2019-11-24 - 京王線恥辱

目を覚ますと8時半であった。ここまでの寝過ごしたのは久方ぶり。疲れているのか何なのか。
　外は曇り空。夕方から雨になるらしい。冴えない一日の始まりだが、今日は記念日。入籍して10年という節目になる。
　簡単に朝飯。お昼前に一度買い物に出た後、午後、中途半端な時間に出かける。

　妻と一緒に向かったのは浜大津。ここから少々歩いた所にある琵琶湖ホテル。自分も大津に来るまでは知らなかったぐらいなので、その程度の知名度だと思うが、戦前にできた歴史あるホテルで少なくとも大津ではNo1になるんだとは思う。

　日曜日のこの時間から宿泊、ではなく食事を頂くためにきた。食事を頂くにも中途半端な時間だが、今日のプランは温泉付きディナービュッフェ、という不思議なプラン。先に温泉をいただく。
　琵琶湖を望む温泉に浸かる。目の前が浜大津の港、という立地なので温泉からも港が見える。ちょうど琵琶湖汽船のミシガンが柳が崎湖畔公園港を出港する様子が遠めに見える。露天風呂でミシガンが浜大津港に戻るところまで眺めようと頑張っていたら、ちょうど20分となる。
　風呂から上がり、17時半から食事。空いているかと思ったら、ツアーの団体と鉢合わせになり、結構な混雑になる。

　食事は和洋が揃うバイキング形式。普段食べない羊肉をついつい食べ過ぎる。　

　特別メニューで近江牛ハンバーグが供される。ソースの味が勝っちゃって、近江牛なのかどうか、正直よくわからん、というのが感想。
　予約の時に記念日を書く欄があったのだが、

　記念のデザートが供された。バイキングのものとは違うもので作ってくれたみたい。出されたものの方がワンランク上だった。
　19時でお開き。帰り道、浜大津の港から、噴水を見てみる。

　ホテルの食事中に見えていたし、多分風呂からも見えそうな大きな噴水。あるのは知っていたけど、実際見るのは大津に住んで1年経って今日が初めて。

　変化があって結構楽しめる。香港のシンフォニーオブライツみたいだが、この場で見ている人は、数グループぐらい。ホテルの部屋から見ている人まで含めればもっと多いだろうけど。ちょっと勿体ない。
　昨年にはこんな記事も出ていた。　