2022-08-15

 故郷に帰る盆休み。その休みを東京で過ごしている。故郷でもなんでもないが、両方の親に近いので都合が良い。そのお出かけも最終日。新宿のホテルで朝を迎えている。 

 目の前には東京都庁がどんと構える。盆休みとは言え公共機関は出勤か。
 東京滞在は今日まで、午前中の飛行機で伊丹に飛ぶ。案外と時間が無く。昨日まで何だかんだと増えた荷物をスーツケースに括り、身支度を進めると意外と時間が進む。
 朝食。今日は新宿に因んだものにする。時刻は8時過ぎ。ホテルから新宿駅への通路は通勤客で混雑している。世の中、動いている会社も多いようだ。休みの人が流れに逆らい申し訳ない。

【今日のC&Cカレー】モーニングカレーA(辛口) 新線新宿

 新線新宿まで来る。朝食は新宿発祥のC&Cカレーへ。自分は京王沿線に縁があるから思い入れはあるが、特に思い入れが無い筈の妻も巻き込む形で朝カレー。

 もはや年に数回、食べるだけの関係になったカレーを頂く。前は間隔が開くと辛く感じたものだが、不思議とその感覚も無くなっている。
 ホテルに戻ると9時が近くなっている。今日も空港まではバスに乗る。先のホテルのフロントでバスの乗車券を確保。部屋に戻って荷物をまとめ、少々余裕を持ってチェックアウト。
 バスの時間より少し早めにバス停へ。少々の先客がいる。一昨日、ホテルに着いた時はがら空きのバスだったが、多少利用客がいた方が、ホテル経由便も維持されるだろうし、ありがたい。ところが、どんどん行列が伸びる、伸びる。まだ伸びる。何かスポーツ関係の団体らしいけど、思いがけない行列になった。 

 リムジンバスがやって来る。運転士さんが明らかに驚いている。

 トランクへ入れる荷物も相当な量。ホテルの係が2人掛かりで積み込みを手伝っている。こうやってホテル側のサポートが受けられる所にリムジンバスが廻るのか。そんな事が初めて分かった。
 新宿界隈のホテルをいくつか廻ってザバス新宿へ。始発のつもりで並んでいたザバスからのお客さんには、空席が少ないバスがやってきてビックリ仰天だったに違いない。それでも補助席、とまではならずにバスは羽田空港へ向かう。首都高速のトンネルをずっと進むと

 明るくなって大井。南下すると飛行機の出発1時間前に羽田到着となる。

 思ったよりも時間が少なくなった。ちょっと慌ただしいが荷物を預けて身軽になり、保安検査を受けて制限エリアの中へと進む。

 先程朝食を食べたばかり、とも思うが、ラウンジで軽食。この先の事を考えると、これが昼食みたいになるのだろうなぁ。

JL115 JA04XJ A350-900 HND→ITM

JL115 JA04XJ A350-900 HND→ITM
 少し早い目に席を立ち、会社への土産なんぞを買ってから搭乗口に赴く。戻りは


 115便を予約している。来る時と同じくA350-900の充当便。今日はJA04XJが羽田-伊丹のピストン輸送を買って出ている。
 優先搭乗が始まり、機内へ進む。帰りも普通席なのだが、普段と違うのは窓側席が取れていない事。今回はダイナミックパッケージで予約しているが、DPで予約する時、たまに座席指定が旨く入らない時がある。操作系で変な所があるのだろうか。
 とにかく真ん中席に座る。出発案内では〇となっていた空席状況だが、限りなく搭乗率の高い方での〇。

 人のいない間に写真を撮っといたが、当然ながら隣の窓側にも乗客が来る。そりゃそうか。逆方向とはいえ盆休みだ。
 11:33、Doorclose。前線の影響で降下時に揺れが予想されるとの事。飲み物は冷たいもののみの提供、とするそうだ。しばらく動かず、最終の出発準備に時間を要しております、と案内があった後、11:43、Push buck。11:48、Taixing。飛行機は誘導路を南に。新整備場の格納庫前を通り、海の上ゆく誘導路をD滑走路へ。11:59、Takeoff RWy05。

 飛行機が飛び立つのはパーソナルモニタ越しに見守る。
 東京湾をぐるりと回り、東南へと機首を向けるとさらに上昇。その途中、12:04、ベルト着用サインが消灯する。人越しに写真は撮れないが、右手には横浜の街並みが見えていた筈。西に向かい、飛行機は相模湾へと差し掛かる。
 場所をモニタで確認しつつの西ゆき。ちょっと間があって飲み物のワゴンが廻って来る。

 冷たいもののみ、との事でスカイタイムを頂く。12:22、伊丹空港到着が12:45になる見込むである旨、案内。遅れのお詫びと共に伝えられた。7分後にベルト着用サインが点灯するとの事。サービスも括る方向になる。
 12:29、ベルト着用サインが点灯する。飛行機の現在地を見ると普段より少し南側を迂回している様子。雲を避けている感じのフライトになる。大きく迂回しつつ、高度を落とす感触。

 モニタ越しに見る自機は雲の合間を縫ってゆく。何とか何とか雲の下に出ると大阪市街地。

 大阪は日が射している様子。大阪城やら太陽の塔は見えたに違いない。モニタ越しに淀川を見て高度を下げると12:49、Landing、RWy32L。12:52、Spot in SP17。
 冷たい飲み物の御協力、感謝いたしますなんて案内に付け加えられて降機となる。

 最後に1枚、乗って来たJA04XJを見てから荷物の受け取り。京都行のリムジンバス、時間的にギリギリになるが、何とか間に合う。この時間帯、1本逃すと30分違うので、この差は大きい。
 中途半端な時間のバスは空いている。道も空いていたから京都駅八条口までは45分程の定刻運行。

 14時に到着となる。暑い盛りの時間だが、今日の京都はそこまでボイラーじゃない。何とか過ごせる程度の暑さ加減で助かる。
 問題は

 東海道線普通列車が妙に遅れている事ぐらい。急病人って言っていた。幸い、大きく遅れる事は無くやって来る。逢坂を越えて膳所まで戻ると 

 京阪電車の客になる。暑い盛り、閉め切った自宅に帰宅。窓を開けて空気を入れ替えても暑いまま。結局、冷房をガンと効かせて何とか凌ぐ。
 昼食が中途半端で何となく空腹を感じる。帰宅したんだし作ればいいんだろうけど、旅先モードがちょっと切り替わらず、結局、外に食べに行く。安直ながら近くのチェーン店で 

 冷麺。
 帰宅後、部下から昇格論文の手直しが来ていたので、少し赤を入れる。早い目に返しておけば今晩のうちに多少手を入れてくれるだろうと夕方までには返す。
 昼食が時間的にも中途半端だったせいか、夕食の方が今度は適当になる。酒は控えめにすべきだろうが、少々飲む。明日はもう少し食事を正そう。
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