2023-10-01

 目覚ましの音で無理矢理起きだした。時刻は4時半。外は暗い。一人起きだし身支度を進める。今日はこの後、日帰りで実家に赴く。月に一度は母の様子を見に行くようにしているのだが、今までは土曜日に日帰りする事が多かった。飛行機や新幹線が速いと行っても膳所から関東への往復は一日仕事。帰りは遅くなるから、次の日も休みとなる土曜日に行く事の方が望ましい。それを日曜日に押した理由はおいおい。
 早めに膳所に戻りたいので行きの飛行機は伊丹7:30にしている。それに合わせて京都駅6時のリムジンバスに乗るべく、膳所5:30の電車に間に合うよう、家を出る。この時間、京阪電車の下り電車は走っていないから膳所まで歩き。少々早めに着くと上り貨物列車が接近している合図が見える。先に上りホームに赴く。

 1064列車がやって来る。EF210-351号機牽引。夜目にもピカピカな機関車を先頭に東海道線を上って行った。
 下りホームに転戦。やって来た普通電車で逢坂を越え、東山を越えて京都まで。その間に少し明るくなる。伊丹空港へ向かうべく、八条口に赴く。待つ事少々、

 6時のリムジンバスがやって来る。
 7時半の飛行機に乗るのに京都6時のバスはいささかギャンブル。何も無ければ大丈夫だが、名神で工事とか、電車が遅れたとか、そんなのがあるとその時点で終了となり兼ねない。ちなみに妻が一人で7時半の飛行機に乗る時は1本早いバスに乗っている。その方が間違いはないのだろうなぁとは思う。とは言え、5時40分のバスは結構混雑するとか色々と思う所があり、今日は6時を選んだ次第。幸い、バスは隣にお客さんが来ない程度の乗り具合であり、下道も名神高速も空いている。京王線恥辱を進めていると、6時40分過ぎには伊丹空港到着となる。

 バスを降りて北ターミナルに着いた所で6:45。ギリギリ7:10の102便にも間に合うぐらい。104便なら十分余裕、と言って差し支えない時間に今日は到着となる。
 前回と違い、何の事情も乗継も無い搭乗なので保安検査へ直行。そのままラウンジ入りする。簡単に朝食を済ませるのだが、10月1日からだろうか。ちょっとした変化点。

 スープとみそ汁がコロナ禍前のものに戻っている。インスタントでは復活していたが、やはりインスタントでは味気ないのは事実。また一つ、コロナ明けを実感する出来事となる。
 日曜日の朝。天気は良くないが、飛行機が飛ぶには差し支えなく、目の前の駐機場では出発準備が進んでいる。

 JL102となるJA846Jが7:10を過ぎて動き出す。そろそろ7:30のJL104も搭乗口に向かうべき時間だ。席を立つ。

JL104 JA847J B787-8 ITM→HND



 7:30の104便は18番搭乗口からの出発。待っていたのはJA847Jだった。先月の22日。JL128として飛ぶ筈が機体整備でキャンセルを喰らった機材だ。整備はその日で完了したようで、次の日には運用復帰していたから、こうして今日、改めて乗る事になる。
 優先搭乗を待つ列は長くはない。事前改札が始まり、優先搭乗のタイミングで機内へ。今日は今朝、家を出る前に普通席からクラスJに当日アップグレードをしておいた。だいぶ空いているようで、クラスJにも十分余裕があった。今朝指定した座席に座る。十分に余裕があって隣も埋まらないまま7:25、Doorclose。揺れが予想されるそうだ。羽田までの飛行時間、45分と告げられる。

 7:28、Pushbuck。スポットも窓も雨に濡れている。それでも順調に出発準備が進む。7:34、Taixing。誘導路を南へ向かうと伊丹空港の南端へ。そろそろ着陸機も現れる時間だが、滞ることなく滑走路へ。7:41、Takeoff RWy32L。

 地上で見上げる伊丹の空は暗かったが、その空に上がってもやはり暗い。段々と雲が出て来て地上は隠される。

 地上が雲に消えると揺れつつ飛行機は上昇してゆく。暗い機内が徐々に明るくとなると、飛行機は雲の上に出る。

 雲の上には雲が連なる天気だが、揺れは落ち着いた。7:49、ベルト着用サイン消灯。
 クラスJで隣が空席。電源が使える、と言う事でパソコンを取り出して京王線恥辱を進める。のだが、生憎とフライト状況のメモ帳を持ってきていない。前回、9月23日のフライトでずっと使っていた手帳が満了になり、次の手帳に切り替わっている。正直、迂闊であった。

 地上は悪天だが、上空には濃い青空が広がっている。
 飲み物のサービスが廻って来る。

 冷たいお茶を頂いて少々。コップの回収ついでにお代わりを勧められる。飛行時間45分の伊丹-羽田では滅多にないが、今日は空いている上に、乗客も寝ている人が多かったのだろう。
 8:10、あと5分でベルト着用サインが点灯する旨の案内がある。間もなく8:13、ベルト着用サイン点灯。飛行機は北側へと向きを変え

 三浦半島を左手に見て北上すると房総半島に差し掛かる。このまま東京湾を羽田へと向かうなら相当な早着になりそうだが

 左手の機窓に外房の海岸が見えていて迂回している事を知る。航空管制の指示で調整といったところか。このままぐるぐる廻り出すと大変ではあるが、左手に旋回し、北上。多少の大回りで済んだようだ。

 千葉の工業地帯が見えて東京湾の上空へ。羽田空港への最終コースになる。東京湾上を降下。左手に羽田空港が見えて近付き、8:32、Landing、RWy32。減速すると

 8:39、Spot in Sp16。準備が整い降機する。搭乗橋を出た所に乗り換えの案内、

 国際線が何本か並ぶ。乗り継ぎ2時間ちょっと。時間が短くて出国手続きが大変だろうなぁと思いつつ通り過ぎる。最後に

 今回は無事に飛んだJA847Jを見て制限エリアの外へと向かう。

 ちょっと早く着いたつもりだったが、公式には定刻、8:40の到着だったのね。
 先を急ぐ。京急のホームに降りると先発は品川方面。そちらに乗ってしまう。エアポート急行で品川まで行き、

 品川乗り換え。山手線で渋谷に出るのだが、乗換案内よると大崎で埼京線に乗り換え、とある。今まではあり得ない選択肢だが、埼京線ホームの位置が変わって、選択肢としてあるようになったのかな、と思って

 大崎乗り換え。埼京線よりも遅れている湘南新宿が先発するらしい。乗って来た山手線に数分遅れたと思う。五反田と目黒で返せるのかなと思ったが、まぁ無理だった。池袋まで行くならとにかく、大崎-渋谷なら山手急行線にはなりえない、という事を改めて知る。
 渋谷に10時前。実家に向かう前に寄り道したのが、こちら。

 京王カレンダー。今日発売。
https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2023/nr20230927_calendar.pdf
 これが目的で東京に来た訳ではないけど、たまたま発売日だったので渋谷に寄り道。長らく500円で続いていた販売価格。今年から600円に改定されている。まぁ500円が長かったから、仕方ないよね、と思う。100円のジュースが110円になった時のような感想を覚える。
 さて、実家へ。渋谷からは



 井の頭線小田急線を乗り継ぐ。羽田は曇り空だったのが、小田急線に揺られる間に霧雨になる。10時過ぎに母と合流。そのまま父の眠る墓地へ向かう。今日は1日。父の月命日である。母は月命日には墓参しているそうで、月命日が休日の10月は、同行しようと思い立った次第。電車で数駅。歩いて少々。3週間前に訪れた時はまだまだ夏の感じがあったが、この間にすっかり秋になっている。小雨が降る中、手を合わせる。
 墓参の後は実家に向かう。先程来の雨は上がっている。実家に着くとまだ午前中だが、食事やらビールやらを出される。想像していたが、月に一度は食べ盛り、となる。
 少しゆっくりと話をしてゆきたいところだが、明日は平日。今日は夕方には自宅に戻りたく、13時前には実家をお暇する。駅に戻ると

 小田急線の下り電車に揺られる。帰りは町田から新横浜へ。新幹線で膳所まで戻る事にしている。

 1350K、E233系H018編成から

 4332K、E233系H001編成に。新横浜まで来るとまぁ、混んでいる事、混んでいる事。羽田の比ではない。まだ14時前で帰宅には早いのだろうが、それでも混んでいる。

 混んでいるのに新幹線の本数はそれなり。混雑しているホームに上がって少々。やって来たのは

 73A、G18編成。シングルナンバーののぞみ、なんて避けるのだが、京都の東海道線接続やら何やらを考えてこの電車にした。今日は早特で少々安いチケットを抑えている。指定席はB席が少々空いているぐらいの乗り具合。随分と混んでいる。

 パソコンを出し、1本買って来たビールを飲みつつ京王線恥辱を進めてみたが、隣はいるし遠慮しいしい。作業も飲酒もしにくく、途中で切り上げる。名古屋で隣の人が降りて行ったから続きをやろうかと思った、名古屋からまた席に埋まる。新大阪どまりなら、名古屋で空くのだろうけど。普段、空いているこだま、ひかりを選んで乗り、のぞみに乗る時は臨時列車を選ぶようにしているけど、ど真ん中ののぞみは本当に混むのね。
 京都に16時。東海道線に乗り換えて膳所まで戻ると自宅に16時半過ぎ。夕方、早い時間に帰ってきて、明日の支度に取り掛かる。平日昼の弁当用に仕込むおかずは昨日のうちに半分仕込んだが、残りは今日。さっさとやっつける。そんな調子だったので先週分の京王線恥辱は殆ど進まないままとなる。だいぶ遅れが酷くなりそう。

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