普段よりも心がけて早く起き出す。時刻はまだ4時を過ぎた所。
眠いが身支度と荷支度。始発電車に間に合うように家を出る。まだ5時前。当然ながら外は暗い。膳所の駅まで急ぐ。
無事間に合って改札内へ。多少余裕があって、こんなポスターに目が行く。
右のポスター。「心に残る旅路」と題して関西本線、草津線の魅力を訴える。左のポスター、工事運休のお知らせといて関西本線、草津線の運転休止日を注意喚起する。
どういうセンスなのだろうと思いつつ下りホームへ。外側内側、両方の接近表示が灯って、まずは4番線通過の案内。
2063列車がやって来る。EF66-123号機牽引。合わせて始発電車がやって来る。内外が絡み合いつつ逢坂を越えて東山を抜けて京都まで。
今日はこの先、伊丹空港へ向かう。始発のリムジンバスにのるべく八条口へ。始発バスを待つ行列ができており、みるみる間に行列が長くなる。横断歩道の方まで伸びるから結構長い。
バスがやって来る。長い長い行列が吸い込まれて車内満席。何なら補助席も埋まる勢いかと思ったら、数人が溢れて補助席に座る程度で済む。間もなく出発。だんだんと夜が明けて来る名神高速を西に向かう。
順調に空港到着。いつも通りにJAL側で降りる。
出発案内。意外と△、×が目立つ。今日は混んでいるらしい。ひとまず搭乗手続き。今日はQRコードで済ませるつもりだったけど、この時間、なぜかアプリがうまく起動しない。仕方ないので搭乗券を発券して貰って
制限エリアの中へと進む。
ラウンジで一息置く。
目の前には何時ものB787-8ではなくB767-300ERが駐機している。
JL102 JA603J B767-300ER ITM→HND
出発20分前を目安に席を立つ。今日は単純修行だが、普段と違う乗り方になる。まず向かうのは羽田。始発の102便に乗る。機材は先程ラウンジから見かけたB767-300ER、JA603J。まもなく搭乗が始まる。機内へ進む。事前に指定した翼の後ろ側、窓側席へ落ち着く。
7:00、Doorclose。乗務員の紹介があって、降下中、揺れが予想される事が伝えられる。途中でサービスが中断する可能性もある旨、伝えられる。
7:06、Pushbuck。
隣のスポットには104便になるらしいJA849Jが日を浴びている。でも、その向こうの空は暗い雲。7:11、Taixing。飛行機は誘導路を南に向かうと7:16、Take off RWy32L。真っ暗な雲が広がる不穏な空へと上がってゆく。伊丹空港をぐるっと廻って
雲の上へと。上空まで来ると意外と雲は薄い。東に機首を向ける。雲が目立つ割に穏やかなフライトの始まり。
淀川を見つつ東に。7:24、ベルト着用サイン消灯。飛行機は山城の山中へと分け入ってゆく。窓外、ちょっと遠いが
琵琶湖が見えている。この時間の膳所、晴れているようだ。石山寺の辺りは雲が出ている様子。
飛行機の窓外、雲が目立ちつつも所々に地上が見えていて、場所はつかめる。鈴鹿山地を越えて伊勢湾へ。さらに三河へと差しかかる何時ものフライトになる。
窓の外に御前崎が見えて来る。いい加減、フライトも後半戦。7:40、降下を開始し、10分でベルト着用サインが点灯する旨、案内される。
駿河湾上空から、三保の松原、そして富士山が見て取れる所までやって来た。そしてドリンクサービスのワゴンも近づいてくる。そろそろサービス終了となりそうな頃合いだが、
滑り込みセーフ。
7:45になり飛行機は伊豆半島を越えて相模湾へと入り込む。雨に洗われた後なのか透き通るような景色が広がっている。
伊豆大島を見下ろして北へと機首飲む気を変える7:51、ベルト着用サイン点灯。着陸に際して揺れが予想される旨、案内される「。
東京湾口。房総半島上空から三浦半島を見て北に。遠くにはまだ富士山も姿を見せる。最上の景色が広がるが、段々と雲が増えて来る。
千葉の郊外は薄雲だが、その先、羽田の方へと結構な雲が掛かっている様子が見て取れる。飛行機はそろそろ羽田へ針路を変える頃だが、北西へと向かう。だいぶ内陸に入ったようだが、
雲が見えるばかりで窓外からはどこを飛んでいるのか良く分からない。どうやら千葉ニュータウンの近くまで来て左に旋回、羽田へと向きを変えたようだ。
相変らずどこを飛んでいるか分からないような雲の上を飛ぶ。
雲の向こうに高層ビル群が見えるけど、どこだろうか。
そんな調子でも確実に羽田は近付いている。地上を視認するとどうやら青海かどこかの埠頭がうっすら浮かんでいる。間もなく羽田も見えて来る。8:10、Landing,RWy22。減速して誘導路へ。第三ターミナルの前を進むと、A滑走路横断となる。
離陸機を待たせて横切ると8:17、Spot in SP13。やや遅れ、ぐらいの到着か。
準備が整い降機する。今日は乗り継ぎに余裕を持たせているが、成り行きで次の搭乗便まで、チェックインが完了している。
羨ましいけどちょっとギリギリそうな乗り継ぎ便が並ぶ中、一番変な行先が自分の物。
最後にここまでお世話になったJA603Jを見て、次のフライトまでラウンジで待機。
窓際席と朝食を確保して30分少々の滞在となる。窓外を眺めていると
白い機体に紛れてピンクの派手な機体がやって来る。
滑走路には各国からの到着便も色々と。
JL185 JA06RK B737-800 HND→KMQ
今日はこの後羽田から2往復予約が入っている。最初に向かうのは小松。9:20の出発なので9時を目安に搭乗口に赴く。着いてみると
出発準備中の表示。あと数分掛かるらしい。9:10近くになってゲートが開く。機内へ。搭乗橋の途中から見える機体
先程見かけたピンクの機体。JA06RK。小松ゆきだが、うちなーの翼、JTAでのフライトとなる。
後方窓側席に座る。案外と混んでいて、3人掛け、真ん中の席も含めて埋まる。9:20、Door close。うちなーの翼と言えば島言葉でご挨拶だが、加賀言葉でのご挨拶は無く、普通に乗務員の紹介があって、小松までの飛行時間、50分と告げられる。セーフティデモで流れる案内はJTAオリジナルのもの。
9:25、Pushbuck。9:30、Taixing。飛行機は誘導路を海側へと向かうと9:36、Take off RWy16L。いつの間にか霧は晴れたが、雲を散らした空へと上がってゆく。前線の影響で揺れると案内されていたが、さて。飛行機は東京湾上を左に旋回し
更に左に旋回して東京の北郊へと廻り込んでゆく。9:42、ベルト着用サイン消灯。15分後に再びベルト着用サインが点灯するそうだ。小松空港到着は10:25との事。飲み物のサービスは冷たいものに限る事も伝えられる。
今の所は穏やかなフライト。左手に座っていれば大東京を一望できたかも知れない。右手の窓からは目立つものが分からないまま東京西郊へ
雲を散らした景色でも地上の建物が段々と小さくなって郊外に出た事は見れとれる。そしてよくよく見ると
滑走路が見えている。横田基地のようだ。
飛行機は多摩から奥多摩へ。山が目立つようになる。遠くには秩父盆地。雲取山、笠取山なんて山々を越えて千曲川の最上流部へと歩みを進めてゆく。
雲の上に雲を重ねたような今日の空。そこまで揺れる訳ではないが、不穏な空気が漂う今日の信濃路。早くもフライトは後半戦に差し掛かるようだ。そんな中で飲み物のサービスが廻って来る。
サクラジンベイでは紙コップも特別仕様。美ら海水族館の柄となる。沖縄で出会うとラッキーって気分になるが、北陸の小松に行く中でお目にかかるのは、運用が分かっていてもやっぱり変。
飛行機は松本平に差し掛かる。雲が段々と黒く濃くなり9:58、ベルト着用サイン点灯。少々揺れ出す。北アルプスを越えて飛騨の北端をかすめる。灰色が目立つ空の下、降下。
10:08、着陸態勢となる旨、案内される。遠く富山湾を眺めて左手に旋回。砺波平野の南をかすめると金沢平野が見えて来る。鉄道はもちろん、クルマでも辿りにくいルートを一気に越える。
こちらも金沢の南端。真っすぐ小松空港へと降りてゆく。10:18、Landing、RWy24。減速して誘導路へ。サービスが行き届かなかった事、お詫びが伝えられると10:22、Spot in SP7。
準備が整い降機する。今日は折り返しだが、一旦制限エリアの外へ出る。
JL185便。今日は5分早着。折り返しで戻らなくてはいけない時にはありがたい。少々時間があるので展望デッキに出る。
羽田からやって来たサクラジンベイが北陸の暗い空の下に佇んでいる。サクラジンベイのホームというべき那覇との共通項は滑走路の向こうに見える基地の存在だろうか。
多少時間が出来たと言っても高々5分。いい加減、制限エリアの中へ戻る。戻りの羽田ゆき。
11:05の出発。保安検査を受けても多少時間に余裕があるので、サクララウンジに寄っておく。羽田行きの搭乗開始を待つ人が少々いる中で、
ついついビールに手を出してしまう。まだ午前中だったか。
JL186 JA06RK B737-800 KMQ→HND
ラウンジに羽田行きが搭乗開始する旨の案内が流れお客さんが席を立つ。搭乗口はラウンジにすぐ前。間もなく事前改札。そして優先搭乗となる。再び窓側普通席。来る時と同じく混んでいて3人掛けの普通席、3席埋まる。11:05、全員搭乗した旨の案内があって11:07、Doorclose。目的地の言葉、標準語で搭乗御礼が伝えられ、乗務員の紹介。前線の影響で揺れが予想されるとの事。羽田までの飛行時間、1時間との事。
11:10、Pushbuck。11:14、Taixing。
いつの間にか来ていたEVA AIRの機体を見て滑走路端に向かう。滑走路端で一息置いた後、進入。11:18、Takeoff RWy24。少々揺れつつ上昇する。
石川と福井の県境あたりを左に旋回しつつ揺れる。羽田着陸が12:20になる事が伝えられる。
飛行機は九頭竜川沿いに山奥へと入り込んでゆく。外は雲の連なり。
上空に来て明るくなると11:29、ベルト着用サイン消灯。本日は揺れが予想されるため飲み物のサービスを取りやめ、キャンディーをサービスいたします、という案内。その後で、当初想定よりベルト着用サイン消灯時間が長くなる事が見込まれれるため、さんぴん茶かスカイタイムを提供いたしますと訂正の案内が入る。
雲が切れると飛行機は中部地方へ入ってゆく。段々と南に航路が振れてゆく。
駿河湾上空から静岡、焼津辺りの景色を眺める。今朝ほど、伊丹からの102便で眺めた時よりも雲が増えているかも知れない。
11:47になって飲み物の順番が廻って来る。先程案内があった通りにさんぴん茶を頂く。今日の行路の中で、この先有り得ないと思うような変化球になる。
窓外には富士山が見えて来る。頭を雲の上に出し、という歌詞そのままだが、よくよく見ると頭のてっぺんには雲が掛かっている。複雑な天候そのままを体で示す今日の富士山。
飛行機は伊豆半島を越えて、伊豆大島の辺りから北へと針路を振る。12:03、ベルト着用サイン点灯。
房総半島、館山のあたりだろうか。日差しを受けて海が青く光っている。今まで見て来た景色とだいぶ様子が異なり戸惑う。
飛行機は少し右に振れて外房を廻り込むように北上してゆく。
勝浦の方まで来てから再び内陸へ。房総半島を北上すると段々と千葉の市街地へ。蘇我の辺りを左手に見て、旋回。東京湾上を降下してゆく。幸い揺れは殆どないままに、日差しの蘇った羽田空港へ。12:22、Landing、RWy22。
4時間前の羽田から売って変わっての青空。小松に広がる灰色の世界が嘘みたいだ。
飛行機は第三ターミナルの前を進む。滑走路を渡る手前、
4発機が目に付く。ルフトハンザのB747-8。同時代を生きている筈だが、一生円の無さそうな機材。
飛行機は滑走路を渡り、12:29、Spot in SP10。定刻に出発した筈だが、気が付くと10分弱遅れている。
準備が整ったのち、ゆっくり降機する。次の乗継、余裕を持たせているので問題ない。
外に出てみると12:40になっている。思ったよりも余裕がないけど、でもまだどうにでもなる。
時間があるので制限エリアの外へ。
到着便、軒並み遅れている。羽田濃霧の時間帯に遅れて飛び立った機材が戻って来る時間帯。今日はこの後、午後にかけて影響が出そうだし、受けそうだ。
一方で出発便は今の所、そこまで影響が出ていない事になっている。
間もなく13時になる所。軽く食事にする。ちょっと考えたが、久しぶりに
こちらに寄り道。土曜日の昼間、そこそこに席が埋まっている。こちらでは当然ながらSORACHI1984を頂く。
一緒に選んだ軽食の提供を待って出して貰う。最初に出して貰うと明らかに食事か来る前に杯を空けてしまうもので。飲み過ぎる事は無かったが、時間もあんまり経ってない。
結局、保安検査を受けて制限エリアの中に戻って
ラウンジでビールの続き、軽食の続きで出発を待つ。14時の出発なのだが、ラウンジの出発案内が15分遅れと告げている。
JL375 JA331J B737-800 HND→KKJ
これから飛ぶのは北九州。出発は
14時予定の所、15分遅れの14:15との事。今日はバスでの連絡となる。14時を少々過ぎてバスへの案内が始まる。1台目のバスに乗り、羽田空港の北側、駐機場へ向かう。着いた先は38番スポット。待っているのは
JA331J。14:15出発と言いつつ、既に14;10を過ぎている。バスはまだ1台目。
機内への階段を上がる。ドアから入ったところ、右手に
こんな飾りが置かれている。趣旨は分からないけど、聞けば良かったか。
今度のフライトはクラスJにアップグレードしている。3時間前で一番前の3人掛けが並びで空いていた。普通席にも余裕があるらしい。バスは後から1台やって来る。
14:20、Doorclose。悪天候の影響で遅れている旨、お詫びが伝えられる。乗務員が紹介されたのち、寒冷前線の影響で揺れが予想されるとの事。
14:24、Pushbuck。14;30、Taixing。飛行機は誘導路を北へ向かう。バスで駐機場まで来ていた分、動き出すと早く滑走路端まで。14;36、Take off RWy16L。
飛行機は上昇してゆくと
灰色の京浜工業地帯を見下ろす。それも一瞬。雲の中へと入り、視界が無くなる。灰色の世界をしばらく続く。少々の揺れも伴う。
西に飛び続けるとようやく明るくなって
雲の上へと出る。14:51、ベルト着用サイン消灯。北九州空港着陸は16:00頃と伝えられる。飛行機は富士山の北側を廻って西へと飛んでいるようだが、外は真っ白。地上は全く見えない状態での事。航路はもはや概念みたいなものになっている。
飲み物のサービスが始まる。
冷たいお茶と共に「お乗り継ぎ便もご一緒いたします」と軽めにジャブを喰らう。
15:12、副操縦士から飛行状況の案内。遅れている事のお詫びがあった後、北九州空港には16:00頃の着陸、25分遅れる見込みと告げられる。北九州の天候は曇り、気温は24℃だそうだ。15:30にはベルト着用サインが点灯する旨、伝えられる。
飛行機は伊那谷を横切り、木曽谷をちょっとかすめて西へと向かうのだが、相変わらずの悪天候。どこまでも分厚い雲が続いている。
琵琶湖を横切ったが、当然ながら雲の下。どこまで行っても雲が続く今日のフライト。15:25に降下を開始する旨の案内。5分後ンいベルト着用サインが点灯するとの事。多少粘って15:36、ベルト着用サインが点灯する。
飛行機は降下してゆくと雲の中へ。少々揺れ出す。機内が灰色になって瀬戸内海の上空、暫く揺れ続ける。15:50、着陸態勢に入る旨の案内。相変わらず窓外は灰色。
灰色の中に変調が見える。
窓外に地上がようやく見える。宇部の辺りらしい。このまま北九州空港へ向かうのかと思ったら、
視界が消える。改めて地上がみえるとどうやらぐるっと向きを変えたようだ。改めて西に機首を向けると高度を下げる。
今度は九州が見えて来て、海が近付く。空港島が現れると16:05、Landing、RWy18。減速すると誘導路へ。只今の北九州、天候は曇り、気温は25℃との事。
16:07、Spot in SP3。定刻から30分近い遅れとなる。折り返しが気になるが、乗れないって事はないだろう。ドアが開き降機。またお待ちしております、と送り出される。
幸い最前列席。先頭切って制限エリアの外へ。
26分遅れての到着。折り返しまで20分を切っているが、到着遅延を受けて折り返し便も遅延。搭乗手続きには問題ない。羽田に戻った後の行程が気になるので、残り2レグ、接続情報を入れて貰う。
改めて保安検査へ。
折り返しJL376便は10分遅れまで巻き戻すそうだ。既に残り22分。どうなるだろう。検査を受けると制限エリアの中にカードラウンジ。ちょっと寄り道する。
ジュースと菓子で軽く休憩。落ち着く暇も無く間もなく搭乗開始という案内が外から聞こえる。5分もしないうちに席を立つ。
JL376 JA331J B737-800 KKJ→HND
北九州から伊丹へのフライトは無く、他に経路が無い袋小路であるから、今日は羽田に戻る。飛行機は定刻16:30。今の所10分遅れて16:40の出発との事。搭乗が始まる。来る時はクラスJだったが、戻りは良い席が空いておらず、当初指定した普通席、そのままとしている。お帰りなさいませ、とジャブを受けて自席に落ち着く。機内の座席、それなりに埋まったようだ。隣席にも乗客が座る。16:46、Doorclose。乗務員の紹介があり、遅れのお詫びが伝えられる。寒冷前線の影響で揺れるとの事。
16:47、Push buck。16:51、Taixing。降ってこそいないが水っぽい北九州空港。誘導路を南に向かうと16:58、Takeoff RWy36。雲が幾重に重なる北九州の空を上がってゆく。
少々揺れつつ右へと旋回。瀬戸内海を東に機首を向ける。更に上昇すると少し南へ逸れて四国の方へと寄ってゆく。
窓外、夕方の気配が濃くなった空と分厚い雲が広がるようになって17:13、ベルト着用サイン消灯。羽田到着は18:15になる旨、伝えられる。
夜を迎えに行く、夕方、東行きのフライト。赤味を増す空を眺める時間となる。17:27、副操縦士から飛行状況の案内。羽田到着が18:20になる見込み、お詫びと共に伝えられる。羽田の天候は曇り、気温は27℃との事。雲の影響で揺れが予想されるそうだ。
機内サービスが始まっている。順番が廻ってきて
何となく日本茶を頂いてみた。あまり頼む人がいないメニューで待たされる事もあるが、今日はワゴンに準備がある。
夕焼けの空に夜が混じるようになる。段々と夜の気配が濃くなると17:41、降下を開始する旨の案内。相変わらずどこを飛んでいるか、肉眼では分かりかねるフライトだが、時間が経った分、間違いなく羽田が近付いている。17:58、ベルト着用サイン点灯。
少し揺れながら高度を落としてゆくと街明かりが見えるようになる。手前に街灯り、遠くに街灯り。その間には漆黒の東京湾。房総半島の上空だ。
千葉市内の灯りを見て飛行機は左に旋回。高度を下げてゆく。東京湾の黒々とした海を見て東に。遠くに羽田の灯りが見えて来る。その灯りが近付くと18:19、Landing、RWy22。減速して誘導路へ。第三ターミナルの真ん前まで行かずにA滑走路の端を通って第一ターミナル側へ。18:26、Spot in SP38。
18:00到着の予定が26分遅れ、そしてあと19分で次のフライトが出発するのにバスでの連絡というなかなかな場面である。
タラップが付いてベルト着用サインが消える。
バスもやって来て乗客をターミナルまで運ぶ準備が進む。
降機。降り際に一言、客室乗務員に聞かれる。「マイル修行ですか?」って。かなりストレートな聞き方は珍しい。
バスに乗った時点で18:30を過ぎている。幸い1台目のバスでターミナルまで。動き出してしまえばそれなりに速い。バスを降りると
向こうにこの先の搭乗機が姿を見せている。
JL137 JA614J B767-300ER HND→ITM
この後は18:45の伊丹ゆきに乗り継ぐ。現在18:40。最後招集か、搭乗終了でもおかしくないタイミングだが、
伊丹ゆきも10分遅れて18:55の出発。ラウンジに寄る時間はないが、乗り継ぎには十分な時間だった。間もなく事前改札が始まり、ついで優先搭乗となる。機内へ。今度も普通席、前方窓際を指定している。座席に落ち着き出発を待つ。18:54、Doorclose。前便到着遅れのため、遅れている旨、お詫びが伝えられる。雨雲の影響で降下時、揺れが予想されるとの事。
18:59、Pushbuck。19:05、Taixing。
機種は南を向いていたが、反転、北に向かう。滑走路端は近いが、少々待たされたのち、19:15、Takeoff RWy16L。
川崎の工業地帯を見下ろして飛行機は上昇してゆく。間もなく東京湾。右に旋回し、横浜の街を遠くに見て上昇してゆく。このまま行くと三浦半島から湘南の街並みを見る事になるが、多分雲が出た。少々揺れ。落ち着いた後、19:26、ベルト着用サイン消灯。
機内。灯りが戻る。大人しい西行きのフライトとなる。飲み物のサービスが廻って来る。
本日6度目のドリンクサービス。何となくスカイタイムにする。小松往復のJTAがあったおかげでバラエティに富んだドリンクサービスになった。
スカイタイムがまだ残る19:38、間もなく降下を開始する旨の案内がある。飲み物のサービスは終了だそうだ。そして19:41。ベルト着用サイン点灯。ずいぶんと早いタイミングになる。現在地はどこだろう。まだ三河の辺りにも差し掛かっていない筈。
少々揺れつつ西へ。ベルト着用サインが消灯、とはならず19:49、着陸態勢に入る旨、案内される。機内減光。窓外は暗いまま。段々と街灯りが見えるようになり、奈良盆地に来たことを知る。街明かりが加速度を伴って広がると
伊丹空港への最終コースに乗っかる。今日は右手の座席。見えるのは大阪近郊の住宅地の筈だが、十分に眩い。
淀川を渡る。遠くに見えるはずの太陽の塔には気付かぬまま高度を下げて20:05、Landing、RWy32L。20:08、Spot in SP17。
到着遅延のお詫び。そしてサービスが行き届かなかったを重ね重ねお詫び。前方、搭乗口で飲み物を準備するので、ご希望の方はお受け取り下さいとの事。降りる時、ちらっと眼に入ったギャレーではカップに飲み物を準備する真っ最中であった。
降機すると20:15になっている。既に20:10の京都ゆきには間に合わず、20:30までバスは無い。ゆっくりと制限エリアの外に出る。
全国的な荒天が影響しているのか地味に遅れているフライトが目立つ20時台の伊丹空港。6レグをこなして合計15分遅れで済んだ事には、むしろ感謝しないといけないようだ。
来る時と同じくバスで京都まで出る。既に出来始めている行列に並んで
やって来たリムジンバスに乗る。満席になったバスは名神高速を東に。道は空いていて順調に流れる。30分ちょっとで下道に。下道も順調。40分ちょっとで京都駅八条口まで。再び乗換。京都駅構内、滋賀方面行き、というべき2,3番線乗り場に赴く。そこに停まっているのは
見慣れない和邇ゆきという表示の電車。今日の全国的な悪天は比良山地にも影響している。湖西線は強風が見込まれるとの事で夕方から和邇-近江塩津間運転見合わせとなっている。
東海道線は定刻運転。やって来た普通電車で逢坂を越えると膳所まで。ちょうど外側の列車線、接近表示があり待ってみる・
やって来たのは2062列車、EF210-159号機牽引。夜を徹して東京へと上ってゆく、
待っていれば幾らでも貨物列車は来るがキリがないので自宅に帰る。人影の少ない膳所の街を緩々と。座って飲んでいるだけだったが、疲れは感じる。でも習慣で歩いて自宅へ。
途中京阪電車に追い抜かれたけど。自宅には22時着。
サイトアップ アクセスカウンタ
サイトアップはお休み
アクセスカウンタは機能せず
万歩計は14,633