2020-01-17

 何かの気配で目が覚めた。時刻は4:47。目覚ましの鳴る3分前。今日は出張なので早々に起きだす。眠いし寒いし辛いが起きる。
 身支度少々。 昨日より10分遅く家を出る。膳所の駅まで歩いて乗り込むのは、

 221系6両という軽装電車。これが米原からの始発電車で結構混んでいる。昨日の12両がら空きが羨ましい。
 今日は乗り換えがこまかい。

 京都で乗換、山崎まで。まだ暗いうちに大山崎まで歩いて、

 阪急電車に乗り継ぎ、さらに

 乗換。乗換。伊丹空港に7時半着。今日はこれから羽田に飛ぶ。つまり二日連続関東圏。
 正直、横浜辺りで泊って来れれば楽だったのだが、資料はできないわ、一つ目と二つ目の打ち合わせの間が24時間以上空くわ、何だかんだで出直した次第。昨日の資料もいつできるか測り兼ねたので、今日のフライトを予約したのは、資料のメドが経った昨日の夜だった。

 これから乗るのは8:30の106便。昨日と同じ時間に出て、昨日なら新横浜にいた時間に今日は伊丹空港。まぁ滋賀から伊丹、遠すぎる。好きでなければこんなルートは取れない。
 クラスJのキャンセル待ちを入れてから制限エリアの中へ。ラウンジに入る。

 ちょうど羽田からの始発、JL101がやってきた所。見慣れぬレジはJA847J。国内線用に導入されたB787-8の2号機だ。こちらの折り返し、106便に今日は乗る。

 ラウンジ内で軽く朝食。新聞をはしごする間に8時になる。キャンセル待ちの発表、早い目の8:05、そろそろ席を立つ。

JL106 JA847J B787-8 ITM→HND

 8:05。割とぴったりにキャンセル待ちの呼び出しがかかる。「あいにく通路側がいっぱいでして」と出てきたのは窓側席だった。まぁこちらとしては歓迎。

 呼び出しが早めだったので優先搭乗で乗り込む。国内線仕様のB787は初めての利用。A350も乗る機会がないから、新しい仕様の機材自体が初めてである。今までのもにに特に不満は無いけど、少し硬い目のシートに腰掛けるとだいぶ雰囲気が違うことに気づく。目を引くのは個人用モニタ。モニタに座席番号が表示されているのはなかなか良い。そして気が利いていると思うのは小物入れ。ひじ掛けの下の小物入れも使いやすくなっている。入れたが最後、忘れ物をしてしまいそうだが。

 エンジンのよく見える座席で出発を待つ。もともとB777-200が飛んでいたフライトがB787-8に置き換わって定員が80人近く減っている。そのせいか結構混んでいる。
 8:25、Doorclose。8:28、Push buck。8:34、Taixing。安全についての注意の上映が二度三度最初に戻る。新品なのに不調、というよりまだ駄目出しがやり切れていないのか。数回目でやっと全部放映された。
 飛行機は誘導路の上、管制指示による遅延もなく順調に進んでゆく。

 滑走路端までやってくると1機着陸機をやり過ごしてから滑走路へ。8:40、Take off RWy32L。

 冴えない天気の下。神戸の街が広がる。1月17日。震災から25年という日に神戸を一望してから飛行機は東へ。

 大阪市内が見えたのを最後に地上は雲に隠される。大人しく上昇してゆくといつの間にか雲の上。8:46、ベルト着用サイン消灯。

 あいにくの逆光。窓外が見えるわけでもなく、2つあった窓の一つ、シェードを閉める。いや電子シェードだから、閉めている訳ではない、暗くする、が正しいのか。
 GPSも拾えないので場所を知る手段はパーソナルモニタの地図だけ。多分、いつもの東行きルートに乗って、順調に進んでいる。

 高度を上げると眩しい青空が広がる。間もなく飲み物のサービスが廻ってきた。

 野菜ジュースを貰う。朝ごはんの偏りをここで正したつもりになる。
 いつの間にか地上が見えている。関東の方は多少天気が良いみたい。雪の予報もあったから、どうなるかだけど。
 9:08、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内。9:13にサイン点灯となる。少し揺れだず。外は再び暗くなった。

 右手に房総半島が見えてくる。飛行機自身は東京湾の近くに差し掛かっているようだ。左手には三浦半島が見えるコースに乗っている。高度を下げてゆくとアクアラインが見えてきて羽田が間近である事を知る。

 D滑走路を横目に9:24、Landing、RWy34L。速度を緩めると誘導路へ。多くの席で機内エンターテイメントサービス不具合がありましたこと、お詫びいたしますと案内がある。自分の席は大丈夫だったと思うのだが、席毎、なのかエリアで分かれるのか、そういう事があるのね。
 9:28、Spot in SP16。

 乗り継ぎは北海道のほかはみんな国際線。1時間少々の乗り継ぎはリスキーだと思うのだが、7:30の便には乗れない人もいるだろうし。


 若干の早着となった106便。今日はこの後、ひたすら伊丹と羽田を行き来する日となる。前は138便で羽田に戻っておしまいだと思ったけど、今期のダイヤでは139便で伊丹お泊りなのね。運用に余裕を持たせたみたい。
 客先に向かうのだが、少し時間に余裕がある。とはいえ1時間後の110便では何かあった時の巻き返しが困難。中途半端な時間があるので本社に寄り道。昨日の事を知っている人に弄られる。まぁ結果から言うと本社で資料を作っても何とかなった、と思うけど。
 さて移動。

 京浜東北線、1050B列車はE233系173編成で秋葉原まで。神田にも停まるので快速の意味、あんまり無い。秋葉原の乗換で寄り道してこちらで昼食。

【今日のC&Cカレー】温野菜カレー(辛口) ¥620 秋葉原


 少し早いがこちらで昼食にした。月に1~2回は関東圏に来ていても毎回C&Cカレーを食べるわけではない。懐かしい味とは思わないが、東京の味にはなりつつある。
 思ったよりも1本早い電車で客先へと移動する。担当の営業と待ち合わせると早々に移動。午後一番から打ち合わせ。昨日会社で何とかまとめた資料を使って、2時間ちょっと。何とか話がまとまる。
 東京都内まで戻ってくると17時であった。営業と、定時で終わった本社の人と一緒に飲みに行く。


 生の後は瓶に切り替えて大瓶2本。最近としては多いかも知れない。2時間制で19時に出されて、さらにもう1軒行ったから酒量も増える。
 20時半にお開き。滋賀まで帰る。この時間でもたどり着けるのは新幹線があるから。そしてそんな需要が限りなく多いのか、

 新大阪に向かう新幹線。数分毎にある。いかにも臨時列車、という感じの427Aを選んでみると

 表記は9427Aであった。

G19編成。3人掛けの真ん中は空く程度の乗り具合で、供給に需要が付いて行ってる様子を目の当たりにする。
 何度も変更して最終的に落ち着いた列車の座席の落ち着く。先程飲んできたのだが、なんとなく

【今日の駅弁】ありがとう東海道新幹線700系弁当 ¥1,000 株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ



 すっかり見かけなくなった700系。この春で東海道新幹線からは引退とのことでそのキャンペーンが始まっている。
 仕事で東海道新幹線を何度も乗るようになった頃は700系というのはのぞみ専用みたいなところがあり、のぞみ自体、1時間に数本の特別な列車。会社からも出張時のぞみの利用は不可、という指示があったぐらい。つまり700系は高嶺の花。稀に乗る機会があると高級感を覚えるものだった。
 300系が減るに従い、700系に乗る機会も増えて、のぞみが増えて、使用不可という指示自体が曖昧模糊なまま解禁されたのだかされないのだが、なし崩しになり、でもその頃にはN700系が主力になっていたか。
 出向で三河と横浜を行き来していた2011年ぐらいまでが700系のピークだったかな。その頃には普段着、当たり前になっていた700系も、数年で追われるとは。自分もそのうち、かもしれない。
 ビールを飲みつつ駅弁を頂いた後、記憶があいまいになる。新横浜に停まった覚えがないが、妻には「「今、新横浜です」と連絡していた。気が付くと京都到着の案内。2時間が経っている。
 よく起きたと思いつつ、冷え込んだ京都のホームに降り立つ。既に23時。

 ホームには湖西線の電車がいるがこれに乗る訳にはいかない。間もなくやってきた新快速に揺られて石山まで。

 写真がひどいが、京阪電車、最終ではないと思うが、に揺られるとほぼ日付の変わる頃になる。
【サイトアップ アクセスカウンタ】
 サイトアップはお休み
 アクセスカウンタは機能せず
 万歩計は16,850