出発まで間があるので手を出してみた。蕎麦の巻き寿司と言う不思議な食べ物。酸っぱいのが口に少し合わないけど話の種にはなるなぁ。
残った時間で恥辱を綴る。ラウンジではないから電源は無く、ちょっと冷や冷やだけど電源は持ってくれた。名古屋行きの搭乗が始まり、その後に丘珠行きの搭乗となる。15:03、搭乗開始。歩いて機材へ向かう。待っているのはJA02HC。
30人近くが乗っている。札幌市内にある丘珠空港への便はやっぱり便利なのだろう。結構混んでいる。再び1-2列の1列側なので全員が乗って落ち着いたのを見計らい、最後尾12番があいているのをチェック、アテンダントさんに断って使わせてもらう。
15:10、Doorclose。丘珠までの飛行時間は55分とのこと。例によってプロペラが廻りだすまで空調は停止、照明も暗くなる。15:14、Taixing。15:17、Takeoff、RWy17。空へ上がると原野の向こうに釧路の街が見渡せた。飛行機は右へと旋回。釧路に別れを告げる。ベルト着用サインが消える前に飛行状況の案内が入る。高度4,000m、対地速度430km/h。丘珠到着は15:55を予定しているとの事。丘珠の天候はうす曇、気温は26℃。
15:27、ベルト着用サインが点灯する。機体は十勝平野まで来ている。大きな流れが見える。十勝川かなぁ。茶色く濁っている。こないだの台風で濁ったのだろうか。次第に雲が出て来る。何処を飛んでいるのか良く分からなくなる。15:44、もうベルト着用サイン点灯。
操縦席から案内が入る。珍しいなと思う。「丘珠空港混雑のため、管制の指示により、ただいま札幌上空で旋回中です。着陸は16:05ごろを見込んでおります」よく見ると雲の向こう、うっすらと市街地が見える。丘珠混雑、かぁ。自衛隊機でも出ているのかなぁ。旋回しているのかしていないのか良く分からないけど、しばらく上空で待たされる。
16:04、間もなく着陸の案内が入った。機体は一旦石狩湾上空へ。高度が落ちてきてだんだん地上の様子が分かるようになる。再び地上へと戻る。16:08、Touchdown、RWy16。16:09、Spot in、SP1
自衛隊のヘリコプターや自家用の小型機で丘珠は賑やかだ。A-netのDash-8-300も2機居る。ヘリコプターが飛んでゆくのが見える。なるほど丘珠混雑かもしれない。次に乗る飛行機まで展望デッキでしばらく撮影。A-netの動きは激しいし、自衛隊も動くし、結構見ていて飽きない。さきほど乗ってきたJA02HCが滑走路手前で待たされる。見ていると自家用飛行機がまず1機。まだ動かないなと思っていたらもう1機やってくる。ここまで待たされているのを目の当たりにするとHACって丘珠では虐げられているよね、なんて思ってみたりもする。
自家用機の着陸を待つJA02HC 北海道エアシステム釧路ゆき
本当は適当なところで切り上げるつもりだったけど、気が付くと別のHAC機がやって来る。今度乗る飛行機だ。っー事はあと25分かよ。
