2018-03-18 - 京王線恥辱

　横浜で迎える日曜日は落ち着かない。午後早々には家を出て滋賀に出掛けなくてはならない。午前中は家でごろん。録画の滞貨をやっつける。気が付くと13時。昼食を頂くと間もなく出かける時間だ。
　先週と同じフライトに乗るために、同じ時間に南太田に出る。

　25運用1485編成。新町で車両交換を喰らい、引き続き、

　25運用、今度は1537編成。京急鶴見でエア急に乗り換える。

　19D運用1469編成と後ろ4両は何だろう、知らない。パソコンを拡げて京王線恥辱を少し進めておく。出発の50分程までに羽田空港到着。

　伊丹行き、今日も満席ですな。アップグレードは見合わせておいた。荷物を預けると保安検査を受けてラウンジへ。搭乗開始までは20分少々。慌ただしいが、

　ヱビスビールだけ頂いておく。16時を過ぎて、そろそろ搭乗口に向かう。

JL127　JA613J　B767-300ER HND→ITM

　16時半に出発する127便。機材は国際線から転属してきたB767、JA613Jだった。過去には香港やホノルルに行く際にお世話になったけど、ここの所は伊丹ゆきでお馴染みの機材である。

　クラスJはご予約のお客様で満席となりました、なんて案内の後、普通席空席待ちのお客様、が呼び出される。そして優先搭乗開始となる。さっさと乗ってしまう。今日は機体中程、翼のかかる席の窓側が座席。
　廻りの座席がすべて埋まり、16:26、全てのお客様にご搭乗頂きましたの放送。16:27、Doorclose。16:30、Pushbuck。定刻出発となる。
　16:36、Taixing。南からの春風に舞って空へと上がる僚機を横目に飛行機は誘導路を北へと進む。16:40、Take off RWy16L。

　京浜工業地帯を横目に上昇。東京湾上空で旋回すると西に機首を向ける。今度は

　横浜が見えてくる。先週は霞んでいた。今週も大した眺めではないが、一応街の様子は見て取れる。

　遠くに目をやると富士山と弧を描く湘南海岸。江の島も分かる。16:47、ベルト着用サイン消灯。飛行機は相模湾から西へ向かう。富士山が少しずつ大きくなる。

　翼と位置のせめぎ合いで富士山と格闘しつつ西へ。その富士山が翼に隠される頃、飲み物のサービスが廻って来る。隣席の人がシールをお願いしていたから私も、とついでに貰っておく。

　富士山との格闘が一服した所でコーヒーを頂きさらに飛行機は西へ。段々と雲が出てきている。17:08、降下を開始し、5分後にベルト着用サインを点灯する旨に案内が入る。17:14、ベルト着用サイン点灯。

　翼を雲に突き刺し、旋回すると降下。雲に入って少々揺れ。地上が見えてくると奈良盆地である。高度を下げてゆくと

　伊丹アプローチでのお馴染み、生駒越え。17時半近い時間だが、三月も下旬。もうすぐ春分という所。西に来たこともあってまだ日が高い。明るい大阪市内を跨ぐと、

　17:27、Landing、RWy34R。17:31、Spot in SP18。
　後方のお客様にはサービスが行き届かず大変申し訳ございませんでした、とお詫びがあって降機。先週に引き続いての早着で、自分にとってはこれが最大のサービスではある。

　機材を撮影した後で預けた荷物を受け取り、モノレールの駅に向かう。余裕で17:52、という電車に間に合う。荷物を預けなければもう一本早かっただろうか。

　阪急で梅田に出ると18:15。18:30の新快速には乗れそうなタイミング、と思ってJR大阪駅まで急ぐ。しかし、

　新快速が遅れている。18:25を過ぎて草津行きが到着。長蛇の列が吸い込まれて行く。さすがに混んでいるので見合わせ。その後の快速は運休らしい。直後に敦賀行き新快速がやってきて、それはがら空きだった。座れる。1時間ほど京王線恥辱に宛がえる、筈が途中で電源切れ。多分来週に持ち越し。