2023-07-01 - 京王線恥辱

二度三度目覚めるような浅い眠り。妻が動き出した気配は分かったが、うとうとしてしまい出掛けた所は気付かない。そして目覚めると7時になっている。コロナ発症6日目。隔離が解ける朝が来る。但し、妻は既に出掛けた後。日帰りで実家へ行っている。最初の予定では自分も一緒に出掛ける事にしていたのだが、さすがに隔離解除の初日に妻のご両親、つまり歳のいった人と会うのはどうかと思い、キャンセルしている。拠って隔離は解いたものの、別居の解消には至らない、みたいなことになっている。
　隔離は解けたのでリビングは制約なく使えるし、台所も同様である。朝食は自分で準備する。一週間ぶりだ。食事の後は隔離部屋のベットではなくリビングで過ごして良い、と言う事になる。
　一週間過ごして汚れが目立っていた隔離部屋の掃除やら、一週間持ち込んでいた机やら何やらの消毒やら、隔離部屋の手じまいをしておく。勢いで自宅の掃除も。一週間、家事を任せきりだったので、そのぐらいはやっておいても良い。
　昼食は外に行こうかとも思ってみたが、さすがに時期尚早で自宅で食べておく。冷蔵庫の余り物の始末を付けておく。
　午後、タイミングを見計らい貨物列車を撮りに行く。5087列車が遅れているらしいので、膳所の駅まで。

　この時間、九州方面大雨の影響で、膳所でも抑止されている列車が1本。そこへ

　2059列車がやって来る。EF210-343号機牽引。
　膳所の待避線が塞がったままだが、

　5087列車が膳所を通過する。EF65-2063号機牽引。
　ついで5061列車が来るのだが、そこまで待つ気力が起きない。案外と疲れてしまったので帰宅する。鉄道を撮るのもエネルギーがいるものだと思った30分。
　帰宅して掃除の続き。そして巻き返し中の京王線恥辱に手を掛けておく。
　夕食は飲みに行っても、と一瞬は思ったが病み上がりだしやめておく。その代わり自宅で軽く飲んでおく。酒も日曜日以来。久しぶりのビールが良く染みる。
　妻は夜になってから帰宅する。これで家庭内別居も解消。今晩からは日常運行に戻る事になる。