2021-05-04

連休も後半となった火曜日。5時半には目が覚めてしまう。何時もの事ながら早い。
 朝食前に軽く出かける。連休中の恒例になりつつある行事。今日はひとまず

 京阪電車をみてから膳所へと向かう。しかし連休中の東海道線、見たい列車は運休になっているものが多い。

 草津線からの直通列車だけ見ておく。117系S5編成が充当。
 まっすぐ帰るのも難なので琵琶湖岸を廻って自宅に戻る。

 今朝も天気が良く、釣りの人、ジョギングの人、散歩の人。思い思いに過ごしていた。
 自宅に戻って朝食。ごはんの友達に明太子が出てくる。本当なら今日は博多のホテルで迎えていた筈、なので。
 今日も少し遠くまで歩くことを考える。まずは東海道線で見たい列車に合わせて石山方面へと向かう。昨日はタイミング悪く撮れなかった2025D、特急ひだ25号。

 今日も増結は無く3両でやって来る。

 列車自体、空いているようであった。エンジン音も高らかに石山を通過してゆく。

 今度は草津線からの直通列車。117系S4編成が充当。
 さて南下。普段は瀬田川沿いだが、今日は瀬田川よりも内陸よりを歩いてみる。途中

 消防署ではしご車の訓練をやっている。今日は旗日だが、それでも訓練はあるのか。お疲れ様です。

 梯子がするする伸びてゆく。ずいぶんと高くまで上がるものだと感心する。
www.city.otsu.lg.jp
 これで25mかぁ。
 新幹線、名神高速を跨いで石山寺の裏山を越える。京阪バスの車庫やら刑務所がある。刑務所は明治のころは膳所にあったそうだが、随分と郊外に移転している。石山団地、なんて団地もある。石山駅から出るバスの行先では見るけど、随分と駅から遠い。石山駅は昔でいう膳所町のエリアで狭い意味での石山は石山寺周辺らしいけど、現代の感覚でいうと石山駅から遠い石山団地、看板に偽りありまで言わないが、そんな感覚はある。
 瀬田川にぶつかり下流側へ。この辺りは何度か歩いている。
 瀬田川洗堰に着く。京都と喧嘩をするときに「琵琶湖の水を止める」というとこの堰を操作する事になる。滋賀県民は全員、堰の操作方法を理解しているものだと思う。自分は引っ越してから3年少々になるが、未だに操作方法は教わっていない。

 今日は半分ぐらい堰が開いていて水を下流に流していた。
 さて、もう少し南に行きたい。瀬田川に沿う国道を歩くと歩道が片方消える。さらに南へ。人家が消えて歩道が無くなった。両側から山が迫って

 瀬田川は渓谷となり良い雰囲気なのだが、道が良くない。身の危険を感じる。帰りはちょっと考えた方が良いなぁと思っていると立木観音というバス停が現れる。駐車場には自家用車多数。他県ナンバーもあってそこそこの観光地らしい。幸い、ここからは歩道があってまもなく大石の集落となる。家を出て2時間半が経っている。 

 大石の地名も石山駅前ではよく見る。バスが昼間でも平日15分毎、休日20分毎に走っているからどれだけ大きな街なのかと思っていた。
 道路標識には「宇治田原11㎞」とあり京都との府県境も近づいている。もうちょっと南に行くと叶匠寿庵が運営する寿長生の郷もある。
kanou.com

 バス停には信楽からのコミュニティバスも乗り入れている。この後、11:45に信楽ゆきのバスがある。石山寺まで来る信楽のバスは休日運休だが、大石まで来れば休日でも信楽に行けるのか。ちょっと興味があるが、今日は予定があるからやめておく。
 帰りは途中までバスに乗る。歩道があった新浜まで。この地名も石山駅前では見かける所だが、瀬田川の渓谷が開けた、バスの折り返し所みたいなところだった。
 改めて歩く。帰りは洗堰から左岸の方を歩く。

 先程の渓谷から下流に下ったような景色だが、こちらが上流域。穏やかな流れはまるで琵琶湖がそのまま続いているかのような雰囲気。
 石山寺のある右岸よりも人は少なく、日が照って少し汗ばむような天気の中を自宅へ向かう。

 瀬田の唐橋まで戻って来た。帰ってきた感がある。1年前の連休頃は、自宅からはるばる歩いてくる所だったけど、この一年で感覚が変わった。
 自宅には13時。思ったよりも遅くなる。午後は妻と買い物に行く約束なのだが、ちょっと時間が押す。お昼ご飯の後、ちょっと休んだ後、琵琶湖の対岸、草津のモール。近江大橋を歩いて渡る。この道も最初に歩いた時は延々という感じだったが、最近では近く思える。
 今日は自分のチノパンを買いに。この1年で体重が落ちて、今はいているものがどれもだぶだぶになってしまった。いい機会なので今のサイズで買ってしまう。
 少々買い廻って改めて近江大橋を引き返すと16時過ぎになっていた。往復そこそこの距離を歩かせて妻は疲れてしまったが、自分はもう少し歩きたい。この時間、昨日よりも歩数がだいぶ下回っている。
 時間が遅いので手頃なところで琵琶湖岸を浜大津まで。

 港にはミシガンが停泊している。灯りが点いていて、これからもう1航海、夜の営業があるのかも知れない。
 港から駅の方へと廻る。


 京阪電車石山坂本線の電車を1本ずつ見て、

 京津線の電車も見て引き返すと2時間ちょっとの散歩道。暗くなる前に自宅に戻る。
 家に帰ると文字通り妻が立ち往生していた。腰が急に痛くなって歩く事も座る事も出来ないそうだ。昼間無理に歩かせたかなぁと反省。介添えして夕食もそこそこ、腰に良いという姿勢で寝かす事になる。

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