JL904 JA8908 B747-400 OKA→HND

空港に戻って、残り3区間分をチェックイン。
航空券を貰うときに
「行きが904便、8XAで承っております。帰りが923便。8XKで承っております。そして……」
行き、帰り、なんて言ってしまったからその後が続かないみたい。こちらから「8XKですね」とフォロ。すみませんねぇ、変な乗り方で。
ラウンジに行く前にちょっとANA側のエリアまで脚を伸ばしてみた。

先日、事故を起こした中華航空。現場検証が終わったので撤去と言うニュースもあったけどまだ残されてました。

ラウンジでオリオンビールを飲みながらここまでの行程を恥辱に纏めます。最初の頃は空いていたラウンジも羽田行きの時刻が迫るにつれて賑やかになりました。

20分前、ラウンジを出て搭乗口へ。待っていたのはJA8908。既に搭乗が始まっており、行列は短くなっている。指定していた前方座席の周辺も概ねお客さんで埋まっていた。新聞を受け取るとこれが名古屋版と言うか知多版。名古屋から来た機材が羽田に向かうのだ。12:21、Doorclose。すぐ後ろがドアなのでアテンダントさんと操縦席のやり取り、耳立てていれば聞き取れる。427名という数字が飛び込んできた。大よそ8割の搭乗率か。12:23、Pushbuck。羽田までの飛行時間は2時間との事。
12:28、Taixing。RACが導入したDHC-8-300やらアイランダー、そして青空の下に並ぶ自衛隊P-3Cの前を進んでゆく。滑走路手前で一時停止。遠くに光る点。着陸機待ちだ。やり過ごすと滑走路へ。12:40、Takeoff、RWy36。ふわりと浮いた瞬間、海保のエリアに佇む懐かしいYS-11の姿が不意に飛び込んできた。
怖いまでに青く高い空と眩しく光る青い海。飛行機は本当大人しく上昇してゆく。12:45、ベルト着用サイン、消灯。

NHKニュース、7時のものが放映されるとまもなく、沖縄の離島が幾つか見えてくる。

こちらは沖永良部島。12:55。今度はしっかりと見えました。北端に小さく見える飛行場でYS-11のラストフライトを見送ったのは、もう一年前のこと。

次いで見えるは徳之島。12:58。ここは未訪の地。
順調に行けばこの先、奄美大島が見えてくるはずですが、加計路麻の辺りが雲の合間に見えたのを最後に、雲に覆われる。奄美大島はいまいち、確認できないまま。飛行機ははるか太平洋の洋上をひたすらに進むようになる。

ドリンクサービス。今回もお菓子は「おかき」
それと一緒に