JL107 JA612J B767-300ER HND→ITM

 搭乗手続き。ファーストクラスのキャンセル待ちを入れておく。今期貰っているファーストクラスのアップグレードクーポンがまだ手付かずに残っている。同じ乗るなら那覇線の方が、せめて福岡線、とも思うけど、なかなか都合よく出掛ける用事は転がりこまない。
 先程の出発案内では、JL107の空席、見事に×××だった。あまり期待せずキャンセル待ちの手続きだし済ませると、ラウンジに入る。出発までの持ち時間。40分強といった所。

 久しぶりの羽田国内線。今年になってから羽田発のフライトには乗っていない。1月の2回搭乗分はどちらも名古屋からの帰りだった。

 朝食を済ませると席を移動。コーヒーを飲んで暫く間を潰す。
 出発20分前。キャンセル待ちの発表があるので、搭乗口に進む。


 出発を待っていたのはJA612J。キャンセル待ちは、しばし待ての指示。ファーストかクラスJ、どちらになるかまだ分からない、との事。搭乗が始まり、しばらく。ようやく決定。ファーストクラスが落ちてくる。
 10分前を切るタイミングで機内へ。宛がわれた席に座る。

 コートを預かって貰い、おしぼりを出される。担当の乗務員さんが挨拶、先任の乗務員さんが挨拶。新聞をお伺いしますと言われたので朝日と読売をお願いすると漏れなく日経が付いてくる。JALならでは、べったり接客だ。
 合計3紙に目を通し始めると8:30、Doorclose。前線の影響で所々揺れが予想されるとのこと。8:33、Pushbuck。8:37、Taixing。新聞を読みながら、要所要所だけメモ。飛行機は海側、D滑走路へと進んでゆくようだ。8:47、Takeoff RWy05。
 大きな揺れもないまま、上昇してゆく。8:54、ベルト着用サインが消灯する。伊丹到着は定刻の9:40を予定しているとのこと。
 伊丹までの短いフライト。早々に朝食が出てくる。わずか定員5名のファーストクラスに2名の乗務員が構っているので、食事はタイミングよく出てくる。

 和定食という雰囲気の朝食。折角のファーストクラスだが、仕事を控えているので飲み物はアルコール抜き。ペリエにしておく。炭酸水は酒を飲みたいときの代替飲料として好適品。でもこの考え、アルコール中毒の初期症状だろうか。
 食事の間に、再びおしぼりが出され、5名全員にお茶が出てくる。最後に

 コーヒーを頂く。紙コップで失礼いたします、とのお断り付き。もうフライトも後半戦である。
 コーヒーを出された直後の9:12、あと25分で着陸する旨の案内が入る。5分後にはベルト着用サインが点灯するそうだ。ぞして予告よりも早く9:15、ベルト着用サイン点灯。早々にコートが返って来る。
 軽く揺れつつ飛行機は伊丹へ。9:21、着陸態勢に入る旨の案内が入る。15分で着陸とのこと。大阪の天候、曇りで気温は3℃とのこと。
 通路越しの見える窓の外、霞んでいるようだ。9:32、乗務員から案内。伊丹空港混雑の影響で、着陸は9:40になる見込みと告げられる。飛行機、どうやら旋回している様子だ。機体が大きく傾く。旋回をすると今度は揺れがやって来る。なかなか大変な今日の大阪上空、
 地上がはっきり見えないが、9:41、Geardownの感触。まもなく着陸の案内が入る。どうやら高度を落としている。淀川がちらっと見えて9:45、Landing、RWy32R。9:48、Spot in SP17。

 冴えない空の伊丹空港。雪がちらちら舞っている。寒い中、待ち合わせ場所へ阪急で移動する。

 少々遅れたが、時間には十分に間に合いそうだ。
 午前中一件打合せ。お昼前に解放される。このまま終了なら楽な一日だが、今日は夕方、名古屋に動いて打合せ。大阪の担当営業と早々に分かれて、今度は名古屋に移動する。
 新大阪の駅に出ると13時ちょっと前。食事を何処かで食べる余裕はないので、駅弁を買い求める。次の新幹線、新大阪始発ののぞみがあるのでそちらに乗る。


 9354A、X59編成。昼間の新大阪始発は空いている。3両しかない自由席も余裕で座れた。