目覚ましの音で起き出す。窓を開けると外は曇り空。さて今日は雨が降るのか、どうか。
身支度を進める。5時半過ぎに家を出る。妻はまだ寝ている。今日は帰宅時の混乱を嫌って在宅勤務にしたそうだ。羨ましい。
曇り空、まぁまぁ涼しい街を膳所駅前へと向かう。途中、ちらっと小雨が降る。このまま大降りになって花火大会、中止にならないか、と本気で思う。
さて、膳所駅構内、改札口を通ると違和感を覚える。
その正体はコンコースの様子。ベンチがいつの間にか撤去されている。昨晩帰りに使った時には気付かなかった。
上りホーム端にやって来る。間もなく
2065列車がやって来る。EF210-156号機牽引。
705Mがやって来る。221系B4編成。
そして69列車。EF210-309号機牽引。
上り電車がやって来る。今日は補助席含めて一杯である。夏休みも最盛期となり18きっぷを使う人も増えている。日常を乱されるのは花火と一緒だが、自分も受益者にもなる18きっぷ。ある程度は大目にみないといけない。
東に向かいバスに乗り換え。小雨振る中会社へ。仕事に取り掛かる。午後から論文に赤を入れる。中身はＯＫ、後は細かい所と言いつつ、その細かい所の指摘が増える。今までは大局を作って来たけど、この先は細部を整える作業なので、そうなる。普段綴る京王線恥辱の100倍熱心に確認するので見る方も疲れる。
さて定時。今日は花火大会当日。もたもたしていると混雑に巻き込まれそうなので、早めに帰宅する。バスで駅に出る。
この時間、大津と膳所を抜けて来た上り電車に多少の遅れ。下りは定刻である。新快速に乗ると、南草津、石山、大津では右側のドアが開く、と案内。つまり外側、列車線の走行となる。なおこの時間の新快速は膳所通過となる。その代わり、膳所と大津では最徐行との事。
草津まで来ると
京都から遠征してきた各駅停車が姿を見せている。折り返しも草津から営業運転するようで
新三田ゆき、なんて普段は見ることの無い行先が案内されている。
本来、4番線発着の普通電車を3番線に押し出して4番線に新三田ゆきとして案内された電車が入って来る。
行先は高槻表示。駅の案内が誤案内のお詫びをしている。隣のホームには
こちらは定期列車。高山本線からの直通特急、ひだ36号が到着。夏休み期間中だからか4両に増結している。
まもなく普通電車の高槻ゆきが出発、なのだが
いつの間にかG普通 新三田 に化けていた。駅の案内の方が正解で電車の表示の方が間違いだった様子。
この頃には上りの5番線ホームにも普通電車が到着している。
下りの臨時普通電車が出発。車内はかなり空いている。何時もの景色を普段と違うロングシート車で見るのは新鮮。途中、瀬田のあたりで新快速に追い抜かれる。都会風の電車みたいになるが、石山での接続は無し。新快速がタッチの差で出てゆく。
怖いもの見たさで膳所まで行ってみる。膳所手前でうんと減速。新快速もそろそろと外側線を通過してゆく。ホーム混雑への対応だろうが、19時を過ぎの膳所駅。花火大会まで30分を切っており、観客は疎ら。むしろ警備の人や案内の人の方が目立つぐらい。
膳所で下車して自宅に帰る。駅構内も係員の方が多い感じで花火の観客は疎ら。案内に従い、駅前へと降りる。花火の帰宅時間になると駅を出るのも一苦労となるが、19時半前ならまだだいぶ楽。
その代わり、駅前は通路が仕切られていて自由には歩けない。JR→京阪の乗換も膳所駅前をぐるっと廻るようになっていて、お気の毒。
帰宅する。花火の会場とは逆方向だから道は空いている。途中、
コンビニに限らず、駐車場がある所は無断駐車を阻止するためか、悉く塞がれている。
自宅に19時半過ぎ帰宅。花火はテレビで見る。テレビで花火が上がり、テレビで花火の音がした後に、自宅にも花火の音が聞こえるという調子。混乱をきたす。しかし、プログラムの中で「平穏な生活」という花火があったらしい。悪い冗談かと思う。
20時半には終了。NHKに変えてニュースを見る。
NHKらしくいろんな立ち位置から取材をしていたが、膳所の商店街で
>店の前に臨時の販売所を設け、アルコール類やおつまみなどを販売していました。
>飲食店のオーナーは「オープンしてまだ４か月なので花火大会をきっかけにお店を知ってもらいたくて店のおすすめメニューを販売しています」と話していました。
というのが何度か行った事のある店だった。あら、営業したんだとは思ったけど、ときめき坂なんて怖くて近寄れない。
少し早く帰った分、京王線恥辱を進めてからの就寝。まだまだ全く追いつかないけど。
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万歩計は16,239
