2024-01-03 - 京王線恥辱

　久しぶりに自宅で朝を迎えた。正月3日。時刻は7時を過ぎている。起き出して洗濯。子供の頃は正月3日に洗濯をする母を見て、3が日ぐらい休んでいればいいのに、思った記憶があるけれど、自分が大人になってみると休むよりも洗濯物を済ませる方がその後に何かといいと思うようになっている。自分も既に当時の母の年齢を越えた。
　正月の3日になって初めて雑煮を朝に頂く。落ち着いた後は遅れに遅れている京王線恥辱をちょっと進めた後、妻と二人、出掛ける事にした。この休み、良く食べ良く飲んだ。少し動かなくてはいけない自覚はある。
　今日は石山寺に行くことにした。昨年3月。妻が入院する前に治癒祈願に行ったけど

　快癒のお礼をしていなかった。初詣とダイエットを兼ねてお礼参りに行く。
　午前中のうちに出る。今日の膳所は曇り空。日本海側から続くような空模様が広がる。石山詣に旧東海道を歩いて進む。途中

　京阪電車を見てさらに南へ。

　石山寺の駅まで来ると派手な電車が停まっている。ここから更に南へ。瀬田川迫る山際を進むと土地が開けて来て石山寺の門前となる。

　普段よりも賑やかな門前。今日はお礼参りなので寺の境内へ。入山料も払って本堂へと進む。
　元旦は初詣で賑わったのかもしれないが、3日となるとさすがに空いている。そういえば、膳所の越して以来、新年は東京でばかり迎えているので膳所の新年というもの、まだ知らない。歩ける範囲にたくさん寺があり、鐘もあちこちで見かける土地。除夜の鐘があちこちで鳴りそうだが、どんなものか。

　3月以来の本堂でしっかり手を合わせる。回復して元気になった妻の事をお礼すると共に、世の中の安寧を祈る。いい加減、落ち着いて欲しい。
　折角入山したのでもう少し散策。

　瀬田川の流れを見て、お暇頂く。門前町に戻ると11時を少々廻ったところ。石山寺まで足を伸ばしたついでに

　揚げみたらしと番茶で小休憩。
　さて帰路に就く。石山寺の駅まで戻る。

　同じ電車が停まっている。案外早く戻って来た、訳でなくちょうど石山坂本線の一巡が経ったようだ。約70分。
　お昼時になった。昼食は外で済ませる。石山寺から石山の途中、唐橋前駅近くに寄り道。

　この店は自分が知る限り、1軒だけのSORACHI1984提供店。なのだが、今日はSORACHIを切らしているそうだ。残念。

　代わりにヱビスオランジェを頂く。

　正月になってから正月らしい食べ物をあまり食べていないが、今日もお昼はラーメン。かるたラーメンなんて妙なメニュー、何度か来ていて初めて気が付いた。

　結構、長い事やっていたみたいだけど。
　改めて自宅まで歩く。

　京阪電車を見つつ自宅に13時過ぎ。午後は家に籠ってRadikoを聞きつつ、京王線恥辱の滞貨に取り組む。夕方、今日から営業しているスーパーまで足を伸ばして買い物。明日明後日、2日分のお弁当用に常備菜を仕込む。年末年始の休暇は今日まで。調子が狂わないよう、心がけて明日の準備は今日のうちに。