ホテルに入る。最初場所が分からなくて駅出て右側をウロウロしたけど、よくよく調べると駅の左側すぐだった。フロントの人、日本語が多少出来るようで非常に助かる。
釜山に来たからには刺身を食べたい。日本語の出来るフロントさんに効いてみると南浦洞に行けばとの事。フロントさんにはタクシーに乗ってといわれたけど地下鉄に乗ってゆくことにする。こちらの地下鉄は初乗り1,100W。ソウルで買ったカードが使えるか否か良く分からないので、とりあえず現金で切符をかってゆく。先に行き先を押してからお金を入れる事が良く分からずちょっと戸惑う。
地下鉄で二駅、南浦洞で下車。町をプラプラ、魚を出す店は市場の方に固まっている。どこが良いのか良く分からないけど看板に日本語の出てる店に何となく入ってしまう。
メニューはハングル文字、全く分からないけど店の人が「さしみ定食」と指差すのでそれを頼む。ついでに「メッチェジュセヨ」「ビールね」と。
写真:刺身定食 23,000W
刺身に唐辛子味噌をつけ、サンチュで巻いて食べる。この辺は焼肉を食べるのと一緒の要領。さしみはヒラメだそうな。美味しい。でも他のものも食べたいと思い、廻りを見渡す。茹蛸を食べてる人、海老を食べてる人。蛸にするべ。「ナクチ ジュセヨ」ついでにビールももう一本。
写真:蛸と頼んだらまだ動いている蛸だ出て来る。いわゆる踊り食いって奴
出てきた蛸を見て驚く。なんかまだ動いているんですけどぉ。なぜか知らないけど別のもの出してきたなぁ。まぁいい機会か。まだ動いているタコを味噌の中に突っ込むとますます暴れる。そりゃそうだよなぁ。生きたまま味噌の中に突っ込まれるなんて自分も嫌だ。
1時間ほど滞在。お会計は64,000W。何か高くつく。タコのせいだなぁ。ぼられた気もするけど仕方ないかな。
写真:釜山地下鉄を流し撮り
帰りも地下鉄で。折角なので1号線の終点、新平まで往復しておく。3つドア、恐らくチョッパ制御の8両編成。列車は空いている。20分ほど掛けて終点では地上に出る。郊外の団地といった雰囲気の新平から再び釜山駅へ。
写真:ホテルの窓から釜山駅