2024-09-14

 三連休の土曜日がやってくる。目覚ましの音で起き出すと4時過ぎ。普段の平日よりもいささか早いぐらい。
 この週末は妙な動きをすることになっている。まずは今日。父の墓参りと母の御様子伺いに。本来、9月1日に行くはずだったものの仕切り直しである。元々の予定では、1日は日曜日だったので、行きは飛行機、帰りは新幹線にして17時ぐらいには膳所に戻るつもりだった。飛行機は9月1日から9月14日へ変更できるのだが、新幹線は早特で予約していた。9月1日からの予約変更は9月2日にしかできなかったので、予約を流している。よって今回は改めて東京→大阪、飛行機で予約を取り直している。
 まずは伊丹へ。104便に振り替えたので始発に乗る必要はないが、悩んで結局始発にした。まだ暗いうちに家を出ると膳所の駅まで。

 貨物列車が待避中。ダイヤが乱れているようだ。そこに外側の列車線、接近。やって来たのは

 EF210-11号機牽引。後に続くコンテナが福山通運なので53列車と知れる。
 やって来た始発電車でパソコンを広げる。102便なら京都からリムジンバス一択だが、今日は余裕があるので東海道線で西に。隣が埋まるリムジンバスより作業しやすい。大阪まで乗り通して

 阪急に乗り換える珍しいパターンで伊丹空港に向かう。時間に余裕があるから最後、蛍池から歩きと思っていたのだが、暑くて断念。

 モノレールに乗り換えるという真っ当な乗り継ぎで伊丹空港到着。膳所から1時間半程経っている。京王線恥辱はそれなりに進んだ。
 時刻は6:45になっている。

 102便ほか、7:05伊丹発のフライトには断られるタイミング。ひとまず保安検査を受けてラウンジに進む。

 目の前には102便になる機材が出発に向けた準備をしている。荷物は積み終わったのは、貨物室のドアは既に締まっている。乗客が全員乗り込めば出発できる勢いで待っている。

 ひとまずラウンジの軽食で朝ごはんを済ませる。出発まで25分程。ゆっくりする間もなく搭乗が始まる。

JL104 JA849J B787-8 ITM→HND

 席を立って搭乗口に向かう。待っているのは

 JA849J。東阪間を行き来する際には必ずお世話になる機材。間もなく搭乗が始まる。ゲートを通り、搭乗橋のところで

 等級毎に分かれていた搭乗口が変わっている。ちょっと前にみた

 この運用が始まっている。シミュレーションをしなくても自明な気がしないでもないが、早くなる事は良い事だ。
 新運用の成果なのか分からないが、7:19、すべてのお客様にご搭乗頂きましたと案内があった後、7:21、Doorclose。乗務員の紹介があって、羽田までの飛行時間、50分と告げられる。
 準備が整った筈だが、少々間が開き、7:32、Push buck。7:38、Taixing。

 動いてしまえばその先は順調。誘導路を南へ進むと滑走路端まで。7:43、Takeoff RWy32L。

 空港の北側へと飛び立つと左に旋回して、西へ。さらに左、左と向きを変えると東に機首を向ける。7:47、ベルト着用サイン消灯。
 淀川を越えて生駒山地の北端から山城山地へ。飛行機は順調に東に向かう。雲が出て来て場所が分かりづらくなるが

 遠くに富士山がちらっと見えて来る。
 飲み物のサービスが始まっている。順番が廻ってきて

 アイスコーヒーを頂く。季節限定のアイスコーヒー。まだまだ暑さが続くが、9月一杯までだろうか。
 雲交じりの窓外。その雲が切れてくると御前崎が見えて、背景に富士が構える図式になる。羽田への後半戦。
 8:08、機長さんから飛行状況の案内。現在、左手に富士山が見える事も伝えられる。羽田到着は8:40見込みとの事。荷物の積み込みに時間を要して遅れた旨、お詫びと共に伝えられる。羽田の天候は晴れ、気温は31℃との事。10分後にベルト着用サインが点灯するそうだ。

 先程伝えられた通り、富士山が見えている。3人掛けの真ん中の人が一言、断ってきて富士山の写真を撮っている。邪魔しないように避けていたらお礼も言われた。
 8:16、5分後にベルト着用サインが点灯する旨、伝えられる。サービス終了との事。飛行機は伊豆半島を越えて大島を見えてから北に機首を向ける。8:22、ベルト着用サイン点灯。

 飛行機は房総半島へと差し掛かる。高度を下げて丘陵地帯を北上。遠くに京葉工業地帯を見て左に、左に旋回すると東京湾岸に差し掛かる。埋立地東京港をかすめて8:38、Landing、RWy22。
 減速して第三ターミナル前の誘導路へ。A滑走路手前で一度停止。離陸機を少しやり過ごした後、改めて動き出す。8:46、Spot in SP14。
 準備が整い降機する。

 ここまで乗って来たJA849Jをちらっと見てから制限エリアの外へ。この後の京急の出発時間も気になる。

 到着の案内。7分遅れの104便でもお詫びがあったが、一番先頭に並んでいるのはJL220。関空からの到着便が1時間5分遅れ。
 京急の駅へと急ぐ。幸い、横浜方面の直通電車に間に合う。

 31D運用1477編成と後ろ4両は何かで川崎まで。さらに南武線に乗り換え。まだ時刻は9時過ぎなので快速の設定は無く、普通電車に揺られる事になる。

 913E列車はE233系N1編成に座り、さらに

 小田急快速急行に揺られる。10時過ぎに母と合流。父の眠る霊園へと向かう。1日の月命日には荒天の中、母一人で墓参したそうだ。今日は天気は良いが、真夏と同じように暑い。前回、

 8月8日に訪ねた時よりは気持ち過ごしやすいと言っても、暑い事には変わらない。照り付ける陽で墓石が暑くなっていて、中は本当に暑かろうと気の毒になる。
 頭を垂れて手を合わせ、帰路に付く。そのまま実家へ向かうとお昼が近い。母の手料理を頂き、夏の間の出来事や昔話を聞く。こちらは50になったが、相変わらずあれ食べる?これ食べる?と出されるので申し訳ないと思いつつも食べきれない。
 15時を過ぎてお暇頂く。来た道を羽田空港へと戻る。登戸に出て南武線に乗る。

 4548F、E233系N18編成。今度は快速に立ってゆく。川崎に16時半前。京急に乗換だがちょっと寄り道。ヱビスバーに。先程実家で飲み、食べたばかりだが今日はこちらを試していきたい。

 この春に新装となったYEBISU BREWERY TOKYOにまだ行けていないのだけど、そこのスピンオフ企画で恵比寿を飛び出した製品だそうだ。ちょっと試したいと思い寄り道した次第。

 つまみは最低限でビールだけ楽しむ。初めて口にする燻、気に入った。ついお代わりをしてしまう。いい加減に飲み過ぎになるのでこのぐらいにしておく。
 改めて羽田空港へ。

 京急線、急行は5D運用、1033編成。空港線内で降りが目立ち、穴守稲荷を出る頃には空席が目立つようになる。空港に17時半前の到着。

 京急の車内が落ち着いていたのと同じように、羽田空港も落ち着いている。これからの出発便、空席を示す〇が目立つ。普段は埋まっている事が多い上級クラスも空きがあるようだ。
 保安検査を受けてラウンジに進む。

 先程から食べて飲んでばかりだなぁと思いつつラウンジ軽食を頂く。外が見える席で京王線恥辱を綴る間に、空港には夜の帳が降りて来る。


 日暮れが早くなった。秋分の日まではあと一週間ちょっと。

JL137 JA846J B787-8 HND→ITM

 伊丹への戻りは137便に乗る。18:45の出発。少し遅れているので、遅めに席を立つ。


 待っているのはB787-8、JA846J。5分遅れとの案内だが、18:40ちょっと前に搭乗が始まる。機内へ。今回は余裕があったのでクラスJにアップグレードしている。座席に落ち着き出発を待つ。クラスJも埋まらないまま18:51、Door close。前便到着遅れの影響で遅れている旨のお詫びが伝えられる。台風風の変化の影響で多少の揺れが見込まれるとの事。台風とは奄美にいる台風13号がいる。航路上は強風圏にもかかっていないが、台風が思わぬ遠方で影響で影響するのは、よくある事。
 18:57、Pushbuck。19:04、Taixing。飛行機は誘導路を北に向かう。先程、ラウンジでRWy22からの出発機を見送ったから、自機もてっきり同じ道を行くのかと思ったら

 早々に滑走路へ。19:15、Take off RWy16R。飛行機は東京湾上を上昇すると木更津の手前で右に旋回。遠くに房総半島の影を見つつ上昇してゆく19:22、ベルト着用サイン消灯。
 ファーストクラスとの間、カーテンが閉じられる。機内サービス開始。今日は冷たい飲み物に限定して提供するとの事。

 冷たいお茶を頂いた後、遅れている京王線恥辱に取り組む。空いているクラスJなので隣に気兼ねせず、スペースも十分。伊丹までの短い距離ではもったいない時間。19:36、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。街灯りは見え辛く、場所は分かり辛いが、西には進んでいる。コップが回収されたのち、19:50、ベルト着用サイン点灯。
 機内が減光すると窓外の街灯りが分かるようになる。奈良盆地に出ると街明かりが増え始め、生駒山地を越えて

 大阪平野の市街地へ。段々と明かりが加速を伴って増えてゆく。

 大阪城が見えて梅田の街並みが見えて、なお降下。淀川を渡ると地上が近付いて来る。20:01、Landing、RWy32L。20:05、Spot in SP17。
 曇りで32℃というこの時間の伊丹。夜になってもまだ32℃か。降機すると20:10を過ぎている。バスは20:30になりそうだ。

 ここまで乗って来たJA846Jを見てから制限エリアの外へ。

 JL137は若干の遅れだが、他にも遅れているフライトが目立っている。10分遅れはまだだいぶマシな方だった。
 帰宅はバスにする。次の京都方面は20:30。10分ぐらい前にバス乗り場に着くと結構な行列。並ぶ事しばらく、

 リムジンバスがやって来る。満席になる勢い。もう少し増便してほしいけど、昨今のドライバー不足を考えると難しいのだろうなぁとは理解する。
 バスは名神高速に乗り東に向かう。道路は順調に流れていて30分ちょっとで京都南ICまで。下道も滞る事は無く、45分少々で京都駅八条口まで運ばれる。
 相変らず暑くて混んでる京都駅界隈。そこから逃れるように東海道線上り、滋賀方面ゆきホームへと急ぐと東に向かう普通電車に間に合う。東山を越え、逢坂を越えて膳所まで。

 外側の列車線、通過表示だったので待ってみる。やって来たのは2060列車らしい。EF210-14号機牽引。
 さて帰宅。途中、

 京阪電車に抜かれて自宅に22時。だいぶ疲れたが、明日も早い。早い目に支度を済ませて早い目に寝ておく。

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