JL208 JA320J B737-800 NGO→HND

 中部国際空港にだいぶ長居したが、20時を大きく過ぎて搭乗時間がやって来る。そろそろ席を立ち、搭乗口へ。

 20時半近くになって搭乗開始の案内。優先搭乗は使わずに、後からゆっくり機内に向かう。

 待っているのはJA320J。最後召集で乗り込んだ機内。今回もクラスJの座席を前もって用意している。来る時と同じ通路側の最後部座席に座って落ち着く。20:41、Doorclose。離陸後着陸前に前線の影響で揺れが予想されるとのこと。羽田までは40分の空の旅、となる。
 20:46、Pushbuck。20:50、Taixing。機内減光となる。飛行機は誘導路を南側へと進んでゆく。この時間、アジア各地からの到着便で国際線ターミナルは賑やかになっている。フィリピン航空の4発機、なんて姿もちらっと見えた。
 滑走路端に着き、1機着陸機をやり過ごすと順番が回って来る。滑走路へ進んでエンジンを吹かすと機体の速度が一気に上がる。20:57、Take off RWy36。
 飛行機は上昇して左へ旋回。さらに左へと回り込むと機首が東を向く。21:02、ベルト着用サイン消灯。羽田到着予定時刻は21:40と告げられる。

 機内に灯りが戻る。後方席との間には仕切りがあるので、思い切って背もたれを倒しきる。降下が始まるまでのしばし、ゆっくり過ごす事にした。

 機内サービスの際にシールも合わせて貰う。1度延長があったけど、今度は予定通り6月末で終了だそうだ。
 21:10にはまもなく降下を開始する旨の案内が入る。ベルト着用サイン点灯は15分後となるそうだ。外の様子は分からないが、飛行機でまっすぐ飛べばとんでもなく短い中部-羽田。もう半分以上飛んできたに違いない。
 21:21、ベルト着用サインが点灯する。倒した背もたれを元に戻し、居住まいを正す。10分後に着陸とのこと。羽田の天候は曇りで気温は21℃だそうだ。窓外にどこかの街灯りが見えてくる。どこなのか全く?だったけど、海が見えて、海を貫く光の羅列。木更津だ。もう羽田着陸最終コース。
 21:35、Landing、RWy34R。風向きが変わったのだろうか。D滑走路何かに降りたら、スポットに着くまで時間が掛かるので、まぁありがたいRWyチェンジではあった。21:38、Spot in SP17。


 国際線乗継が本来の役目だが、乗り継ぎ情報としてはこの3便。多いのか、物足りないのかは良く分からない。
 気持ち早着してくれたのはありがたく、京急の乗場へ急ぐ。

 何とか間に合った電車は新逗子へゆくエア急。25D運用は1601編成で新町。接続の普通車は残念ながら、生麦待避。

 後からやって来た37運用825編成に乗り換え。この電車、新町でも特急待避。その分、所要時間が伸びる。リムジンバスに乗っていれば、1本前の普通車に乗れたかなぁと思わなくはない。
 帰宅すると23時前。会社からの帰りが遅くなった場合と一緒のタイミングだが、疲れを覚える。楽に搭乗回数を稼げるなら、その方がありがたいけど、