2024-01-20

 目覚ましが鳴る。まずは妻のアラーム。次いで自分のもの。土曜日早朝。もう少し寝ていたいが起きだした。今週末は、というか今週末も出掛ける。先週は一人だったが、今週は二人で。タイムセールで悪くない行程が取れたのでちょっと遠出。行先はおいおい。化粧がある妻の方が身支度には時間が掛かる。
 6時前に家を出る。今朝の膳所は小雨。東海道線膳所駅まで歩くのはちょっと辛いので京阪に乗る。スーツケースを引っ張り

 雨を突いてやってきた京阪電車。車内は無人、気の毒な電車である。膳所まで出ると乗換。今度は東海道線、下りホームに移動する。

 この時間、28分発の電車が少々遅れている。ギリギリだけど28分発に乗るか、少し早起きして16分発に乗るか、少し迷って早起きしたのだが、その判断が今日は当たったことになる。
 遅れの理由は分からないけど、今の所は東海道線、定時運転。膳所界隈に遅れを持ち込むとすれば東からやって来る貨物列車だが、

 1051列車は定時でやって来る。EF210-348号機牽引。
 普通電車は混んでいる。土日ダイヤで朝の電車が間引きされたのはコロナ禍のダイヤ改定だったが、コロナ明けで輸送が回復する中ではどうなんだろう、と思う光景。京都まで立ったまま。乗換。

 京都駅の改札口には北陸方面、七尾線直通特急の運休告知が出ている。のだが、22日からは和倉温泉まで運転再開だそうだ。
 さて乗換。八条口側に出る。既に新幹線の始発が動いている時間で観光客もちらほらと。改札を通りすぎると概ね、伊丹空港行きのバスになるのだが、

 今日は関西空港行きに乗る。座席指定制のバス。今日は多少空席があるようだが、8割少々は埋まっている。出発は6:50。バスは京都駅を出ると烏丸通を下り、第二京阪道路へ。明るくなってきたが、冴えない天気の中、高速道路を飛ばす。京都から関空は遠く遠く、1時間経っても、まだ着かない。

 8時を過ぎて冴えない海が見えると関西空港到着となる。定刻で1時間半の所、所要1時間20分。もう少し速いと良いけど、ほぼ高速道路をほぼめい一杯飛ばした感じ。これ以上は速くならないだろうなぁという走りであった。
 関西空港にT1、国際線の出発階に着くが、今日は国内線の利用。4階から2階に降りて、延々ターミナルビルの外れへ。関西空港T1、一昨年秋にリニューアルしてからは初めての出発。

 以前は関西空港駅に着いて、そのまま真っすぐ、国内線の搭乗手続きが出来たけど、リニューアル後は搭乗窓口までが遠く、荷物を預けた後、さらに端に向かって保安検査となる。

 その保安検査、とんでもなく混んでいた。関西空港の保安検査場、上級会員に優先レーンもあったと思うのだが、その優先レーンに出発が迫っている搭乗客を廻しているのだった。リニューアル前は北南で2つ保安検査場があったものを集約しているから、そりゃ、混むに決まっている。そして慣れない客が多いのか、検査自体もふん詰まり気味。
 検査を受けた後は

 更に延々歩かされる。ずいぶんと不便になった改装だ。出発20分前に保安検査完了というけど、そのためには出発30分前に空港到着だと遅いかもしれない。

 不便になったと誰もが思う処置だけど、関西空港は圧倒的に国内線<国際線。一等地を国際線に明け渡して国内線は身相応に小さく商いします、という宣言の様子。まぁ国内線の利用者は圧倒的にT1<T2だろうし。成田T2の国内線相当、と思えばこんなものか。

 改装の結果、ラウンジもJAL専用のサクララウンジは廃止となり、2社共用ラウンジに置き換わった。サクラの時は保安検査を抜けてすぐ脇だったが、新しいラウンジは延々歩いたその先。代わりに大きな窓がある明るいラウンジとなった。

 目の前のスポットにジェットスターがやって来る。LLCのジェットスターだが、ピーチ城ともいうべき関空T2を嫌ってT1に発着している。 

 ラウンジの同じ目線で空港内移動用の新交通システムも見えている。こんな遠くまで来たのか、と歩いた道のりを思い浮かべ、納得する。

 ラウンジで軽く休憩。まだ朝なのでアルコールは抜きだが、ビールは一番搾りハイネケンだったと思う。つまみはコブクロのあられが置いてあった。セントレアの共用ラウンジを思い浮かべると、近い感じだと思う。
 小休止をする間、

 羽田からのJL221便がやって来る。次いで

 那覇からNU2便が到着。さてそろそろ席を立つ。

JL2501 JA336J B737-800 KIXCTS


 今週は1泊2日で札幌を訪れる。そんな訳で千歳往復。先程書いた通りにタイムセールで2人往復4万円を切るぐらいの値段で取れている。土曜日最終便→日曜日始発便なら安く取れる事も多いけど、土曜日午前便で飛べるなら関空出発でもまぁ良いか、と思った次第。飛行機を勝手に予約だけして、妻にオファーを出したら札幌行きが決まった次第。それからホテルを探し、それなりの値段で取れたので決行している。
 出発準備が進んでいるのは先程羽田から到着したJA311J。まもなく搭乗開始となる。機内、後方の普通席に座る。窓と真ん中で並びで指定している。普通席△クラスJ×という今日の2501便。機内が埋まって9:36、Doorclose。自分たちの並び、通路側には人が来ないので2人で3席が確定する。ありがたい。乗務員の紹介があって上昇中と降下中、揺れが予想される旨を伝えられる。

 先日の羽田事故で功を奏したとされる安全のご案内が流れる。注目度は事故後もそんなに高くない様子。9:38、Pushbuck。9:42、Taixing。

 国際空港に間借りしている感が強くなった関西空港の誘導路を進み、滑走路へと進む。

 後から付いてくるのも国際線、ベトジェット。後ろに見えるのはエア香港という調子。9:46、Take off RWy24R。
 朝からずっと続く重たい曇り空へと飛行機は飛び立つ。

 大阪湾上空、雲と雲の切れ間を縫うように旋回しつつ上昇してゆくとほぼ一周。機首を東に向けてさらに上昇。視界が奪られ真っ白な世界が少々続いた後、

 べたっとした白い雲と青い空の世界に出る。10:01、ベルト着用サイン消灯。地上が見えない世界だが、甲賀とも伊賀ともつかない辺りから東に。そして北へとずれてゆく。
 機内サービスが始まる。ワゴンが廻ってきて、飲み物を頂く。

 冷たいお茶と共に勝手茶菓子を頂く。合わせてみたのは台中で買い求めた鳳梨酥
 飛行機は分厚い雲に遮られた日本アルプスの上を行く。地図上では場所は分かるけど、窓外の景色が伴わないままに東北へ。立山の上を行き、晴れていれば能登も見えるだろうが、能登半島は雲の下。
 日本海側へと出る。
 
 冬の日本海、憎たらしい程に水蒸気を孕んだ雲が連なるが、その雲が徐々に切れて来た。地上が見えるようになる。といっても海の上なのだけど、次第に

 佐渡が見えて来た。日差しが降り注ぐ佐渡ヶ島には雪が無い様子。今日は1月も20日。根雪に覆われていて然るべき時期だが、そんな様子は全く見受けられない。新潟市内ならヒートアイランドで片付くけど、佐渡ヶ島の雪無しは温暖化そのものである。

 引き続き佐渡ヶ島が見えている。さすがに山の上は雪化粧している。辛うじて北国の冬であることが分かるが、この景色だけなら北国は春。
 薄雲が出て来て日本海の景色が隠れ、飛行機は日本海岸を東北へと飛ぶ。また地上が見えて来る。今度は

 秋田県内、男鹿半島であった。先週、青森に飛んだ時は真っ白だった秋田県内も今日は雪が無い。男鹿半島は高い所も雪が見えない様子。
 10:54、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。飛行機はだいぶ北に来ているのだが、

 能代にも雪は見えず、ただただ風力発電所の風車が続く様子に季節風の強さを感じ取るだけ光景が見えている。さらに北上。

 本州の北端、大間崎にも雪は無かった。
 11:04、ベルト着用サイン点灯。津軽海峡の向こう、北海道の渡島半島が見えて来る。

 函館も市街地には雪が無いようだ。膳所にいるとそれなりに寒いと思っていたが、新函館北斗まで来ないと雪が無いのか、という事実をこの1時間半で知る事になる。
 飛行機は太平洋上、高度を落として北上する。再び遠くに北海道の大地が見えて来て近づいてくる。

 苫小牧の街はさすがに雪化粧している。このまま北上、内陸へと入り込んでゆくと

 千歳線を走る貨物列車を追い越して空港への最終コース。原野の上で高度を落とすと11:19、Landing、RWy01R。減速して誘導路へ。青空が広がる新千歳空港を進むと11:23、Spot in SP13。

 この青空でも防除氷雪に勤しむ様子が見て取れる。北国の天候は気まぐれなので。
 準備が整い、ゆっくりと降機する。急いだところで荷物の受け取りには時間が掛かる。

 折り返し2504便として関西空港に戻るJA336Jでも防除氷雪作業が始まっていた。
 荷物が出て来るのを待ってから制限エリアの外へ。

 到着から15分程が経っている。今日は札幌市内泊。このまま電車で札幌へと向かうべく、新千歳空港駅へと赴く。ホームに降りると先発の快速電車が停車中。割と空いている。先頭に回り込んでみると

 結構な雪を纏った顔がそこにはある。上空の穏やかそうな景色からは分からないが、結構な降り具合らしい。

 お向かいのホームに入って来た快速も顔に雪を纏っての到着であった。札幌はどうやら大雪、なのかも知れない。とは言え目の前の快速電車。定刻に新千歳空港の駅を出ると、雪の影響も受けず、軽やかに札幌市内へと走ってゆく。途中すれ違う列車が粉雪を巻き上げる様子を見て、昨日まで降った雪の影響と理解した。12時過ぎには札幌到着となる。ホームへ降りる。

 雪がどうの、よりも寒さが凍りそうになる札幌駅構内。コンコースに降りても寒さは変わらず、駅全体が心底冷えているようだ。
 さて、この寒さで難だが、軽く一杯飲んでゆく。期間限定で店を設けている

 BEER STAND SORACHIへ。前回、秋に来た時よりうんと冷え込んでいるからか、スタンドの廻りを防寒カーテンで囲って多少なりとも暖まるようにはなっていた。
 寒いせいか、先客ゼロで通して貰える。お昼になったところだからアルコール解禁、と言う事で


 SORACHI1984を頂く。寒かろうが何だろうが美味しいビールは美味しく、だからこそ札幌はビールの都。合わせて頂いたのはつぶ貝の煮物。こちらは飲まない妻とシェアして頂く。
 1杯飲んで退散するつもりだったが、気になるのはSORACHIラテ。

 ビールを泡だけにして頂く飲み方、というのがあり、SORACHIでも出してくれる店がある事は薄らぼんやりと知っていたが、BEER STAND SORACHIでは期間限定、今日から提供するそうだ。いい機会なので頂く。

 ラテはアルミカップでは無く、SORACHI1984専用のタンブラーで供される。ほぼほぼ真っ白の泡だけ。これがビールとは全く違う飲み物。泡ではない、ちゃんとした飲み物。味わいも甘みを感じ、ビールとは全く異なる気がしてくる。良いものを頂いた。
 さて、予定以上に改札内に留まったが、今日の目的地は札幌市内。ひとまずホテルに荷物を預けると時刻は13時になっている。今回の札幌滞在は1日弱。持ち時間は少ない。まずはお昼ご飯に出掛ける。寿司を食べる事にしていたが、候補の店が二つあって、そのうち行った事が無い方に足を伸ばしてみる。向かうのは北一条、大通公園近く。

 改修中の北海道庁

 実物大の写真がどんと構えている様子を見て、大通の方へと向かう。今日の札幌市内

 道路に雪が積もり、車道もアイスバーンになっている。慎重に滑らないように道を歩き、途中からは地下に入って目的地に。目星をつけて来た店に入る。14時までのランチ営業らしいが、受け付けて貰える。

 札幌の街の定番酒、サッポロクラシックを頂きつつランチ寿司を待つ。間もなくやって来たのは

 税込み¥1,100という破格のランチ。なんだけど価格相応かなぁとは思う。夜の実力はもう少し高いかも知れないけど。妻は3食のうちの1食で外れをひいたと相当落ち込んでいる。

 最後にコーヒーまで出てきてサービス度合でいったら相当なものだけど、量は半分でいいから、もう少し良いものを食べたい、気がする。
 気を取り直して午後の行動へ。
 正月が終わり、雪まつりまでの間のアイドリングみたいな札幌の街。

 雪像造りは始めっている。重機が大通公園に入り、自衛隊の姿も見える。あと2週間もすれば雪まつり会場も整うのだろうが、そうなると今日のようなのんびり観光とは行かないだろうなぁ。
 ありきたりの観光地には行かない旅行なので、次の目的地も観光では訪れないような所。

 路面電車に揺られて15分少々。札幌市街地からは南に外れたエリアに着く。

 中心市街地では雪が残りつつも歩くに困らない感じだったが、市街地の外れまで来ると歩道には雪が堆く残り、歩くにも困るような状態。数日前まで大雪だったらしく、その爪痕が残っている。すすきのや大通のあたりだけを歩いているのでは分からない、札幌の日常が垣間見える。
 地方都市では楽しみな地元のスーパーマーケットに寄り道。売り場に入ってまず目につくのは節分向けの豆売場。膳所界隈では節分=恵方巻で豆の姿は影が薄いが、北海道では全力で豆撒きをする文化が残っている様子。鮮魚売場も精肉売場も見ていて楽しいが、持ち帰れるものを中心に選んで少々買い物。今晩、ホテルの部屋で飲むであろうビールもちょっと買っておく。
 荷物が増えて中心地に戻る。市電乗場まで向かう途中

 ササラ電車がやって来た。早朝の営業時間前に雪かきをするのが仕事かと思っていたが、昼間でも適宜動くらしい。思わぬ眼福になる。

 ササラ電車と入れ違いにやって来た電車ですすきのへと向かう。やって来たのは低床電車。クロスシートの座席に座り、札幌の街を進む。途中、

 何か、ロケらしい場面に遭遇する。一瞬の事で誰だか分からなかったが、妻はタカトシだという。
 結局路面電車を9/10周以上した形になってすすきので降りる。


 急に観光の王道みたいな所に迷い込んだ形になった。インバウンドの外国人がすすきの交差点の鞄を見て「あっニッカさん」と声を出しているのが聞こえる。あの叔父さんの事、ニッカさんと呼ぶ感覚、日本人には無いかもなぁ。
 時刻は16時を過ぎている。札幌の街、日が翳り、少々寒さを感じる。今日この後は引き続き、妻の時間。滞在時間が短いので少々無理をすることになるが、丸井今井にある喫茶店に赴く。百貨店は街中よりは空いていたが、お目当ての店は少々行列。待ち時間があった後に席に通される。女性ばかりが目立つ店内でメニューを見て思案。注文して少々、

 ジェラートとホットジンジャードリンクのセットを頂く。美味しいのだが、いささか食べ過ぎ感がある。
 ホテルに戻る。チェックイン手続き。部屋に荷物を置いて、先程来の買い物も荷を下ろす。既に暗くなる時間。ちょっと休憩の後、もう一度、出掛ける。

 ホテルの周辺、あらぬところにバス停留所が出来ている。目の前にいるのはJRバスの乗り場だが、中央バスの高速バスが集まる所、じょうてつのバスが集まる所など、色々とあるらしい。北海道新幹線札幌駅設置工事の影響で駅前にあったバスターミナルが閉鎖されていて、駅南口に分散して配置されたそうだ。

 札幌駅周辺はエスタが無くなったり、あちこち工事中。ここにあった店が無い、なんてこともちらほら起きている。
 先程食べたばかりな気がするが、夕食は予約済。19時半からと約束している。少し早い目にでて腹ごなしを兼ねて大通公園まで歩く。

 すっかり暗くなった大通公園。昼間盛んに動いていた重機はどこかに撤収し、建設途中の雪像があちこちらに佇んでいる。そんな様子を見る。ちょっと近づいてみた。

 昼間よりも少々大きくなっている。どんな雪像が出来上がるのかは、今の時点では想像が付かない。
 今度は地下鉄の駅へ。東西線のホームに降りるとすぐに電車がやって来る。西へ二駅。中心地からは少々離れた所が今日予約した店。店内は空いている。こちらから名乗らずとも〇〇さまですか?と聞かれる。予約してまで来る店じゃなかったかな?と思いつつ席に通される。
 注文、まずやって来たのは

 今日2度目の登場、SORACHI1984。オリジナルタンブラーに口を付けるとまずはお凌ぎではないが、まずは速攻メニューがやって来る。

 キムチ三種盛り。しっかりした味わい。SORACHI1984とキムチを合わせるのは初めての経験だが、意外と根の座った味わいなので、濃い味わいのものに対してもしっかり対峙してくれる。
 ここまでだと、何の店にきたかよくわからない感じではある。ついでやって来たのは、

 鍋。これでもまだ何の店か分かり辛いが、次にやってきたもの

 こちらはラム肉。今日はラムしゃぶの店にやって来た。羊は自分にとっては好物。幼い頃から馴染みのある食材。一方、妻にとっては馴染みもないし、臭いが気になる食材だったそうだが、昨今、何故か何故だか抵抗がなくなって食べられるようになった食材。そんな訳で夫婦そろって羊を食べる機会を持てるようになった。その中で、自分も食べた事のない羊の食べ方、ラムのしゃぶしゃぶに挑戦する次第。薄くスライスした肉なので、さっと湯に通すとしっかり火が通る。放っておくと焦げる焼肉より管理はしやすいかもしれない。ジンギスカンで頂くのもありだけど、しゃぶしゃぶも選択肢に入る事を大いに理解する。
 とはいえ、焼いた羊も食べたかったので、

 ラムチョップも合わせて注文。綺麗にいただく。昔々、

 ラムチョップの食べ方が綺麗とJALの機内で褒められた事があったが、今回の食べ方に関しては評論無し。
 ラムが美味しく、1人前を追加して頂く。すっかり満足してお暇頂くまで1時間弱。西18丁目なんて観光客と縁無さそうな所でインバウンドの恩恵はおおよそ受けそうにないけど、いい店だった。
 店長に送られてお暇いただく。ホテルへの戻りは腹ごなしも兼ねて雪道を歩くことにした。この辺りの歩道、雪がしっかりと積もっていて、酒の入った身には良くないだろうが、まぁ良い。

 昼間歩いた山鼻界隈よりは歩道が確保されていて、酔った脚でも歩きやすい。凍てつく街が酔いが回った身には心地よい。付き合わされる妻には申し訳ないけど。

 途中、こんなクラシカルな建物に出会う。

 札幌市資料館、というそうだ。もう十数年、札幌に来る機会は何度もあるけど、この建物は知らなかった。
 大通りまで戻る。さすがに体が冷え切った。一旦地下に待避。一息ついてセイコーマートで買い物の後、ホテルに戻る。飲みの続きはホテルの自室で少々。最後は潰える。多分、22時を過ぎたぐらいに。

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