2008-03-21

 午前2時過ぎのグアム。成田や関空から到着した飛行機の乗客で時ならぬラッシュ。入国検査や税関で夜遅くに並ばされる身からすれば不平不満も言いたくなるけど、対応する方はやっぱり大変なんだろうなと思う。
 入国検査と税関で30分少々。なんとか抜け出す。抜けても混雑。
 今日はホテルまで送迎があるので、何とか拾ってもらう。
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 ツアー客が多いのか、バスばかりが溢れるグアムの空港を後に市街地へ10分少々。着いた先のホテル。手続き上はどうなっているのかしらないけど、殆ど何もせぬうちに部屋に通される。時間が遅いだけに正直ありがたい。ただ、

><部屋タイプ>オーシャンビュー階数指定無し
><宿泊プラン>GBS TRAVELホテル送迎付きプラン。
>※早期45日前特典適応:7階以上のお部屋をご用意

 って筈だったのに、4階って。交渉するのも考えるのも疲れていたのでそのままひきこもり。
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 ようやく着きました。時刻はグアムの時間で3時半すぎ。流石に疲れを覚えます。グアムは午前2時以降は酒類の販売が出来ないそうで、一応、日本でウーロンハイを買って来ましたけど、もう飲む余裕もなく、ベットへ。
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 翌朝、改めて外の様子を。着いた晩には周りの様子は分からなかったですが、海岸から少々離れた高台がホテルの立地。
 午前中はゆっくりした後、とりあえず食事と買い物と言うことで、移動開始。
 軌道系の交通機関がないグアムではバスが移動の頼りとなります。中心地のホテルや各ショッピングセンターを巡回するバスは2社あって、各々が勝手にバスを走らせています。どちらも1乗車2ドル。一日乗車券は6ドル。
 とりあえずやって来たバスはザ ショッピングバス。ドアを開けてくれたので乗り込んで、運転手から一日乗車券を購入。バスは高台の上へとうんうんエンジンを唸らせながら登っていって、着いた先、
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 マイクロネシアモール。時刻はお昼の12時。まずは食事をと言うことで、
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 フードコートへ。中華、寿し、ラーメン、韓国料理といろいろ並ぶなかから、ハワイ料理のお店を選択。
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 豚肉の炒め物、バーベキューチキン、もやしのナムル、レッドライスで約7ドル。結構ボリュームがあって、アメリカ的と言うかなんと言うか。肉は1種類でよかったかなと少々、後悔。
 さて、少々早いですがお土産選びも兼ねてショッピングセンターへ行ってみます。
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 何とも広いスーパーマーケットの店内、ちょっとしたお菓子やら、今日部屋で飲むビールやらを買いながら見て回りました。
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 牛乳もオレンジジュースもガロン単位で販売。いやぁ、でかいです。
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 サッポロビールが売ってましたけど1ドル9セントって日本よりかなり安いです。ちなみにグアムは準州なので州税がありません。
 どうでもいいけど、ビールと発泡酒。どちらも同じ値段で売っていたりします(笑)
 すっかり買い物で荷物が増えたので一旦ホテルへ。先ほど購入した一日乗車券を生かして
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 バスで。こんな格好のバスが15分間隔で走り回ります。オープンデッキに吹き込む風を受けながら5分少々のバスの旅。
 一旦ホテルに戻って今後の予定を考えて。割と近くの名所、恋人岬へ行く事にしました。これも移動はバス。ホテルからちょっと歩いたDFS(Duty free shoppers)から1時間毎の出発。16時発のバスを狙ってゆきましたが、
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 途中で行ってしまいました(涙) 
 とりあえず乗り場だけは確認しましたが1時間弱、ここでぼけっとしていても仕方が無く、ちょっと歩いて
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 海岸線へ。空は青いし、海も青いし。日なたは暑いし。常夏です。しっかし、暑いので少々、避難。
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 ビールを頂いてみました。バドワイザーの生は3.25ドル。輸入ビールと称してサッポロやキリンが、恐らく缶でしょうがそれより高い4.05ドル。輸入の文字にやっぱり違和感を覚えます。
 さて、改めてバス乗り場へ。既に17時発の恋人岬ゆきは到着してました。
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 こちらはザショッピングバスとは別会社のラムラム路線バス。手元の一日乗車券では乗車できない。ラムラムの一日乗車券でも確かダメなはずで、別に乗車券を求める必要がある。
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 こちらが買い求めたトクトク切符。恋人岬往復が4ドル。展望台入場料が3ドルで、普通に買うと7ドルのところ、トクトク切符は7ドル。何にも変わらないじゃんと思うけど、ラムラム路線バスで使える乗車券が2枚着いて来るので4ドル分がおまけとなる。
 バスはタモンのメインストリートから高台へとあがり、午前中に行ったマイクロネシアモールの方へ。途中で反れて田舎道を走る。そろそろ夕暮れを感じる時間。軽く赤味を帯びた光が差し込む田舎道が美しい。
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 10分少々でバスが恋人岬に到着する。
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 こんな鐘があったりするのは、なんと言うかB級観光地チックですが。
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 ここから先は入場料が必要、と言うことで先ほどセットになっていたチケットを差し出し、中に入ります。
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 タモン湾を一望出来ます。中々の眺め。
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 こちらは先ほどついたバス停やら鐘やら。
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 下を覗くと、50mぐらいでしょうか。結構な断崖絶壁。
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 観光客だけでなく、結婚式をあげたカップルの姿もありました。
 先ほどのバスがマイクロネシアモールを往復して戻ってくるのが17:40。恋人岬滞在は従って30分ほど。狭い所だし、結構時間を持て余すかと思いましたがけど、案外と時間が経つのは早く、気が付いたらバスが来てました。
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 改めて出発地、DFSまでバスで戻ります。時刻は18時前。
 まだ陽の高い18時のグアム。次はまたバスに乗ってアウトレットモールへ。
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 バスは海岸沿いから再び高台へ。これまたバカでっかいモール街に到着。とても全部は見て回れませんが、
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 妙に安かったネクタイを1本、何となく買ってみます。価格はおおよそ7ドル。広い店内を廻っている間に日が暮れて、お腹も減ったので、
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 モールの一角にあるファミリーレストランへ。中は冷房が効いてて寒いぐらい。長袖を持って来ればよかったと少々反省。
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 ビールはバドワイザーを。そして頼んでみたのは
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 野菜のロコモコ。確か9ドルほど。美味しいしヘルシーですけど、アメリカ的な雰囲気はあんまり無いですねぇ。
 モールを後にしたのは20時半過ぎ。バスは22時近くまで走っていて、待つほど無くやって来ました。
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 さすがにこの時間帯までバスに乗る人は少なく。薄暗いバスに揺られて10数分。ホテルに戻ります。
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 タモン湾ぞいに広がる中心地を眺めながら、昼間買ったビールを飲んでみます。
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 このサッポロビールはカナダ産。はるばる太平洋を越えてやってきた事になります。
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 こちらは香港でもおなじみのサンミゲル。グアムでは79セントと激安。サンミゲル自体は元々はフィリピンの会社で、グアムにはフィリピンの人も多いそうです。
 一緒に並んでいるのは七面鳥のスパム。あっさりしていて自分には美味しく感じましたけど。
 飲んでいる間にすっかり酔いが廻って、そろそろ寝る事にしたのは、さて何時だったか。

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