2018-07-28

 あけて土曜日。東から台風がやって来る日だ。元々横浜に戻るつもりでいたのだけど、結局、予定通りに帰る事にする。先週から青春18きっぷの利用期間が始まっているので、そちらを使っての移動。
 早い電車に乗るべく早く起きて駅へ。台風が近づく中なので

 今後に気を付けて程度の告知は出ている。熱海から先あたり、怪しいよなぁと思うが会社が違うからそんな情報はどこにもない。日付印を貰って出発。

 米原ゆきの普通列車。京都始発だが大阪方面の接続を受けており、春の18きっぷシーズンは混んでいる列車だった。それが、今日は空いている。台風の影響を感じつつ、米原まで歩みを進める。
 米原からは特別快速。浜松まで一気に進めるのは6のサイコロが出たような気分になれる。

 8両つないだこの電車も空いている。後ろの方は人も疎ら。ほぼ定刻に出発すると関ヶ原を越えて中京圏へ進み、台風に一歩二歩と近づいて行く。土曜日だけど名古屋方面、通勤らしい雰囲気の人が乗って来る。岐阜を越えると雨になる。やっぱり台風か、と思う。
 名古屋、金山でお客さんが降りると車内、がら空きになる。

 重たい空を眺めつつ列車は東へ進む。そのうち、空が晴れてきておや?と思う事になる。浜松には10時前の到着。
 ここまでは順調。この先は細かな乗継になる。

 次は静岡行き。一気に4両に減る。普段なら座席の争奪戦だが、今日は落ち着いたもの。駅の案内、熱海‐豊橋間の東海道線は15時以降、本数を減らし、18時以降は運休となる旨の案内が流れている。
 この時間、列車自体は普通に走っている。お客さんも普通に乗り降り。窓からは日が差し込み眩しい。台風が来ているとは思えない。
 電車は静岡まで行くが、後続の電車は途中の島田始発。島田で乗り換える。大きな荷物を持ったお客さんが大挙してホームに降り立つ。これだけ18きっぷの人がいる、という事。

 島田駅の改札にも18時以降は運休となる旨の案内が出ている。御殿場線身延線は15時から運休だとか。
 10分の乗り継ぎを生かして駅の売店サッポロビールの静岡限定品、静岡麦酒を買い求めて、

 沼津行きのお客さんになる。1両減って3両編成はそこそこ空いていた。地元のお客さんも台風を目の前にして出控えているのかも知れない。静岡で少々お客さんが入れ替わり、東へ。由比の海岸線のあたりも晴れている。海も荒れていないが、これは伊豆半島が防波堤の役割を果たしているから、か。
 沼津まで2時間。お昼に到着。ここから先も乗換。ホームにそば屋があるので食べてゆく。時節柄、駅そば指向のお客さんが多い。人だかりが出来るのだが、駅そばのおばさん、お客さんがやってきた順番をしっかり覚えているという特殊能力を兼ね備えている。注文を猛アピールしなくても順番に注文を聞いてくれる。

 天ぷらそばを頂く。350円。天ぷらもそばもそれなりだけど、美味しく頂いた。

 この先は熱海まで。この時間、不思議と細かく乗り換え乗り換えで刻まされる。3両の電車、三島でたくさん乗ってきて、今日の行程では初めて、鈴なりのお客さんになった。
 JR東海のエリア、計画運休の案内は細かく入るけど、この先、JR東日本がどうなっているのか分からないまま薄日の射す熱海に着く。

 運休の案内は特になく、ダイヤ通りに電車が来る。そして動く。根府川辺りで見える相模湾は暗い海だったが、思ったよりも順調に、順調に事が進んでいる。
 横浜に14時過ぎ到着。所要を済ませて、たまたまタイミングがあった

 江ノ電バスで自宅近くのバス停まで。途中、桜木町まで来たら大雨になった。最後の最後に、と思ったけど、滝のような雨はほんの一瞬。バスを降りる事には傘を差さずに歩けるようにはなっていた。
 何とか自宅まで帰ったが、その後は大雨。

 関東直撃ではないけど、それなりに風が吹き、結構は量の雨が降る。ニュース映像では山下公園かどこかの土砂降りを取り上げていたが、でも、それは一瞬だったんだろうなぁ。
 夕方、雨風激しい中だったけど買い物。近所なので何とかなる。横浜も出控えでスーパーは閑古鳥が啼いている。たまたま見かけたホヤを買ってくる。

 今年の初ホヤ。もう少し早い時期に出ていそうだけど、近江には売っていないのよ。

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