2024-02-03

 早朝、妻のアラームが鳴り出す。次いで自分のアラーム。時刻は朝5時。今週は二人で出掛ける。
 支度を進めると6時前に自宅を出る。荷物は小さいので歩いて膳所まで。東海道線、下りホームに降りると間もなく電車がやって来る。逢坂を越えて、東山を越えて鴨川を渡ると京都駅。時刻は6時半になっている。

 八条口まで赴くと伊丹に行くバスに乗る。バスは6割ぐらいの乗り具合だろうか。下道は空いていて、10分後には名神高速へ。高速道路も空いている。徐々に明るくなる中、西にひた走ると伊丹空港到着。
 空港は空いている。まだまだ閑散期というべく2月の初旬。

 出発案内にも空席多数を示す〇が目立つ。今日はこの後、羽田に飛ぶ。保安検査を受けてラウンジに着くと7時半過ぎ。

 ちょうど、104便が出発してゆくところだった。そして

 羽田から101便が到着。折り返し106便となる機材。
 搭乗便まで1時間弱。ひとまず

 ラウンジ軽食で朝食とする。出発までは45分程。軽く京王線恥辱を進める間に時間がやって来る。そろそろ席を立つ。

JL106 JA847J B787-8 ITM→HND

 出発30分前を切るぐらいに席を立ち、搭乗口に向かう。先程、到着を迎えたJA847Jの折り返し羽田行き、106便が今日のフライト。

 8:10を過ぎていたが搭乗はこれから。平日よりは短いと思う優先搭乗待ちの行列に並び、搭乗開始を待つ。既に事前改札は始まっていて、まもなく優先搭乗に切り替わる。機内へ。
 今日は普通席を用意している。クラスJも〇が付いていたからアップグレードは出来ただろうが、やめておく。事前に指定した席に落ち着き出発を待つ。前方席は混んでいるが、均してみると7割行かないぐらいだろうか。順調に搭乗が進み、8:28、Doorclose。乗務員の紹介があって、8:32、Pushbuck。8:37、Taxing。
 飛行機は誘導路を南へ、さらに南へ。伊丹空港の端まで来る。

 着陸機もある時間だろうが、ここまで順調。滑走路へ進入する。

 後ろからはA350-900が付いてきている。JL2081と思うのだけど、ちょっと時間が早いような。
 こちらは滑走路上でフルスロットル。8:47、Takeoff RWy32L。滑走路の中程で浮かび上がると、左に旋回を始める。すぐに窓外は真っ白な世界に変わる。

 空もエンジンも真っ白な中を上昇。間もなく日が射しこんで来る。8:52、ベルト着用サイン消灯。

 日差しが少々きつく、写真を撮るとシェードを閉める、と言い方がB787で正しいのか分からない。
 飛行機は伊賀の山を飛び越え、伊勢湾へと進んだようだ。窓を暗くしていても外の景色は気になる。

 元に戻してみると渥美半島が見えている。そろそろ羽田までそろそろ半分の道のり。

 飲み物の順番がやって来る。先程のラウンジで飲みそびれたコーヒーを頂く。その間に飛行機は駿河湾へと差し掛かっている。
 9:06、降下を開始する旨の案内が入る。サービスを終了するそうだ。伊丹-羽田のフライトは慌ただしい。

 飛行機は伊豆半島を横断する。9:18、ベルト着用サイン点灯。太陽の位置が少しずつ変わってきて旋回している事を知る。眩しさは無くなった。
 房総半島が右手に見えて北上する。東京湾に差し掛かる。

 君津の製鉄所を見て、木更津と右手に左に旋回。東京湾を渡る。海が近付いてきて、

 D滑走路を横目に9:30、Landing、RWy34L。9:36、Spot in SP11。
 降機する。

 ここまで乗って来たJA847Jを見てから制限エリアの外へ。気持ち早着ぐらいのつもりでいたが、

 これでほぼ定刻らしい。結構カツカツである。
 羽田までは夫婦二人で来たが、この先、自分は自分の実家へ。妻は妻でご実家へ。別行動となる。両方の親とも歳だし、少し様子を見ておきたい。もう少し行き来しやすい所なら良いのだろうけど。
 方向が別々なので妻は品川方面。自分は横浜方面の乗車となる。京急線エアポート急行

 3D運用、1893編成と後ろ4両は1400番台の何か。川崎で乗換。今度は

 4027F、E233系N14編成。JL106からのつながりは安定していて、だいたい川崎からは快速電車になる。さらに

 小田急に乗り換え。今日は改札内で母と合流する。今日も実家に向かう前に父が眠る霊園に手を合わせに行く。1日が月命日で母はその日に行っているそうだが、改めて付き合って貰う。
 良く晴れている中、駅から少々歩いて霊園まで。一昨日母が手向けた花束はまだまだ鮮やか。そこに今日も花束を追加して手を合わせる。
 実家に着くと13時前ぐらいになっている。父が残したアルバムというものを見せて貰う。実家にいた頃には見せて貰った覚えが無いものばかり。こんなしっかり残していたのか、と今更ながらマメさに感心する。
 何時も実家を訪れると、昼からビールで乾杯となる。たまに来る息子相手に少し飲むのが母の楽しみになっているらしい。お付き合いする。お酒は良いんだけど、色々と食事を用意されるのは有難いが、少し困るもの。今日もいきなり恵方巻が出て来る。実家にいた時は無かった習慣なので思い切り驚く。その後からきりたんぽ、鰊の煮魚と続く。旨いんだけど、そんなに食べられない。本当に。
 最後に雛人形を出すのを手伝う。姪っ子が遊びに来る時に備えて、との事。昨年もそんな手伝いをした記憶がある。
 日が傾き始める頃、お暇頂く。来月も第一土曜日に伺うのだが、桃の節句よりも前。雛人形を仕舞うのは何時になるだろう。
 小田急の駅まで戻ると、

 タイミング良く電車が来る。羽田空港に戻るのに、来た道をなぞり返すのも芸がなく、帰りは下北沢から井の頭線にした。今年は正月1日に京王ライナー迎春号を撮る事をサボったから、まだ京王を見ていない。


 1704Fと1714Fが今年の京王初めとなる。
 あんまりゆっくりも出来ないので、最低限度、2本だけ撮影すると品川へ移動。京急線で空港に向かう。ちょっと間があって

 少しだけ京急も撮っとく。

 そして羽田空港まで行く電車が到着。01K運用3157編成。京急蒲田にも停まらないエアポート快特は写真を撮ってから列の最後に並んでも座れる程度の乗り具合。蒲田通過を味わって羽田空港まで。電車の中、大学受験を終えたらしい高校生がいる。T3で降りて行ったのが?だけど。もしかしたら乗り間違えだったか。終点の羽田空港でも高校生を何人か見かけたから、大学受験真っ盛りと見える。
 空港で妻と再度合流。帰りも一緒に膳所まで戻る。 

 予約便は1時間後。保安検査の後、ラウンジに入る。日が暮れて暗くなった空港を眺めつつ、出発までの時間を過ごす

 実家でずいぶんと食べたばっかりだが、少しビールを飲んでいる間に出発時間が近付いた。そろそろ席を立つ。

JL133 JA849J B787-8 HND→ITM

 18時発の133便に乗るべく、少々離れた搭乗口に向かう。伊丹ゆきとして待っているのは


 JA849J。搭乗開始にまだ間があるようで、搭乗口には行列が出来ている。

 出発10分ぐらい前に搭乗開始。普通席の左手窓側席に座る。機内は割と空いている。定刻、18:00に最終確認中の案内があった後、18:04、Doorclose。隣は来ず、2人で3席使える事が確定する。
 乗務員の紹介があって、飛行中、揺れが予想されることが伝えられる。伊丹までの飛行時間、50分との事。18:08、Pushbuck。18:12、Taixing。機内が暗くなる。
 飛行機は誘導路を南へ向かう。整備場を横目に見て海を渡るとD滑走路へ。

 18:21、Takeoff RWy05。東京湾の上空をカーブしつつ上昇してゆくと京葉工業地帯が見えて遠ざかり、機首を南西に向ける。18:26、ベルト着用サイン消灯。機内に灯りが戻る。
 機内が明るくなると地上は良く分からなくなり、単なる夜間飛行となる。18:37、機長さんから案内が入る。出発が遅れた事のお詫びがあり、伊丹着陸が19:15ごろ、スポットには19:20ごろに到着する予定と告げられる。

 飲み物のサービスが廻ってきて冷たいお茶を頂くと18:45、あと10分でベルト着用サインが点灯する旨、案内。コップを回収して貰い、テーブルを片付けて備える。18:56、ベルト着用サイン点灯。
 窓外に灯りが見えるようになる。徐々に光の海に変わってきて、

 伊丹空港への最終コースに入ったことを知る。先程の案内より早いようだ。淀川を渡ると19:08、Landing、RWy32L。19:12、Spot in SP18。
 準備が整い降機する。定刻より少々早い到着。 

 乗って来たJA849Jを見て、

 JL131として伊丹に来て羽田に戻るJA614Jを見てから制限エリアの外へと出る。

 時刻は19:23。ちょうどいいタイミングかも知れない。慌てずにバス乗り場に行っても十分に19:30の京都方面リムジンバスに間に合う。

 ギリギリであったが二人並びの席が取れる。自分たちよりもギリギリに乗る人もいて、それなりに席は埋まる。
 バスは名神高速を東に向かう。道は空いていて30分少々で京都南ICまで。下道もそこそこ流れていて、45分程で京都駅八条口に戻る。荷物も無いので余裕で20:23の普通電車に間に合い、膳所まで。帰宅すると21時になっている。
 昼間色々と食べた後なので夕食はごくごく簡単に。遅れている京王線恥辱を少し進めたが、最後は眠気が押し寄せる。早めに就寝。

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