JL3945 JA8903 B747-400 HND→OKA

まずは沖縄ゆき。始発の6:20なんて便に乗る。
予約した時は元ぐるぐる、旧JASB777-200の元スーパーシートを予約してわくわくしていたのだけど、何時の間にか機材変更を喰らってしまってかなりがっくり。でも、B747-400が満席近くになるほどお客さんがいるなら、まぁ、JALにとっては良いことなのでしょう、と言う事で。

普段の6:30よりも早いのでラウンジでゆっくり、と言うわけにも行かず、早朝サービスのクロワッサンだけ頂いて、早々に退散。
搭乗開始をラウンジで確認して、搭乗口へと向かう。

今日の機材はJA8903。
6:20と言う出発時刻は幾らなんでも早すぎるのか、満席のはずのクラスJも乗り込んでみたら空席多数。少しずつお客さんで埋まってゆく感じだけど、もうまもなく出発時刻の6:20。 
見える範囲の座席が全て埋まって6:25、Doorclose。何時になく子供づれが目立ち、まだ夏休みが続いているような錯覚を覚える。那覇までの飛行時間は2時間5分と案内された。6:32、Pusubuck。先にJTAB737が行くのが見える。石垣ゆきの定刻6:25、NU071のようだ。もたもたしている間に思いっきり抜かれたらしい。こちらは6:38、ようやくTaixing。動き出してしまえば、早朝の羽田、しかもRWy16Rの出発。早い。6:43、Take off。
上昇してゆくと横浜を遠くに眺め、真下に富津岬が見えて、遥か彼方に富士山のシルエット。6:48、ベルト着用サイン消灯。

手前に三浦半島。背景にどしっと構えているのは富士山。
富士山を遥かに眺めながら、相模湾の上を少しずつ高度を上げてゆく。

時刻は6:51。高度6,400m、対地速度800km/h。左側に座っていれば大島が見えたはず。

いったん陸地が見えて来たのは伊豆半島。背景には富士山が何時までも。ただ、だんだんと雲が目立ってくる。7:00ちょうど、御前崎が見えたのを最後に陸地が分からなくなった。
ほぼ同じ頃、ドリンクサービスが始まる。

今日のお菓子はおかきですね、

良く見ると、オシボリのデザイン、変わってます。
飛行機は時折揺れながら、雲の目立つ空の上を飛び続けてゆく。ドリンクサービスが一巡して、もう一度お代わりはいかがですかと廻ってきて。久し振りの長距離路線なので、落語を聞きながらの長旅。
7:40すぎ、久し振りにナビゲーションマップが表示される。既に宮崎の遥か沖合いまで到達している。高度11,900m、対地速度874km/h。
遥か遠く、島影が見えたのが7:55。何処かなと思うとどうやら種子島屋久島らしい。キャンディーのサービスが廻ってきて、フライトも終盤に差し掛かったことを知る。

見えてきたのは奄美大島
奄美大島が続き、次いで徳之島。退屈なフライトの良いアクセントになったようで、前の席の人も後ろの席の人も、窓側の人はみんな写真を撮っている。逆に言うとみんな観光客って事か。
沖永良部と与論は真下に当たるのか、気付かないまま通り過ぎてしまう。8:23、明らかに降下を開始した後、8:30、沖縄本島が見えてくる。

流石に大きい。

赤土の流出。上空から見ると一目で分かります。
8:33、ベルト着用サインが点灯。沖縄の天候、晴で気温は29℃との事。8:42、Geardown。一旦遠ざかった沖縄本島、今度はうんと大きくなって目の前に迫る。8:45、Landing、RWy36、8:48、Spot in SP26。

戻りの飛行機の時刻までは3時間半ほど。今日はちょっとしたミッションがあるので、ひとまず市内に出る。モノレールで3駅目。奥武山公園で下車。向かった先は、

最強食堂。
ある人に「こんなんあるんだけど」と言われて、じゃぁと言う事で脚をのばしてみました。

予め食券を購入するスタイル。空港食堂あたりおなじみです。値段は市中だけにかなり安め、なのかこれが沖縄標準なのかな。

頼んでみたのは沖縄そば定食(¥480)スパムのステーキがつくあたりも沖縄らしいというか。まぁ、敢えて交通費かけて往復する必要もないかもしれませんが、話のタネにはなるでしょうし。興味がありましたら、どうぞ。
そういえば、奥武山公園の駅で見かけたポスター。

沖縄だけでぐるぐるしてもねぇ……