2020-02-24

 目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまった。起きてから身支度をする間にアラームが鳴る。
 飛行機乗り継ぎの那覇で迎えた朝。時刻は5時過ぎ。外は暗い。ゆいレールの始発に合わせてホテルを出る。
 6時過ぎに来る始発電車はものすごく混んでいた。さらに進むと乗り切れないお客さんも出るぐらいに混んでくる。この時間、タクシーで空港行く方が手っ取り早いかもね、と思う。少し遅れて空港着。

 今日は余裕をもって帰宅するだけという行程。7:10の関西空港行きに搭乗する。クラスJのアップグレードを志したのだが、6:20過ぎに出てきた番号はSの4番。小さなB737のクラスJなので、多分無理な状況。
 多少お土産的なものを買ってから保安検査。だいぶ時間が迫っている。

 簡単に朝食的なものをラウンジおにぎりで済ませるともう搭乗口へ。

NU002 JA11RK B737-800 OKA→KIX

 関空ゆきの初便は栄えあるトップナンバーと対になる002便を名乗る。7:10に出発に先立ち、キャンセル待ちの発表は6:45。まだ発表は先になりそうだったので先に機材を見ておく。


 7:10出発に対して少々押している様子。そういえばゆいレールの始発が沖縄空港の駅に着いた時には、まだ機材がスポットにはいなかった。
 6:55を過ぎてキャンセル待ち、1人だけ当選となり普通席での搭乗が決まる。搭乗口に戻ると事前改札の時間。まもなく7時になるところで少し押し気味。
 7時になって搭乗開始となる。機内後方の窓側席に座る。

 翼よりも後ろの席は久しぶりに座る。
 今朝のモノレール、昨晩の街の中をみてると、まぁ日本人は普通に観光に来てるんじゃないの?という気がしていたが、関西空港行きの始発便。早朝にも関わらずよく乗っている。3-3列に並ぶ席の後方には空席があるみたいだけど、自分の所は3席埋まる。
 7:13、Doorclose。関西空港までの飛行時間、1時間40分とのこと。7:15、Pushbuck。7:19、Taixing。今日は南風運用の様子。飛行機は誘導路を北に向かうとすぐに滑走路端につく。先行機がちょうど飛び立つ様子が見えて少し待ち。間もなく滑走路に進入し

 7:25、Take off RWy18。上昇してゆくと左手の窓から日が差してくる。

 ようやく朝が来た感のある沖縄を上昇して左に旋回。太陽が右手の窓に移ってゆく。

 雲交じりの沖縄を見下ろし、さらに上昇。7:31、ベルト着用サイン消灯。
 飛行機は沖縄本島から薩南諸島に沿って北上してゆく。今日は霞みながらも割と景色が見える。

 沖永良部島が見えて、徳之島も見える。そして

 奄美大島。昨日も思ったが本当に大きい。
 飲み物のサービスが廻ってくる。いかがされますか、とメニューを渡された後で、何かあったのか、ワゴンがするすると引き上げてしまう。

 手元にメニューだけが残る。

 裏は外国語表記。メインは簡体字繁体字、ハングルと続いて最後が英語表記。しかも英語表記だけは一部併記されていない。コーヒー、ビーフコンソメ日本茶が該当する。逆にいろはすは英語で通じるのかなぁ。
 ワゴンが戻ってきたのでメニューを返して

 代わりにコーヒーを貰う。
 8時を過ぎて、いつもの羽田行き、中部ゆきより西寄りの空路。

 屋久島が見えてくる。ちょっと距離があって霞んでいるは残念。それよりも

 近くにある種子島の方がくっきりはっきりしている。新旧空港の滑走路も良く分かる。つーか旧種子島空港。上空から見ると現役の空港のように見える。

 今度は九州本土が見えてくる。霞んでいても視程はあって、宮崎平野が良く見えている。大淀川の脇に空港がある様子も見て取れる。パソコンも出しているのだけど、今日は写真を撮る方が忙しい。
 九州本土が遠ざかり、しばらく京王線恥辱を進める。
 機窓、不意に土地が見える。

 どこ?と思ってしまったが、四国は高知の西端。土佐清水のあたりだ。関西に向かうには四国を通るのだった。全く意識がなかった。

 四万十川が見える。河口は中村の街。低い分水嶺の向こうは宿毛。案外とクリアに見えるのは、四国の環境の良さが現れているのか。
 土佐湾の上空。8:32、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。 

 窓外に高知の街が見えている。

 拡大してみる。案外と綺麗に撮れる。

 調子を乗って高知空港にもカメラを向ける。
 飛行機は土佐湾を渡り、四国の上空へ。その先、まっすぐ進むと関西空港という所。

 徳島の山の中を飛ぶ。高度を落としているのか、山肌や谷間の集落がしっかりと分かる。

 徳島の街を低空から見る8:43、ベルト着用サインが点灯する。15分後に着陸とのこと。関西空港の天候は晴れ、気温は8℃だそうだ。
 鳴門海峡を左手に見て淡路島の南を行く。

 大阪湾へと入り込むと関空への最終コース。海の色が見て取れる。お世辞にも綺麗とは言えない大阪の海。東京湾よりもイマイチな色。
 海が段々と近づいてきて空港島が現れる。

 8:55、Landing、RWy06R。減速して誘導路に入ると8:58、Spot in SP23。

 やっぱり寂しい関空に到着。降機となる。順番を待つ間に京都行きのはるか、指定券を抑えておく。

 JA11RK。折り返しは石垣ゆきだそうだ。
 さて帰宅。先程機内ではるかの特急券を抑えている。リムジンバスの方が安いのだけど、15日にバスに振られた、というかはるかに乗った習い性ではるかの方がファーストチョイスになってしまった。

 相変わらず派手な電車。指定席は空いている。あてがわれた席に座り、京王線恥辱の続きを書く。途中、妻と連絡。
 京都に10時半過ぎ。はるかで着くと直後に東海道線普通列車が出てしまい、接続が悪い。その後は湖西線への新快速。15分以上待つのでいったん外に出る。金券屋で来週以降のチケットを少し買い求めるとリムジンバス乗り場へ。今から空港、ではなくて妻の出迎え。ほぼ同じタイミングで伊丹に到着、タイミングよく京都で合流となる。
 さて帰宅。新快速で石山経由。振り出しに戻るの体裁だ。

 京阪電車で自宅に戻ると12時前。自分も多少買い物してきて、妻はだいぶ買い物をしてきて、昼食も夕食もお土産がまぜこぜになった。
 午後はゆっくり。なんだけど歩数も足らず少しだけ散歩。久しぶりに琵琶湖を見る。 

 今日の大阪湾の色があまりに小汚く、琵琶湖も大事にしないとねぇと何となく思う。見た目綺麗なんだけど、この辺の琵琶湖は遊泳禁止。
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