JL208 JA310J B737-800 NGO→HND

 
 羽田行きの出発は11番搭乗口から。歩いて行った先に待っているお客さんは70〜80人ぐらいだろうか。金曜日あたりのお客さんと比べるとかなり少ない感じがする。
 20:25過ぎに予定通りの搭乗開始。普通席、今日は一番前の窓側席を予約している。来る時と同じように3-3列の真ん中席が空いている程度の混雑。窓外を眺めると、
 
 先程来の雨が降り続いている。20:40、Doorclose。20:43、Pushbuck。雨の中出発への最終準備が進む。20:47、Taixing。
 飛行機は滑走路を左手に見て飛行機は北に向かう。滑走路手前で飛行機は停止。一機着陸機がやって来る。
機長さんから案内が入る。現在離陸の許可待ちであと2〜3分で離陸との事。飛行機は少々待たされた後、もう1機、着陸機をやり過ごした。21時前後はアジア方面からの着陸機が多い時間帯だ。
 ようやく飛行機は滑走路に進入。一呼吸置いたのち、エンジンが唸りをあげる。雨の中を加速してゆき20:58、Takeoff RWY18。少し揺れながら上昇してゆく。
 高度が高くなると揺れも収まってきて21:07、ベルト着用サインが消灯する。羽田空港到着は21:45の予定と告げられる。
 闇の中、飛行機は東へ向かう。洋上の飛行だから何も見えないのだが、雲に阻まれ、船灯りも何も分からないままである。
 羽田までのフライトは短い。21:20にはベルト着用サインが点灯する。窓外をぼんやり眺めているとどうやら街の灯りらしいものが見えてくる。灯りの散らばり方から言って房総半島を北上中、と言った所か。時間が経つにつれて少しずつ、そしてだんだん加速度を持って光が増えてゆく。
 あと10分で着陸と案内される。羽田の天候、雨で気温は20℃と告げられた。飛行機は少し左へと旋回。向きを西へと変えてゆく。
 
 千葉の上空まで来たようだ。東京湾へと差し掛かり高度が下がって行く。随分離れて着陸機の姿。斜め前に眩く大きな羽田空港が見えてくる。大きくカーブをすると最終コースだ。21:40、Landing、RWY22。21:47、Spot in SP12。
 
 飛行機を後にして制限エリアの外に出る。今朝は京急に乗って羽田に来たが、この時間帯、横浜まで京急で行こうとすると少々面白くない事になるのは何度か経験している。
 今日は中所啼くバスを選択。目の前で21:52というYCAT行きに行かれたが、次は8分後の22:00。気を取り直して乗り込む。乗ってしまうと横浜が早い。関内辺りで降ろしてもらえると圧倒的に早いのだが、強制的に横浜駅まで連れてゆかれる。
 
 20分少々で横浜駅東口で降ろしてもらう。ここから京急のホームへ急ぐと
 
 37運用827編成に乗る事になる。京急で乗り通すより1本早い普通車。10分少々の時間と横浜までのちゃくせくの権利を300円で買った事になる。微妙っちゃ微妙だけど、この10分が今は嬉しい。
 関東も今日で梅雨入り。雨の降る中を帰宅すると22:45。着陸からちょうど1時間であった。名古屋出張の飛行機往復。地味にFOPの実績は積み重なるけど、毎度毎度はやはり疲れる。