目覚ましを掛けて寝たのだが、鳴る前に目覚めてしまった。時刻は4時過ぎ。ちょっと早いけど寝過ごすよりはよい。起きだす。
身支度少々。昨日のうちにある程度は出来ているので時間はかからない。自宅を出る。今日も一人。まだ暗い膳所の街を駅まで行く。駅構内に入ると下りホームへ。
始発の普通列車と2063列車、EF66-115号機牽引がほぼ同時に膳所にやってくる。普通列車に乗る込むと京都まで。乗換だが少し時間がある。
後続、63列車がやってくる。EF210-159号機牽引。
207系なんかも見る機会はあまりないから撮っとく。
奈良線のホームに103系がいたのでついつい寄ってく。火が入っていた方が嬉しいけど6時過ぎまでは待てないので。
京都で待っていれば貨物列車はいくらでも撮れそうだが、今日はそのために来ているのではないので、改札の外に出る。八条口に行くと空港行きのリムジンバス乗り場へ。間もなくバスが来る時間だが、行列は数人といった所。
昨日も乗ったバスに乗る。Wifiを生かして京王線恥辱を進めておく。昨日の分が一応は出来上がり、公開する所まで。何とか伊丹空港に着くまでに間に合った。
昨日より10分ちょっと早い到着になる。二日連続、伊丹空港。
もともとは2月6日、7日と泊りでやるつもりだった今日の行程。欠航便が出たり、緊急事態宣言の出ている東京に泊るのを避けたり、沖縄にも独自の緊急事態宣言が出たから沖縄泊も回避したら、日帰りの連続、ということになってしまった。
昨日とほぼ同じ時間帯の運航状況。昨日の欠航便は今日も欠航便。
搭乗手続き。乗継便のアップグレードを調べて貰ったが満席だそうだ。着いた先でキャンセル待ちを入れる事にする。昨日はだいぶ時間があったのでちょっと歩いてから乗ったが、今日はあまり時間が無い。そのまま保安検査に進んで
二日連続似たような食事。味噌汁が追加されていたことに気づいて、おにぎりと組み合わせる。ビールは抜き。昨晩、家で飲みすぎて、朝のうちは酒抜きにする。
JL102 JA242J ERJ190 ITM→HND
出発20分前を目標に席を立つ。今日は18番搭乗口まで向かう。
17番搭乗口には昨日お世話になったJA010Dがいる。この後、7:30のJL104になるようだ。
こちらが今日の搭乗機。JL102。緊急事態宣言による需要減で、伊丹-羽田にERJ190が復活している。7:30の104便にまとめても良さそうだけど、定員的に使い勝手の良いERJ190を基地の伊丹から羽田に送り込む意味もあるのだろう。
102便のお客様に、と案内が入る。「クラスJに空きがございます」と。今なら2人並んでも1人掛けもご用意できますとの事でどれだけ空いているのやらと心配になる。
搭乗開始。ちらほらと優先搭乗がいたけどそれは見送って普通に乗り込む。今日は伊丹-羽田、クラスJが用意できている。指定していた1人掛けに落ち着く。
隣にはさらに小さなERJ170の姿が見える。羽田発着路線でもERJ170で十分、なんてなったら本当に大変だろうなぁ。
少しずつお客さんが現れるが席が埋まることはなく、7:03、Doorclose。クラスJは15席のうち6席が空いている。後方は分からないが半分ぐらいの搭乗だろうか。
7:07、Push buck。 7:12、Taxing。地上係員に送られて飛行機は誘導路を南に進む。この時間、朝の出発ラッシュの筈だが、動いている飛行機はほとんど見えない。
RWy32Rの端で一時停止。エンジン音が聞こえてJ-AIRが一便、飛び立つ。
順番が回ってくる。滑走路に進入すると一息置く。7:19、Take off RWy32R。
ちょっと新鮮な眺めを見て伊丹の北側でカーブ。昨日と違って視界が冴えない。
小さく3/4周する間に視界が悪くなり、薄らぼんやりした伊丹空港が見えてくる。7:24、ベルト着用サイン消灯。
どこを飛んでいるのか分からない状態。手元の地図によると京都と奈良の間。宇治田原あたりを飛んでいる。視界が冴えれば琵琶湖が見える所だが、今日はそれどころではない。
電源を生かしてPCを取りだし少し京王線恥辱を進めておく。一人がけというのもありがたい。クラスJの幅があれば隣の人に迷惑にはならないけど、やっぱり気になる。
PCの脇に貰ったコーヒー。仕事してる風。風ですらないけど。
順調に東に進む。伊勢湾を越えて静岡県内へと進む。
昨日も見た南アルプス。今日も霞ではっきりしない。東行きの航路は海よりなので富士山も遠い。
御前崎の上空から駿河湾へと進む。そろそろフライトも後半戦。
遠い分だけ昨日よりも富士山ははっきりせず。薄ぼんやりしたままのフライトが続く。だだ視程だけはあるので今日はずっと富士山が見えてる。
駿河湾を渡って伊豆半島に差し掛かる。
大室山が見えている。上空から見ると可愛らしい火山だ。火山に可愛いはないけど。
7:46、降下を開始しあと10分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。パソコンを仕舞い、お手洗いと思ったらベルト着用サインが点灯した。7:48。ちょっと早い。
左手の窓に三浦半島が見えてくる。飛行機は東京湾上空を進むようだ。
城ヶ島が見える。高度を下げた分、地上ははっきり見えている。
浦賀湾が見えてくる。高度を下げて距離も近く、相当しっかり見えている。
飛行機は高度落としながら、東京湾上を旋回してゆくと羽田空港への最終コース。8:01、Landing、RWy34L。誘導路へと入る。8時出発の便がいくつか動き始めていて多少待たされる。8:09、Spot in SP07。
乗継便の案内がいくつか出ている。デリーが目を引いた。
今日も乗継だがだいぶ時間が空く。とにかく出来が悪い今日の乗り継ぎ。ひとまず次の便、ファーストクラスのキャンセル待ちだけ入れると、いったん制限エリアの外に出る。
この時間帯、伊丹、福岡、千歳以外はほぼ欠航になっている。地方都市でのナイトステイを避けているのかも知れない。
今日はだいぶ時間があるので空港を出る。京急線、横浜方面、エア急に乗る。
17D運用、1355編成。まだ逗子・葉山という駅名には馴染めない。京急鶴見まで行って普通車を待ち
今度は33運用、1607編成。生麦で思いっきり2本待避。何か京急を乗りこなすの、下手になった。
京急新子安で降りてJR線に。時節柄仕方ないけど撮影者多数のホーム端。この後、最期が迫った185系の踊り子がやってくる。新子安での撮影と品川-横浜あたりの短区間乗車で迷って撮影にしたけど、やっぱりこういう場面は苦手だ。
後ろの方でちょっと撮らせてもらう体裁で。
練習と、
本番と。
もう少し列車が来るようで、ホーム先端に構えるガチ勢は解けない。深追いするのは疲れそうなので適当なところで切り上げる。
久しぶりに京浜東北線
E233系148編成で蒲田に抜けて少々歩いた後、京急で羽田空港に戻る。
19D運用、1437編成と1445編成。今日の行程は出来が悪いのでこれだけ動いてもまだラウンジに寄る時間がある。
この時間も欠航の文字が目立つ羽田空港。人も少な目。保安検査を受けてラウンジに入る。北ウイングのラウンジが営業している旨の案内があり、一瞬悩む。今度の搭乗口、北からでも遠くはない。とはいえ移動も大変で結局見合わせ。
喉が渇いたのでビールを1杯。キャンセル待ちが落ちて来れば食事が出てくる。迷いどころだが、キャンセル待ちなんて落ちてくる気がしない。少しだけ食べておく。
JL915 JA010D B777-289 HND→OKA
キャンセル待ちの発表は11:25。それに合わせて搭乗口に向かう。
待っているのは昨日もお世話になったJA010D。今朝も伊丹で見たばかり。動いている機材が限られるのか。11:25搭乗開始との事だが、まずはキャンセル待ちの結果を待つ。
搭乗開始が少し遅れている間に、整理券の確認と案内。それに続いて「ファーストクラスはご予約のお客様で満席になりました」の報。よって予約通りクラスJでの移動が確定する。
予定より遅れて搭乗開始となる。このフライトの列は長い。案外と混んでいる様子。
隣のスポットにJA752Jがいる。昨日の搭乗機だ。先程から同じような飛行機ばかりと絡み合う。こちらは輪留めされており人気がない。搭乗口には16時の921便と出ており、夕方までお休みらしい。
乗り込んで事前にしていた席に落ち着く。座って気付いたが昨日と同じ席だ。窓の斑点に見覚えがある。
ファーストクラスとクラスJは混んでいて、普通席にはだいぶ余裕がある。ぱっと見た感じ、昨日のような悲惨、という所までは行かない様子。
定刻の11:50、Doorclose。11:54、Pushbuck。
那覇までの飛行時間、2時間35分と告げられる。機首を北に向けて一旦停止。今朝着いたときは北風運用だったが、先程ラウンジで見たら南風運用に変わっている。
11:57、Taixing。誘導路を北に向かう。ターミナルに停まる飛行機はわずかで閑散としているのに対して、北側のスポットに停まる飛行機の数がおびだたしい。
B737-800の姿が目立つ。地方路線の大部分が欠航している状況では仕方ないのかも知れない。間もなく滑走路端に到着。一呼吸おいて進入する。12:04、Takeoff RWy16R。
多摩川の河口を見下ろして東京湾へと進み高度を上げる。旋回すると遠くに横浜の街。明らかに昨日よりも遠い。その横浜が近づいてくると
お馴染み金沢区の景色。
八景島が見えている。真下には横須賀が広がっている筈で三浦半島を横断すると
今度は相模湾上に。窓外には鎌倉、江ノ島が見えてくる。12:13、ベルト着用サイン消灯。
今朝の大阪上空よりも視界は効いている。窓外に湘南の景色、大きな相模川も見えている。西に向かうと
小田原の街。そろそろ富士山なのだが今日の富士山はちょっとだけご機嫌が悪い。
半分、雲に隠れた状態。西から見ると雲が被って無さそうなので、しばらく粘る。もう少し粘る。
ここまでであった。後方席なら撮れたかも知れないけど。
12:27、副操縦士から飛行状況の案内。エンジン音で聞き取れない所もあったけど、飛行高度12,300mで飛行中らしい。まもなく浜松上空との事。那覇空港には14:40ごろ着陸、スポットには14:50の到着を見込んでいるそうだ。那覇の天気は晴れ、気温は22℃と告げられる。
そんな訳で浜名湖が見えて飛行機は太平洋上に進む。景色が徐々に霞んでくる。西の方が霞が多いのは、もしかしたら大陸の影響なのだろうか。
ちょっと距離があるから仕方ないけど志摩半島はこんな感じにしか見えてこない。
微かに紀伊半島を見て洋上にでると後はひたすら太平洋の青い海と白い雲が続く。
飲み物のサービスが廻ってくる。
昨日来、パンとご飯とビールしか口にしていないので、罪滅ぼしに野菜ジュースを飲んでおく。
太平洋上。京王線恥辱を進める。今月は余り遅らせたくないので機内でも少し頑張る。洋上で多少今日の分を進める間に、飛行機は確実に沖縄へ近づいて行く。
封を開けてしまった飲み物のお代わりを勧められて、
今週末何度目かのスカイタイムを頂く。窓外には
奄美大島が見えてきてフライトも後半に差し掛かっている事を知る。高度が下がる感触。14:17になって降下を開始しており10分後にベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。窓外には奄美大島に続いて徳之島。少しずつ薩南諸島の西側へと航路を進めて降下を続ける。
伊平屋島が見えてきた14:25、ベルト着用サインが点灯する。飛行機は東に少し進路を変えて沖縄本島へと寄り添ってゆく。
本島を横断し東側へと。今日は南側からの進入になる様子。高度を落として海を見つつ、飛行機は那覇空港へと向かう。
本当の南の果てを見てさらに高度を落として最終コースへ。
透き通る海に無駄にテンションが上がる。地上がさらに近づくと14:36、Landing、RWy36R。うんと減速して誘導路へ。
JTAやRACの機材を見て14:40、Spot in SP22。昨日JA010Dで伊丹から着いたスポットに到着となる。
降機。
デジャブ?っていうような今日の915便。昨日の写真と見比べたくなる。
再掲。光の具合が違う、か。
今日のフライトは出来が悪い。また乗り継ぎ時間が長い。いったん制限エリアの外に出る。
那覇もこの時間、欠航便多数。そのおかげでフライトは遅れないけど、タイトな接続も成立しない。
今日は那覇でのインターバルは3時間ある。さすがに空港だけで時間を潰す気になれず、いったん市街に出る。軽く食材の買い物と思っている。前回6月に来た時に買って帰ったドレッシングが家内で好評でそれを買って帰りたい。北谷で行ったスーパー、壷川にある事を調べて足を延ばす。
ゆいレールで壷川まで行く。ちょっと歩くと見覚えのあるロゴ。割と小さな店だったが目的のものはあった。そのほかにちょこちょこと気になったものをかごに入れてお買い上げ。
時間はまだある。歩数稼ぎでちょっと歩く。
奥武山公園から脇を走るゆいレールを見ててくてく。この時間の那覇。半袖でもいいぐらいの気温。コートを手にもって歩くのは場違いな感じ。小禄まで歩いてイオンで遅い昼食を、と思ったのだが、あったのはフードコートだけだった。空いていれば良いけど、この時間、結構混んでいる。ちょっと気乗りしないのでゆいレールで空港に行ってしまう。
空港で遅い昼食。さてと思って国際線エリアに足を延ばす。
外国人観光客向けに整備したらしいショップが並ぶのだが、何せこの状況が1年近く続いている。シャッターを降ろしたところも多い。辻利なんて店が頑張っていたが、頑張る先に幸運がある事を祈る。
レストラン街もあるが、閑古鳥が啼いている。その中にステーキ屋があったので入ってみる。
先客数人、いずれも孤食で黙食。良いだろう。
赤身のステーキにオリオンを頂く。
オリオンとセットのサラダ、スープを頂いていると
ステーキも運ばれてくる。16時過ぎに食べるには少々思いが、案外とペロリとお腹の中に納まる。
食事をした後は本来の国内線エリアに戻る。
発着便が無い国際線エリア。搭乗窓口は何も残らない勢い、それなのに国際線エリアに少しとはいえ人がいるのは不思議。先程のレストラン街。コンセントがあるベンチ。そんな辺りに。
国際線の閑古鳥を見てから国内線に戻ると急に賑やかな気がしてくるから不思議。出発まで1時間半を残して保安検査を受ける。エコバックの中にペットボトルがあると指摘されて、心当たりがなく一瞬戸惑う。よく考えたらドレッシングだ。あぁと思い至り、ボトルを見せる。そして「未開封です」と。確認しました結構です、で検査終了だったけど、検査の人からしてもドレッシングのボトルは予想の斜め上か。
ラウンジに進む。こちらは結構な混雑だ。人と人との間なら座れるけど、昨今を踏まえるとお互いに避けたい状況。ラウンジの受付に戻りサクララウンジの状況を聞く。そんなに状況は変わらないと仰るので、アネックスならどうですか?と聞いてみる。こちらは空いているそうだ。ならばアネックスにまで足を延ばす。
バスラウンジ前に設けられたサクララウンジアネックス。扉を開くと受付があって、入室資格の確認。そして中へと進む。
仮設感満載の手狭なラウンジ。でも先客がいない。DPラウンジは恐ろしく混んでいたのに、こちらは一人で占拠できる。その方が贅沢だ。
ビールはオリオンのみ。紙コップが用意されている。DPラウンジが出来る前のサクララウンジはプラカップが置いていたっけ?と思い出す。
そんな訳でオリオンビールを飲みつつ、スマホを充電して、パソコンの電源も確保。十二分に過分な扱い。
途中、一人来たり、いなくなったりで小一時間。出発25分前に席を立つ。
バスラウンジ。視点が下がる分、見える飛行機の姿も変わる。案外と22番スポットに停まった飛行機が見えやすい事が初めて分かる。覚えておこう。
JL2088 JA771J B777-200 OKA→ITM
2階に戻ると搭乗口へ。
今日は最後、伊丹に戻る。伊丹に行く便は限られていて、それを関空ゆきが補う構造だけど、関空ゆきは欠航が目立つ。大阪から那覇に行こうとすると案外と制約が多い昨今。そんな訳で3時間待ちとなった。
待っていたのはJA771J。ファーストクラス付きの機材だが、那覇-伊丹ではファーストクラスを取り扱わない。クラスJとして売っている。
既に優先搭乗は思わっていて皆様ご案内の時間帯。さっさと乗ってしまう。土曜日朝の2081便が空いていたのだから推して知るべしだが、今日の2088便は空いている。クラスJも空席多数。普通席はいったいどうしたというぐらいの乗り具合。
今日はL2のドアすぐ。非常口席が指定席。落ち着くと早々にL2担当のベテラン乗務員が非常口席の説明にやってくる。説明の後に、「お仕事ですか?」と聞かれる。沖縄からドレッシングを運ぶ仕事はしていないので、「いえいえ、違います」と答えると何か察したのか「失礼いたしました」と。軽くジャブを喰らった感。ドレッシングの買い出しに、なんて返せばよかったか。
17:56、Doorclose。伊丹までの飛行時間、1時間半との事。18:02、Pushbuck。
さすがに沖縄。18時を過ぎてもまだまだ明るい。先程と同じく北風運用のようで、飛行機は南に機首を向ける。18:07、Taixing。
自衛隊の哨戒機を見て飛行機は南側へと誘導路を進む。滑走路端まで来てそのまま進入。エンジン音が高まり加速すると18:13、Takeoff RWy36R。
辛うじて顔を出した夕日に見送られ沖縄を後にする。沈んでいった夕陽が上空へ上がると
もう一回機内に差し込んでくる。飛行機の旋回に合わせて機内、窓明かりがすっと動いて行く。18:17、ベルト着用サイン消灯。目の前の客室乗務員、良い写真が撮れましたか? と声をかけてくれる。夕陽が機内に差し込んで来て綺麗でしたと。機内を見ていたらそうなるのかと思う。
クラスJすら閑散としていて、普通席は本当に疎らにしか人がいない日曜日夜の那覇発伊丹ゆき。 こんな調子だから飲み物のサービスが始まると
3分でお代わりを進められる。さすがに三杯目は遠慮する。
パソコンを出して京王線恥辱を進めつつのフライト。18:45、副操縦士さんから飛行状況の案内。那覇空港を定刻に出発し高度12,500mを対地速度1,000㎞/hで飛行中との事。伊丹空港着陸は19:45を予定しているそうだ。伊丹の天候は晴れ、気温は10℃と告げられる。
早々に飲み物のサービスが終わったL2担当の乗務員が外が綺麗ですよ、と声をかけてくれる。でも巡航中の夜景は照明が映り込んで撮れないんですよねぇと返す。すると照明を落としましょうか、とご提案。さすがにそれは憚られる。
結局、上に来ていたカーディガンをカーテン代わりに反射を隠す。確かに夜の静寂のなんと饒舌なことでしょうを予感させる素敵な時間。時計を見ると東京は夜の7時。
飛行機は薩南諸島に沿って北上、九州の沖合から四国の沖合へと着実に進む。空いているので機内Wifiもまぁまぁ順調。今日の京王線恥辱を進めていると19:15、降下を開始した旨の案内が入る。10分でベルト着用サインが点灯するそうだ。
L2のギャレーに来ていた先任乗務員が「一息いかがですか」と
飲み物を出してくれる。極めつけに空いているせいか妙に弄られる。折角なので飲み物を頂いてから仕舞支度。19:28、ベルト着用サイン点灯。機内はほぼ消灯した。
飛行機は紀伊半島、御坊から内陸に入り北上してゆく。
ちらちら灯りが見える。時折雲が混じりつつ、徐々に降下してゆくと街明かりもしっかりはっきりしてくる。一面の大阪。
飛行機から見る大阪の夜景は素敵だ。東京はもっと素敵だろうが、都心経由のアプローチ、いつか経験することがあるのだろうか。淀川を越えるといよいよ街灯りが近づいてくる。
今週末何度目だろうかという伊丹へのアプローチ。19:43、Landing、RWy32L。19:47、Spot in SP19。
降り支度。搭乗以来弄られたL2担当の乗務員に他のお客さんよりも少し高い声で「またお待ちしております」と送られる。たまにこういうフライトがある。毎回では辛いが、たまには楽しい。
どうせ京都行きのバス、20:10なのは分かっているので乗って来たJA771Jの写真を少し撮る。荷物は預けていないからそのまま制限エリアの外へ。
この時間も欠航便が目立つ伊丹空港。着陸待ちの混雑と無縁なのはありがたいけど、これが続くと航空業界自体の存亡に関わるからなぁ。
京都に向かうバスに乗る。この時間は20分毎の運転。待つ人は数人で、さらなる減便、なんてことも頭に浮かぶ光景。
有難く空いているバスに乗せてもらう。この時間、空港を出てすぐの下道も空いている。京王線恥辱を少し進めつつ京都駅へ。思ったよりも順調で
20:50前には八条口まで着いてしまった。そんな訳で思ったよりも1本早い電車
20:53なんて電車に間に合う。空港から膳所まで70分。早い早い。さすがに膳所の乗換2分は無理で、その後の京阪は20分待ち。ここまで奇跡は続かないか。大人しく歩いて帰宅。土産のドレッシングは喜んでもらえる。軽く夕食、明日の身支度少々。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
サイトアップはお休み
アクセスカウンタは機能せず
万歩計は20,352