2022-10-01

アラームの音に気が付く。週末の朝。設定解除を忘れたかと思って時計を見ると4:15。いくら何でも早すぎで、今日は出掛ける用事があった事に初めて気が付いた。危うく二度寝するところだった。起き出して身支度少々。まだ暗いうちに家を出る。京阪電車の始発まで間がある時間。膳所の駅まで歩いてもまだ暗い。

 貨物列車がやって来る。2063列車のタイミングだがEF210-330号機牽引。変だと思って後で調べると71列車だったようだ。

 始発電車、今日は定刻である。15分揺られて京都駅まで。八条口に出ると東の空がほのかに赤くなる時間。
 伊丹ゆきのバス乗り場。行列が出来ている。間もなく

 始発の空港行き。ほぼ満席となる。空港まで45分少々。小さくなって京王線恥辱の遅延回復に努める。何とか何とか9月10日分を完了。後は仕込みがあるので、文章は出来ているが、20日分の順次公開というのもまた時間が掛かる作業。
 名神高速中国道、ともに何も行われておらず、40分少々で南ターミナル着。北ターミナルでも45分で到着する。1か月前より20分早い到着。定時運行で所要55分らしいから早着ではある。とは言えだいたい45分が期待値なので。

 空港には人が目立つ。今までは戻って来たといっても、たかが知れていた国際線乗り継ぎの窓口に本格的に人が戻っている。いざ自分が出かけようとすると燃油サーチャージとかいろいろ気になる事もあり、コロナ以前のように海外に出掛けられる気は全くしないけど、来年ぐらいは出掛けたい。その前に失効したパスポートを何とかしないといけないけど。
 手続き。クラスJへのアップグレードを全区間やって貰える。それでも多少は時間があったので

 ラウンジにも寄り道。軽食で朝食を済ませる事も出来る。こちらもありがたい。
 手続きの時、搭乗口は14番と言われている。普段と違うので聞き返してしまったが、気持ち早い目に席を立つ。

JL2401 JA253J ERJ-190 ITM→KOJ

 今日は1か月前と同じルートで実家へ見舞に行く。まずは実家と真反対側となる。鹿児島への空の旅。14番搭乗口を通り過ぎて、南側まで行くと搭乗機が良く見える。

 そこにいたのはJA253J。前回、9月10日に長崎王f区で乗った機材だ。先程までその時の事を綴っていたのでこの20日の出来事が全てショートしたような感覚になる。一人で苦笑い。

 2401便は6:50に事前改札開始。自分のチェックイン順が71とあるからそこそこ搭乗率は良いようだ。6:50を過ぎて事前改札。ついで優先搭乗。先程手続きをして貰ったクラスJの座席に落ち着く。
 そこそこ混んでいるようだが、クラスJには数席、空きが残るまま7:03、Doorclose。風の影響で所々揺れが予想されるとの事。鹿児島までの飛行時間は1時間と告げられる。7:07、Pushbuck。

 既に誘導路を行く僚機も見える中、出発への準備が進む。7:12、Taixing。誘導路を南へ向かう。RWy32Rの手前で停止。

 Q400が1機飛び立つのを見送り、こちらも動く。が、RWy32Rではなく。RWy32Lへと向かう。ずいぶん遠くまで来て

 滑走路へ。一呼吸おいて7:19、Take off RWy32L。伊丹の北側をぐるっと回って南に機首を向ける。地上で見上げる空は青かったが上空まで来ると意外と霞んでいる。

 神戸の街が見えて来て7:25、ベルト着用サイン消灯。
 パソコンを出して京王線恥辱を少し進める。その間に

 明石海峡大橋を右手に見て淡路島に沿って南西に向かう。淡路島は雲に隠れたり姿を見せたり。穏やかに飛んで行く。

 淡路島から四国の本島へと移ってゆく辺り。パソコンを操作していると「お仕事中失礼いたします」と飲み物のサービス。

 冷たいお茶を頂く。パソコンに気を使ってくれたのか、蓋を付けてくれた。
 飛行機は徳島県吉野川に沿って飛んで行く。

 川筋に沿って雲海が広がる様子が見て取れる。高度が低いフライトならば、さぞかし見事な景色だっただろう。
 飛行機は高知県上空を西に向かう。7:49、降下を開始し10分程でベルト着用サインが点灯する旨の案内。窓外には四国が尽きて愛西町か宿毛辺りの海が見えている。
 7:49、降下を開始し、10分後にベルト着用サインが点灯する旨の案内が入る。

 遠くに薄っすら九州の陸地が見えて来る。徐々に近づいてくると宮崎平野が広がる。相変わらず薄く霞んだ大地。

 宮崎平野を流れる五ヶ瀬川日向灘へと泥を運んでいる。宮崎が台風に襲われたのは二週間前だが、まだまだ影響が残っている様子が見て取れる。同じ宮崎平野でも大淀川はそこまで濁っていないのは尚早不思議ではある。
 8:05、ベルト着用サイン消灯。10分後に着陸との事。飛行機は南九州の内陸に入り込んでゆく。

 綿雲を敷き詰めたような景色を眺めて飛行機は降下してゆく。上手に雲を避けて降りたのか気が付くと

 錦江湾が見えるようになる。右手にカーブし国分の街を見ると丘陵地帯に。一気に地上が近づく。8:13、Landing、RWy34。減速すると誘導路へ。

 僚機の並ぶターミナルへ。8:16、Spot in SP10。
 準備が整いドアが開いて降機する。

 荷物を降ろし折り返し準備が進む。次のフライトまで40分弱。いったん外に出る時間はないので、制限エリア内に留まる。ひとまずラウンジで充電。出発20分前を目安に席を立つ。今度は9番搭乗口。
 向かうのは羽田。

JL642 JA318J B737-800 KOJHND



 今日はこの後、実家に向かう。よって飛ぶ先は羽田空港。1か月前のなぞり返しである。搭乗開始。今日はクラスJに上げている。3人掛けの窓側席に座って出発を待つ。さすがにクラスJは人気で、隣の2席も乗客が来て埋まる。8:49、Doorclose。8:51、Pushbuck。定刻より9分も早い。

 8:45の奄美大島行きに先んじて出発準備が進む。どことなく隣の3725便に遠慮するように停まると牽引車が離れてゆく。

 8:55、Taixing。

 8:55出発の伊丹ゆき、先程搭乗したJA253Jよりも早く誘導路を南に進み、滑走路端からすぐに滑走路へ。8:58、Take off RWy34。
 先程着陸時と同じく霞む南九州。飛行機は右手にカーブすると東に機首を向ける。

 薄らぼんやりした大地を見つつ飛行機は上昇してゆく。9:04、ベルト着用サイン消灯。

 着陸時よりも北側を廻っているのか、霞みつつも地上が見え続けて高度を上げる。志布志湾らしい海が見えて来て洋上に出る頃、飲み物のサービスが始まる。

 何となくクラスJの限定を貰う。先月はアサイードリンクという不思議なものだったが、今月はちょっと高級そうな野菜ジュース。荒絞りと言う感じで野菜スープでも飲んでいる感触だった。
 飛行機は太平洋上を飛んで行く。 

 逆光の中、雲を散らした景色が広がる中を飛ぶ。左手なら多少陸地が見えたり見えなかったり、変化がありそうだが、右手はずっと洋上。9:40、降下を開始し15分後にベルト着用サインが点灯する旨、案内。

 雲が切れてくると10:02、ベルト着用サイン点灯。飛行機は左に旋回。機首を北に向ける。あからさまな逆光から概ね順光へと変わる。

 10:10を過ぎて久しぶりに陸地が見えて来る。房総半島だ。1時間ちょっと前の南九州よりもしっかりはっきり見える半島を見て飛行機は北上。どうやら内房よりを進んでいるようで、

 富津岬を見て東京湾へ。青い海の上を降りてゆくと間もなく

 D滑走路が見えて来る。10:23、Landing、RWy34L。減速して誘導路をに入ると間もなく左手にカーブ。10:25、Spot in SP33。ターミナルへはバス連絡となる。

 ドアが開くまでの間に機長さんから搭乗御礼が伝えられて、降機となる。

 この時間の羽田、良く晴れている。逆光の中、1枚だけ写真を撮るとバスへ。ターミナルまで運ばれて制限エリアの外へと出る。

 随分と早く到着した気がしたが、10分早着程度だったか。
 今日はこの後実家に行くがその前に少々寄り道。何となくモノレールに乗って浜松町に出る。その後向かうのは新宿。モノレールを使った意味が全くなく、お上りさん状態ではある。

 そんな訳で京王線新宿に寄り、今日発売の2023年卓上カレンダーを買い求める。
www.jiji.com
 どうせ10月1日からだろう、と勝手に想像して1日に新宿に来れるような予定を組んでおいたが、何とか正解。保存用と使用用、2部買い求める。ここ2年程、使用用は一応、使っている。昨今の世情で値上がりもあるかと思っていたが、今年も安定、1部500円であった。
 どうせなら京王線に多少乗りたいところだが、実家へは小田急となる。隣の駅へと移動すると

 臨時特急なんて妙な表示。恐らく白いあれだろうと思ったら


 VSE、50000形であった。定期運用から退いて乗りにくくなっているが、来るたびに何かしら見かけるような気はする。

 団体列車には乗れないので快速急行に揺られて実家へ向かう。お昼過ぎに実家着となる。お昼をたかりに来たみたいだが、どうせ時間をずらしても食事は出て来るので。
 実家に着く。何時もなら車椅子に乗って迎えに出て来る父が、今日はベットにいる。先程、起き出したら気分が悪くなってベットに戻ったそうだ。寝ている時間が長くなり、起きだすと自律神経が調整できない事があるそうで。後になって起きだして来る。ステージⅣの前立腺癌と診断されて5年になる。癌の治療から緩和ケアに移って、現在は積極的な投薬をしていない。幸い、小康状態が続いている。けど、衰えは気になるようになった。
 来月も何も無ければ伺う事を伝えてお暇いただく。戻りも羽田空港からの飛行機を予約している。空港に向かうのに、何となく遠回り。登戸から南武線。武蔵小杉から東急に乗り換えて、

 蒲田まで来てみる。京急蒲田まで歩く間、どこかで飲み屋に入るにもありかと思ったが、結局

 そのまま京急へ。41T運用、5522編成。先月、実家から品川経由で羽田に向かった時と同じ電車になった。快特なので空港まで無停車。16:30に第一ターミナル到着。出発までは1時間半ある。先程、蒲田で飲まなかったので

 軽くサッポロライオンで大ジョッキのエビス黒。残念ながら

 つまみが来るまでにジョッキが空いてしまったので

 追加で1杯。この調子で飲んでいると明らかに飲み過ぎなので、早々に切り上げる。
 出発階に赴く。北ウィングの案内。

 17:30の伊丹ゆきが遅れているが、予約便、18時のフライトは定刻予定。ひとまず保安検査を受ける。時間があるのでラウンジに寄り道。

 結局、ラウンジでの軽くビールとなる。

JL133 JA846J B787-8 HND→ITM

 出発20分前を目安に席を立ち、搭乗口へと向かう。14番搭乗口、というのでラウンジからは少々距離あり。羽田-伊丹なら15番や16番といった便利な搭乗口を貰えそうだが、17:30、18:00と2本続くからか、18時の133便は便利な所をはじき出されている。

 スポットにはB787-8が姿を見せている。JA846J。国内線用B787-8の初号機だった。機内へ進む。今朝上げて貰ったクラスJの席に落ち着く。個人モニタが並ぶ座席。折角なので1本短い番組を付けてみる。
 隣にお客さんが来たけど、概ね空いている今日の133便。17:58、Doorclose。クラスJにも空席が目立つ。隣の人は客室乗務員に勧められて、3席並んで空席になっている隣の島へと移ってゆく。全般的に空いている事もあるけど、クラスJ料金が値上げしてから、羽田-伊丹のクラスJは常時満席、とはならなくなった。
 乗務員の紹介があり、伊丹までの飛行時間、45分と伝えられる。軽い揺れが予想されるそうだ。18:04、Pushbuck。18:08、Taixing。機内減光となる旨が伝えられると 

 本当に真っ暗になる。
 飛行機は誘導路を南に進む。少々停滞しつつもジリジリ南へ。順番が回ってきて18:23、Takeoff RWy05。真っ暗な機内、窓外には

 エンジン越しに東京湾岸の夜景が見えている。
 18:28、ベルト着用サイン消灯。機内の灯りが戻る。多分、ファーストクラスとの間、カーテンが閉じられたのだろうが、その様子は見えない。間もなく飲み物サービスが始まる。空いているからか、早々に順番が廻って来た。

 少々飲んだ後なので、コンソメスープ一択。揺れが予想されるからか、蓋を付けて渡して貰える。 

 よほど空いているからか、お代わりも勧められて頂く。冷たいスカイタイムには蓋は付かない。つかなくて問題なし。さっと飲み干す。
 18:47、降下を開始し、7分後にベルト着用サインが点灯する旨の案内が流れる。45分の空の旅は短く慌ただしい。18:56、ベルト着用サイン点灯。

 大きめの月が照らす中、灯りの海が広がる大阪の平野に降りてゆく。生駒山を越えると

 一面の灯り。大阪の夜景を見て降下。淀川を越えると19:08、Landing、RWy32L。19:12、Spot in SP17。遅れのお詫びが伝えられる。
 只今の気温は27℃、という伊丹空港に降り立つ。乗り換え案内は羽田と福岡。羽田はとにかく、門限がある福岡にまだフライトがあったか、と認識を改めた。

 折り返し準備が進むJA846Jを見てから制限エリアの外へ。預けた荷物は無いので速攻で外に向かう。

 遅れと言っても5分程度。次のバスまであと5分残っている。十分に余裕をもってバス停に向かう。

 京都行きのリムジンバス、19:30に間に合う。出発間際までにまたお客さんが増えて、ほぼ満席になる。隣に見知らぬ人が来るとパソコンを出す事も難しく、薄ぼんやりとして過ごす事になる。
 バスは45分で京都駅八条口まで到着する。改札口から東海道線の上りホームへ。

 湖西線に向かう117系、S6編成を見て本線を行く普通列車を捕まえる。逢坂の山を越えると膳所まで。帰宅は21時。

【サイトアップ アクセスカウンタ】

 サイトアップはお休み
 アクセスカウンタは機能せず
 万歩計は18,144