2022-01-09

 目覚めると7時近く。良く寝たのだが二度寝して次は8時。本当に良く寝た日曜日の朝。
 朝食の後、遅れ始めた京王線恥辱を少し進めておく。時間があると思うと集中力は途切れがち。悪い癖が出たなぁと思いつつ、結局終わり切らないままお昼が来る。昼食の後、少し歩きを兼ねて出掛ける。
 石山の方へ向かうと東海道線の線路端。

 1062列車が来る。EF210-1号機牽引。
 同じタイミングで5087列車が来る筈。だが、相当遅れているらしいので諦める。もう少し歩く。

 5074列車が来る。EF210-327号機牽引。
 今日は国道1号を西に。徐々に登り坂となり、そして逢坂越えに差し掛かる。峠の手前で


 京津線の電車を見る。普段はこの辺で引き返すけど今日は峠越え。大谷から下り坂となり徐々に開けてゆく。峠を越えたこの辺りもまだ近江国。つまり滋賀県

 奈良と京都への追分となる辺りが府県境が交錯するところ。去年も今ぐらいの時期に山科まで歩いたなぁと思い出す。
 山科に15時。今日は何となく嵐電を見たくなり、地下鉄に乗って西に行ってみる。
www.asahi.com
 乗客減で値上げが伝えられる京都の地下鉄。特に東西線はお荷物、と言う。今日も地下鉄はがら空き。誰が得したんだろうと思わなくはない。特に大津市民からすると、値上げされて運転本数が減り、結果、使い辛くなった訳だし。
 20分程で東西線の西側終点、太秦天神川に着く。地上に出ると

 路面には嵐電の姿。いつ以来だろう。過去の記事を振り返ってみると
podaka.hatenablog.com
 2008年の8月、東西線が伸びた時に乗りに来ていた。
 10分毎の電車を待つ。

 駅だけ見ていると高雄のライトレールを思い出す。
podaka.hatenablog.com
 でも京都でやって来た電車は

 昔ながらの路面電車スタイル。2両つないでいるが、1両毎に乗務員がいて運賃収集をしていた。
 走り出すと吊り掛け音。久しぶりだ。専用軌道、時々路面という石山坂本線みたいな路線を楽しむと終着の嵐山に到着する。



 紫一色には馴染めないが、それを抜けばまぁ良い時間だった。時刻は16時が近づいている。そろそろ帰宅。帰りは阪急にしようかと駅を出るとそこは完全な観光地。渡月橋なんて通り抜けるにも一苦労するぐらいの賑わい。

 一度来たことがある筈だが見覚えのない阪急嵐山の駅までは10分少々掛かる。こちらは外れになるのか、人の数はそれほどでもなく、落ち着いている。

 こちらの嵐山線も懐かしい電車。6300系。正調阪急特急と言いたくなる車両が余生を過ごしている。2つドアはそのまま。車内は弄られているけど


 転換クロスシートの部分も残るので、十三から大宮までノンストップだった阪急特急を偲ぶ事は出来る。
 とは言え支線の電車。一駅一駅停まって終着の桂まで。

 大津からまっすぐ来れば1時間も掛からない程度の所で、色々と楽しめる事が良く分かる今日一日。とは言え日も暮れて来た。いい加減帰宅する。

 上りの特急を見送り、下りの特急で烏丸まで。帰りは京阪とJR、どちらにしようかと迷ったが

 結局JR。山科まで1駅、113系に揺られ、そのまま大津京でも良かったけど、東海道線の電車に改めて乗り大津まで。まだ明るい中、旧東海道を歩いて帰宅となる。家に着く頃には暗くなった。
 今日もつい日本酒に手が出る。新しい4合瓶を開けたら、空いた。

【サイトアップ アクセスカウンタ】

 サイトアップはお休み
 アクセスカウンタは機能せず
 万歩計は26,244