1734列車 ムグンファ号 浦項(Pohang)→東大邱(Dongdagu)

 ココから先は切符を買わないと乗れない。先ずは窓口へ。「トンデグ、ムグンファ、ジュセヨ」これは問題なく買える。しばらく待って改札開始。お客さんも少ないみたい。・
 ムグンファ
 写真:浦項駅停車中の1734列車ムグンファ 隣にいるのが先程乗ってきた2105列車。
 試しに断らずに写真を撮ってみる。何にも言われない。余り問題にされないのかなぁ。よく分からない。時間が来て発車。列車は空いている。4度目の浦項-慶州。やっぱり日本の景色そっくりだよなぁ。 
 東海南部線
 この写真を解説無しに出したら、山陰線とか奥羽線とかいろいろ出てきそう。
 慶州の一つ手前、羅原に差し掛かるところで明らかに速度を落とした。ガタガタとポイントを渡る音。左側に光るレール。間違いなく短絡線に入った。3度通った東海南部線の本線が左に消えてゆく。しばらく左手に林。見通しが利かないうちに突然左側からレールが現れる。これが慶州からの中央線の線路。合流して金丈駅。Commuterですら通過する列車がある程度の駅だけど、慶州を素通りするのは忍びないのか、短絡線経由のムグンファは2往復とも停車する。最も乗り降りは殆ど無かった。
 中央線に入ると列車の速度が上がる。流れる景色は日本のままだ、余りに穏やかなのでうつらうつら。中央線と大邱線の分岐、永川も全く記憶にない。
 大邱線
 写真:大邱線琴江で運転停車。田舎道は少し懐かしい雰囲気 その背景には大邱の高層住宅が
 目覚めると運転停車中。もうすぐ東大邱。まん前に真っ直ぐのびてゆく田舎道の雰囲気が良い。どこかで見たような気けど、こりゃ、愛知環状鉄道の永覚にそっくり。くだりのムグンファをやり過ごしてこちらも発車。工事中のKTX専用線を眺めると京釜線と合流。すれ違う列車が増える。まもなく東大邱
 東大邱の手前、引込み線の車止めに貨車が突っ込んでいる。何人かが取り囲んでいる。えっーと思っている間に通り過ぎてしまう。今度はその引込み線を機関車が走ってゆく。脱線現場?何があったのか良く分からないけど、何?
 東大邱駅
 写真:東大邱駅の発着案内 KTXがベタ遅れ