JN3595 JA8768 YS-11 MYJ→FUK

 先週もやってきた松山。一旦セキュリティエリア外へ。搭乗券をピックアップ。窓口にも日本代表がいるなぁ。残念ながら袴羽織は今日はおらず。あのシュールな組み合わせ、もう一度見たかった。
 松山空港のグランドホステス
 写真:カウンタの係員さん。ワールドカップに因んで日本代表ユニフォーム姿
 少し出発が遅れるようなので搭乗口まん前のラウンジで休憩。松山空港のラウンジ、ビールサーバが設置されて運用を開始している。銘柄はドライ。アサヒ嫌いのサッポロ派としては悲しい状況だけど幸いな事に缶ビールもまだ在庫あり。黒ラベルを一本飲み干す。さて飛行機向かいますか。搭乗開始14:35。
 JA8768
 写真:出発準備の整ったJA8768 優先搭乗のお客さんが機内へ。
 今度の便は若干の空席がある。大よそ8割の搭乗客といったところ。14:44Doorclose。プロペラが廻り始める。福岡までの所要時間は1時間5分との事。
 後ろのお客さんがアテンダントさんを捕まえている「この飛行機、遅れているね」「5分少々遅れております」「乗継がある。10分でも遅れたら困るんだ!」「お客様、何時のどちら行きの便にお乗り継ぎでしょうか」「博多から〜」列車接続かよ。ちょっと無理あるんじゃないと心の中で突っ込み。
 14:47、Taixing。14:50、Takeoff RWy14。松山市街を左に望みながら右旋回。そして瀬戸内海へと進んでゆく。順調に上昇。思いがけず14:53、ベルト着用サインが消灯する。早いなぁ。先ほどの便に引き続き飛行状況が案内される。「当機は14:50に松山空港を離陸、只今高度3,000mに向けて上昇を続けております。間もなく致しますと対地速度370km/hの水平飛行となります。皆様の福岡空港到着は只今のところ定刻の15:35を予定しております。福岡の天候は曇り、気温は28℃と報告を受けております。」との事。
 続いてキャンペーンの告知があって応募はがきと搭乗証明書が配られる。飛行機は瀬戸内海を横断し中国地方に差し掛かる。この辺りから霞が出て来る。それに合わせたのかどうか知らぬがアテンダントさんはるるぶを持って廻り次いで新聞を持って回る。折角なので新聞を受け取る。新聞は福岡版だ。南日本新聞が無い代わりに西日本新聞がある。窓の外には微かに徳山。時刻は15:10になっている。ここまでの飛行ルートは先週6月11日の時、先月5月11日、先々月4月16日と一緒。って俺、毎月松山→福岡乗っているのか……
 JA8768
 写真:JA8768の機内。
 15:15、瀬戸内海の上空でまもなくベルト着用サインが点灯する旨、案内される。しばらくそのまま飛行。15:24、今度は別の案内。「福岡空港混雑のため、当機と福岡空港到着は定刻より10分遅れて15:45となる見込みです。皆様お急ぎのところ、到着が遅れますことをお詫び致します」10分遅れなら良くある事だし、あんまり気にならないけど、後ろに多いに気にする人がいる筈。騒ぎ出す前にアテンダントさんがフォロしていた。どうやら鉄道の時刻表を持って行った様子。飛行機は北九州に差し掛かっている。石灰の鉱山が見えて直方上空15:30にベルト着用サイン点灯。玄界灘上空で左旋回、最終の着陸態勢へと入る。
 今日は志賀島上空から博多湾へ進んだ。ちょっと進入路がずれている雰囲気。これはどうやらRWy32に変わったようだ。天神の上空へ入り込む。博多駅を眺める。その向こうには福岡空港。離陸してゆく飛行機が見える。次いで着陸機が。南福岡の上空で左旋回車両基地に手が届きそうだ。都市高速が見えてくると空港は目前、15:49、Touchdown、RWy14。15:51、SpotinSP15。
 既に徳島を往復してきたJA8717が居て方向転換の真っ最中。
 JA8717
 写真:機体の向きを変えるJA8717