2020-02-08

 眠れない眠れないと思っていてもいつの間にかウトウト。多賀の休憩で一度目が覚めて、また寝ているのか寝ていないのか分からない時間を過ごす。
 特に案内はなかったが養老の時間調整があって車内が明るくなると岐阜駅到着の案内。多分2人ぐらい降りてゆく。再び消灯。  
 名古屋到着の案内で目が覚める。少し早着の様子。

 まだ夜明け前。冷え込んだ名古屋駅の新幹線側に到着する。改札前に人が少々屯っている名古屋駅を通り抜けて名鉄へ乗換。

 5:36の快速急行なる電車で空港に向かう。快速急行という種別に耳覚えがないので改めて時刻表を見ると空港行きで朝に2本だけ設定があるみたい。
 4両の電車はスーツケースを持った人で混んでいる。この電車、何で指定席を連結しないのだろう。7割ほど埋まるロングシートに座り、昨日の京王線恥辱を進めておく。空港に6:12到着。

 搭乗手続き。今日の予定は先週のトレース。中部空港でこの先の搭乗券を出して貰う。一緒にクラスJへのアップグレードを所望したが、第一区間も含めて満席とのこと。まずは直近のフライトだけ、キャンセル待ちを入れて貰う。
 搭乗手続きも保安検査も混んでいた。月曜日を休みにすると4連休になるという巡り。出かける人が明らかに多い様子。

 出発まで共用ラウンジで過ごす。入室した時は空いていたが、だんだんと混雑がひどくなってくる。少し早いけど、搭乗口に向かう。

 むしろ搭乗口付近の座席の方が空いていて居心地は良い。電源付きのテーブル席なんてものもあって驚いたが、飛騨の家具ラウンジ、とある。

www.centrair.jp

 スポンサーあっての設備。民間の知恵ってやつかぁ。

NU043 JA05RK B737-800 NGO→OKA


 JTA43便は7:40の出発。搭乗開始、キャンセル待ちの呼び出し共に20分前とのこと。事前改札が始まることになって、空席待ちカウンタからの案内。この入りだしは、と思ったら予約の人で満席と告げられる。予定通りの普通席で搭乗が決まる。
 優先搭乗で早々に乗り込む。スポットに待っているのは

 目を引く青さのジンベエジェット。JA05RK。

ジンベエジェットとは | JTA日本トランスオーシャン航空


 シートカバーも特別仕様になっている、相当気合の入った特別塗装機。

 外を見るとエンジンにも何かの熱帯魚が描かれている。これは機内から見ないと分からないやつ。相当に芸が細かい。
 7:36、全てのお客さまにご搭乗いただきました、と案内があり、7:38、Doorclose。那覇までの飛行時間、2時間20分とのこと。ジンベエジェット、ジンタくんでの空の旅をお楽しみください、なんて言葉が添えられる。

 7:43、Pushbuck。

 7:49、Taixing。機内から何人かが手を振り返す。飛行機はターミナルの手前を南へ向かう。
 国際線側。

 ベトナム航空が2機スポットにいて、ここはどこ?となる。ハノイホーチミン、両方から名古屋に就航しているのか。更に進むとJALB737、国際線仕様の機材がいつくか。上海、天津、台北の3便ある筈だが、新型肺炎の影響がこれから出てくるとB737もだいぶ失業するのかも知れない。

 滑走路端につく。出発機、離陸機、共に混んでいない。早々に滑走路へ。7:57、Take off RWy36。
 飛行機は北に向かって飛び立つとすぐに半周。身に身に機首を向ける。左手の窓は逆光になる。伊勢湾を見下ろし上昇。

 志摩半島は逆光の中だった。8:02、ベルト着用サイン消灯。窓外が太平洋になる。さすがに眩しくブラインドは那覇近くまで降ろしておく。
 8:22、副操縦士から飛行状況の案内。最初の挨拶が沖縄方言。客室乗務員の基本だが、操縦席から方言を聞くのは初めてだ。現在飛行高度10,400mを水平飛行中。280km/hの西風を正面に受けており、那覇着陸は10分遅れるとのこと。お詫びが入る。那覇の天候、一時的に雨で気温は18℃だそうだ。
 飛行機は紀伊半島を離れて太平洋上へと進んでゆく。外が気になりブラインドを開けてみた。

 雲しか見えない。
 ブラインドを閉じてパソコンを持ち出す。少し京王線恥辱を進めておく。すると飲み物のサービスが始まる。


 コップもジンベエジェットとサクラジンベエが描かれた特別仕様。何気にウイングレッドが描きこまれていて、二代目となる現行機、B737-800と知れる。
 飛行機は向かい風を受け対地速度600km/hを切る勢いで緩々と飛んでいる。

 一面の雲で場所は分かり辛いが四国から九州の沖合へと出ている。着実に沖縄が近づき、ジェット気流の強いエリアを抜けたのか、少々速度も上がる。

 お代わりにさんぴん茶を頂くと9:42、まもなく降下を開始する旨の案内。20分後にベルト着用サインが点灯するそうだ。飛行機は相変わらずの雲上だが、奄美まで来ている。

 パソコンをしまい込むと降下の感触を覚える。10:00、ベルト着用サイン点灯、15分で着陸だそうだ。雲を通して沖縄本島の姿が見えるようになる。だいぶ高度を下げて雲が目線に近づいてきた。少し揺れつつ降下。 

 雲の下に出ると先週よりだいぶ薄暗い海が広がりだす。沖縄本島の南をぐるっと回ると空港への最終コース。

 浅瀬の海の色はさすがに沖縄。エンジンの熱帯魚も気持ち映える。瀬長島を越すと10:11、Landing、RWy36。10:15、Spot in SP27。

 賑やかな那覇空港に到着。まずは乗り継ぎカウンタに。次の便、クラスJのキャンセル待ちを入れて貰う。今回はメドが無いですとも難ともいわれずに受け付けて貰う。番号も先週よりも若かった。
 一度制限エリアの外に出る。

 次は夕方便のキャンセル待ちを入れる。空席待ちカウンタで二つやろうと思えばできるのだろうが、さすがに憚られる。
 改めて制限エリアの中へ。ラウンジに。

 先週と違って今日はだいぶ余裕がある。まずはゆっくりできる程度に。食事の補充もしっかり追いついている。
 ラウンジ内でしばらく。次の搭乗便。出発遅れの案内がある。15分遅れとのこと。羽田からの到着便、真正面の向かい風を食らったに違いない。キャンセル待ちの発表時刻も遅れるそうで、しばらくラウンジで待ちぼうけ。

JL904 JA751J B777-300 OKA→HND

 11:20過ぎに席を立ち、空席待ちカウンタに向かう。ちょうど呼び出しがあり、若い番号の人が一人二人呼ばれたところで打ち止め。今回も普通席での搭乗が確定する。

 出発準備が進む機材はJA751J。この時間、B777-300はJA752、JA8945と3機が沖縄に集結している。B777-300、昔で言う所のリゾッチャ状態。
 事前改札の人もなかなか機内に進めないまま時間が過ぎる。11:40を過ぎてようやく優先搭乗となる。ものすごい人数が動く。

 だいぶ並んでようやくゲートを通過。まもなく一般の搭乗に切り替わったけど、だいぶ混ざっていたのではないかとも思える。
 機内へ。当初予定の普通席。前方窓側に座る。先程と違い巡光席が取れているから、悪い選択肢ではない。

 隣のスポットに先程の乗ったJA05RK、ジンベエジェットと対になるJA06RK、さくらジンベエがやってくる。
 11:50出発とのことだが、まだまだお客さんがどんどん乗り込んでくる状態。とても出発できそうにない。
 12:02、Doorclose。3人掛けの真ん中席が空席で確定となる。前便到着遅れの影響で遅れる旨、お詫びがあった後、羽田までの飛行時間、1時間45分と告げられる。12:05、Pushbuck。12:10、Taixing。

 滑走路端までやってくる。左手に明かりが一つ。だんだんと近づくと、

 ジェットスターが降りてくる。入れ替わりに自機が滑走路へ。12:21、Take off RWy36。

 着陸した2時間前よりは青空が広がり、海も青みを増している。エンジン音が緩んで水平飛行へ。

 久米島かららしいフェリーを見送ると再びエンジン音が高まり上昇してゆく。沖縄本島の西を廻るように高度を上げてゆく。12:27、ベルト着用サイン消灯。
 このままの遅れで行くと羽田空港着陸は14:10ごろ。スポットへの到着は14:15になる見込み、と案内。改めてお詫び。 

 窓外には白い雲を散らした海が広がる。飛行機は上昇しつつ徐々に北東へと進んでゆく。パソコンを取り出して京王線恥辱を少し進めておく。
 飲み物の時間がくる。温かいお茶をお願いすると

 パソコン作業に気遣ってくれたのか、蓋つきでもらえる。ゆっくり頂きつつ、久しぶりにリアルタイム更新を。

 引き続き太平洋上。どこまで飛んでも同じような景色が続く。でも着実に羽田が近寄ってきている。
 13:10、機長さんから飛行状況の案内。遅延のお詫びがあった後、羽田着陸が定刻より25分遅れて14:10頃になる旨、案内がある。降下時は強い揺れが予想されるそうだ。羽田の天候は晴れ、気温は10℃とのこと。
 雲が切れると静岡のあたり、御前崎がうっすら遠くに見えている。富士山、今日はよく分からない。13:38、まもなく降下開始という事、パソコンはしまい込む。急に眠くなってうとうと。
 13:52、ベルト着用サインが点灯し目が醒める。飛行機は伊豆半島を越えて房総半島へと廻りこむところ。まもなく房総半島が眼下に。そして

 そして東京湾の上を飛び、三浦半島が左手に見えるようになる。高度を落として東京湾へと深く入り込んでゆく。

 遠くに横浜を見るとカーブして羽田空港へ。14:06、Landing、RWy34L。少し巻いたな。

 遅れのお詫びがあって14:12、Spot in SP13。
 乗り継ぎ便の呼び出しがある。

 519便はとにかく、NH69とかJL60とか空港移動、ターミナル移動を伴うのは辛いだろうなぁ。今から成田かぁ。

 ここまでお世話になったJA751Jはこのあと沖縄をもう一往復。919便になる。自分は1本落として921便の搭乗。いったん制限エリアの外に出た。

 さて2時間接続を取っていたがいつのまにか1時間半になっている。クラスJのキャンセル待ちを入れると種別Sで17人待ちだそうだ。ほぼ無理な人数であてにしないで待つ事にする。
 ついでラウンジ。種別Sが17人待っているぐらいだからダイヤモンドプレミアラウンジも混んでいる。

 小腹が減っていてラウンジの軽食を頂く。ラウンジ食だけで一日過ぎるのはどうかとも思うが、がっつり食べる程は空腹ではないので難しいところ。ここまでの京王線恥辱は進めておく。リアルタイム更新。ここまではほぼ成立。

JL921 JA752J B777-300 HND→OKA

 15:35の空席待ち結果発表を前に席を立つ。搭乗口まで赴くと

 待っていたのはJA752J。先程那覇空港でも見かけたB777-300。定員500人の輸送力機。15時と16時に1本ずつ輸送力機が那覇へ飛ぶ。

 搭乗口は混んでいた。15:35、定刻に「クラスJはご予約のお客様で満席に」と案内。定員78人が全部埋まったか。
 優先搭乗が始まると今度も大行列が動き出す。上級会員を示す音がほぼ8割は鳴っているので、多分正しい優先搭乗の行列なのだろう。ここまで多いと本当に驚く。
 機内、最初に予約した通りの普通席は右手窓側。翼の上のあたり。

 隣のスポットには16時、同時刻発の福岡行きがいる。JA04XJは●の20周年特別塗装機。モザイクを掛けないと掲載できないのかなぁとも思う。
 搭乗前にも写真を撮る人が目立つ。
 921便は満席とのことで真ん中あたりの普通席もびっしり埋まる。

 一足早く福岡行きが動き出した後、16:03、Doorclose。16:10、Push buck。16:15、Taixing。

 飛行機はD滑走路目指して延々誘導路を進んでゆく。海を渡る手前で先行した福岡行き、●のJA04XJが飛び立つのが見える。その後を追うべく、海の上を延々進む。
 少し寝落ちたようだ。ぽんというベルの音で目が覚める。16:26、Take off RWy05。

 少し陰りの見える東京湾を上昇しながら旋回してゆく。また寝落ちてテーブルと背もたれの使用が許可される案内で目が覚める。16:31だから寝ていたのは5分だけか。その間に地上はすっかり雲に隠された。
 16:34、ベルト着用サイン消灯。
 満席のB777普通席、3-4-3列でパソコンを出すのは気分が乗らず、先程からの眠気も相まって薄ぼんやりとして過ごす。飛行機は富士山の近くを飛んでいる筈だが、

 今日は雲の中。沼津も静岡も雲の下だったが、このあたりから多少雲が切れてきた。

 南アルプスらしい山がちらっと見えたけど、翼の上から見てる分にはよく分からないまま過ぎてゆく。 


 飲み物のサービスが始まる。

 冷たいお茶が気分転換になり、京王線恥辱を進めておこうという気になった。パソコンを出してしばらく取り組む。
 B777-300の満席便だとWifiがさすがに遅い。朝のB737。昼に乗った空席のあるB777-300に比べると写真のアップロードが遅くなる。少々難儀なのだが、それでも後に回すよりは良い。
 17:02、機長さんから飛行状況の案内。現在高度9,800m、伊勢湾上空を飛行中とのこと。那覇空港には18:55の到着を見込んでいるそうだ。那覇の天候は曇り、気温は18℃と告げられる。
 伊勢湾から紀伊半島に沿って南西に向かうフライト。

 窓外の空は段々と赤みを帯びてゆく。時刻は18時を過ぎている。那覇へのフライトもそろそろ終盤。機内の照明が薄暗くなって眠気を誘うようだ。

 降下を始めたようだ。奄美上空で少し揺れる。18:19、あと15分でベルト着用サインが点灯する旨の案内。
 眼下に雲の連なりを眺めて降下してゆく。沖縄本島の北部に差し掛かったがまだ雲の羅列だ。18:36、ベルト着用サイン点灯。

 すっかり外は暗くなっている。雲に突っ込むと眼下に沖縄本島の明かり。雲の下はすっかり夜であった。本島をぐるっと回りこむと那覇空港への最終コース。18:54、Landing、RWy36。減速してゆくと遅れた事のお詫びがある。18:58、Spot in SP25。

 乗り継ぎ案内。この時間から先島に行くフライトがあるのかと思ったら、何のことはない、名古屋中部ゆきであった。こういう乗り継ぎもできるのね、と認識を新たにする。

 今日2度目の那覇空港。JA752Jとはもう一度絡むことになる。いったん制限エリアの外へ。ここで夕食を済ませておく。

 定番ばかりが続くが気にしないことにする。今月3杯目の沖縄そば。ワンパターンだが、一回の行程で一度は食べたくなる。
 沖縄そばを食べ終わると30分が経過している。残り時間も少なくなって、制限エリアの中へ戻る。

 何となくラウンジでビールを頂いたが、残り時間は10分少々になっていた。最後はバタバタと席を立つ。

JL920 JA752J B777-300 OKA→HND

 今日の最終行程は羽田まで。先程乗ってきたJL921の折り返し、JL920に搭乗する。空席待ちカウンタに赴くと間もなく呼び出し。一応はクラスJ、取れる。それでも自分よりも早くキャンセル待ちを入れた人が数人いて、落ちてきた座席は4人並びの真ん中席。

 手続きが終わると既に優先搭乗は終わっている。機内へ進むと当然だが先程と同じ乗務員。ただ座る場所がだいぶ違うので往復利用とは気付かれない。
 指定した席に落ち着き出発を待つ。20:01、Doorclose。羽田降下中に揺れることが予想される旨、告げられる。
 20:05、Pushbuck。20:16、Taixing。機内前方に設けられた草臥れたモニタで誘導路を進む様子を見守る。滑走路端について1機ぐらい到着機を待ったようだ。改めて滑走路へ。20:26、Take off RWy36。
 一度エンジンの音が静まった後、再びフルスロットル。揺れつつ上昇し始める。20:34、テーブルと背もたれの使用が許可されたのち、20:36、ベルト着用サイン消灯。機内の明かりが戻る。

 飲み物を頂いた後、なんとなくパソコンを取り出そうという気になる。それまではやる気が出なかった。作業を始めてみると座席の広い分だけ隣に気を遣わずに済み、楽である。
 21:31、機長さんから飛行状況の案内。普段より遅いタイミングだがこの機長さんはそういう通例らしい。来るときのJL921でも後半になってからの操縦席からの案内だった。ここまで順調に飛行をしており、10分後に降下開始とのこと。羽田着陸は22:15頃の見込み。羽田の天候は曇りで気温は7℃だそうだ。
 B777-300の詰まり気味のWifiで少しずつ写真をアップしつつできる範囲で公開。21:47、ベルト着用サインが点灯して、パソコンをしまう。窓外に街明かりが見えてくる。どうやら東京湾まで来ている様子。22:12、Landing、RWy34L。22:17.Spot in SP15。

 今朝の中部から15時間。京都からカウントするなら22時間。さすがに疲れる。ここまで8時間、お世話になりっぱなしだったJA752Jを撮影すると早々に駅へ向かう。
 この先も先週の焼き直しになる。

 京急の駅に出て27T運用5314編成に乗る。一週間前と同じく大鳥居の駅で下車。先週も宿泊したカプセルホテル的なところに投宿すると23時前。明日も早いのでさっさと寝るべきだが、うっかり

 飲んでしまう所も先週の焼き直しになった。

 茶豆はまぁ想定内のものが出てきたが、

 この冷ややっこにはびっくり。手間がかからないだけコストが下がるのかぁ。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウンタは機能せず
 万歩計は8,027