ことばのかべ

 朝4時に目覚めた。昨日は何時に寝たのか良く分からないけど、早々と落ちたから、よく寝たに違いない。NHKのBSで台風情報をチェックする。どうやら韓国直撃はなさそうだ。帰国する日の飛行機にも影響は無いだろうと想像する。
 5時過ぎ、チェックアウト。地下鉄の中央洞の駅から始発電車で移動した。街はまだまだ眠たげだけど、地下鉄は混雑している。15分ほど揺られた釜田洞の駅で下車。歩いて国鉄の釜田まで。


 朝の目覚めの釜田駅。エンジンのアイドル音があちこちから聞こえて来て、汽車駅の雰囲気を醸し出します。

1628列車 Mugunghwa 釜田(Bujeon)6:20→9:58塔里(Tap-ri)



 乗るべき列車は1628列車。ムグンファの安東ゆき。ソウル行きのセマウルが旅立った後、改札開始。ホームに横付けされた新旧織り交ぜ5両の客車を眺め、指定された席に落ち着く。どうやら釜田からの乗客は全て同じ車両に押し込められたようで、2号車だけにお客さんの姿が。
 定刻の6:20。列車はゆっくりと釜山市街へ歩みだす。一駅停まる毎にお客さんを集めるのは昨年夏に同じ路線に乗ったときと同じ景色。眠気を感じて少しうとうとする。
 目覚めると霧の中を走っていた。何処だろうと思うとうっすら海岸線が見えている。海雲台を出た後だろう。

 すぐ目の先が見えなくなるような凄い霧だけど、列車は速度を緩める事無く、淡々と走ってゆく。再び眠気に襲われる、zzz。
 車内がざわついて目覚めた。どうやら蔚山に着いた所のようだ。何時の間にかお客さんが増えている。居住まいを正して気持ちを整える。列車はゆっくりと北上し続ける。

 慶州の一つ手前、佛国寺にも停車。観光客が降りてゆく。
 高層ビルを敢えて建てない様子が歴史を物語る慶州を出発。右手へ浦項へと延びる東海南部線が分かれていってはっと思う。次の金丈までが未乗区間だった。すっかり失念していた。昨年8月は慶州から浦項へ行った後、浦項から東大邱へ抜けた。従って慶州から東大邱への本線にあたるルート、未乗だったのである。再び右手から短絡線が近づいてきて金丈。ひとまず一区間、やっつけた事になる。
 中央線、永川からは未乗区間。東大邱へ向かう大邱線が分かれてゆくと短絡線が近づいてくる。あの路線にはこの後乗る事になるけど、この後の行程の事を想い、何をやっているものやらと我ながら可笑しくなる。

 中央線の景色は何処までも鄙びて
 列車は安東まで行く。今日はこの後、どこかで引き返し、東大邱まで出る。妙な言い方だし変な行程だけど、要するに先ほど眺めた短絡線に乗りたい。
 あの短絡線を通る旅客列車は東大邱と江陵を結ぶ2往復しかない。これに乗るために出発前、随分と悩ませたのだけど、朝、江陵を出て東大邱へ行く列車に乗るのが都合が良いという結論に至った。でそれに乗るにはと言う事で朝早く釜田を出てきた訳。ただ安東の手前ですれ違いとなるので、何処か適当な駅で降りて待ち構える必要がある。
 永川と安東の間は90km弱あり、列車で1時間半を要する。あまり手前で降りてしまうと時間を持て余す事になり、ギリギリまで引き伸ばすとダイヤが乱れた際に折り返せないかもしれない。時刻表を眺めて最終的に決めた折り返し地は塔里という駅。どんな所なのかはさっぱり分からない。
 何にも目的の無かった塔里だけど、いざ近づくに連れて、重要な目的を抱える事になってしまう。っーか、ご飯を食べたい……
 釜山の街で買い物をしてくれば良かったのだろうけど何となく釜田の駅まで来てしまったら、売店は空いてないわ、車内販売は乗っていないわで兵糧攻めなのである。塔里での折り返し時間は50分。何事も無ければ食事するには十分な時間だけど、そもそも店があるのか。あっても分かるのか。思い切り疑問である。折り返し地として最後まで迷った花本の駅に停まる。ずいぶんと貧相な街というか集落で、ますます不安が募る。
 列車は田圃と山並みが続く景色を走り続ける。少し建物が目立ち始めたなと思ったら、どうやら塔里の街らしい。意外と大きな街。案内放送が入る。降り支度を始める人もちらほら。 

 塔里の駅に到着。

塔里(Tap-ri)

 列車から眺めた塔里の街は思った以上に立派だったけど、駅を出てメインストリートに出ると、頭をかかえてしまう。

 やっているのかやっていないのか、良く分からない店がちらほらと並ぶ。クルマは通り過ぎてゆくとせみの鳴き声ばかりが響き渡る。
 とりあえず歩いてみた。ハングルが読めれば何の店が分かるんだろうけど、店の佇まいから何か判断しなくてはならない。

 手前は郵便局、奥はモーテルか旅館。これは分かりやすいです。
 食堂、無いなぁと思い、商店みたいなのはあったからあそこで買い物をしようかと引き返す時、

 見つけました。これは食堂でしょう。
 食堂を見つけたら難問クリアとは行かず、今度は言葉の壁が立ちはだかる事になります。何しろ、私、ハングルは読めませんし、韓国語も単語を幾つか知っているだけですから。
「アニョハセヨ。テンジャンチゲ、イッスムニカ」
 日本語で言えば「こんにちは、味噌鍋ありますか」だから、まぁ変だとは思う。でも、意図はこれで通じる。現に、

 出てきたのだから、テンジャンチゲ。
 まぁ他にいろいろ聞かれたけど何を聞かれたのかはさっぱり分からず。こちらの意図は伝わってもあちらの話が分からないのでは、コミュニケーションとは言わないなぁ。
 これでW4,500。お会計を済ませて最後に「マッシソヨ」と声を掛けると店のおばちゃん、本当嬉しそうに笑う。

 駅まで戻る。東大邱まで行く列車はあと15分ほどで到着。

1671列車 Mugunghwa 塔里(Tap-ri)10:51→12:16東大邱(Dongdaegu)

 茹だる様な暑さの中。死んだような街。それでも出発時刻が近づくと何人かお客さんや見送りの人が集まる。
 そろそろ時間だと思いホームに出る。屋根の無いホームに容赦なく夏の光が突き刺さる。上空に飛行機の音。日本から仁川へ飛ぶ時通るのはこの辺りかとふと思う。
 7〜8分ほど遅れてようやく列車が姿を現した。

 機関車に電源車に新旧織り交ぜ4両の客車。ムグンファでよく見かけるスタイル。乗り込むと冷気が全身を包んでくれて救われる気分。えぇ、先ほどのテンジャンチゲを食べてる時も冷房なんて気の聴いたものありませんでしたから。
 指定された席に身を沈め、先ほど眺めてきた景色を再び。30分ほど走った3つ目の新寧までは覚えていたけど、すっと意識を失う。その間に列車は短絡線を通って大邱線に入ってしまっていた。
 目覚めると遠くに大邱の高層住宅を眺めるようになっている。

 KTXの延伸工事でしょうか。
 まもなく京釜線と合流。時計は12時をちょっと過ぎたところで何時の間にか遅れを取り戻している。東大邱には定刻に到着。

136列車 KTX  東大邱(Dongdaegu)12:27→13:18大田(Daejeon)

 大邱は輪を掛けて暑苦しい。気だるい。そんな空気を打ち破るようにKTXが突然、現れる。

 ほんと、早着気味で不意を撃たれました。
 今までのローカル線と打って変わって20両編成の列車はめい一杯に埋まって。ホームの先端から指定された座席へ人並みをかき分けて進む。ようやくたどり着くと列車が動き出す所。窓側の座席に座るためには通路側の人に一度どいてもらわねばならない。座り込むと、やっぱり狭いなと思う。列車はKTX専用線に入って速度を上げた。
 この時間を使って少し恥辱を進めておく。専用線に入ったKTX、時々徐行をしていたような気がするけど、よく分からない。気が付くと既に在来線に降りている。まもなく大田(Daejeon)だろう。パソコンを閉じてしまう。

1709列車 Mugunghwa 大田(Daejeon)14:00→14:43清洲(Cheongju)


 これから乗る忠北線のムグンファ
 大田(Daejeon)到着は定刻。隣のホームに電気機関車が先頭に立つ4両編成のムグンファが停まっており、あれが次に乗る列車のようだ。一旦外に出ようかとも思っていたけど、中で待つ事にする。
 っーか、こんなん見つけたので。

 うどん屋さん???
 書かれたハングルと手元の本を突き合せると間違いなく「うどん」韓国でもウドンはウドンと聞いてたけど実物を見たのは初めて。
 「うどん」の前に何か書かれており、きっと「天ぷらうどん」だったり「きつねうどん」だったりするのだろうが、「天ぷら」「きつね」に相当する韓国語は生憎知らない。じゃぁとりあえず「うどんジュセヨ」

 で、出てきたのがかけうどんなんでしょうね。W2,000。
 うどんを食べている間にも、北へ南へ、列車は次々行き交う。

 セマウルが待避線に。KTXが追い抜いてゆく。そんな様子を眺めているとあっと言う間に14:00。発車時刻だ。
 うどんで暑くなった体を冷やそうとビールに手を出してしまう、とたんに眠くなる。そう言えば今朝は早かった。鳥致院(Jochiwon)までは京釜線だしと思って油断したのもいけなかった。気が付くと鳥致院(Jochiwon)を過ぎ、忠北線に入っている。
 複線電化の立派な線路が続いている。時刻表を見る限りは9往復しか列車の無いローカル線なのだけど。隣の線路を貨物列車が流れてゆく。立派なヤードもある。貨物メインの路線らしい。
 忠北線自体はこの先、堤川(Jecheon)まで122.1km続いてゆくが、今日のところはほんのさわり、11.4km行った清洲(Cheongju)で下車する。

 清洲(Cheongju)の駅。思いがけず立派な駅だけど、清洲の街は空港があるほどの大きな街。

 駅の横では貨物の取り扱い。韓国国鉄海上コンテナを制約無く運べるようで、コンテナ列車は殆ど全て海上コンテナを搭載。例外があるかもしれませんが、見た限りでは確認出来ません。
 やっぱり茹だるような暑さが覆いかぶさり、身動きが取れない。1時間弱の待ち時間は駅の待合室で過してみる。

1708列車 Mugunghwa 清洲(Cheongju)15:40→16:20大田(Daejeon)

 改札開始の案内を待ってホームに出ると、思いっきり貨物列車が通過してゆく所だった。日本で言う所のタキを連ねた長編成。恐らくセメント輸送だろう。

 次いで旅客列車がやって来る。こちらは4両に電源車を加えた地方路線でよく見るムグンファ。
 今度は眠るまいと頑張って車窓を眺める。複線電化の線路が何処までも、と思いきや、ソウル方面への短絡線が分岐するところで、大田方面へ向かうこちらは単線になる。一方短絡線は複線。

 分かれてゆく短絡線。
 結構大掛かりな分岐だ。でも何でソウル方面が複線で大田(Daejeon)方面が単線なのかと考え込む。貨物列車の殆どがソウル方面へ向かうって事でしょうか。堤川からソウルなら中央線で一本ですが、山岳路線で隘路な中央線を避けて忠北線〜京釜線で貨物を裁いているのかもしれません。あくまで想像です。
 列車が鳥致院(Jochiwon)に到着すると何か一仕事終えたような気分になる。大田(Daejeon)まであと30分、恥辱を綴ろうとPCに向かう。乗り合わせた子供が物珍しげにこちらを眺め、パソコンに手を出そうとしてお母さんに怒られた。

大田(Daejeon)の街

 今日は大田(Daejeon)に宿泊する。宿はこれから探す。かなり無謀だとは思うけど、一度やってみようと思ってた。
 日本で調べてきたのだけど、駅の近くの宿が出てこなかった。少し離れた所にある温泉のホテルばかり。駅前旅行者としては駅から離れるのは何かと不都合だ。で実際現地に行けば駅の周りに旅館だのモーテルだのがゴロゴロしている事は今までの見聞でよく知っている。
 まずは観光案内所へ。
「ホテルを探しているのですが」
「ホテルは高速バスターミナルの近くか、儒城温泉になります。地下鉄で20分ぐらいです」
「駅の近くには無いのですか」
「駅の近くにはありません」
「ランクを落とせば」
「この辺り(と地図に丸をつける)にモーテルが沢山あります」
 ちょっと歩くのかと思う。
「駅の近くには何にも無いのですか」
「ありません」
「分かりました、カムサハムニダ
 あんまり役に立たなかったが、地図だけはもらえた。ひとまず、モーテルが沢山あると言う辺りに行ってみるか。
 徒歩ではちょっと掛かるといわれたけど、歩いてゆく。ひょっとしたら旅館を現す温泉マークがどこかにあるかもしれないから。
 暑い中、歩く事15分少々。言われた辺りと思しき場所に到着。確かにモーテル。何軒かある。韓国ではビジネスホテルとラブホテルを一括りにモーテルと言うそうだが、この界隈にあるのは、あからさまにラブホテル。そして、お日様さんさん降り注ぐ午後5時にはどこも人の気配がない。
 流石にどうかと思ったので、仕切りなおしにする。本当に駅前に旅館の類、何も無いのか。戻って探してみようと考える。先ほどの道を再びてくてく。
 駅の近く、路地へと杯って歩いてみると、温泉マークの建物が点在している。何だ、あるじゃん。「●●荘」とか看板が出ているからこちらは普通の旅館なのだろう。
 試しに1軒、フロントに声を掛けてみた。けど、反応が無い。旅館の人、お昼寝、熟睡中……。隣に行ってみる。

「ピンバンイッスムニカ?」
 一応、通じた。けどその後かえってきた言葉が良く分からない。
 とりあえずついて来い言う感じだったのでついてゆく。部屋に案内された。正直、どうかなぁと思う感じの部屋だったけど、旅館の人、窓を閉めクーラを入れて扇風機を廻す。どうやらもう泊まる事になっているらしい。
「イマンウォン」といわれる。20,000W。無茶苦茶安い。もういいや、探し回るの面倒くさいし。20,000ウォン払うと出てゆこうとする。えっ?カギ、貰っていないんですけど。
「キー、ジュセヨ」
「※※※※※」
 持って来てくれるのかと解釈したけど、何時まで経っても戻ってこない。やれやれ、流石にカギ無しで外出するわけ、行かないしなぁ。
 仕方なくフロントに取りに行く。カギ、韓国語で何だったかと調べてから。「ヨルセ、ブタカムニダ」何とか貰った。
 これで出かけられるか。幾ら待ってもお湯の出てこないシャワーで一汗流し、どうにも効きそうに無いクーラは付けっぱなしにして、出かける事にする。
 大田の駅に戻ったのが18時過ぎ。これから地下鉄を一通り乗った後、一路線片付ける。時間が読めないが、2時間あれば何とかなるだろう。
 大田の地下鉄は1路線。何キロあるのか手元に資料は無いので分からないけど、大田駅が104番で101番から122番まで駅がある。まずは101番に向かう事にして、切符を購入。

 出てきたのはトークン。

 どうやらICチップが入っているようで、これを改札口でタッチして入場する。これなら改札機に切符の搬送部が要らない訳で、機械が安く上がるに違いない。よく考えたなと思う。新しい地下鉄ならではの施策かもしれない。
 真新しい駅で電車を待つことしばし、小さな電車が滑り込んできてホームドアが開く。サイズ的には大江戸線あたりと良い勝負といった雰囲気。車内は空いていて座れる。椅子は韓国の地下鉄にしては柔らかめ。十分硬いと言うのでしょうが。

 車内はこんな感じ。
 数分で終点、板岩。一旦改札へ出て、切符というかトークンを買いなおし。今度は122番、盤石へ。一駅進むごとにお客さんが増え、立客が出る。今度は22駅を丹念に停まる訳で、だんだん空いてきて閑古鳥が鳴くようになり、終点、盤石に着くのは19時になろうかと言う頃。
 さて、これで御しまいとは行かず、今度は107番、西大田四街(※正式な名称は違うかも)の駅へ。そこからKORailの西大田まで。20時までに着く必要がある。既に19時を過ぎたが、まぁ、何とかなるだろ。
 再び都心に近づくに連れて地下鉄は混雑。一つ一つの駅に丹念に停まり、西大田四街の駅に着いたのは19時半過ぎ。

 西大田四街駅構内に掲げられた周辺案内図。あれ?西大田の駅は?
 釜山で言う所の地下鉄釜田洞駅-国鉄釜田駅、ぐらいのイメージで現地に来たのだけど、いざ着いてみると駅に掲げられた周辺地図には掲載されて無い。地図を持参しなかったので、非常に戸惑う。とりあえず3番出口を出れば良いことは分かったが、どっちに歩けば良いものか。
 ちょっと悩んで、流しのタクシーを捕まえる。恐らく、タクシーに乗る距離ではないのだろうけど、この際、構わない。「サテジョンヨク、ブタカムニダ」が中々分かってもらえなかったけど、連れて行かれた先には確かに西大田駅。運賃は1,800W。

1462列車 Mugunghwa 西大田(Seodaejeon)20:01→20:09大田(Daejeon)

 さて、今日はもう一枚、指定券が、と言うか未乗区間が残っている。湖南線と京釜線の短絡線である大田線。他の短絡線もそうですが、こちらも朝夕2往復しかなく、どうやって乗ろうかとアタマを悩ませていた所でした。最初は明日の朝、6:20に大田(Daejeon)を出るムグンファに乗ろうかと思ったのですが、大田(Daejeon)に泊まるなら、今日のうちに乗っておこうかと思い至った次第。

 19時半を廻ってますが、まだ空は明るく。



 ほんの短い時間ですが、ホームで。セマウルにムグンファが来て、貨物列車も通過して。見ていて飽きないです。

 ほぼ定刻、乗るべきムグンファがやって来ました。降りる人は大勢。乗る人は他に居ないだろと勝手に想像していましたが、一人、乗り込む人がいてびっくり。えぇ、ムグンファの運賃、初乗り3,200ウォンですから。地下鉄に乗ったなら1,000W。タクシーでも、まぁ2,000〜3,000Wの範囲でしょうし。
 がたんと衝撃があって、さすがに薄暗くなった大田の街を走り出します。隣に複線電化の立派な線路。っーことはこちらは独立した線路を走っている訳で。右手に大田の街灯りが広がって列車は快調に飛ばします。左手へ湖南線を分けると川を渡りました。大田の駅から街中に歩く途中あった川でしょう。そして大きな道路を。踏切番がこちらを見つめ、長い車の列がゆっくり過ぎて。
 左から京釜線が近寄ってくると終点、大田(Daejeon)。到着は忠北線と同じ1番線。少ない乗客が降りるとすぐに列車は明りを落としました。あっけないですけど、これでも1路線踏破。

 宿に戻る前、適当に食事を済ませておきます。大田はソルロンタンが名物らしいので、宿に戻る途中、目をつけていた店に入って。

 ソルロンタンが5,000Wにビールが多分3,000W。
 21時すぎ、ようやく宿に。思ったよりも冷房が効いていて、まぁ、これなら良いかと。幸いNHKBSも入りましたので台風情報を気にしつつ、恥辱に向かいました。

サイトアップ アクセスカウンタ

 当然ですが、ネットが使える環境にありませんので、
 サイトアップはお休み
 アクセスカウンタはチェックせず。
 万歩計は12,945。妙に少ないですが、大田の街歩きの前、シャワーを浴びた際に外してしまい、そのまま出てしまったので。恐らく16,000はクリアしていると考えます。