2022-08-13

 夏休みの3日目は土曜日。週末である。今日から晴れて妻共々、二人そろっての休みとなる。そんな訳でいつもの休日よりは心がけて起きだす。無茶苦茶速い訳では無いが、寝過ごしは出来ない。身支度を進めて荷物を括る。6時半には家を出る。荷物があるので京阪電車のお世話になる。駅に着くと間もなく

 京阪電車がやって来る。膳所まで出ると急いで乗換、案内よりも1本早い電車に乗って西方面。京都で降りると余裕を持って乗り換えとなる。乗換先は

 八条口からのバスだけど。向かうのは伊丹空港。盆休みだが、名神高速は流れていた。順調にバスは走り、8時過ぎには伊丹空港に到着できる。

 出発の1時間以上前。朝のピークは過ぎていて伊丹空港の北ターミナルは比較的余裕がある。この後の出発便にも座席に余裕があるようだ。今年の夏休みは配列が微妙で各社で対応が分かれる様子。出発日も雲散しているに違いない。
 荷物を預けて保安検査を受ける。時間に余裕があるのでラウンジへ赴く。

 朝食として軽めの食事を頂き、遅れている京王線恥辱に手を掛ける。その間、目の前のスポットでは飛行機が行き来する。

 手前にJA846J。奥にJA346J。46J同士が並ぶ。相次いで誘導路を南へ向かった。

 今度はJA212Jが誘導路を南へ向かう。

 羽田からの到着便。最近は伊丹でも目にする機会が増えたA350-900はJA02XJがやって来る。

 先日、JL2058便でラストフライトに立ち会った舞台、JA220Jもやって来る。この時間に16番に着いたって事は出雲から来て宮崎に行くのか。

 定刻より少々遅れて2081便が那覇へと飛び立つ。ONEWORLD塗装のJA15XJ、2022年の輸送力機がリゾート客を南の島へと連れて飛び立つ。
 2081便の離陸を待っていたら少々差し込まれた。いい加減に席を立つ。搭乗口は17番。先程、02XJがやって来た搭乗口だ。

JL110 JA02XJ A350-900 ITM→HND


 今日は東京、羽田へ向かう。前便到着遅れで10分遅れて出発する羽田行き110便。搭乗口に着くと既に優先搭乗は終わっている。どんどん伸びる列の後ろまで赴いて機内へ。今日は当初の予約通りに普通席に座る。空港に着いた時の空席状況はファーストが×でクラスJと普通席は〇だったが、それなりに埋まる。お盆時らしく搭乗率は8割を超えただろうか。9:41、Doorclose。前便到着遅れのため遅れている旨。お詫びがある。羽田への降下中、揺れが予想されるそうだ。飲み物のサービスは冷たいものに限る旨のお断りがある。
 9:44、Pushbuck。9:48、Taixing。飛行機は誘導路を南へ向かう。出発のピークからはずれていて、順調に滑走路端に向かう。

 右へカーブして滑走路へ。その向こうに青空と白い空が広がる。一息置くと、フルスロットル。9:55、Take off RWy32L。上昇して左手にカーブ。また左手にカーブ。間もなく雲の上に出る。

 東の方が天気がよろしくない様子。さらに上昇すると一面の雲が広がる夏の景色になる。10:01、ベルト着用サイン消灯。さらに東に。

 窓外だけを見ているとどこを飛んでいるのか分からない今日の東行き。位置情報を見ると既に伊勢湾に差し掛かろうかという所。10:13、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。羽田到着は10:45見込みとの事。羽田の天候は雨、気温は29℃だそうだ。

 その頃になって飲み物のワゴンが廻って来る。冷たい飲み物だけの提供なのでスカイタイムを頂く。間もなく操縦席からカートを収納するよう指示が飛ぶ。10:20、ベルト着用サイン点灯。

 飛行機は高度を下げると雲の中へ。真っ白い中を降りてゆくと10:33、最終の着陸態勢に入った旨の案内がある。雲を抜けると

 更に雲を下に引き詰めたような窓外の景色。飛行機は外房から千葉市内へと高度を落として進んでゆく。東京湾が見えて来て、少し揺れつつ降下。

 降っている感じではないが重たい空が広がる東京湾岸を見て降下。羽田空港が近づいてきて10:47、Landing、RWy22。減速すると誘導路へ。第三ターミナルからA滑走路を横切ると

 10:53、Spot in SP16。案内があって降り支度。降機する。

 乗り継ぎ案内は北海道方面が並ぶ。少々遅れての到着。乗り継ぎはタイトで呼び出しも掛かっている。
 今日は羽田が目的地。

 全体的に遅れが目立つ今日の羽田空港。自分たちも少々乗り継ぎがタイトになった。手分けして妻には先に制限エリアの外に出て貰ってリムジンバスの切符を用意して貰う。自分は荷物の受け取り。合流するとバス乗り場へ急ぐ。その甲斐あって予定していたバスに間に合う。けど

 ちょっとの間に大雨になった。こりゃ飛行機も遅れると納得の天気。
 バスは新宿方面。首都高湾岸線から中央環状線へ。ずっとトンネルを走り、明るい所に戻ると初台。新宿までが早い早い。このバスは宿泊するホテルまで直行するので、そのまま乗り通す。

 新宿副都心のビル街が雨に浸かっている。相当な大雨が降る中、ホテルの真ん前まで運ばれたのは有難かった。
 時刻はまだお昼前。チェックインは出来ないので荷物を預けるだけにする。今回は東京に泊り、自分と妻と両方の実家を訪問するつもり。今日は自分の実家に向かう。荷物を預けて身軽になると、新宿駅へ急ぐ。幸い、屋根をのある所を歩けるので雨には当たらない。
 ちょうどロマンスカーがある時間だったので乗ってしまう。年老いた親に会う前に変な所でコロナウイルスなんか貰ったら大変である。電車は空いている方が良いに限る。

 よくあるEXEなのだが、妙に写真を撮る人が目立つ。何かと思ったら新宿駅を出た所でVSEが姿を見せていた。
www.odakyu-travel.co.jp
 どうやらVSEの貸切ツアーがこの後出発する様子。
 飛び乗った感のあるロマンスカーで実家の最寄り駅まで進む。その間に雨が上がる。家まで少々距離があるが、歩ける程度の天候だった。そして幸い涼しい。
 ここの所、毎月通っている実家で両親と顔を合わす。あまり通いすぎると迷惑かも知れないが、毎回歓迎して貰える。緩和ケアに切り替わった父の調子、痛い日と比較的調子のよい日が繰り返すそうだが、今日は割と調子がいい方だという事。自分が顔を出すと毎回軽くビールとなる。数年前はあまり飲みすぎると治るものも治らなくなる、と思っていたが、緩和ケアに切り替えた事が示すように治癒するものでは無い。好きにさせようと意識を改めている。どうせ、飲むといっても量はたかが知れているし、父も飲み過ぎると良くない事は痛いほど分かっているようだ。
 昼でも横になる時は横になるそうで、午後、父が自室に引っ込んだ後は母の話を聞く。こちらも子としての重要な役目であり、旅の目的の一つ、と理解している。夕方まで滞在。お暇いただく。
 今度は新宿まで急行。快速急行の後を走るせいか、電車は空いている。そして、

 複々線区間に入るのに特急待避もあるからあんまり優等列車感はない。
 ホテルに戻る前、途中で降りて妻の親戚を訪問。妻の祖母が一昨年、つまりコロナ元年に亡くなっている。時期が時期だから膳所から葬儀に駆け付ける訳にも行かず、不義理な事をしてしまった。それ以来、時々訪問して仏前に手を合わせる事が習慣となっている。
 年寄りの所ばかり廻って感染していたら大変な所であり気は引ける。が、行けば歓待して貰えマスク何て気にするなとなる。あまり長居しても申し訳ないけど、たまに普段と違う事がある方が実際には良いのだろうなぁ。
 暗くなってお暇頂く。結構な雨が降り出していた。駅が近いのは幸い。適当な小田急で新宿に戻ると改めてホテルまで。チェックインする。
 二つの家で色々と出されて、食事は抜きでも良いぐらい。とは言えとえ東京まで来て何もないにも寂しい。ちょっと調べて軽く食べに行くことにした。ホテルから屋根のある所だけを使って歩ける高層ビルの中、台湾料理の店まで。週末の夜だが、店は気の毒な程に空いていた。

 まずはビール。恵比寿が本店だからか、エビスビールを頂ける。
 それに合わせたのは軽く三品、

 空心菜の炒め物に

 小籠包、そして

 炒飯。
 おいしく頂いたが夏休みの小籠包。どうせなら台湾で頂きたいと思う。高雄の路地裏みたいな店で食べた野良小籠包をふと思い出した。
 相変わらず雨が降る中をホテルに戻る。帰りも屋根がある場所を選んで。 部屋に戻り、東京のテレビを見つつ、軽くビールの続き。気が付くと寝落ちる。

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