【今日の駅弁】横濱ピラフ ¥630 株式会社崎陽軒

 新横浜で買い求めた駅弁の包みを静岡で開ける。


 横濱チャーハンの方が何度か食べたが、ピラフの方はたぶん初めて。
 ピラフに唐揚げ、ポテトサラダとパプリカ。ナポリタンにシウマイが二つ。
 コンパクトにまとまっており、シウマイも2個しっかり。700円以下の小箱を作らせると崎陽軒は手練れだ。美味しく頂く。
 今日は浜松で下車。本当は豊橋まで行くのだが、豊橋に停まるひかりを待つと、微妙に間に合わないので。名古屋まで行けば、1本後ののぞみでも間に合うけど、値段と時間を秤にかけて、浜松までひかりを選んだ次第。
 普通列車に乗り換える。荷物の大きなお客さん、Newdays、なんてビニール袋を持ったお客さんがちらほら。18きっぷの季節になっている事を忘れている。そして高校生やら中学生の集団も。学期末で帰りが早いのか。
 客先に15時前に到着。営業と合流してお客さんと打合せ。1時間半程で終了となる。今日の仕事はこれでおしまい。1日8時間労働のうち、実際に働いたのは2時間半と始業前の少々、ぐらいか。生産性が恐ろしく悪い。
 帰りは飛行機。名鉄で空港に向かう。折角なので、

 座席指定券を取り、特急を乗り継ぎ。神宮前乗換でも指定券代は1回分の360円で済むので。リニューアル前のパノラマスーパー。座席がだいぶへたっている。リニューアルが要るよね、という事が良く分かる13分となる。

 神宮前からは改めて中部国際空港行きに。こちらは外国人向けの無料Wifiが飛んでいる。主要駅停車、一般車混結の特急なので、退勤客もだいぶ混ざっていて、そこそこ混み気味。そんな中でどこからともなく「アラモアナ」とか「ヒルトンハワイアンビレッジ」なんて単語が漏れ聞こえてくるのは、デルタかJALのホノルル行きのお客さんだろう。ハワイには執着心は無いけど、仕事の延長線で聞く単語としては刺激的過ぎる。久しぶりにイラッとする。
 お客さんが半分ぐらい消えた所で中部空港到着。搭乗手続きのついでにクラスJへのアップグレードのキャンセル待ちを入れる。棚ぼた的なキャンセル待ちだが、係員が「隣席ブロックしておきますね」と気を聞かせてくれる。隣席ブロック。飛行機には割と乗っている方だと思うけど、搭乗手続きで明言されたのは初めて。意味なく狼狽える。

 ちらっと展望デッキを眺めて保安検査へ。後はラウンジに寄るだけだが、今日はちょっとその前に寄り道。 イセタン セントレア ストアへ。
 ラウンジに行けばただ酒があるのだが、こちらのCAFE。メニューに琥珀ヱビスが並んでいる。サッポロ派としては無視できない。

 CAFEの廻りはゆったりとした椅子。電源もあるので、ラウンジみたいな感じ。配置にゆとりがある分、ラウンジよりも居心地は良いかも知れない。

 琥珀ヱビスとホットドック。¥1,000するビールセットだが、それなりの満足感は得られる。営業時間が19:30までというのが、ちょっとネックだが、これからちょくちょく、機会があれば利用したい。
 その足でラウンジへ。普段ならビールからスタートなんだけど、ビールサーバの前に立つと、琥珀ヱビスの残り香をプレミアムモルツで上書きする事が勿体無く思えてくる。

 ビールはやめてハイボールにする。上書きする事には変わらないけど。