何も言い返せませんが、遥か連なる北緯40度上の街や東経140度の先へと続く極地や赤道。そんなものに思いを馳せてみる。冷たい風にすぐに現実へと引き戻されたけど。
 さてお昼。今日はこれからクルマを行かした大移動を。かまくらと焼きそばで有名な横手へ。距離で100km程になるから、高速がない頃にはちょっと大変な距離。でも、幸か不幸か、秋田も高速道路が順調に延びて、八郎潟から横手まで高速道路で一本だ。
 高速道路は行きと違って秋田市内、内陸部を行く。辺りはうっすら雪化粧。背景の太平山が美しく見えている。道路は片側一車線の対面通行。遥か前にクルマが走る他はクルマの姿は見えない。それでも、追い越し車線が現れると不意にクルマが現れて思いきり抜かれる。秋田南ICからは片側二車線になり通行量も気持ち増えた。
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 本格的に内陸部に入って行くと積雪も増える。
 1時間20分程で秋田県南部の中心都市 横手に。高速料金 正規料金は¥2600。高いなあと思うけど前に作るだけ作っておいたETC使ったら半額になった。\1300なら、まあ良いか。
 横手市内。道路上には雪は無く、気温も上がりプラスに転じたから道も凍てついてはいない。線路を跨いで向かう先は

 かまくら
http://www.city.yokote.lg.jp/kanko/spot/spot53.jsp
 なんだけど一時半を過ぎて、お腹減った〜。まずは先に焼きそばを食べよう。
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 かまくら館に程近い焼きそば屋さんに飛び込む。まずは
 
 横手やきそばサンドX:B級グルメ仲間入りなるか 3店が発売 /秋田 毎日新聞 2008年11月23日 地方版
http://mainichi.jp/life/food/kyoudoryouri/archive/news/2008/11/20081123ddlk05040007000c.html
 横手市横手やきそば館ゆう、福龍(道の駅十文字内)、皆喜多亭の3店舗で22日、B級グルメの仲間入りを目指す「横手やきそばサンドX」が発売された。
 人気のご当地メニュー焼きそばを米粉入り特製ナンでくるみ、地場野菜を添えたバーガーで各店とも1個350円。当面はそれぞれ1日30個の限定販売になるという。
 福龍ではこの日、開店早々に5個、7個と注文が舞い込む忙しさとなり、店舗責任者の柴田睦子さん(54)は「人気が定着するかまだわからないが、できるだけ頑張ります」と笑顔を見せた。
 「やきそばX」は市民のアイデアを基に、市マーケティング推進課が音頭を取って開発された。9月に秋田ふるさと村で開催された「B級グルメの祭典inよこて〜東北ナンバーワン決定戦」に参考出店したところ行列ができる人気だったため、試作品を改良して発売に踏み切った。
 関係者は今後知名度アップと共に提供店が増え、横手の新名物として定着することを期待している。

 で紹介されてた横手やきそばサンドXが置いていたので頼んでみる。
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 ¥350。焼きそばパンよりかなり大ぶり。どうやって食べようと少々悩んでしまうかも。もう少し小さくてもいいかも。値段もやきそばと差別化が必要かなとも思いました。で改めて
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 やきそば¥500。前回食べた時
d.hatena.ne.jp
 はキャベツが山盛りでかき混ぜて食べてね、と言う話だったけどこちらはキャベツはなく、でも目玉焼きは一緒。福神漬も。こちらは混ぜずに頂く。麺のモチモチ感は一緒。美味しく頂きました。

 お腹も満ちていざ鎌倉。じゃなかったかまくら
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 こちらは-10度に保たれた冷凍室に一年中かまくらが展示されている施設。
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 実際に中に入る事も出来る。靴を脱いで蓆を引いた雪の上へ。さすがに冷たさがじ〜んと伝わる。何も音が聞こえてこない少々不思議な異空間。
 かまくらは1個だけだから見学自体はさほど掛からず今は午後2時半。飛行機は8時だからだいぶ間がある。暇潰しになるかなと行ってみた
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 秋田ふるさと村が大した施設では無かったので思い切って角館まで行って見る事にする。田沢湖だとさすがに時間切れになりそうだし。
 高速と一般道で45km程の道程は1時間の行程。
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 間近に迫る山は夕日を浴びて綺麗に輝いている。冬の景色としてはあり得ない、本当に綺麗な天気だけど、まもなく日が暮れる。気温が下がって道の凍結、何て心配が出るなあ。16時前。暮色の角館に到着。
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 せっかくなので武家屋敷の街並みを歩く。冬の黄昏時、人影もまばら。観光地から日常へと帰りゆく不思議な表情をしている。
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 辛うじて中を見学できた。秋田県人にしては珍しく話j上戸な案内者が軽機関銃のように言葉を繰り出す。ひんやりと凍りつくような家の中。ここで暮らすのは寒いだろうなあ何て口にしたら角館の屋敷は夏の暑さをやり過ごすために風通し良く出来ているのだそうだ。
 さて角館を後に空港へ戻る。
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 いよいよ日は西の空を僅かに赤く染めるだけ。秋田市内へのショートカットコースになる国道46号はちょっとした峠道。気温はマイナスへと転がって道路が凍り始める。秋田市内南部、買い物と食事のために立ち寄ったイオンの駐車場へと入る頃には軽くクルマはスリップする。
 羽田に戻ると21時を過ぎるからここで食事。何となく回転寿司を。
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 適当にパクつく。味はまあまあかな。ギバサの味噌汁が一番嬉しい。軽く買い物もしてから空港へ向かう。返却期限は19:00。空港近くのガソリンスタンド。同じ便に乗るらしい人達で一人しかいない店員さんがバタバタしている。

JL1268 JA002D MD-90 AXT→HND

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 空港到着。既に折り返し羽田行きの搭乗機は到着している。
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 久しぶりのMD-90はJA002D。元JASの機材はやっぱり嬉しい。展望デッキでちょっと眺めて後程の再会を誓い一旦中へと戻る。
 秋田空港にはラウンジが無いから、待合室で搭乗開始を待つ。いつの間にか時間が経ちあと10分後の19:40には優先搭乗が始まる。ただ
羽田空港混雑のため、20分程出発が遅れる見込み」何て案内。う〜ん。
 予告通りに搭乗が始まる。何時も通りにクラスJ。割と前の方なので機内全体の様子は判別つかないけどたくさんお客さんが乗り込む事は分かる。最後まで空いていた左窓側最前列も主が現れて19:57 Door closeとなる。ここはほぼ定時。
 ここで機長さんから案内。羽田空港混雑のため管制より出発を20:15以降とするよう指示が出ているそうだ。ドアを閉めたまま暫くの待機となる。日本語英語それぞれで案内があった後、改めてアテンダントさんからも案内。羽田までの飛行時間は55分との事、暫くの間、待ち時間となる。エマージェンシーデモのビデオが流れ、アテンダントさんが毛布や新聞を持って廻る。何時もながらの出発前の行事もどこか余裕があるけど、そんな機内に変調。
「新聞ある」
「各紙揃えて」
と何か聞いた事無いような要求をしているお客さんが一人。本当に5〜6紙出て来たから驚いた。Jal Globall club = JGC のGは「ゴーマン」のGだ何て言う人がいるけど、地でゴーマン噛ましている現場を見たのは始めてかも知れない。このゴーマン氏。脚を前の壁にどんと伸ばし受け取った新聞を隣席を侵食する勢いで大きく広げている。隣の人が可哀想だと思ってチラッと眺める。胸にバッチが付いていると言われてはたと気付いた。某選挙区で落選し比例で復活した国会議員だ。
 呆れている間に時間は過ぎて20:04、予告より早くPush buck。気のせいか緩々と作業が進んでいる気がする。トーイングカーが離れていって暫く待った後、20:12、Taixing。滑走路端でまたストップ。滑走路にはCRJ200の姿が見えてこれは小牧へ向かうJ-airの機材。CRJの離陸を待っている間に20:15が過ぎてゆく。これで管制の約束は守れたのかと思っているとこちらも動き出す。20:21、Takeoff RWy10。静かに急上昇してゆくように感じるのはMD-90の前方席ならではの感触。
 意外なほど順調に上昇してゆく。まぁ今日は天気良かったしなぁ。20:25、あっけなくベルト着用サインが消灯。窓の外に明かりがいくつか見える中、飛行機は南へと向かうはずだ。
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 ドリンクサービスの前に、昨日の飲み残しですが地元のお酒を少々。一緒に食べているのは東北限定、酒田米菓のオランダせんべい
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 テレビモニタが降りてきてNHKニュースの放映。降りてくるモニタ、久しぶりに眺めた。
 窓の外には地上の灯りがついて廻る。ちょっと大きく広がるのは山形市内だろうか、時刻は20:35。
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 日本酒の残りは早々に飲み終わる。ドリンクサービスに切り換え。割と混んでいた筈だけど、ドリンクサービス、この後もう一回廻り、さらにお代わりは如何ですかと。1時間程度の路線では異例だけど、行きよりも速度が遅くて時間が掛かっているのかも。
 20:44、機長さんから改めて案内が入った。高度6,800mを対地速度710km/hで飛行中との事。羽田到着は21:15を予定しているとの事。羽田の天候は東の風4mで晴れ、気温は9℃。
 地上の明かりは何時までも続く。どこまで行っても快晴というのが今日の天気だったらしい。次第に南へ向かうと
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 関東平野は光の海だ。
 どの辺りかなと眺めていると斜め前から黒々したエリアが近づいてくる。東京湾だ。よく見ると遠くに東京タワーやらお台場の観覧車やらも見えている。千葉の上空辺りから南へ一旦向かう様子。そして21:00、ベルト着用サインが点灯する。羽田の天候は晴れで気温は9℃と改めて案内。飛行機は南へ南へ下ってゆく。それにつれて窓下の明かりが少しずつ減ってゆく。軽い揺れ。
 羽田へ降りてゆく飛行機の羅列を眺めているとこちらも旋回開始。羅列の後ろに並ぶ。21:11、Geardown。21:14、Landing、RWy34L。思いっきりリバースが掛かって減速した後「これより5番スポットへと参ります」との事。一番向こう端ですねぇ。ちょっと残念。Spot inは21:19。
 ドアが開いて降機。かのゴーマン氏は空港係員の案内で搭乗橋の階段から下へと降りてゆく。議員だと誰でもVIP用ルート使えるんですかねぇ、へぇと思う。
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 羽田はまだまだ到着機ラッシュの最中。秋田にくらべるとさすがに暖かく感じる。帰りは京急日ノ出町まで。

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