2019-01-13

 三連休の中日、日曜日はお休みにする。目覚ましをうっかりそのままにしていて5時半過ぎに鳴らしてしまう。一度眠れなくなったが、気づいたら寝ていた。7時過ぎに起床。
 今日は妻が所用で京都に出かける。大津に来たから2か月半。隣町の京都に遊びに行ったことは一度もない。なくてもいいのだが、良い機会なので一緒に付いて行く事にした。
 9時半過ぎに出発。今日は行先が河原町なので京阪電車を乗り通してみる。 

 石山坂本線浜大津に出て

 さらに京津線。昼間の逢坂越え。急坂を登り下る様子はなかなか楽しい。
 京津線内のお客さんは殆ど山科で降りて、御陵からの地下鉄線内で改めてお客さんが乗る。今日は京都市役所前で下車。運賃は通しで580円。だいぶ割高感がある。二社局にまたがるから仕方ないとはいえ、20年前までは京阪1社の区間。何か割引制度でもあればいいのにとは思う。
 ちなみに京阪大津線京都市営地下鉄が使える1日乗車券は1,300円。割高感があったけど、正規運賃片道580円なら一日乗車券を使うのもありだった。
 妻の所用は30分程。空き時間をどう潰そうかと思いぷらぷら。

 木屋町のあたり。軽く昼間酒と思ったら、さすがにまだ開いている店がない。結局、適当にぶらついて再度合流と相成る。
 合流後は錦商店街をぷらぷらと歩いてみる。

 名前だけは聞きかじりがあったけど、錦天満宮から延びる商店街と言うのは知らなかった。考えてみると京都なんて修学旅行で滞在して、あと数年前に一度、半日だけ歩いただけ。今までの人生であまり縁の無い街である。

 インバウンドの最前線みたいな街をぷらぷら。


 途中、たこ焼きを買い食いしたりしてみる。6個200円は格安。会員になると140円に値下げだそうだが、さすがに安すぎる。
 観光客の行き交う商店街を歩く間に昼になる。昼食は妻のリクエストで商店街の近くにあるカフェ。

 カルフォルニアから進出した店らしいが、京都で店を構えるのは古民家を改装した所。

 昼食時間帯なのに店内は閑古鳥。先客が一人いるだけで古民家の空間をしっかり味わう事が出来る。冬だから観光のオフシーズンなのかも知れないが、でも表通りは結構混んでいたよなぁ。 

 中庭まである。間口は狭いが奥に長い。ジョージタウンの町屋を思い出す作りだ。

 そんな空間で供されるサンドイッチのセットを貰う。価格は確か\1,080。普段なら高くて馬鹿らしいと思う金額だが、この空間でゆっくり出来て千円少々なら安い気がする。
 小一時間滞在してもう一つの目的地へ。出町柳の近くと言うので京阪電車に乗る。

 普段乗る電車と同じ会社なのにだいぶ様相が異なる電車に揺られて終点の出町柳へ。出町柳って耳馴染みの駅名だが、出町と柳の合成地名とは知らなかった。京都には知らない事が多すぎる。

 訪れたのは人気と言う‪豆餅の店。本当、大行列で近所の人が通り掛けに「今日は良く並んでいる」みたいなことを呟いているのが聞こえる。順番が来るまで30分少々。買い求めると帰路に着く。
 帰りはバスでJR京都駅に出る。妻はJR線の定期券を持っているからこの方が安く付く。それでも膳所までバスとJR線で¥470。膳所から京阪に乗ったら¥640となり、来る時よりも高くつくことになる。
 行きは峠道を越えた逢坂越え。帰りはトンネルで。大津をまで来ると青空の下、琵琶湖が青く光っている。ずっと鉛色に閉ざされた琵琶湖しか見ていないから青々とした琵琶湖は久しぶりだった。
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