JL920 JA8944 B777-300 OKA→HND 

 19:30、キャンセル待ちの発表に赴く。整理券は沢山出ているようだが、人が妙に少ない。切実に乗りたい人はあらかた乗った後か。無事にクラスJの窓側から2席並びで取れる。


 そろそろ出発時間、というタイミングで機内へ。搭乗橋も機内も揺さぶられている。宛がわれた席に落ち着くと19:56、Doorclose。出発遅延のお詫びがあったのち、本日は10名の客室乗務員がそれぞれ所縁のある都道府県のバッチを付けて乗務しております。どうぞお声がけ下さい、と積極的な案内。

 20:02、Pushbuck。20:07、Taixing。草が風に吹かれて波打つようになっている。幸いなのは滑走路と平行に風が吹いていると言う事。これなら多少の風出も差し支えがないだろう。この時間、台風に襲われる那覇へ降りてくる航空機は無く、難なく滑走路へ。

 一呼吸の後、20:12、Take off RWy36。向かい風だからか揺れもなく。想像以上に穏やかに上がって行く。 

 眼下には那覇の夜景。この状況を見極めての運航だろうが、よく飛んでくれた。
 外の夜景。次第に雲が紛れるようになる。

 揺れそうだが、上手に航路を選んだのか特に何もないまま漆黒の中となり、20:23、ベルト着用サイン消灯。羽田着陸は22:15となる見込みとの案内が入る。
 4レグ目の羽田行き。さすがにぐったりしてぼんやり座っていると飲み物の時間がやって来る。

 飲んだ後の締めじゃないけどスープを頂く。引き続きぼんやり。軽く揺れる機体に身を委ねて東に向かうフライト。21:10を過ぎて少々の揺れ。台風から逃げるフライトだけど、今日の日本列島、台風に刺激された前線が暴れている。
 シールをまだ貰っていないので声を掛ける。

 シールをお願いしてみると、10名分のシール。まとめて頂ける。今度は千葉や神奈川、既に貰った埼玉と群馬という調子で関東フライト。千葉の方だったので、千葉のデザインになっている、江川海岸、知らなかったので聞いてみる。千と千尋の神隠しで舞台の一つになった所だそうだ、なるほど。
 21:44、ベルト着用サイン点灯。 

 テレビモニタに現在地が映し出されている。

 この表示、懐かしい。だいぶ数を減らしている昔ながら地図だ。駿河湾を大きく迂回しているのは、羽田空港混雑だから、ですかねぇ。
 まだ羽田はだいぶ先。揺れながら降下してゆく。街灯りは見えないまま21:57、最終の着陸態勢に入る旨の案内が入る。 21:44、ベルト着用サイン点灯。 

 テレビモニタに現在地が映し出されている。

 この表示、懐かしい。だいぶ数を減らしている昔ながら地図だ。駿河湾を大きく迂回しているのは、羽田空港混雑だから、ですかねぇ。
 まだ羽田はだいぶ先。揺れながら降下してゆく。街灯りは見えないまま21:57、最終の着陸態勢に入る旨の案内が入る。地上が見えるともうそこ川崎の工業地帯。22:08、Landing、RWy34L。雨の中、減速して誘導路へ。途中、前方に別機がいて少々足止めを喰らったが、22:20、Spot in SP08。

 これも懐かしい画面。ひと世代前のものに送られて降機する。この時間、羽田は雨。

 ここまでお世話になったJA8944を見て制限エリアの外へ。今日は帰宅する。京急の駅へ向かうと

 19C運用602編成で新町まで。そして

 47運用1565編成で南太田に戻ると23時を過ぎている。帰宅して23時半。疲れて最低限の事だけして寝る。