JN2435 JA846C Dash8-400 ITM→KMI

 新潟からの便が予定よりも15分早く着いたので、ラウンジで恥辱を綴る時間が出来た。羽田ゆきの便が搭乗開始になった直後なのでラウンジ、酷く空いていた。ラウンジ内に表示されている出発案内に拠ると次に搭乗する宮崎ゆきは満席。そういえば先週見た時も満席だった。
 15分前に搭乗口に着くように括る。搭乗口はなるほど、結構な人の数。空席待ちの呼び出しも聞こえる。まもなく搭乗開始。バスでの案内となる。1台では乗り切れず、2台目も出る。
 2台に分乗して来た乗客で席が一杯になる。満席と称しつつ乗ってみると空席がある事もあるけど、今日の宮崎ゆきは正真正銘の満席。13:57、Doorclose。プロペラが一つ一つ廻りだす。エマージェンシーデモが始まる。いつも通りの段取り。デモが終わると宮崎までの飛行時間は1時間5分と案内される。14:01、Taixing。待たされること無く14:06、Takeoff、RWy32L。
 上空へ上がる。大阪は霞んでいる。西宮北口らしい駅が見える。今度は甲子園球場も確認できた。良く見ると鳴尾浜の球場も見える。飛行機は大阪湾へと出ると右旋回を始める。松山へ向かう時と同様、六甲アイランドが見えてきた頃、ベルト着用サイン消灯。時刻は14:10。飛行機はここから南へと針路を変える。明石海峡大橋を遠くに眺めながら、淡路島沿いに飛行してゆく。14:19、操縦席より飛行状況の案内。高度5,500m、対地速度680km/hで順調に飛行中との事。
 14:21、徳島上空に差し掛かる頃、ドリンクサービスが始まる。今度は乗客が多いためかワゴンを伴っての巡回。種類はコーヒーやジュースなど、ジェット機での運航便に比べるとちょっと少なめ。
 吉野川を眺め、四国の山地へと入ってゆく。遠くに白く見える山は剣山らしい。飛行機、少し揺れだす。雲も出てきた。ドリンクサービスは無事終了。飛行機は四国の山を越え、土佐湾へと歩み出ている。高知らしい街が霞んで見える。時刻は14:32。雲が少しずつ増えてくる。
 14:44、ベルト着用サインが点灯する。何時の間にか窓の外は一面の雲と化している。着陸の際、揺れが予想されるとの事だけど、この雲を見ていると仕方ないと言うか覚悟せざるを得ないと言うか。あと15分で着陸の案内、14:48のこと。雲の切れ目から海が見えてくるようになる。飛行機は揺れる。雲の下に抜ける。なおも細かく揺れ続ける。15:00、Geardown。海が迫ってくる。不意に地上があわられて15:03、Touchdown、RWy27。15:06、Spotin、SP05。
 隣にアシアナが居る。宮崎にも国際線、来ているんだ。取りあえず次の便チェックイン。「前の便に振替なさいますか」と聞かれる。ん?前の便って何時かと思ったら16:10だって。早く帰れるなぁと思ってキャンセル待ちいれて貰う。キャンセル待ち、難なくゲット。宮崎滞在、小一時間かい。