2019-03-09

 無理矢理早く起き出した。まだ外は暗い。身支度少々。今日は実家に親の見舞い。いつも通りに伊丹空港へ向かう。
 気温はほぼ0℃らしい。

 ようやく東の空が赤味を帯びる頃。コート無しでは歩けないが、昼は暖かくなるらしい。
 膳所の駅に出る。東京に行くのだけどまずは西行きの電車を待つ。その間に

 貨物列車が通過してゆく。その後に来た普通電車。米原始発に乗る。混んでいるが京都で座れた。
 今日は高槻で降りて阪急に。更に南茨木でモノレールに乗り換えたら、先月よりも10分早く、伊丹空港に着いた。7:11。

 これならギリギリ7:30のフライトには、無理かなぁ。
 今日は8:30のフライト。保安検査を受けてラウンジに入っておく。

 軽く朝食を頂くと出発までは何となく新聞各紙。8時を過ぎてそろそろ、と席を立つ。

JL106 JA009D B777-289 ITM→HND

 8:30出発、羽田ゆきJL106便は18番搭乗口からの出発。既に羽田からの101便が到着しており、折り返し準備が進んでいる。


 待っていたのはJA009D。
 8:15近くになって優先搭乗が始まる。早々に乗り込んでしまう。今日は普通席。後方窓側を指定している。席に落ち着き出発を待つ。先程の出発案内で普通席は△となっていたが、その通りに見た目満席となる。
 8:28、Doorclose。8:31、Pushbuck。羽田までの飛行時間、45分とのこと。

 誘導されてバックして一旦停止。8:37、Taixing。順調だなぁと思ったら8:41、羽田空港混雑の影響で離陸は9分後になる旨、案内がある。滑走路手前で一旦停止したのち、8:48、Takeoff RWy32L。

 飛行機は離陸するとすぐに左へ旋回。更に旋回して上昇してゆく。尼崎の駅が見えて8:53、ベルト着用サイン消灯。飛行機は大阪を背に東へと向かっている。遠くには

 琵琶湖の南湖が見えている。大津市内、プリンスホテル近江大橋が分かる。自宅も探せば、分からないか。
 飛行機は伊賀の上を行く。先日は雪をかぶっていた鈴鹿山地も今朝は殆ど雪が消えている。順調に東に向かうと濃尾平野と伊勢湾へと差し掛かる。

 セントレアが何時になく綺麗に見えている。普段より少し北側かなぁと思いつつ東へ向かう。そろそろフライトも中盤から後半へと向かうタイミング。 

 富士山が見えた後、9:17、あと8分でベルト着用サインが点灯する旨の案内。飲み物のサービスはまだ途中。後方まで廻り切らないタイミング。9:22、ベルト着用サイン点灯。飛行機は大島を見下ろし、羽田への着陸態勢へと移る。
 飛行機は房総半島の沖合を回り込んで高度を下げてゆく。

 外房へと回り込んでから機首を左に向ける。房総半島横断コース。遠くに富士山が見えている。そして東京湾へ。

 少し南側なのか、今度は三浦半島が見えだす。このまま真っ直ぐ、とはならずに東京湾上空で右へと旋回。

 浦賀沖には護衛艦の姿が見えた。
 横須賀やら金沢工業団地が見えている。横浜を眺めてさらに東京湾を北上。羽田からの離陸機と違って高度が低いので普段とだいぶ雰囲気が違う。もう一度左へと旋回すると羽田へ最終コース。

 川崎の工業地帯が見えて9:38、Landing、RWy34L。空港周辺の気温は7℃だそうだ。だいぶ気温が上がっている。

 9:42、Spot in SP16。


 羽田が混んでいた、と言う割には順調。ほぼ定刻に到着となる。今日はこのまま実家に直行しようかと思う。
 京急の駅に出て横浜方面のエア急を捕まえる。

 9D運用1113編成。川崎から電車を乗り継ぐ。1時間強かかり、もうお昼時、という時間帯になる。何かお昼ご飯をたかりに来たみたい。
 あくまで目的は抗癌剤治療中の父親を見舞う事。先日、2回目の投与を受けたそうで先月来た時から髪がすっかり抜けている。見た目すっかり老け込んだ感じだが、‌本人は前向き、元気だった。それが幸い。
 夕方、お暇して空港に戻る。品川経由とも思ったが、結局、リムジンバスにする。1時間少々バスに揺られ

 空港に戻ると16時半過ぎ。

 あと2時間弱。今度のフライトは空いているようだ。少々お土産を買い求めてから検査を受け、ラウンジに入る。

 朝の伊丹では手を出さなかったビールを頂き、今週粉の京王線恥辱を少し進めて出発を待つ。

 春めいて来て日が暮れるのも遅くなった。17時半を過ぎてまだ明るい。暗くなるまでラウンジで過ごす。ラウンジに案内、921便の沖縄行き、出発が遅れるそうだ。本来なら16時発だが、改めてのご案内、と。

JL133 JA009D B777-289 HND→ITM



 伊丹への戻りは18時半の133便。最近の定番組み合わせとなる。朝と同じ009Dが目の前で待っている。隣には出発が遅れている921便がいて、ようやく事前改札の案内。それを追うように18時半発の伊丹行きも搭乗が始まる。
 今回のフライトはクラスJを用意している。朝、羽田に着いた時点でアップグレードをしておいた。窓なし窓側だが、まぁ仕方ない。
 18:32、最終確認中という案内の後、18:33、Doorclose。伊丹までの飛行時間、45分と告げられる。18:35、Pushbuck。18:40、Taixing。朝と違ってこの時間は南風運用。A滑走路の北側へと向かう。滑走路が近い分、5分は伊丹到着が早くなる。

 さっさと滑走路端について一呼吸。18:45、Takeoff RWy16R。東京湾へと進んでゆく。

 遠くに千葉の灯りを見つつ東京湾を上昇。18:49、ベルト着用サイン点灯。機内の灯りが戻る。飛行機は三浦半島を横切って西へ進む。
 少々疲れを覚え、うすぼんやりしながらのフライト。

 飲み物の順番が回ってきた19:09、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。手元の飲み物を飲み干し、テーブルを仕舞う。

 機内が暗くなる。ベルト着用サインがまだ点いていないのでおやっと思ったが19:22、ベルト着用サイン点灯。
 窓外に街灯りが見えてくるようになる。伊丹への最終コース。高度を下げてゆくと大阪平野へと差し掛かった。

 エンジンの向こうに大阪の街並み。一瞬、通天閣が見えた、ような気がする。漆黒の淀川を渡るといよいよ高度を下げてゆく。19:33、Landing、RWy32L。19:36、Spot in SP18。

 12時間ぶりに伊丹に戻ってきた。JA009Dはこの後もう一仕事。最終便として羽田に戻る。
 受け取る荷物は無いので楽。そのままモノレールの駅に向かう。乗換案内を見ながらどう帰ろうか悩んでいると


 京急柄のモノレールがやってきた。
 結局、行きと同じく南茨木乗換を志す。20分強で南茨木へ。阪急に乗り換え。


 普通列車を一本見送り、準急に。朝と違って帰りは大山崎でJR連絡とする。その方が歩く距離が短く、かつ運賃が安い。そんな訳で伊丹空港から1時間半近く掛かってようやく膳所着となる。
 普段なら歩くところだけど、どうやら疲れた様子。

 珍しく京阪電車に揺られる。1㎞少々の距離でも電車に乗ればやはり楽。帰宅は21時半過ぎ。疲れたので23時前、早々に寝てしまった。
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