2021-02-20

 夜中一度目が覚めて、もう一度3時半過ぎに目が覚める。ここから寝るのが少々怖いが、次にやって来たのは目覚ましの音だった。早朝というよりも深夜かな。起きだす。
 身支度をして5時前には家を出る。京阪電車はこれから始発という時間。膳所の駅までてくてく。いつも通りか。下りホームに立つと

 始発電車で京都まで。乗換。少し間があるので

 目覚めた117系やら

 夜を徹してきた63列車、EF210-145号機やら

 夜を徹してきた65列車、EF210-143号機を撮る。
 さて本当に乗り換えないと乗り遅れる。八条口に出て

 伊丹空港へ向かうリムジンバスに。今日は50%近く埋まっている。混んでいるというのが最初の印象。明らかに先週11日よりは客が多い。
 一番後ろの5人掛けに座って空港まで京王線恥辱を進める。50分弱で運ばれる間に朝がやってくる。
 空港に6時半前


 減便ダイヤは相変わらずで欠航の赤が目立つ。ひとまず手続き。今日もアップグレードを依頼する。普通席だった所がクラスJにはなったがそれ以上は無理。今日はここまでだろうなぁと内心思いつつ保安検査を抜けた。
 先週は手続きに時間を要して寄れなかったラウンジに。入った瞬間、混んでいると思う。実際にはそんなでもないだろうが、人が多いのは事実だと思う。そういえば今週末は飛び石連休だ。今更思い出した。

 軽く朝食を済ませると早々に席を立つ。搭乗口へ進もう。

JL102 JA250J ERJ190 ITM→HND

 お馴染みになりつつある102便。今日は18番搭乗口からの出発。

 待っているのはJA250Jであった。もはや違和感のない東阪線ERJ190。搭乗待合室は少々人がいる。手続き前に出ていた出発案内ではクラスJ×普通席〇と出ていたし、ラウンジの様子から見ても今週末は人が増えているようだ。

 搭乗開始となり、機内に進む。意図したわけではないが今月乗った3回は全部同じ座席になった。ひとまず落ち着く。

 お客さんが増えているからかすんなりドアが閉まらず、地上係員が来たりして少々バタバタ。それでも7:06、Doorcloseとなる。7:09、Pushbuck。定刻運航。

 7:13、Taixing。飛行機は誘導路を南に進む。青いDHC-8-Q400を追い抜きとさらに南へ 

 滑走路手前まで来て歩み入る。7:20、Take off RWy32L。鈍い日を浴びる街が斜めに広がり、

 そして機体は左に旋回してゆく。日が機内に鋭く差す。窓外に雲。一瞬で雲が眼下となる。7:25、ベルト着用サイン消灯。羽田到着時刻8:15と案内がある。こちらも定刻だ。
 ERJ190には電源があるのがありがたい。充電を兼ねてパソコンに向かい京王線恥辱を進める。

 窓外の雲が切れてくる。伊勢辺りの景色が見えて海に差し掛かる。東の方が天気がいいようだ。
 飲み物のサービスが来た。コーヒーを貰って

 家から持ってきたキットカットで勝手にクラスJ茶菓子。前回の記事を面白がった妻が昨晩、茶菓子を色々と持たせてくれた。でも機内でキットカットだとスカイマークになるのか。

 飛行機は既に羽田への後半戦。南アルプスが見えてくる。さすがに東阪線は時間が短い。間もなく

 窓外に富士山が見えてくる。手前に三保の松原、静岡の街。駿河湾を渡ると今度は伊豆半島が近景に変わる。

 ちょっと霞んでいるけど、まぁまぁ良いフライトではある。
 降下の感触。7:51、間もなくベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。窓外には相模湾。7:54にベルト着用サインが点灯する。前に見えていた三浦半島が大きくなってくる。

 今日は房総半島の上空を飛んでいる。遠くに羽田空港が見えてなお北上。今日は南風運用か。春を覚える。

 千葉の街が見えてきて、飛行機は左に左に。最終コースとなるようだ。埋立地を見てC滑走路を横目に8:10、Landing、RWy22。国際線ターミナル前で誘導路に。多数の失業機を見て国内線ターミナルに向かう。

 相変わらず休息を取る飛行機の姿が目立つ。8:17、Spot in SP23。
 降機。

 そこそこあちこち、乗り継ぎの人がいる今日の102便、自分のフライトは表示されていないが、まぁ時間には余裕がある。

 23番、次のフライトは昼過ぎの山形、となっている。一週間前に起きた地震の影響が出ていて、東北新幹線は運休中。東北方面、花巻、仙台の路線が無い所も含めて臨時便が出ている。

 この人がそのまま山形ゆきになるのを待つのかどうかは知らないけど。
 乗り継ぎ時間がある。いったん制限エリアの外へ。

 朝の第一便が到着するラッシュ帯の筈だが、ナイトステイほぼ回避。この時間の到着便は数える程。よって到着ロビーにも閑古鳥が啼いている。
 いったん空港を離れる。京急の改札へ。まもなく発車する品川方面に乗り込む。

 77K運用、3041編成で品川まで。時刻は9時ちょっと前。すぐにJR線の改札に入る。まもなく

 東海道線のホームに見慣れた白地に緑のストライプがやってくる。185系を15両連ねた特急踊り子3号。飛行機の乗り継ぎの間に乗るものでは無いが、今日はちょっとだけ乗る。
 修善寺編成の自由席に居を据える。空港が混んでいた通りにこの列車もそこそこ乗っている。均せば半分以下かも知れないけど。温泉客が半分、おなごり乗車の人が半分だろうか。走り出すとサハ185の車内にも遠くからどことなくモータ音が耳に届く。明らかに今の電車とは違う走りを楽しむ。
 今日は残念ながら横浜で下車。


 あまりに短い18分。文字通りあっという間だった。名残惜しく見送る。
 見送った後は京急線改札へ。

 7D運用1343編成のエア急で羽田空港へと戻る。時刻は10時になっている。あと1時間少々で次のフライト。


 この時間、欠航便が目立つ中、東北方面の臨時便が目立つ。仙台にも10時半にフライトがあって、普通席で△だから、結構な混んでいる様子。一方、三沢は空席があるようだ。
 保安検査を受けてからラウンジへ。南ウイングは混んでいそうだったので、北ウイングまで足を延ばす。

 ビールと早い目の昼食。合間合間で行き交う飛行機を眺める。

 JA316Jが行く。小松から到着。

 JA873J、こちらはマーキングを落とさずに運航中なのね。この機材、JL29で香港に向かう。

 JA773J。JL302で福岡からついて夕方までの長い待機に入る。

 JA8979。こちらはJL104で伊丹から到着。

JL913 JA8980 B767-300 HND→OKA

 30分前に席を立つ。今度の搭乗口は4番搭乗口。南ウイングの一番隅っこまで歩く、歩く。歩き足りないから丁度良いぐらいだ。だいぶ先に進むと

 出発準備中という搭乗口にたどり着く。先程、保安検査前に出発案内ではクラスJ×普通席×という案内。昨今にしては珍しいけど、飛び石連休のおかげか。ファーストクラスの設定が無いフライト、

 待っているのはJA8980。先日乗った8979の続き番号だが、こちらは1997年導入、JAL一筋のB767-300。
 11:05を過ぎて搭乗が始まる。今朝の伊丹でクラスJに上げて貰った座席は2-2-2列の真ん中2列。通路側だが、まぁ仕方ない。あてがわれた席に座る。
 久しぶりの満席便。さすがにお客さんの乗り込みには時間がかかる。定刻を過ぎて11:22、Doorclose。11:25、Push buck。沖縄までの飛行時間、2時間30分との事。
 11:30、Taixing。今日は朝から南風運用。南ウイングの端から北側の滑走路へと進んでゆく。幸い、出発便は少なく、スムーズに進む。11:36、Takeoff RWy16L。いきなり揺れる。横風気味だったのかも知れない。
 地上を離れると落ち着いて東京湾を上がってゆく。11:42、ベルト着用サイン消灯。
 通路側で写真も撮れないので大人しく京王線恥辱を進めておく。満席便の割には今日のWifi、それなりに繋がる。ひとまず定時運航となる。11:42、左手に富士山をご覧いただけますと案内。西ゆきフライトなら富士山が綺麗だろうなぁと先程思ったが、実際どうだったかは見そびれた。
 飲み物のサービスが廻ってくる。

 飲み物はコーヒーを。勝手に茶菓子は前回も登場頂いたマルセイのキャラメルに再度登板頂く。
 11:56、副操縦士から飛行状況の案内。現在浜松上空、高度7,600mを順調に飛行中との事。那覇着陸は14:10を見込んでいるそうだ。途中、ジェット気流の強い西風を横切る際に揺れが予想されると告げられる。
 12:32、ベルト着用サイン点灯。揺れが予想されるそうだ。多少、ガタガタと揺れが続く。12:47、サイン消灯。
 お手洗いに立つ。ついでに

 何でもない太平洋上で1枚。
 パソコンはしまい込みしばらく。13:32、まもなく降下を開始し20分後にベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。飛行機は奄美のあたりまで来ているようだ。
 降下の感触を覚えると13:43、ベルト着用サインが点灯する。周りの人はみな居住まいを正し、着陸態勢に。もう那覇まで揺れっぱなしなのかと思ったら、13:48、ベルト着用サインが消灯する。改めて13:57、ベルト着用サイン点灯。着陸態勢に入ると宣言がある。
 左手の窓に沖縄本島が見えているようだ。右手には海原。だいぶ高度を落としている。14:10、Landing、RWy18L。減速して誘導路へ。14:15、Spot in SP23。
 気温18℃という那覇に降り立つ。

 ここまでお世話になったJA8980を一枚撮ってから制限エリアの外に出る。この時間の那覇空港

 到着便はほぼ欠航便。人も疎らだった。
 ダメもとでファーストクラスのキャンセル待ちを入れる。10人待ちらしいから、まぁ無理だろう。
 折り返しは1便落として1時間30分後。空港の外に出る余裕はない。空港の中で過ごすなら、と思考停止して空港食堂へ。

 コロナ禍の新しい空港食堂でいつものてびちそばを頂く。

 こちらは¥800になっていた。それでも空港内の他店よりは安いけど。次来るときは空港の外に出る余裕が欲しい所。でも確か、次はガチガチの乗り継ぎだったような記憶がある。
 買い物少々。保安検査を受けて制限エリア内に戻る。ラウンジに。今日は指定のDPラウンジにした。

 軽く飲んで、充電しつつ過ごす。15時を過ぎて搭乗便の案内。到着遅れの影響で出発が5分遅れる旨、お詫びが入る。まぁ5分なら誤差のうち。

JL914 JA009D B777-289 OKA→HND

 15時半。席を立つとまもなく案内が入る。914便の搭乗開始は15:40とのこと。もうちょっと余裕があるが、もう席を立つ準備まで済んでいるのでそのまま出てしまう。
 22番搭乗口と案内があったので、先のバスラウンジに寄ってみた。

 成田空港強風のため、との事でジェットスターが遅れている。確かに羽田を飛び立つ時に横風を喰らったが。成田の方が酷かったのか。

 22番搭乗口に待つ機材を眺める。JA009D。JASの血を引く最後の6機、そのうちに1機に当たる。もう1年もすれば6機も相当減る筈。この時期にDの系譜にあたるのは素直に嬉しい。
 2階に戻る。

 搭乗口付近、案外と空いている。今度は空席多数な様子。ファーストだけは人気で空席待ち、1番で終了と案内。

 搭乗中、と案内は出ていてもまだ時間がかかりそう。一旦近くを離れる。

 JA709Jがいる。旅客便として飛んできていたのなら、このクラスJに乗りたいが、搭乗口に案内が出ていない。貨物便なのだろう。FR24を見たらJL6780という記録が残っていた。

 JA09RK。NU614として石垣から到着したところ。
 914便の案内があり、機内に入る。クラスJの後ろ側、エンジンが見える席に落ち着く。

 今日も見送り部隊が揃っている。

 青い海も、眩しい太陽とも縁がない移動ですが、沖縄には近々、また来ます。

 おっ、加勢が来た。

 そんな訳で15:52、Doorclose。15:58、Push buck。風の影響で揺れが予想されるそうだ。16:02、Taixing。

 こちらが多分、遅れているジェットスター。履歴を見ると朝は遅れずに成田から那覇に来ており、折り返しがどどっと遅れている。午後になって成田の風が悪化したのか。

 JA350JというレジでJTA塗装の機材がいる。JALから移籍した機材。今日はこの後、夕方から福岡にゆくらしい。

 JA83RC。減便しずらい所ばかり飛んでいるからか、コロナ禍でも活躍中。履歴を見ると、南大東島与論島、石垣と3往復6レグ。
 飛行機は誘導路を進む。先程と風向きは変わっていないから滑走路端は近い。

 18Lのサインが見えて、16:06、Take off RWy18L。

 滞在1時間半ほどで沖縄を発つ。見慣れた縁遠い景色がだんだん遠ざかる。翼を傾けると左へ旋回。

 南部の景色を見て本島沿いに北上してゆく。今日の沖縄本島。雲一つない空で何時まで経っても姿を見せている。

 いちいち、綺麗だ。見ているとキリが無いけど、よく見えるから仕方ない。付き合う。16:10、ベルト着用サイン消灯。さらに高度を上げる。
 沖縄本島が途切れる。まもなく

 献杯の島、与論が見えてくる。離陸で与論島が良く見えるのはちょっと記憶にない。

 沖永良部島が見えてくる。さすがに距離があり、霞んでいる。この先、徳之島も奄美大島も島影は見えたけど、距離の都合か、クリアにはならない。喜界島が少し良く見えたかな。
 飲み物のサービスが廻ってくる。

 持参茶菓子はチョコパイにしたのだが、これは失敗だった。カバンの中で崩れてしまい、ボロボロになってしまって食べにくい事限りなし。途中で諦める。チョコパイを持ち歩くのはやめよう、という事を学んだ。
 16:37、副操縦士から飛行状況の案内。現在、高度11,900mを飛行しており、羽田には定刻18:00の着陸を見込んでいるとの事。羽田の天候は晴れ、気温は16℃だそうだ。強い追い風を受けており、所々揺れる事が予想されると加えられる。
 17:12、まもなく降下を開始する旨の案内がある。那覇を飛び立って1時間ちょっと。本気で強い追い風だ。 

 窓外には夕方の気配が忍び寄っている。だんだんと赤みを帯びてくる。富士山辺り、見えるかと思ったが、見えないままどうやら降下の感触。

 丸い大きな島が近くに見える。伊豆大島だ。もうこんな所かと認識を改めると17:37、ベルト着用サイン点灯。
 飛行機は北へと進路を変えながら、羽田へと近づいて行く。

 房総半島の内陸側に入り込んだようだ。朝と風向きが一緒ならRWy22になるのだろう。千葉の工業地帯が見えてくる。そろそろ東京湾に出るのかなと思いつつ外を眺める。

 カーブしてなお内陸。視界は効かず、羽田の姿も遠い。次第にあまり馴染みがない空の景色になる。左手に鼠の園が見えてきて、あぁと気付く。今日は都心コースだ。

 案外と内陸に入り込んでいる。高度がまだ高いのか、日が沈んだ直後だからか、もうちょっと明るいと凄い夜景なんだろうなぁと思ったけど、とにかく大東京の夜景が見える羽田新コース。初めて眺める事になる。


 ひときわ明るいのがきっと新宿。大阪の街にはここまで明るいエリアは無いなぁ。

 東京タワーが見えて

 レインボーブリッジが見える。運任せだけどこれはいい東京周遊。そしてようやく東京湾が見えてきて、17:58、Landing。RWy16L。海側の滑走路から誘導路を延々、18:08、Spot in SP13。
 降機。

 乗り継ぎの案内。伊丹、福岡、新千歳と三大幹線が並ぶ。新千歳以外は直行便があるけど、まぁ自分も直行じゃないし。この後は13番、って同じ機材か。


 そんな訳で1時間後にまたこの搭乗口から出発となる。ちょうど交代の乗務員が打ち合わせをしている様子が見える。ひとまず時間があるのでラウンジへ。

 先程から似たようなものばかり頂いているような気がするが、ひとまず休憩。出発まで自分もパソコンも充電。

JL139 JA009D B777-289 HND→ITM

 出発30分前を切って席を立つ。そろそろ搭乗口に戻る。空いている羽田空港をてくてく。13番搭乗口に。

 事前改札案内中、というタイミングなのだが

 極めつけに空いていた。普段なら優先搭乗を待つ上級会員の羅列が出来る所なのだが、全く行列が無い。待つ人も疎ら。375人乗りという飛行機、20%も埋まりそうにない雰囲気。
 優先搭乗が始まる。適当に乗る。L1のドアサイドにいるのはステュワード。男性の先任乗務員、国際線では経験があるけど国内線ではあまり記憶にない。
 再前方のファーストクラスはまぁそこそこに人がいたけど、普段は人気のクラスJも閑古鳥が啼いている。先程と同じくL2ドア後ろのクラスJを予約したが

 乗客が全くいない。後方、普通席も数える程。ここまで空いている飛行機、まぁ小さい奴なら何度かあるけど、B777クラスでは殆ど経験が無い。沖縄線とか人気路線は混んでいるけど、普段使いの路線程、乗客がいなくて苦しい事が良く分かる。

 本来なら各地に向かう最終便が出る時間だけど、朝の羽田空港到着便が少ないのと同様に、夜の地方路線は悉く欠航。幹線用らしい機材がちらちら見えるだけ。

 人がいないまま荷物棚が閉められてゆく。L2のドアも閉まった後で、一人二人、このエリアにお客さんが来る。それでも、クラスJの搭乗率、均して2割行かないぐらいと思われる。L2ドア脇のギャレーに客室乗務員が3人いて、その近く、クラスJの客室には乗客3人。マンツーマンじゃ。
 19:02、先程の男声でこのフライトに必要な書類の到着が遅れているため、出発が遅れておりますとお詫び。でもまぁ定刻は19:10だし。19:05、Doorclose。遅れのお詫びがあって自己紹介。所々、揺れが予想される旨が付け加えられる。
 19:10、Pushbuck。19:14、Taixing。先程と同じく南風運用。今度はA滑走路の近くから飛び立てる。

 誘導路を進むと躊躇なく滑走路へ。19:15、Take off RWy16R。東京湾の闇が広がり、その向こうに千葉の工業地帯の灯り。徐々に高度を上げ、旋回して南西に向かう。

 三浦半島を横切った後、19:26、ベルト着用サイン消灯。普段より少し引っ張ったように思う。ファーストクラスの食事は慌ただしくなるに違いない。
 飲み物のサービスが始まる。お客さんが少なくて気の毒だがフルサービスのワゴンが廻って来た。

 スープを頂いたもので、茶菓子は無し。すぐにお代わりはいかがですか、とおすすめが戻ってくる。ワゴンを見るとコーヒーもコンソメスープもほとんど減っていない。
 19:40、まもなく降下を開始し10分後にシートベルト着用サインが点灯する旨、男声で案内がある。一瞬操縦席からかな、と思ったけど、今日の先任乗務員は男性だった。窓外に見えた街明かりが疎らになると19:52、ベルト着用サイン点灯。伊賀の山地から奈良盆地へと進む頃。
 窓外の灯りがだんだん増えてきて、眩くなると伊丹への最終コース。

 大阪の中心を見下ろし高度を下げる。大阪城も見えている。心持ち、東京都心よりも高度が低いような気がする。
 淀川を越えて

 新大阪、左側は宮原操車場か見えて地上が近づき、20:07、Landing、RWy32L。誘導路に進む。15番Spotに到着との案内。20:10、Spot in。


 数少ないお客さんが伊丹の端、昔ながらの雰囲気を残す15番搭乗口から散ってゆく。JA009D、明日はJL2081で沖縄に行くのだろう。
 制限エリアの外に出る。

 夜の到着便も欠航が目立つ。そんな訳で空港も人は疎ら。この時間の京都行き、リムジンバスは15分毎だが、行列は短い。待たずに来るのは有難いけど、先行きが心配になる。

 とにかくやってきたバスに乗る。さほど混まないまま出発時間。空いたバスで京王線恥辱を進めるいい機会なんだけど、妙に疲れた。つい先週、11日に伊丹から羽田経由那覇を日帰りして、疲れて疲れて、もう二度とするかと思ったことを思い出す。4レグ辛い。
 京都南で高速を降りてからが案外と早く、21:10には京都駅八条口に到着する。

 乗って来たバスを撮るとそのまま京都駅構内へ。今日は奈良線のホームの吸い寄せられることなく、まっすくに東海道線上りホームへ。すると

 新快速に間に合う。大津ならば21:25到着。伊丹から55分。石山でも1時間以内か。残念ながら膳所は1本後の普通列車になって、膳所まで1時間切り、とはいかない。
 膳所から歩いて帰宅。だいぶ順調だったけど、それでも家には22時前。

【サイトアップ アクセスカウンタ】

 サイトアップはお休み
 アクセスカウンタは機能せず
 万歩計は16,474