2023-12-22

普段よりも早い時間に目覚ましが鳴る。起き出して身支度。今日はお休みを頂いているけど、少々出掛ける。自宅を5時前に出て膳所駅に向かう。
 始発に間に合うように駅の改札へ。今日は18きっぷを1日分使う。この時間はまだ改札が無人なのでインターホンで係を呼び出し、自動改札を開放して貰う。幸い、反応はすぐあって訳なく通過できる。
 ホームに降りると間もなく、外側と内側、両方に接近表示。今日は先に外側がやって来る。

 2063列車。EF66-123号機牽引。次いで内側を

 野洲始発の普通電車が飛び込んでくる。225系I12編成。がら空きの電車に乗り、西に向かう。18きっぷを持っているのでそのまま乗り続ければ2時間半で姫路だが、今日は1時間弱経った新大阪で下車となる。ここで日付印を貰って乗り換え。
 18きっぷを使っているのだけど、暫く18きっぷからは離れる。

 伊丹空港行きのリムジンバス。平日だが、新大阪から空港に向かう下道は流れている。20分少々で空港到着。京都からのバスに乗るのと遜色ない時間に伊丹到着。
 今日は16日に動けなかった補填をする。

 16日の出勤が決まった後の手配であり、安価に飛べる所は限られる。安さ重視なら但馬往復で良かったのだが、この週末は第一級の寒気が入っていて日本海側は風雪の予報。但馬も条件付きとなっている。今回は12月22日という時期、現在の搭乗回数が77回で、あと3回は乗らなくてはいけないという差し迫った状況を考え、欠航リスクが無い所を選んでいる。実は昨日まで、予約と取り消しを繰り返し、最終的に行程を着てたのは昨晩だった。
 ひとまず保安検査へ。そしてラウンジに入る。

 まだ外は薄暗い時間。ラウンジの真ん前には始発の羽田行き、JL102便の出発準備が進んでいる。出発まで若干の時間があるので

 ラウンジの軽食で簡単に朝食を済ませる。その間にJL102が動き出し、J-AIRの機体も動き出す。

 先日、羽田で見かけたミャクミャク様の祟りじゃジェットが滑走路へと向かうのも、見える。

JL104 JA849J B787-8 ITM→HND

 今日は7:30の羽田行きに乗る。搭乗日前日の予約で比較的安価な路線を選ぶと、新幹線との競合がある航空路になりざるを得ない。


 7:10になって搭乗開始となる。今日は普通席の後方窓側席を予約している。宛がわれた席に座る。

 3列席が2列席になる所。窓は少々遠いが足元は広い。居心地は良いが、もう一つ前の席であれば、コンセントを一人で二つ使えたのだった、と言う事に今更気が付く。覚えておこう。
 搭乗が進むが、後方まで一杯になる程ではない。7:23、Door close。

 乗務員の紹介があった後、7:27、Pushbuck。

 隣には那覇に飛ぶJL2081、JA14XJを横目に移動開始。順調に出発準備が進み7:32、Taixing。誘導路を南へ向かう。この時間の伊丹は意外と順調。滑走路端まで着くと、7:40、Takeoff RWy32L。北側へと飛び立つと

 遠く、神戸の海が見えて左に旋回し始める。今日は何時になく透き通った空気で、遠くまで良く見えている。

 伊丹を半周すると京都の向こうに琵琶湖も見えるような気がして来る。3/4周して東に機首を向けるとさらに上昇。7:45、ベルト着用サイン消灯。笠置山地に差し掛かると

 琵琶湖がいつになくしっかり見えて来る。何時も歩いて渡る近江大橋が小さく見えて過ぎ去る。甲賀と伊賀の境あたりを飛んで行く。隣席が空いているのを幸い、パソコンを出して京王線恥辱を進める。気が付いたら

 今度は伊勢湾に差し掛かっている。時刻は7:55。出発が早かった分、普段よりも早く事が進んでいる感がある。
 後方席に座っているが故、飲み物の順番が廻って来ないまま、飛行機は羽田へのフライト、後半戦へと差し掛かる。

 富士山が遠くに見えて、それが少しずつ近くなる。飲み物がまだ来ないが、最後方というべき席だから仕方ないかも知れない、と諦める。

 飛行機は駿河湾へと出てゆく。8:06、降下を開始し、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。

 サービスを終了し、というタイミングで飲み物が供される。ギリギリ全員に配布出来た様子。飛行機は伊豆半島に差し掛かり、相模湾へと出た8:11、ベルト着用サインが点灯する。
 北へと機首を向けて降下。

 房総半島へ差し掛かる。少し雲が出ているものの、透き通った空気は関西と一緒。
 少し左に旋回すると東京湾に出る。左手の窓外には

 三浦半島を見て北上する。遠くには先程見てきた富士山も顔を覗かせる。
 飛行機は東京湾上を北上する。

 横浜ベイブリッジと横浜港が見えて来る。都会の空気はちょっと淀んでいるように見える。
 飛行機は左旋回をして羽田への最終コースへ。

 東京湾を行き交う貨物船を見て高度を下げる。視線を遠くに持ってゆくと

 横浜の向こうに富士山が聳えたつ。羽田空港のアプローチとしては最上級の景色を見て8:26、Landing、RWy34L。8:30、Spot in SP12。
 現在、5℃という羽田。ドアが開いて降機となる。後方席なのでゆっくりと機外に出る。

 乗継の案内。折り返しの人も見えるが、国際線乗り継ぎが目立つ。9:50のロンドンゆき、って早着しても乗継時間が短い。

 ここまで搭乗したJA849Jを見る。
 さて。12月16日に飛べなかった補填で羽田に来た。補填すべきは2レグ。普通に飛ぶなら折り返しで良いのだけど、先程、乗り継ぎ案内があったJL111は自分の乗継ではない。
 一度制限エリアの外に出る。

 JL104、公式には9分早着だったらしい。それを確認すると今度は南ウィングへと向かう。単純折り返しではないけど、羽田の滞在時間は短い。

 次のフライト、既に出発案内に掲示されている。保安検査を受けて制限エリアの中へ。時刻は9時前。少々間がある。
 ラウンジに入り、充電と京王線恥辱の巻き返しと共に

 惰性で朝食の続き。伊丹とスープは同じメニューになったようだ。パンとおにぎりはちょっと違う。
 その間に目の前の滑走路を行く飛行機を少しだけ撮っとく。

 JA656Jが来る。

 ポケモンアライアンスメンバーのスカイマークがやって来る。JA73AB。

 国際線も降りて来る。ルフトハンザがA350-900で着陸。
 時刻は9:30になる。そろそろ席を立つ。

JL233 JA350J B737-800 HND→OKJ

 今日はこの後、岡山に飛ぶ。ちょっと前にも書いたが、新幹線との競合区間で天候に影響を受けなさそうな所。かつ、あまり縁のない路線であり、膳所に夕方までに帰ろうとすると選択肢はほぼ限られる。伊丹、岡山、小松ぐらいなのだが、小松は天候理由で条件付き。伊丹は散々乗っている。そんな訳で消去法的に岡山に飛ぶ。

 搭乗口は86。縁がない南ウィングのバス搭乗口から飛行機に向かう事になる。25分前には搭乗口に着いたが、少々間がある。

 岡山、何の条件も無く、晴れているみたいだけど、気温-1℃って、ずいぶんと冷え込んでいる。今日は西日本全体が冷蔵庫になっている。

 目の前に先程、ラウンジから見かけたJA656Jがいるのを見ている間に、出発まで20分を切る。ようやく事前改札。ついで優先搭乗となる。バスへと進む。
 1台目のバスは南のバス待合室から北側へと向かう。北ウイングだろうが、南ウィングだろうが、バス連絡の場合は向かう先は一緒。遠い分だけ、南発はちょっと不利。

 北側のスポットには手前にJ-AIRのJA243Jが見える。奥は何だろう、、、、、

 見えてきたのはうちなーの翼。日本トランスオーシャン航空の機体。

 バスから降りて機内へ向かう。近くの親子連れ。「飛行機間違えた?」なんて会話をしている。「さっきチェックを受けたから大丈夫だと思うけど」って。そういえば、那覇と岡山、3レターコードでOKAとOKJ。1字違いだ。
 機内へ。迎えてくれたのはJTAの客室乗務員。そして機内誌も

 JTAのコーラルウェイ。ページを開くと牧志公設市場の紹介記事が出ている。やっぱりOKAに行くんだろうか、この飛行機。でもレジはJA350J。JALが導入した機体だが、いつの間にかJTAに移籍していて、塗装もJTAのものになっている。
 10:08、Doorclose。233便、岡山ゆきと案内された後、乗務員の自己紹介がある。10:11、Pushbuck。10:15、Taixing。今日は北風運用。岡山行きは海の向こうのD滑走路まで向かう事になる。バスで来た道を戻り、先程旅立った南ウィングの前を通って、誘導路を南へひたすら。

 D滑走路への誘導路を渡ると、もう10:30になろうとしている。10:29、Take off RWy05。

 東京湾を旋回しつつ上空を廻って右手の機窓に羽田が見えて来る。先程来見えている富士山も良く見える。

 羽田空港の全景を見て飛行機は西に。普段よく乗る伊丹ゆきよりも若干北寄りの航路を定めると飛行機は西に。

 上空から見ると多摩川と同じぐらい存在感がある鶴見川を見て10:39、ベルト着用サイン消灯。岡山着陸は11:45になる見込みと伝えられる。
 飛行機は富士山の北側を廻るルートを西に向かっている。

 普段はあまり見ない桂川の流域を見つつ。10:44、副操縦士から飛行状況の案内。現在山梨上空8,000m。左手には富士山が見えているとの事。向かい風が強い影響で岡山着陸は11:40になる見込みとの事。遅れる旨のお詫びがある。岡山の天候は曇り、気温は1℃との事。降下時に揺れが予想されるそうだ。11:15にはベルト着用サインを点灯させる旨、伝えられる。

 飛行機は甲府盆地を見て西に向かう。南アルプス中央アルプスを跨いで真っすぐ西に向かう。この辺りの山脈。そろそろ雪景色になっているべき時期だが、今日は山頂が僅かに白い山ばかり。深い雪山というのは見当たらない。

 飲み物のサービスが廻って来る。ちょっと距離が長いフライトで提供される日本茶を頂く。冷たい綾鷹ではなく、温かい日本茶。あんまり頼む人を見た事がないが、JAL日本茶は美味しいと思う。
 飛行機は伊那谷を飛び越して尾張平野へと出る。

 小牧空港が見て飛行機は西に。東京から関西以西に行こうとするとお馴染みのルートだけど、関西を拠点にするとなかなか乗る機会がないルート。久しぶり過ぎて新鮮な景色を眺める。
 西に向かうと今度は琵琶湖が現れる。

 安曇川の三角州が見て取れる。あの広大な三角州、

 2辺を湖岸に忠実に辿った時は、とんでもなく時間が掛かったけど、今日はすぐに過ぎ去ってしまう。比良の山々の上空を西に。地上に思い出がない地域に差し掛かる。

 11:15、ベルト着用サインが消灯する。亀岡上空。飛行機は高度を下げつつ緩やかな丘陵地帯を西に向かう。どうやら中国道沿い、米子へ高速バスで乗って出掛けた時に通る山の中らしいのだけど

 SPring-8が見えている。面で見える飛行機でしか全容が分からないだろう巨大施設である事が良く分かる。
 11:26、着陸態勢に入った旨の案内。この先揺れる旨、副操縦士から案内。ずっと天気が良かったけど、急に視界が悪くなる。そういえば岡山は曇りと案内があったっけ。

 視界を奪られ、暫く降下。少々揺れつつも雲の下に出る。

 いつの間にか高度が下がっていて、空港が近い事を知る。先程は曇りらしい雲の中だったが、岡山空港の近く、意外と晴れ間がのぞいている。丘陵地帯に差し掛かると11:38、Landing、RWy25。減速して誘導路へ。

 スポットに入る前で停められる。何かと思ったら

 入れ替わりにKEが出てゆく。国際線、地方空港でもだいぶ戻ってきている。
 11:42、Spot in SP3。
 準備が整い降機する。搭乗橋まで出ると意外な程に冷えている。さすがに気温-1℃。

 うちなーの翼も寒さに震えている。
 今日のフライトはここまでの2レグ。最低限、16日に飛べなかった分を補填して、このまま膳所に戻る。そんな訳で今日はこの後、岡山市内に出る。

 この時間の岡山空港。同じ時間帯に2社の羽田便が到着した後、2時間程到着便が無い。街の規模の割に飛行機が少ないせいか、空港からのバスは飛行機の到着時間に合わせた運行。ちょっと遅れたフライトに合わせて岡山市内、倉敷市内、それぞれにリムジンバスが設定されている。

 今日は岡山駅前に出る。2便を受けたのか、1便毎に分けられているのか知らないが、そこそこ乗っている岡山駅前行きのバスに乗る。間もなく出発。岡山駅西口までは所要30分との事。山間を降りてゆくと徐々に市街地へと張り込んでゆく。いかにもロードサイド的な街並みを進む。
 出発が少々遅れた分、岡山駅西口に着くのも遅れて12:20頃の到着。

 岡山駅の西口というか裏口というべき市街地の反対側。以前は場末という感じのエリアだったが、いつの間にか商業ビルが建ち、賑やかな感じになっている。
 今日は夕方には膳所に戻りたいと思っている。帰り道は18きっぷを生かすつもりなので14時か15時までが持ち時間だろうか。空腹ではあるので昼食は食べたいが、何となく表口というか東口にゆくと

 路面電車が停まっている。岡山電気軌道も暫く乗っていないなと思い至る。今日はちょっと乗ってみようか。何も考えずに目の前の東山ゆきに乗る。ICカードが使えるようだが、一見ではルールが呑み込めずに戸惑う。実際には乗る時にタッチ、降りる時にもタッチらしい。乗る時用のカードリーダーが目に入らずに危うくタッチし損ねる所だった。
 電車は岡山駅前から市の中心地へと走ってゆく。乗っているのは20人近いだろうか。平日の昼過ぎであることを考えると結構賑やか。旭川を渡るとどことなく寂れた感になる。言っちゃ悪いが浜大津辺りの石山坂本線を思い出す。
 少しずつお客さんが少なくなり、終着の東山に着く。


 東山には特に用事がないのでそのまま折り返しの電車に乗る。今度は岡山駅前まで戻らずに旭川を渡ったところ、西大寺町で電車を降りる。

 岡山駅前まで行く電車を見送る。外に降りると肌寒さが身を刺す。一瞬、雪がちらついた。空は晴れているのだが、日本海側から強風に乗った迷い雪が降るらしい。
 今度はもう一つの路線、清輝橋線目掛けて歩く。二つの路線を結ぶのは

 西大寺町商店街。ここで昼食を、とも思わなくは無かったが、歩いてみるとこの通り、シャッター商店街。結局、通り過ぎるだけになる。
 商店街の向こうには清輝橋へ向かう路面電車が通っている。できれば清輝橋まで歩いて電車に乗りたいが、こちらの電車は15分毎。電車との時刻とその後の行程とを睨みながら、清輝橋へ向かって歩き、

 東中央町の停留所で岡山駅前に向かう電車に乗る。こちらの支線は15分毎という運転間隔が物語る通りに

 車内は空いている。途中、乗って来る乗客も少ないが、次第に街は繁華街になってゆく。
 東山本線に合流する。東山からの電車に続いての運転になったから、結局お客さんが増えないままの最終コースとなる。程なくして岡山駅前に戻る。電車を降りるとまもなくドア閉め。電車は乗車ホームへと移動する。

 岡山駅に14時前。そろそろ膳所に向かおうかと思う、少々空腹ではあるけど。
 岡山まで来て岡山の名物も食べずに駅構内へ。駅の中で何か食べても良いのだけど、構内に入ってしまうとそこは国鉄岡山の世界。

 山陽本線、瀬戸ゆきの電車がやって来た。115系4両。その隣には

 赤穂線 播州赤穂行きが停車中。魔改造と言いたくなる改造車を先頭に3両。結構な混雑。

 東側の引上線には381系の特急やくもが待機している。あいにく先頭車に影が掛かってしまったのでホームに入ってきた後

 改めて。建物の影に入ってしまうので記録程度ではあるけれど。あんまり力を入れて撮る事になると撮影者だらけの場面に遭遇しそうで、それは好みではない。でももう少し見たいな思う。2023年12月、消滅36年後の日本国有鉄道岡山鉄道管理局。
 山陽本線、姫路までの電車がやって来る。

 こちらも115系3両。結構な混雑だったがボックス席に座れる。間もなく出発。暖かな日差しの中、暖房が効く直角座席に落ち着いて東に向かう。
 混んだ車内は岡山の郊外に進むに従い空いてくる。18きっぷのお客さんも混ざっているようだけど、先程岡山駅で見送った先行の瀬戸ゆきが停まる瀬戸を過ぎる頃には空席もちらほら見えるようになる、MT-54の唸り音を聞き、強く効くヒータに尻を温められているとウトウトしたくなる。列車は船坂峠に差し掛かり、適度な揺れも眠気を誘う。
 岡山と兵庫の県境を越えると心なしか日が翳る。上郡なんて駅名を聞くと帰って来た気になるが、まだこの辺りはアーバンネットワークの最西端。その東にある膳所は遠い。
 国鉄岡山の電車は相生まで。隣にはお馴染みみたいな223系が赤穂線からやって来て、こちらに乗り換え、姫路に向かう。赤穂からのお客さんも案外と多く、今度は座れないまま東に向かう。このまま膳所まで乗り通りだと悲劇ではあるが、電車は姫路止まり。

 再びの乗換。順当にはすぐに発車する新快速に乗る所だろうが、姫路に来て駅そばを無視するのは難しい。ましてや今日はここまでお昼ご飯を食べていない。

【今日の駅そば】天ぷら駅そば ¥450 まねき食品株式会社

 時刻は16時前。食事をするには中途半端な時間なので店は空いている。食券を買って注文すると速攻でお馴染みの駅そばが供される。

 飛びぬけて美味しい訳でなく、どちらかというと味わいは安っぽいとは思うけど、パブロフの犬が如く無視できない一杯である。何なら新幹線でも途中下車したいぐらいの一杯。
 姫路まで来ると遠いと言っても膳所まで1本。姫路駅構内のコンビニでビールを買い求めると始発の新快速を選ぶ。

 後ろの空いている車両を選んで、転換クロスシートに座る。16時の姫路であればまだまだ席が埋まる程ではない。出発と共に

 ビアホール新快速を開催する。とは言え、夕方ラッシュの大阪へと向かう新快速車内。長時間開催は憚られる。350ml2本に留めて、エビスを1本。呑む間に加古川に着く。そこまで乗車は多くないから、ビアホール続行。2本目のサッポロ生ビール黒ラベルを空ける。空缶は片付け、最後尾についているお手洗いを済ませると新快速は西明石に着く。何事も無かったかのように身を正して座っていると、もう満席になる。隣にも人が来た。西明石から先では、ビアホール新快速はちょっと難しい。Aシートならいいんでしょうが、タイミング良く列車がないのよ。
 立席客が増える新快速に揺られてラッシュ時に差し掛かる山陽線を行く。夕闇の中で浮かび上がる明石海峡大橋を見て複々線区間を東に。三ノ宮でお客さんが入れ替わり、相変わらずの満席御礼で阪神間を飛ばす、飛ばす。大阪まで来ると帰宅客大勢となって今度は京阪間へと踏み出してゆく。京阪間の新快速は最後尾は高槻のお客さんが多いから、高槻から先は多少空く。まぁビアホール新快速を再開できる程でもないし、再開する準備も無いけど。
 とっぷりと日が暮れて京都から東山を越え、逢坂を越える。大津に17:45。日は暮れている。膳所までまだ一駅あるけど、ここから歩くことにする。
 改札を出る。

 明日の運行情報が出ている。日本海側は計画運休がある様子だが、もう少し詳しい情報が欲しい所。昼間の50%は2時間毎の運転と読めるけど、朝の70%はどんな感じになるのだろう。
 18時前の大津駅前。滋賀県庁職員が大挙して駅に向かうのに逆らい歩く。少々歩くと閑散としてきて旧東海道へ。まもなく膳所界隈に差し掛かる。時刻は18時過ぎ。この後は妻と待ち合わせだが、少々間がある。そんな訳で時間調整。ウェイティングバー代わりにときめき坂を下った辺りにあるバーへ。寒いので温かいものを所望したら

 ホットワインを頂く事になる。お酒に好き嫌いは無いのでお勧めに従って飲むのは案外好きである。今日はこの1杯で収めて、妻と合流すべく膳所の駅へ。

 京阪電車を撮るだけの余裕はあった。普通に働いて帰宅してきた妻と合流する。今日は金曜日、夕食は外で食べる。登って来た坂を再び下り、今度は坂の中程、膳所で恐らくビールの種類が一番多いと思われるインドカレーの店へ行く。

 種類は多いのだけど最初は一択、サッポロ生ビール黒ラベルを頂く、大瓶で。
 カレー屋だけど居酒屋気分で使うので、頂くのはこんな感じに。



 つまみ的なものばかり。一方で妻は酒を飲まないので、

 カレーとナンのセットとなる。酒飲みと酒飲まずが何の気兼ねもなく両立できるのがこの店の魅力。
 軽く飲んで頂いてから帰宅する。明日も早い。少々身支度。早めに就寝。

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