2019-03-17

 日曜日は週に一度の休日なんだけど、今日は予定を入れてしまった。そのために4時半前には無理矢理起きる事になる。身支度少々、膳所からの始発に乗るべく駅まで歩く

 膳所から始発で高槻へ。阪急の駅まで歩いて今度は

 阪急電車南茨木。更にモノレールに乗り換えると6:20過ぎに伊丹空港に到着となる。このルート、先日も使ったが思ったよりも使える。

 そんな訳で今日もフライト。理由は無いけど羽田を往復する。今日の搭乗便は104便。先週よりも1時間早い。
 まだ出発まで1時間弱あるが、ひとまず出発ゲートを見に行ってみる。

 約1時間後の出番を待っているのはJASの忘れ形見、JA8979だった。ひとまず充当機を眺めて1時間後の再会を期してラウンジに引きこもる。

 朝食を軽く頂く。東京では何も用事は無く、飲んでも構わないけどやめておく。残った時間で新聞各紙に目を通しておいた。

JL104 JA8979 B777-289 ITM→HND


 出発20分前。改めて14番搭乗口に赴く。まもなく搭乗開始と言う時間。さっさと乗ってしまう。今日は予約時点でクラスJにしている。窓側席、あいにく右側だが、割と直前に予約して取れた席だから仕方ない所。
 お客さんが乗り込んでくるが隣に人が来ないまま7:28、Doorclose。隣席が東阪線のクラスJであくのは久しく覚えがない。羽田までに飛行時間、45分と案内。上昇中は揺れが予想されるそうだ。7:34、Push Buck。

 7:40、Taixing。飛行機は誘導路を南側へ向かう。この時間、出発機、着陸機が重なって少々のラッシュ。ジリジリと滑走路端へと進む。


 先行する離陸機を見送る。案外と時間が経って順番が廻って来ると

 7:53、Takeoff RWy32L。

 曇り空が広がる大阪の街へと上がって行く。段々と街は霞んでゆく。雲の中に入ってしばらく、青空が広がると7:59、リクライニングとテーブルの使用が許可される。8:00、ベルト着用サイン消灯。

 べたっと分厚い雲が広がる様子を見下ろして飛行機はさらに上昇してゆく。
 伊丹で上昇中に揺れを予想という案内があった通り、高度を上げて東に向かうと雲が薄くなる。

 次第に地上が見えるようになる。

 今日はクラスJの前側に座っているので早々に飲み物のサービスが廻って来る。コーヒーを頂き一息つくと8:22、降下開始する旨の案内。5分でベルト着用サインが点灯するそうだ。

 伊豆七島が見えてきて高度を下げてゆく。よくよく見ると

 新島の飛行場が見えてくる。8:27、ベルト着用サイン点灯。


 房総半島が見えて来る。横断すると東京湾に出る。

 ここで右へと旋回して東京湾を北上。改めて左へ旋回して羽田への最終コース。8:41、Landing、RWy34L。8:46、Spot in SP17。降機。

 東京に来たけど用事は無いのでそのまま帰る。滞在は2時間。


 飛行機はそのまま千歳へと向かう。

 一旦制限エリアの外へ出たが早々に保安検査を受けて戻る。ラウンジへ。今度は

 先程の伊丹と違いビールを飲む。と言ってもまだ朝の9時だけど。


 窓外の飛行機を眺めつつ1時間少々。南風に代わって飛行機が目の前を離陸するようになる。10時過ぎまで滞在。

JL113 JA771J B777-200 HND→ITM

 10:10になって搭乗口に向かう。今度は10:30の伊丹行き。


 早々に搭乗開始。戻りもクラスJが取れている。先程と同じ席に落ち着く。今度は隣の席も埋まる。10:33、Doorclose。雲の影響で揺れるそうだ。
 10:40、Pushbuck。10:45、Taixing。

 先程ラウンジで見えていた通り、この時間の羽田は南風運用。誘導路を北に向かう。

 滑走路端へとちゃっちゃとやって来たのだけどここで停められる。先行機を送り、そして

 国際線側から出てきたEVA Aitとしばらくお見合い。滑走路に入ったのはこちらが先だった。10:58、Takeoff RWy16R。飛行機は東京湾で西へと反転。まもなく

 横浜の街を眺めて更に上昇してゆく。本牧、根岸、金沢とお馴染みだった街並みをみて11:06、ベルト着用サイン消灯。

 三浦半島を越えて相模湾へ。来る時と違って陸地が見えているので楽しい。江の島がきれいに見えている。まもなく

 相模川が見える。今の地元、大津にも相模川ってのがあるけど、琵琶湖に注ぐ小川。雲泥の差だ。

 小田原の辺りを西へ進む。富士山は生憎雲を被っていて見えず仕舞。

 飲み物のサービスが廻ってくる。冷たいお茶を頂き一息。すると11:15、機長さんから飛行状況の案内。フライト時間が短い羽田-伊丹線では久しぶりに聞く。15分後に降下を開始し伊丹着陸は11:50を見込むとのこと。降下時には雲の影響で揺れが予想されるそうだ。伊丹の天候、小雨で気温は7℃と告げられる。

 窓外、富士川が見えたのを最後に地上は雲に隠される。見えないままの三河から伊勢湾へと進む頃に降下を始める。軽く揺れると11:37、ベルト着用サイン点灯。

 雲が近付いて来て視界が白くなる。案外と大人しく降下をしてゆく。奈良盆地に出るとようやく地上らしきものが見えた。

 まもなく生駒山地を抜けて大阪市内へ最終コース。天候の悪い大阪の街を見下ろす。真新しい高架線を黄緑色の電車が行く。おおさか東線だ。
 その姿に感化されてカメラに望遠を付けていたのだが、おおさか東線の電車は見えず

 代わりに東海道線をゆく貨物列車が見える。
 淀川を越えると伊丹はすぐ。11:51、Landing、RWy34L。

 この時間、伊丹の雨が上がっている。減速してゆきスポットへ。11:54、Spot in SP18。

 今日はこの往復でおしまい。預けた荷物もないのでさっさと制限エリアの外に出る。12時過ぎののモノレールには間に合い、蛍池へ。

 阪急に乗り換えると12時半前には梅田に出る事が出来る。その梅田で

 珍客を見かける。6300系の京とれいん。これに乗って京都へ直行したくなるが、今日はこの後、ちょっと考えがある。阪急からJRの大阪駅へ。

 大阪環状線天王寺に出ると13時近くになる。少々空腹を覚えるので軽く食べてゆく。天王寺の駅構内、知っているのとだいぶ様子が変わっている。

 駅そばを食べたけど京都や新大阪にあるようなチェーン店らしかった。小ぎれいな店だったが、昔は下衆い立ち食いうどんだった記憶があるけど。
 改めて移動。今度は関西線に乗る。 

 関東からは消えた201系が活躍する関西線に揺られる。10分少々で久宝寺に到着となる。

 今日は先程上空から眺めたおおさか東線に乗る。15分毎の電車をホームで待つ。結構な数のお客さんいるけど、


 やって来た電車にのるのは半分ぐらい。
 奈良方面から電車が来て少し移るお客さんもいる。座席がさらっと埋まるぐらいの乗り具合で出発となる。
 放出までは既に開業済みの区間。時折雨の降る中、進むにつれてお客さんが増える。立客が目立つようになった所で放出到着。片町線接続となり、向かいに電車が来る。乗換のお客さんが目立ち、結構な混雑になって新線区間へ。
 隣の鴫野。隣のホームは京橋からの上り線。2つの駅で上下線両方が平面乗換になる構造は日本では珍しい。まるで香港の地下鉄だ。
 新規区間となって列車は北上。途中駅からもお客さんが増えて相当な混雑になる。淀川を越えると淡路。阪急接続となる。今回のおおさか東線近鉄、京阪、阪急を接続する路線でもある。どれほど有効に活用されるか分からないけど、手厚いネットワークが出来たことになる。
 真新しい高架がカーブすると東海道線と合流。まもなく新大阪駅に到着となる。


 電車は折り返し九宝寺へと戻る。たくさん人が降りて、その代りに少々のお客さんが乗って来る。まずは賑やかな開業祭りを見たことになるが、今後はどう生かさせるのだろう。
 今回、たまたま新線開業間もない時期に乗ったけど、乗らずに放置している路線もちらほらしてきた。考えてみると横浜市営地下鉄グリーンラインに乗っていない。いつでも乗れると思っていたら、自分が引越しになってしまった。
 轟音で空を見上げると伊丹への着陸機が進んでゆく。2時間ぶりに戻ってきたようなものか。ここから自宅へ、なんだけど京都で妻と合流。ちょっとした買い物をしてから帰宅になる。京都から改めて東海道線

 膳所の手前で貨物列車と絡み合う。EF510の赤い姿は日本海縦貫線の貨物列車。後で調べたら3099列車、福岡発札幌ゆきの日本最長距離列車だった。

 膳所で降りて京阪電車。帰宅するとまだ16時半だが、今日は朝4時起きで動いている。疲れたので夜は早めに寝ておく。
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