JL112 JA8979  B777-289 ITM→HND

 予定より少々遅れて搭乗開始の案内が入る。搭乗口に向かう。ラウンジは空いていたが搭乗口へと向かう行列は長い。さすがに羽田-伊丹。昼間の中途半端な時間でも混んでいる。


 待っていたのはJA8979だった。JASの忘れ形見、ぐるぐるセブンの3号機である。塗装は鶴丸だし、機内もすっかり改装されているがB777-246では無くB777-289であることには変わらない。国内線ファーストクラス、クラスJ、普通席という三クラス構成もぐるぐるセブンを思い起こす。
 今日は普通席。3-4-3の真ん中の島の通路側に座る。前便到着遅れの旨お詫びがあった後、10:33、Doorclose。羽田までの飛行時間、45分とのこと。羽田の気温は19℃だそうだ。昨日のバンコク。35℃ぐらいあったけどなぁと思う事になる。ちなみに長袖はスーツケースの奥にしまったままであり、今はTシャツ一枚。
 10:37、Pushbuck。10:42、Taixing。気持ちよく晴れた空の下、青い芝生が光り輝く中、誘導路を進んでゆく。10:48、Takeoff RWY32L。左に旋回して3/4周。東に進路を向ける。まもなく10:53、ベルト着用サイン消灯。国内線ファーストクラスの設定がある便は早め早めにベルト着用サインが消える傾向がある、ように思う。

 通路を立って後部の非常口から外を眺めてみるとまだ淀川の流域が見えている。本当にまだ飛び立ったばかりという所。

 機内は混んでいる。国内線の大きい機材に乗るのは久しぶりかもしれない。3-4-3の窮屈な普通席も久しぶり。廻りはツアー客が多いようだ。隣も前後もどうやらツアー客の様子だ。
 何度も動きまわるのは難なので席でおとなしくする。パソコンを拡げるには狭いし時間も短いから機内誌をパラパラと。
 11:15、機内案内。富士山が見えますと。折角なので先程の非常口に行ってみると、行列が出来ていた。。。

 過ぎ去る富士を眺める。手前は駿河湾。飛行機は伊豆半島の上空だろうか。

 11:20を過ぎてようやくワゴンが廻ってきて飲み物を貰う。あと何分でベルト着用サインが付くのだろうと思っていると、副操縦士から案内が入ってあと10分で降下を開始する旨が案内される。羽田到着は5分遅れとお詫びが入る。でもこちらは2時間前出しだから全く問題なし。

 房総半島上空に差し掛かっても歩き回れる、写真が撮れる状況。見えているのは三浦半島。結構引きずる気がするが、まだファーストクラスのサービスが終わり切っていないのかもしれない。
 さすがに11:25、ベルト着用サインが点灯する。あと15分で着陸とのこと。降下してゆくと雲に入って少々揺れる。
 人の頭を挟んで左手に羽田空港が見えてくる。どう降りるのだろうと思っていたら左手に旋回していって11:38、Landing RWY22。11:43、Spot in SP14。

 折り返し伊丹に向かうべく出発準備が進む中、搭乗口を後にする。
 伊丹で荷物を預けたのでその引取り。元々伊丹-羽田なんて荷物の小さなお客さんしかいないからすぐに受け取れる。制限エリア外に出てみると12時になるところ。
 明日から仕事なので今日は真っ直ぐ自宅に戻る。京急線エアポート急行

 5D運用は1601編成。6両エア急だが、お昼過ぎの中途半端な時間なので空いている。新町では

 25運用1613編成で。40分程で南太田まで運ばれた。歩いて帰宅すると13時近く。
 久しぶりの自宅だが妻は明日まで旅行中。今日は一人。荷物を片付け明日の支度をすると、後はぐったりと。夕方、適当な食事に適当に明日の弁当の支度。