2022-01-02

 二度三度、寝て起きたら8時近かった。良く寝た、久しぶりに。
 今日でホテルはチェックアウト、膳所に戻る。ひとまず身支度少々。荷造りも少し進める。

 窓外に新宿の高層ビルが見えている。案外と天気は悪そう。とは言え、出掛ける。昨日一昨日は一人だったけど、今日は妻と二人。なのだが、向かうのは京王線新宿駅、改札口からすぐ。

【今日のC&Cカレー】モーニングカレーB(辛口) ¥470

 おせちに飽きたらカレーもね!、って昔のCMでやっていたけど、おせちを食べるよりも早くカレーを食べる。東京滞在最後の日。ホテルの朝食を一度ぐらいは食べるべきなんだろうけど、東京の懐かしい味、新宿西口の味、C&Cカレーに赴く。正月二日にカレーというのも難だが、理解のある妻でありがたい。

 そんな訳ですっかり東京の味になったC&Cカレーを頂く。久しぶりの辛口は辛く感じるものだが、今回はただただ美味しく頂けた。 
 自分の時間の後は妻に時間を委ねる。というか、正月二日の新宿。初売りである。駅に入る前の京王百貨店にも行列が出来始めていたし、カレーの後の小田急百貨店にも行列が出来はじめている。妻のリクエストで新宿東口。元京王新宿駅。‫今はIKEAが入っているビル
 時刻は9時半。開店まで30分程。初売りの行列は案外と短かった。その後ろに並ぶと、
「寒い中、お待たせして申し訳ありません」とホットコーヒーorホットワインが振舞われる。

 そんな訳でかつての京王新宿でホットワインを有難く頂く。
 行列は開店直前に急に伸びた。色々と運のよい正月二日の初売り。福袋含めて少々買い求めて、ホテルに戻る。

 2時間経って新宿には青空が広がっている。この時期の東京らしい天気になった。先程の福袋含めて改めて荷造り。ホテルをチェックアウトする。手続きを終わらすと重たくなった荷物を引っ張り、新宿駅南口へ。自分の知っている新宿には無かったバスタ新宿へと赴く。会津若松ゆきと飛騨高山ゆきが行き交うターミナル。ちょっと前の東京には無かった景色が新鮮。
 乗り場が良く分からかなったが、何とか見つけて羽田空港行きのリムジンバス。乗り込むと間もなく

 出発時刻。会津若松ゆきのバスを追いかけてこちらも動く。甲州街道に出て

 新宿駅南口を行く。1年ぶりの東京。何をしたという訳ではないが、何となく良い時間だった。今年はもう少し足繁く来れたら良いけど。
 バスは西へ。

 東京都庁の近く、つまりホテルの近くを通る。ここで乗せてほしいなぁと思うが、仕方ない。初台から首都高に入り、30分弱で羽田空港へ。

 お昼前には余裕で羽田空港へと到着する。今日の搭乗便まで、まだ2時間弱の余裕がある。

 搭乗便、13:30の伊丹ゆき。5分前にも臨時便があるのね。その割に空席はそこそこある様子。伊丹からの便が混んでいるですかねぇ。帰りはそのまま普通席で。荷物だけ先に預け、うっかりJALUX売店で福袋何て買い求め、さらに多少の土産物を買い求め、軽く昼食。北海道のアンテナショップで

 SORACHI1984と一緒に

 エスカロップを頂く。おせちに飽きたらコースが正月二日の朝から続く。
 残った時間。保安検査を受けてラウンジに入ると、

 ビール。軽食として置かれていたおにぎりがガパオ風という変わり種でついつい頂く。案外と雰囲気は出ていた。

JL119 JA13XJ A350-900 HND→ITM


 ラウンジから今日の搭乗便が見えている。JA13XJ。昨年、コロナ禍下に新製投入されたA350が伊丹へ飛ぶ。その向こうにもA350が2機続き、都合3機。14機まで増えたA350-900はもはや特別な機材じゃなく、羽田の日常になっている。

 出発20分前を切ったところで搭乗口に。間髪入れずに優先搭乗が始まる。少し遅れ気味。指定していた席に落ち着く。増えた土産と福袋を荷物棚。カバンは座席下。ひとまず落ち着く。

 行きと同じくモニタ付き。ぐるぐるセブン登場から20数年の時を経て、世の標準が国内線普通席でもモニタ付きになって来た。伊丹に留め置かれたままのJA009Dは伊丹に現れるA350の姿をどう見ているか。
 普通席〇となっていたけど、それなりにお客さんは埋まる。真ん中3列のど真ん中とかそんなところは空いている。13:29、Doorclose。自分と妻の隣、C席も無人が確定した。隣席ブロックしてくれたのね。

 13:33、Pushbuck。僚機に見送られて動き出す。牽引車が離れてゆき、地上係員が合図を送る。間もなく

 13:38、Taixing。 13:38、Taixing。地上係員に両手を振られて飛行機は誘導路を南へ。久しぶりに昼間の羽田出発便。明るい新整備場エリアが妙に新鮮。

 JA837J、国際線用のB787-8を見て先に進む。白装束になったJA03VAなんてのもいる。
 海を渡ってD滑走路へ。混んではいないが距離はやっぱり結構あって、時間がかかる。こんな感じだったね、冬の羽田発伊丹ゆきは、と思い出す。

 ようやく滑走路端、13:48、Takeoff RWy05。羽田が翼の向こうに遠ざかる。東京湾をぐるっと回って機首を南西に向けると横浜南端。八景島の真上を飛んで13:56、ベルト着用サイン消灯。さらに高度を上げてゆくはず。
 窓側と言えども翼の上。外の様子が分かり辛いまま西へと飛んで行く。

 14時を過ぎて御前崎らしい景色が遠くに見えて来る。少しずつ西の景色が広がって来る。浜名湖らしい景色が見えて更に西。飲み物のワゴンが近づいてくる。今日は温かい飲み物も含めてフルサービス。なんだけどさすがに普通席、なかなか順番が来ないうちに、14;18、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内。

 飛行機は伊勢湾を見て高度を下げてゆく。その中で

 飲み物を頂く。新年最初の選択はスカイタイム。すっと飲み干す。
 14:23、ベルト着用サイン点灯。飛行機は少しずつ高度を落としてゆく。

 伊賀から奈良盆地へと進む辺り、雲が出て少し揺れ。落ち着くと奈良盆地上空、機体を傾け伊丹へと機首を向ける。窓外に大阪の街が見えて来る。

 窓先にビル群を見つつ高度を落とす。機外カメラには新大阪駅が映し出される。滑走路が大写しになり32Lの文字。14:36、Landing、RWy32L。後輪の着地を感じてからカメラに映る前輪が着地するまで少々間が空く。
 誘導路へと逸れ14:40、Spot in SP17。順番を待って降機となる。

 写真を撮って、お手洗いに行ってもまだまだ荷物が出て来るまで間がある。そして、荷物の返却が始まるとベビーカーがやたら沢山レーンを流れて来た。さすがに帰省の時期。
 伊丹からの帰宅は京都までのバス。

 空港と同じく混んでいるバスに乗る。名神が大津を先頭に高槻まで渋滞、との事でルートを変えて京都まで行くとの事。どこをどう変えるのか、想像が付かないが身を委ねる。バスはふつうに名神高速に入ると吹田ジャンクションを直進。近畿自動車道から第二京阪道路に入る。ずいぶん遠回りした気がするが京都駅に着くと17時10分ちょっと前。遠回りした割には1時間弱で京都駅まで来る。案外と早い。

 バスを降りる。折り返しは伊丹空港ゆき。早々に客を乗せて伊丹へと向かう。
 さて、もう一つ最後に県境越え。2番線と0番線から東海道線、上り普通列車があるので京都始発となる0番線の列車を選ぶ。

 0番線と2番線にほぼ同着という不思議な光景を見る。2番線にやって来たのは先発米原行き。0番線には後発の柘植ゆき。その

 0番線にやって来たのは草津線直通、柘植ゆきの117系。S1編成となる。こちらに乗って県境越え。膳所まで戻る。荷物が重いので最後も電車のお世話に。

 京阪電車に少しだけ乗る。明るいうちに最寄り駅。自宅まで歩くと17時には戻れる。

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