目覚ましで無理矢理起きだしたのが4:20という早朝。今日は月一回の実家。自分一人身支度をして5時前には家を出る。まだ朝というより夜中の続き。京阪電車も始発は後程。膳所の駅まで歩く。
始発の普通電車は12両。がら空きに乗り込むと新大阪まで。
新大阪で思い立ってマスクを買っておく。今日は春節。これから向かう東京都内も観光客が多いに違いない。変なウィルスを貰わないようにできる事はやっておきたい。
空港行きのリムジンバスに乗る。こちらは補助席を使う盛況ぶりだった。
6:30過ぎに伊丹空港到着。
今日も7:30の104便を予約している。102便にも間に合うけど、順調に来ても結構ギリギリなのね。
クラスJのアップグレード、キャンセル待ちを入れてからラウンジに向かう。
朝食を頂き、新聞に目を通すともう間もなく7時となる。案外と時間がない。7:05出発便の呼び出しが何軒かある中、席を立つ。
JL104 JA008D B777-289 ITM→HND
今日の104便は18番搭乗口から。
17番には先発の102便がいる。機材は見慣れないレジ。JA848JってB787-8国内線仕様の3機目、もう3機来たのか。
104便はそれより大きいB777-200が充当される。今日はJA008D、元日本エアシステムの機材が充当される。
7:05を過ぎ、優先搭乗が始まる。出発20分前に空席待ちの状況案内。1つ前の番号で満席になるみたい。念のため結果発表まで待ってみたが、ダメであった。諦めて搭乗する。
まだ7:15過ぎだが、行列の短くなった搭乗口から機内に向かう。予約通りの普通席。一番前の窓側なので少し足元が広いのは幸い。
お客さんがパラパラと乗り込み続けて7:26、Doorclose。7:30、Pushbuck。定刻に動き出す。
7:35、Taixing。曇りとも晴れともつかない空の下、飛行機は誘導路を進んでゆく。止められることなく滑走路端まで。そのまま進んでゆくと7:43、Take off RWy32L。
伊丹を離陸するとすぐに反時計回りに３／４周。左手に吹田や茨木が見えて来る。遠くにはかすかに京都。7:48、ベルト着用サイン消灯。
琵琶湖らしいものが見えているねぇと思ったら、雲に隠された。しばらく窓外が白くなり、そして
ようやく青空が広がる。飛行機は東に機首を向け進んでゆく。
飲み物のサービスが始まる。
寝ている人が多いからか案外と早く廻ってきた。冷たいお茶を頂く。それでもワゴンで廻る事は負担なのか、後方までは行き届かなかったらしく、着陸後にお詫びが入っていた。
飛行機は左の翼を空に向ける。浜松のあたり、少し迂回が入ったようだ。間もなく遠くの雲から突き出た富士山が小さく見えてくる。
伊豆半島のあたりから一枚。特に富士山が見えている案内はなかったけど、今日の富士はなかなか美しかった。
8:07、降下を開始し、5分程でベルト着用サインが点灯する旨の案内が流れる。慌ただしく片付けが進む。8:12、ベルト着用サイン点灯。空いたコップは手元に残る。
高度が下がって房総半島が見えてくる。そのまま機首を北へ。遠くに三浦半島から横浜のあたりを見つつ、高度を落としてゆくと東京湾に差し掛かる。
川崎の工業地帯が見えてきて、8:28、Landing、RWy34L。8:32、Spot in SP17。
乗り継ぎの案内がデジタル化されていた。先週来た時には手書きだった筈。ここ数日の置き換えか。
JA008Dはこの後、千歳へ向かう筈。20200125095530
思ったよりも早く着いた。まずは出発階へ。夕方便の予約、クラスJにしてもらう。空席がありその場で確定。窓通路どちらがいいかと、選べる程の状況。
さて実家へ向かうが、今日はちょっと早く着いている。少し寄り道をする。
京急線で品川に出る。21N運用7301編成であった。東京の電車、マスクだらけかと思ったら、そうでもない。案外と平常だ。品川から乗り継いだ山手線の光景も一緒だった。
羽田空港から新宿駅まで1時間ほど。今日は久しぶりに京王線を眺めてゆく。場所はどうしようかと思ったが、笹塚にしておいた。あまり長居する気もないので。
廃車が進んでいるらしい7000系、今日は案外とたくさん来た。7424Fは幕がLEDに換装されていてまだまだ使う感に満ちている。
この時間に1本、京王ライナーがある。橋本からの34号。まぁ閑古鳥が啼いている。
10-300系の10－510Fから後はLEDが低速シャッターでないと映らない。1/60で頭に合わせて振ってみた。ほとんど流れていないから流し撮りではないけど。
40分少々滞在。実家に向かうとお昼前。父親は昨年末に受けた治療の効果が出てPSA値が一気に二けた前半まで下がったそうだ。心なしか、声にも張りがある。とはいえPSAの正常値は一桁だそうだから。調子乗って酒量を増やさないでね、と釘をさしておく。老いては子に従えだから、と。
午後、お暇いただき、空港に戻る。羽田まではリムジンバスにした。がら空きのバス車内で京王線恥辱を少し進めておく。
16:40に空港到着となる。
今日はこの後、18:10の伊丹ゆき。空席状況を見ると△△〇とある。他の便もクラスJは△、普通席は〇が目立ち、全般的に空いている様子。
新型感染症に関する案内が出ていたけど、係員の中でマスクまでしていたのは数人だった。数日もすれば増えるのだろうか。
保安検査を受けてラウンジに行く。搭乗開始までは1時間程。出発が早くなった分、時間も案外と短い。
軽くビールを飲んで、京王線恥辱を進める間に17時半が過ぎる。
最後はコーヒーじゃなくて、担々風スープ。スープのところにコーヒーカップが置いているから、こうやって頂くのが正しいと思うのだけど。
JL133 JA8979 B777-289 HND→ITM
従来18:30だった133便の出発時間はいつの間にか20分繰り下がって18:10。20分前にはと思うと17:50には搭乗口に着くことになる。向かうのは伊丹線では珍しい12番搭乗口。
待っていたのはJA8979。今度も日本エアシステムからのB777にあたる。既に優先搭乗が始まるところ。数枚搭乗機の写真を撮ると
早々に乗り込む。今日は今朝空港でアップグレードしてもらったクラスJに座る。
前方窓側。左側ならなおの事良いけど、当日抑えた先としては最上の部類。翼も邪魔しない。
クラスJに限って言うと見た目満席近くまで埋まる。搭乗はそうそうに終わったから飛行機全体では空いているのかも知れない。パラパラと数人、数人の乗り込みが続いて、18:06、Doorclose。伊丹までの飛行時間は50分と告げられる。
18:09、Push buck。その途中、地上係員がこちらに手を振るのが見える。Pushbuckの途中では珍しい。手を振り返したら、両手で手を振り出した。
18:13、Taixing。朝に引き続き北風運用。伊丹ゆきはD滑走路まで足を延ばす。順調に進むと滑走路端へ。18:24、Take off RWy05。
東京湾をぐるっと廻ると窓外に先程飛び立った羽田空港。そして京浜工業地帯の夜景が見えるようになる。だんだんと横浜の方へと近づく頃、
思い切り雲に隠される。そういえば日が沈む前の東京は曇っていた。
雲の上に出たようだが、今日は新月。ほとんど分からないまま18:29、ベルト着用サイン消灯。ファーストクラスとの間を区切るカーテンが閉じられる。
飛行機は雲の上、新月の下を西に向かう。カーテンの向こうから食器の音がする頃、こちら側でも飲み物のサービスが始まる。
何となく野菜ジュース。クラスJ限定で知る人ぞ知るのはずだが、案外と指名が掛かっている。こんなに有名だった？と思う。
18:44、あと25分で伊丹に到着する旨、伊丹着陸に際しては揺れることが予想され、5分後にはベルト着用サインが点灯する旨の案内が流れる。飛行機はまだ浜松のあたり。実際には18:53にベルト着用サインが点灯した。場所を見ると知多半島の先にいる。飛行機、少し揺れつつ降下してゆく。
久しぶりに街明かりが見える。名張だった。進んでゆくと
街明かりが大きく広がりだす。手前は奈良盆地。奥は京都盆地。右に視線を動かすと近江の国だ。その真ん中に暗がりが広がり琵琶湖と知れる。あそこまで帰るのか。だいぶ遠い。
飛行機は高度を落としてゆくと右に旋回。大阪市内に差し掛かる。
明らかに郊外が見えることになる右手の座席からも大都会ぶりがわかる大阪市内上空のアプローチ。淀川を越えると伊丹はすぐ先。19:11、Landing、RWy32L。
誘導路へと逸れてスポットへ。19:14、Spot in SP17。折り返しは余裕をもって門限を守れそうな今日のJA8979。
降機する。写真を撮ると少々急ぐ。受け取る荷物がないのが幸いで、
制限エリアの外に出たのが19:22。さらに足を速めると19:25に出発する新大阪行きのリムジンバスに間に合った。
車内は空いていて、京王線恥辱を少し進めることができる。到着の案内で時計を見ると19:45になるところ。案外と早い。
バスが思いがけず新大阪に早々と着いたので19:50に新大阪を出る新快速に乗ることができる。同じフライトでも普段は多分20:20の新快速になる筈で30分も早い。
伊丹空港から大津まで1時間ジャスト。過去最速ではないか。膳所まで少々待たされたけど、それでも早かった。
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