金曜日の朝が来る。起きて身支度弁当が。今日は少々普段と違う動きをするのでお昼の弁当が無い代わりにパソコンやら何やらを鞄に詰める。つまり鞄が重たくなる。エコバックにも荷物。理由はおいおい。
出勤。家を出るのは少々遅くなった。膳所の駅まで歩くと
京阪電車を膳所駅前で迎えてから、東海道線構内へと向かう。下りホームに降りると間もなくやって来るのは
705M、221系B2編成。そして外側を
69列車が通過する。EF210- 号機牽引。
上りホームに転戦すると普通電車がやって来る。東に向かい、バスに乗り換えると会社に7時。
仕事に取り掛かる。月初なので事務仕事やら何やらがあるのだが、今日は最低限度の仕事だけ優先的に済ませる。というのも午後半休プラスαを貰っているので。午後は父の墓参りに行きたい。昨年12月1日は父の命日だ。カトリックには命日という概念は無いらしいのけど、故人を思い偲ぶきっかけには違いなく、午後から墓参を考えた次第。なかなか滋賀から神奈川は遠く、午後半休だけでは霊園へ入場できる時間に間に合わず、更にプラスαの休みを貰っての墓参となる。月初というのはちょっと大変で、妻は仕事で会社を休めない筈で、最初から誘っていない。妹は仕事の調整をしたが結局難しかったらしい。母からは1日に拘らなくて良い、とは言われたが、今年は1日に赴く事にした。
バスで駅に出る。時間に限りがあり、今日は新幹線、最速乗り継ぎで行かねばならない。とは言え、全ての接続が良いわけでは無く、バスから電車への接続は、あまり良くない。
のんびりしている訳ではないが、貨物列車を見る。5085列車だろうか、EF210-319号機牽引。
入れ違いに上り普通電車が来る。223系BJ11編成。まだお昼だが高校生で混んでいた。2学期の終わりにはまだ早いが、テストでもあったのだろうか。
この時間、陽光降り注ぎ眠くなりそうな湖東を東に向かう。米原まで揺られると12時半前。新幹線への乗換、意外とギリギリだった。
こだま724号で新横浜まで乗り通すか、ひかりにするか。いずれにせよ乗り換えなんぞはしないで、まとまった時間を京王線恥辱に費やしたいところだが、今日はそれをやっていると時間がギリギリになる。よってこだまで名古屋に行き、のぞみ乗換という案を発動する。落ち着かなさそうで普段は避けているが、今日はやむ得ない。
お弁当を買ってホームに降りる。
724Aがやって来る。G43編成。指定席に落ち着き、まずは昼食にする。
【今日の駅弁】近江の味 ¥1,300 株式会社 井筒屋
今日は井筒屋さんの駅弁、幕の内弁当を頂く。単なる幕の内と思うと値段が高いなぁと思うが、まぁ、仕方ない。自分でこの食材を揃えて弁当を作るならもっとかかると思う。
列車は関ヶ原へと向かう。
伊吹山の山頂がうっすら雪化粧している様子を見て、列車は滋賀を離れる。昨年の今日、この時間、会社を早引きして実家に直行するか、いったん準備を整え改めて行くか、と行き来した時間を思い出す。
食事を終えてゆっくりできないまま、列車は名古屋到着。乗り換えである。最初、エクスプレス予約で座席を指定しようとしたら、こだまは12号車、のぞみは4号車という設定が出て、そりゃないだろ、とのぞみ側の号車指定を変えておいた。デッキに立つ人、同じ乗り換えをするらしい2人組が「4号車だって」「歩くね」なんて会話をしている。標準設定なんだろうけど、どうなの?とは思う。何しろ
降りて速攻、後続ののぞみがやって来るダイヤなのである。
224Aがやって来る。X31編成。昼間の中途半端な時間帯。隣がいない程度の乗り具合。京王線恥辱を進めて新横浜まで。更に
横浜線。E233系は1403K、H010編成。さらに
小田急に乗る。母と待ち合わせると15時半。結構、時間が掛かるもの。霊園に着くと16時になっている。父が逝去した時間、死亡診断書には16:55とあった。このぐらいの時間に生死の境をさまよっていたのかと思い巡らす。
墓石とその周りをきれいにし、花を供え、冥福を祈る。残された家族の安寧も。
実家に向かう。最寄駅の駅前はライトアップが始まっている。去年、妙に煌びやかな駅前にココロざわざわしたものだが、今日は穏やかに見る事が出来る。
実家、父の本がだいぶ片付けられている。一年経った事を改めて理解する。夕食と共に軽くビールを頂き、昔話を聞く2時間。
19時過ぎにお暇頂く。次回は年末に訪問する約束をして、駅へと戻る。
来た道を戻るべく再びの小田急線。町田からまた来た道を
戻る。E233系は1916KはH006編成。それなりに混んでいて東京の電車に乗っている気分にはなる。新横浜に20時過ぎ。予約した新幹線は21時ちょうどなので、少々間がある。
時間つぶしを兼ねて軽く飲む。つもりが新横浜駅の裏手にある飲み屋街、どこもどこも混雑。金曜日の夜、世の中は忘年会シーズンに突入したらしい。余りに混んでてすっと入れる店が無かったので、転戦。
結局、駅の中にあったヱビスバーに。混んでたけど1人では何とかなった。
ヱビスの黒とコロッケという妙な組み合わせで飲んでいると黒が先にヱビスが無くなる。
飲み物無くなる→注文→食べ物無くなる→注文の無限ループに陥りそうだったが、時間には限りがある。無限ループを打ち切って改札口へ。
今日は21:00の475Aを予約している。臨時列車なら空いているだろうと思って待つ事しばし、
475AがJ27編成でやって来る。3人掛けの窓側を予約していたが、見事に満席。B席まで埋まっている。2人座っている所に入り込んで
散々飲んだので軽くビアホールのぞみ。1本飲み切らないうちに寝てしまったけど。
名古屋でB席の人が降りる時に目が覚めて、これで少し楽になるかと思ったら、名古屋からの乗客があって3人掛けに3人で西に向かう。金曜日の夜だから、かも知れないが、実に混んでいる。
また居眠り少々。結局2時間でビール1本というビアホールと名乗れない。
冷え込んだ京都に23時。さすがにこの時間は駅も人が少なくなっている。乗り換えで東海道線上りホームへ。この時間は20分毎の運転で23:16まで待ち時間がある。むしろ多いのは貨物列車。
58列車が通過し、
2064列車が通過した後で普通電車。東山を越え、逢坂を越えて、すっかり遅くなったが膳所に戻る。
もう1本、52列車を見てから自宅に戻る。ほぼ24時になる頃に自宅着。
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