闘うセンパイ

 今日も早く起きた、余裕がありまくるので20分早く出る、出てからカメラ持ってゆけば良かったと思うけど、もう遅い。
 会社へと歩く道、埋立地の街路樹はまだまだ小さく、大きな日陰を作るには至らない。この木々がもっと大きくなれば多少は通勤は楽だろうに、と考える。もっとも20年経てば大きな並木道になるのかどうかは良く分からないし、その頃に同じ道を歩いているかどうかはよく知らない。
 詳細設計、進む。並行して部品図にばらして新人さんに寸法を入れてもらう。営業から電話が来る。客先が装置を凍らして鋳物の部品を割ったのだそうな。代換品の手配を頼まれる。凍るって心配、してなかった訳じゃないけど、他の部品は大丈夫だったのだろうか。凍って壊れた事自体で責められるとは思わないけど、心配の種が増える。
 勢いで残業をこなして帰る。帰りにもう1件、振り込みを済ませておいた。発送の連絡もあり。土曜日には配達されるんかしら、ね。