体調が悪いと - 京王線恥辱

　どうも本調子ではないらしい。咳き込む度に目を覚ますような感じで熟睡感が無い。寝てはいるのだろうが睡眠が途切れ途切れ。結局、満足に眠れぬまま一週間が始まる。しかも今日は出張先だ。咳のし過ぎで耳が痛い。
　やれやれと身支度をして出かけたのが7時半過ぎ。8時半に客先に着き、打ち合わせの後仕事開始。
　午前中は順調。昼をさっさと済ませた後の午後からケチが付き始める。午後の打ち合わせがだらだらとし始める。正直、辛い。結局、終わってみると18時半過ぎ。本当に疲れ切る。
　さて、帰ろうと最寄り駅から電車。「本線は人身〜」と聞き取れないような放送があり、どうやらダイヤが乱れている。

　この時間にありえない人の波。相当ダイヤが乱れているようだ。上り方面は先発特急佐屋ゆきの案内が特急名古屋ゆきの案内に変わり、次に急行名古屋行きに変わった。混乱の真っ只中に足を突っ込んでしまった様子。

　下りで来た東岡崎行き普通。昨日の空きっぷりは何処吹く風、人人人の大混雑。
　本線の特急、相当遅れてきて、ちんたら走る。しまいには停まってしまう。
　先頭から運転指令とのやり取りが聴こえてくる。
「197列車運転士ですけども、前後第一場内変わりませんので、確認願います。」
「信号が変わるまで、暫くお待ち下さい」
　動き出したらサクサク。まもなくちんたら。その繰り返し。結局、名古屋には20分ほど遅れてついたようだ。
　時刻は20:10。酷く残念な時間である。これなら豊橋に出て、ひかりに乗っても一緒だ。案の定、指定券販売機、次の列車は20:22のひかり。
　適当な列車の指定券を買おうとしたら、窓側、通路側が選べない状態。「どの席でも良い」と言う選択肢はすなわち、3列席の真ん中B席となる。酷く残念な状態である。
　仕方ないので、ふと目に付いたN700ののぞみを試してみた。すると窓側が取れる。もうこれにしようと。まだ30分あるけど、待つか。
　待っている間に駅弁を物色。適当に御買い上げ。ちなみに今日は買いませんが

　赤福、夜8時半の名古屋駅で山になる程度には作られるようになったんですねぇ。
　残った少々の時間は駅の待合室で

　恥辱の続きを。名古屋駅の待合室にも何時の間にか電源席が出来ていて、これは助かります。

　ホームに上がるとそろそろ列車の現れる頃。まもなく

　N700系が姿を見せました。48AはZ2編成（のぞみ48号　N700系Z2編成　JR東海所属車)。列車は混雑。よく30分前で窓側取れたなぁと思います。

【今日の駅弁】お料理弁当　￥1,050　株式会社松浦商店

　名古屋風幕之内、といった所でしょうか。いい加減、名古屋名古屋の駅弁、飽きたわ。どっか別の所に行きたいです。
　そんなに量が多いわけでないのに、少々もてあまし気味のあたり、今日はまだまだ調子悪いのかなと思いながら、残った時間で恥辱をと思ってPCを。
　ふとそう言えば、ある人が言っていた事を思い出して、PCの無線LANを有効にしてみました。

　確かに車内無線LAN、準備が進んでますねぇ。何時からでしょうか？

　さて恥辱を綴りながら。窓框に缶ビールを置き時々口に運ぶ。妙に窮屈だ。いままでこんな事無かったよな、昨日も感じた違和感を不思議に思いながら反芻する。
　ふと、窓側に目を落とす。

　窓框がなんでこんなに出っ張っているのだろう。そうではない、壁が薄いんだ。
　車内が広がったと聞いてたけど、こんな所で捻出していたんだなと感心する。でも、広がった割になぜ窮屈。不思議だ。
　ふと、窮屈感の原因が分かる。広がった車内が窮屈感を生んでいると。正確に言うと、肘掛の上に出っ張るように存在する窓框のせい。
　左手でビール缶を持とうとすると、まるで腕を捻るように持たねばならず、それで窮屈さを覚えるのだ。
　試しに右手で缶を持ってみる。当然の事ながら、窮屈感は無い。なるほどねぇ。
　行き帰りとも、たまたま進行方向左側に窓があったから、こそ気付いたのかも。これからは進行方向のどちらに窓があるか、と言うことも頭に入れて座席指定しないとダメですねぇ。　

　新横浜には定刻に到着。さてここから帰り道。地下鉄は4分乗り換え。少々時間が微妙だ。横浜線は5分乗換え。じゃぁ横浜線でと言う事が間違えのもと。
　残念な事に東神奈川3番線到着の電車。乗換えは2分と言うことで急ぐものの非常に残念な事に根岸線、遅延。3分遅れてきた電車が、横浜で時間調整。5分遅れて関内に着く。

　209系は58編成、って前に、雨。残念を通り越して、怒る気力も失せる。