「うに弁当」\1260 清雅荘弁当部
正確には駅弁じゃないんでしょうが、駅の売店でそれなりの姿で売っているから。雲丹が生なら美味しかったかもしれないけれど、蒸した雲丹、こんなものかな。昨日青森で食べた丼とどうしても比べてしまうだけに不利なコメントです。
列車はレトロ調列車。バブルの頃に横浜の博覧会で貨物線跡を観光列車として走っていたのが、15年だか経ってこの地で活躍中。車内は明治の頃でもイメージしたのかレザー張のボックスシート。白熱電灯の照明。大きなテーブルはこちらに嫁いでからのものだと思う。観光客もちらほらいて、目論見通りなのでしょうが、今の時期、観光客が居ないようじゃ、大変だわな。トンネルの多い路線だけど時折海も見えてそのたびに歓声が上がる。
写真：乗車したレトロ調列車 三陸鉄道も開業から20年になりました。
久慈に着く。団体のツアー客が待ち構えて大挙して乗車。すぐに列車は引き返して行った。今度は臨時列車みたい。苦戦苦戦とは聞いていたけど、この夏の滑り出しは順調のようでご同慶の至りだ。
